JPH0446345Y2 - - Google Patents

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JPH0446345Y2
JPH0446345Y2 JP7298587U JP7298587U JPH0446345Y2 JP H0446345 Y2 JPH0446345 Y2 JP H0446345Y2 JP 7298587 U JP7298587 U JP 7298587U JP 7298587 U JP7298587 U JP 7298587U JP H0446345 Y2 JPH0446345 Y2 JP H0446345Y2
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JP
Japan
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lever
slider
case
shaft portion
insertion port
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JP7298587U
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JPS63182432U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はレバースイツチに関する。詳しくは固
定接点板と該固定接点板上を摺動する可動接点を
有するスライダーと、該スライダーに係合するレ
バーとをケース内に設けたスイツチに関する。
(従来の技術) 従来この種スイツチにおいてはレバーは例えば
実公昭56−11717号公報に開示されているように
棒状に形成されるのを一般とする。
(考案が解決しようとする問題点) このため棒状のレバーのケース内への軸支が不
安定となると共に、その組付けが煩雑となる等の
問題点を有していた。本考案は、かゝる問題点を
解決することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するための本考案の構成を、
実施例に対応する第1〜5図を用いて説明する
と、本考案は固定接点板14と該固定接点板14
上を摺動する可動接点13を有するスライダー7
と、該スライダー7に係合するレバー6とをケー
ス1内に設けたレバースイツチにおいて、前記ケ
ース1の頂壁1aに、上方に開口するレバー挿入
口2と、該挿入口2の下縁内側に直径方向に対向
して下方に突設する1対の舌片4,4とを設ける
と共に、前記レバー6に前記挿入口2の両側の頂
壁1aの内面に当接し、且つ前記舌片4,4に挾
持係止される軸部6bと、該軸部6bの両端から
下方に向つて、二叉状に延びる分岐片6c,6c
とを設け、該分岐片6c,6cを介して前記レバ
ー6を前記スライダー7に係合させたことを特徴
とする。
(作用) そして本考案は前記の手段により、レバー6は
ケース1の下面から挿入口2に挿入して、その軸
部6bで舌片4,4を乗り越えることにより、そ
の軸部4bの上面をケース1の頂壁1aの内面に
当接させると共にその軸部4bの下面を舌片4,
4で挾持係止させ、次いで軸部4bの両端の分岐
片6c,6cをスライダー7に係合すると共にケ
ース1の底部に固定接点板14を有する底板を取
付けることにより組立てられる。
(実施例) 以下本考案の一実施例を図面に基づき説明する
と、1はケースを示し、該ケース1は底面を開口
した長方形の筐体に形成され、その頂壁1aには
上方に拡開して開口するレバー挿入口2を形成す
ると共に、該挿入口2の下部にスライダー挿入室
3を形成し、該挿入室3に臨むようにレバー挿入
口2の下縁内側には第3図に示すように直径方向
で且つ挿入室3のスライダ摺動方向に直交する横
方向に対向して下方に延びる舌片4,4を設ける
と共に該舌片4,4間の中央に位置する頂壁1a
の両側下面には第4図に示すように軸受凹部5,
5が設けられている。6は前記レバー挿入口2に
挿入されるレバーを示し、該レバー6は挿入口2
の上方に突設する操作部6aと、該操作部6aの
基部に直交する軸部6bと該軸部6bの両端から
下方に向つて二叉状に延びる分岐片6c,6cと
からなり、該レバー6はケース1の下面からその
操作部6aを挿入口2に挿入して、その軸部6b
で舌片4,4を乗り越えて該軸部6bの上面を前
記軸受凹部5,5に当接支承させると共に該軸部
6bの下面を舌片4,4で挾持係止させる。7は
前記スライダー挿入室3内に挿入されるスライダ
ーを示し、該スライダー7はその摺動方向にコイ
ルばね8を挿入する挿入溝9と、該挿入溝9に連
続して両側にガイド溝10,10とを設けて、該
ガイド溝10,10に前記スライダー挿入室3の
前後の側壁に突設して設けたガイド片11,11
を嵌合し、該ガイド片11,11の突出端部を介
して前記コイルばね8の両端は支承させるように
すると共に該スライダー7の両側辺には前記分岐
片6c,6cが係合する係合凹部12,12が設
けられ、更にスライダー7の下面には可動接点1
3を取付け、該可動接点13が摺動する固定接点
板14をケース1の下面に取付けられる底板15
に設けた。16は前記スライダー挿入室3の上部
に設けた押え板を示し、該押え板16には、前記
舌片4,4を保持する保持片17,17と、前記
軸部6bの下面を支承する軸受凹溝18とを設
け、該押え板16の下面をスライダー7は摺動し
て、該押え板16によりスライダー7内のコイル
ばね8は抜け止めされている。図中19はレバー
挿入口2に施されるカバーを示す。
そして上記実施例によれば、ケース1の底面か
らレバー6を挿入して、その軸部6bが舌片4,
4を乗り越えて軸部6bの上面が軸受凹部5,5
に当接支承されるとき軸部6bの下面は舌片4,
4により挾持係止され、次いで押え板16と、コ
イルばね8を装着したスライダー7と、底板15
とを順次ケース1に組み込むことによりその組立
てを終るものである。
(考案の効果) このように本考案によるときはケース1の頂壁
1aに上方に開口するレバー挿入口2と該挿入口
2の下縁内側に直径方向に対向して下方に突設す
る1対の舌片4,4とを設けると共にレバー6に
は前記挿入口2の両側の頂壁1aの内面に当接
し、且つ前記舌片4,4に挾持係止される軸部6
bを設けたものであるからレバー6は、その軸部
6bが舌片4,4を乗り越えるように挿入口2に
挿入するのみで、ケース1に安定した状態に支持
されて、レバー6のケース1内への支持が容易と
なり而もレバー6はその軸部6bの両端から下方
に向つて二叉状に延びる分岐片6c,6cを介し
てスライダー7に係合させたからレバー6とスラ
イダー7との係合も安定して、その組付けが簡単
となる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので第1図は
平面図、第2図は第1図−線断面図、第3図
は第1図−線断面図、第4図は第1図−
線断面図、第5図は分解斜視図である。 1……ケース、1a……頂壁、2……レバー挿
入口、4……舌片、6……レバー、6b……軸
部、6c……分岐片、7……スライダー、13…
…可動接点、14……固定接点板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 固定接点板と、該固定接点板上を摺動する可動
    接点を有するスライダーと、該スライダーに係合
    するレバーとをケース内に設けたレバースイツチ
    において、前記ケースの頂壁に、上方に開口する
    レバー挿入口と、該挿入口の下縁内側に直径方向
    に対向して下方に突設する1対の舌片とを設ける
    と共に前記レバーに、前記挿入口の両側の頂壁内
    面に当接し、且つ前記舌片に挾持係止される軸部
    と、該軸部の両端から下方に向つて二叉状に延び
    る分岐片とを設け、該分岐片を介して前記レバー
    を前記スライダーに係合させたことを特徴とする
    レバースイツチ。
JP7298587U 1987-05-18 1987-05-18 Expired JPH0446345Y2 (ja)

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JP7298587U JPH0446345Y2 (ja) 1987-05-18 1987-05-18

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JP7298587U JPH0446345Y2 (ja) 1987-05-18 1987-05-18

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JPS63182432U JPS63182432U (ja) 1988-11-24
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JP2881915B2 (ja) * 1990-02-23 1999-04-12 住友金属工業株式会社 高炉羽口粉体吹き込み方法

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JPS63182432U (ja) 1988-11-24

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