JPS627843Y2 - - Google Patents

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JPS627843Y2
JPS627843Y2 JP20250782U JP20250782U JPS627843Y2 JP S627843 Y2 JPS627843 Y2 JP S627843Y2 JP 20250782 U JP20250782 U JP 20250782U JP 20250782 U JP20250782 U JP 20250782U JP S627843 Y2 JPS627843 Y2 JP S627843Y2
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JP
Japan
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hole
top plate
planar shape
narrow groove
metal fitting
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JP20250782U
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English (en)
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JPS59105612U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は組立机における机本体と天板とを連結
金具で互いに連結固定する連結装置に関する。
従来、脚板・袖部・まく板等からなる机本体と
天板とを連結金具で固定して組立机を構成するも
のとしては実願昭51−154070号、実願昭52−
179670号などで示されるものが本出願人によつて
先に開示されている。これらの出願で示された机
本体と天板との組立関係は両者の間に連結金具を
介在させ、その連結金具の主体部を机本体上面に
設けた係止孔に嵌入係止するとともに、その上面
に形成した頭部を天板下面に形成した係止孔に同
様に挿入係止することによつて組立てしていた。
しかしこの天板側の係止孔は各出願でも開示され
ている如く一方に平面丸孔の頭部挿通用の孔を設
けるとともに、その丸孔に連通して金具上面に突
設した首部を係止する為の細溝を形成し、丸孔を
通じて金具の頭部を通過挿入し、その首部を細孔
側へ移動させて連結金具としての連結状態を付与
していた。
しかるに、この丸孔並びに細溝からなる天板の
係止孔並びに頭部に首部この丸孔を挿通しうる丸
型頭部を有する連結金具とでは金具には特定の方
向性がなく、もつて一方向性でのみ連結可能な係
合孔(例えば机本体上面の係合孔)や連結金具を
用いたときにこの金具を反対状態で天板下面の係
止孔へ係止した場合には下方の机本体における係
止孔へ金具本体を挿入係止できない状態が発生す
る。
本考案は従来のこのような問題点に鑑み、天板
下の係止孔と金具の係止頭部との係合状態が常に
一方向性でのみ挿入係止可能な構造を提供せんと
するものである。
図示した実施例に基づき本考案の詳細を説明す
ると、本考案は脚板1、まく板2、袖部3などか
らなる机本体4と天板5とを連結金具6で互いに
連結して固定してなる組立机において、天板5下
面に細溝7とこれに連通し細溝側の1/2平面形状
aと反対側の1/2平面形状b又は細溝7を挾んで
上側1/2平面形状cと下側1/2平面形状dが非対称
の通孔8を穿設するとともに連結金具6上面には
前記した細溝7に嵌入しうる太さの首部9を有
し、該首部9上端には前記通孔8と略同一平面形
状で通孔8を通過しうる係止頭部10を設けてな
るものであつて、天板5下面の通孔8と細溝7か
らなる係止孔は第2図に示す如く、例えば正円か
らなる通孔の一側を上下に閉塞11し又第2図ロ
の如く正円の上部を横方向に閉塞11して、もつ
て第2図イのものは細溝側の1/2平面形状aと反
対側の1/2平面形状bが非対称であるものが例示
され、又第2図ロにおいては細溝7を挾んで上側
1/2平面形状Cと下側1/2平面形状dが非対称のも
のが例示される。
要するに係止孔におけるこの通孔8は後述の連
結金具6上面に設けた係止用頭部10の挿入方向
が一方向に常に規制される形状であることが要求
されるものである。又連結金具6上面に形成され
る首部9並びに頭部10は前記した係止孔の通孔
8を通過しうる形状で、しかもその通孔8と略同
一平面形状であることが同一方向性を付与する為
に必要であり、又その首部9も通孔8に連通する
細溝7部分に嵌入して頭部10でもつて天板5下
面を連結金具6で係止しうる構造状態が望まれ
る。尚、この係止孔は第1図に示した天板下面の
平面部分に形成してもよいが、第3図の如く天板
5を構成する下面板12に直接該係止孔を設ける
部分を含んで凹溝13状態とし、もつてこのよう
な下面板12を天板5下に形成することで天板5
の補強と係止孔の形成用凹溝13部分を構成する
ことが望まれる。そしてこの凹溝13の巾が前記
した連結金具6が嵌入しうる巾に形成しておけば
連結金具6の頭部10を天板5下の係止孔に挿入
固定すると同時に連結金具6のガタつきが凹溝1
3側壁によつて規制され取付状態がより良好なも
のとなる。
以上の如く本考案に係る机本体と天板との連結
装置は、天板下面に細溝とこれに連通し細溝側の
1/2平面形状と反対側の1/2平面形状又は細溝を挾
んで上側1/2平面形状と下側1/2平面形状が非対称
の通孔を穿設するとともに連結金具上面には前記
した細溝に嵌入しうる太さの首部を有し、該首部
上端には前記通孔と略同一平面形状で通孔を通過
しうる係止頭部を設けてなることから、それぞれ
の連結金具本体側と机本体との連結が一定の方向
性を保有していても連結金具上面の頭部を天板下
面の係止孔に挿入すればその係合孔の方向に即し
た状態で該金具は取付けられ天板と机本体の連結
が正確に得られるとともに天板の係止孔に係止す
るのに連結金具の取付方向に注意して取付作業す
る必要がなく単に装着するだけでよい。
又天板下の係止孔を前記の如き天板下に設けた
凹溝底面に設けることにより連結金具のガタつき
がなく取付状態は堅牢・確実なものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施状態を示す説明図、第2
図は天板下の係止孔の実施例を示す平面図、第3
図は天板の断面図である。 1……脚板、2……まく板、3……袖部、4…
…机本体、5……天板、6……連結金具、7……
細溝、8……通孔、9……首部、10……頭部、
11……閉塞、12……下面板、13……凹溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 机本体と天板とを連結金具で互いに連結して固
    定してなる組立机における連結装置において:天
    板下面に細溝とこれに連通し細溝側の1/2平面形
    状と反対側の1/2平面形状又は細溝を挾んで上側
    1/2平面形状と下側1/2平面形状が非対称の通孔を
    穿設するとともに連結金具上面には前記した細溝
    に嵌入しうる太さの首部を有し、該首部上端には
    前記通孔と略同一平面形状で通孔を通過しうる係
    止頭部を設けてなる机本体と天板との連結装置。
JP20250782U 1982-12-30 1982-12-30 机本体と天板との連結装置 Granted JPS59105612U (ja)

Priority Applications (1)

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JP20250782U JPS59105612U (ja) 1982-12-30 1982-12-30 机本体と天板との連結装置

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JP20250782U JPS59105612U (ja) 1982-12-30 1982-12-30 机本体と天板との連結装置

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Publication Number Publication Date
JPS59105612U JPS59105612U (ja) 1984-07-16
JPS627843Y2 true JPS627843Y2 (ja) 1987-02-24

Family

ID=30427977

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JP20250782U Granted JPS59105612U (ja) 1982-12-30 1982-12-30 机本体と天板との連結装置

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JPS59105612U (ja) 1984-07-16

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