JPH0446195B2 - - Google Patents

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JPH0446195B2
JPH0446195B2 JP61224709A JP22470986A JPH0446195B2 JP H0446195 B2 JPH0446195 B2 JP H0446195B2 JP 61224709 A JP61224709 A JP 61224709A JP 22470986 A JP22470986 A JP 22470986A JP H0446195 B2 JPH0446195 B2 JP H0446195B2
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units
distance
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Shigenori Tsuchida
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、半導体ウエハや磁気デイスク用基
板、光デイスク用基板、その他の電気、機械部品
等のワークの洗浄に適した洗浄装置に関するもの
であり、さらに詳しくは、ユニツト化された洗浄
装置に関するものである。
[従来の技術] この種のワークを洗浄するための洗浄装置とし
て、従来より、ワークの供給部、洗浄部、乾燥
部、及び搬送部を横一列に配設した一体形のもの
は公知(例えば実公昭52−18594号公報参照)で
ある。
しかしながら、かかる従来の洗浄装置は、上記
各部を一つの機体の内部に一体的に組込んでいた
ため、ワークの種類や洗浄方法等に応じて洗浄部
や乾燥部の増減、組み替え等を自由に行うことが
できず、ワークの種類や洗浄方法が異なる場合に
は、それに適した別の洗浄装置を使用しなければ
ならなかつた。
洗浄槽のみを増減できるようにしたものもある
にはあるが、その増減によつて搬送部の長さも変
わるため、その長さに見合う搬送機構をその都度
用意する必要があつた。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明の課題は、ワークの種類や洗浄方法など
に応じて洗浄や乾燥などの工程を簡単に増減ある
いは組み替えることができ、しかも、その増減や
組み替え等に応じて自動的に所定長さの搬送機構
を付設することができる洗浄装置を提供すること
にある。
[問題点を解決するための手段] 上記課題を解決するため、本発明における洗浄
装置は、ワークの供給、洗浄、乾燥及び取出し工
程をそれぞれユニツト化して、これらの各ユニツ
トを交換及び増減可能に連結することにより構成
したものであつて、上記各ユニツトは、連結状態
において工程中心間距離が等しくなるように形成
し、これらのユニツトに、該ユニツトの連結によ
り互いに連結可能なレール部材をそれぞれ設ける
と共に、供給ユニツトまたは取出ユニツトのいず
れか一方を除くその他のユニツトに、ワークを搬
送する搬送体を上記レール部材に沿つて移動自在
に設け、これらの搬送体を、各搬送体の中心間距
離を上記工程中心間距離と同じ大きさに保つた状
態で該搬送体を工程中心間距離と同じ距離だけ同
期的に往復駆動する駆動手段に連結したことを特
徴とするものである。
[作用] まず、洗浄すべきワークの種類や洗浄方法等に
応じて各ユニツトの数や種類、配列順序等が決め
られ、それらが横一列に接続される。この接続に
より、各ユニツトのレール部材は一体に連結さ
れ、一本のレールが構成される。同時に、連結部
材同士の連結により、各搬送体も一定間隔で一体
的に連結される。
洗浄すべきワークは、駆動手段により同期的に
駆動される各搬送体によつて次工程に順送りさ
れ、各工程を経る間に所定の洗浄が行われる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
第1図及び第2図に示す洗浄装置は、磁気デイ
スク用基板や光デイスク用基板などのような中心
穴1aを備えたデイスク形のワーク1(第5図参
照)を洗浄するのに適したものとして構成した場
合を例示するものであつて、未洗浄ワーク1を供
給する供給ユニツト2と、供給されたワーク1を
ブラシにより洗浄する第1及び第2の洗浄ユニツ
ト3,4、ブラシ洗浄後のワーク1の仕上げ洗浄
と乾燥とを行う乾燥ユニツト5、及び乾燥後のワ
ーク1を取出し収納する取出ユニツト6からなつ
ており、これらの各ユニツト2〜6が、それらの
工程中心間距離aが等しくなるよう横一列に配列
されて分離可能に連結されている。
上記供給ユニツト2は、図示しない移送手段に
よつてローデイング位置に搬入された容器10内
に竪向きに収容されているワーク1の中心穴1a
内に挿入係合し、該ワーク1を1枚ずつ持上げる
上下動自在の持上げアーム11と、ガイド14に
沿つて前後進自在の基台15上に互いに開閉自在
に取付けられ、上記持上げアーム11で持上げら
れたワーク1の外周面を挟持する2つの溝付きロ
ーラ形の挟持片13,13を備えた上下一対の供
給アーム12,12と、該供給アーム12,12
の前方に設けられ、該供給アーム12,12から
のワーク1を受取つて隣の第1洗浄ユニツト3に
搬送する搬送体16と、該搬送体16の移動を案
内するレール部材17とを備えている。
上記搬送体16は、第4図からも分るように、
レール部材17上に移動自在に取付けられた台板
18上に、左右一対の挟持アーム21,21をそ
の基端を支点として接離方向へ回動自在に立設
し、これらの挟持アーム21,21にそれぞれ2
つの溝付きローラ形の挟持片22,22を取付け
たもので、上記挟持アーム21,21を回動させ
ることによつてそれらの挟持片22,22間にワ
ーク1の外周を挟持するようになつている。而し
て、供給アーム12,12からのワーク1を挟持
アーム21,21が受取る場合には、第5図に示
すように、挟持アーム21,21における挟持片
22,22は左右方向から、供給アーム12,1
2における挟持片13,13は上下方向からそれ
ぞれワーク1を挟持するため、それらの挟持位置
が競合することはない。
また、上記レール部材17は、供給ユニツト2
における第1洗浄ユニツト3側の端部にまで延設
され、該第1洗浄ユニツト3を接続したときにそ
のレール部材36と相互に連結できるようになつ
ている。
上記供給ユニツト2に隣接して設けられた第1
洗浄ユニツト3は、洗剤を使用してワーク1の洗
浄を行うもので、第3図に具体的に示すように、
自動開閉する扉30aを前面に備えた洗浄室30
を有し、この洗浄室30内に、ワーク1を竪向き
に支持して回転させる支持回転軸31と、ワーク
1を洗浄するブラシ機構32と、洗浄部位に洗浄
液を供給する洗浄液供給ノズル33,33(第6
図)と、上記支持回転軸31との間でワーク1の
受渡しを行う受渡しアーム34,34とを配設す
ると共に、洗浄室30の前方に、ワーク1を搬送
する搬送体35と、該搬送体35の移動を案内す
るレール部材36とを配設してなるものである。
上記支持回転軸31は、洗浄室30の後壁30
bに軸受部材37により水平に支承され、該支持
回転軸31の後端部は、洗浄室30の背後に区画
形成された駆動室38内に突出せしめられ、ベル
ト39によつてモータ40に連結されている。ま
た、該支持回転軸31の先端には、第6図から明
らかなように、複数の爪41aを該回転軸31の
径方向に拡縮自在としたチヤツク部41が形成さ
れ、該チヤツク部41をワーク1の中心穴1a内
に挿入して拡開させることにより、該ワーク1の
支持が行われるようになつている。
一方、上記ブラシ機構32は、第3図から明ら
かなように、洗浄室30内に枢軸44を中心にし
て洗浄位置と待機位置とに回動自在に支持アーム
45を設け、この支持アーム45の先端の支軸4
7に、一対のブラシアーム48,48を該支軸4
7を中心に揺動自在且つ互いに接離方向に移動自
在に取付け、これらのブラシアーム48,48に
それぞれ円板形のブラシ50,50を回転自在に
取付けたもので、上記一対のブラシアーム48,
48の揺動及び接離方向への移動は、支持アーム
45に取付けられた図示しない駆動手段により行
われるようになつており、また、上記ブラシ5
0,50の駆動回転は、上記支軸47を貫通する
駆動軸51により、歯車52a〜52cを介して
行われるようになつている。
従つて、ブラシアーム48,48を移動させて
2つのブラシ50,50間にワーク1を挟持さ
せ、該ブラシ50,50の回転と支軸47を中心
とするブラシアーム48,48の揺動とを生じさ
せることにより、上記ワーク1の洗浄が行われ
る。
上記ブラシ50,50は、第7図に示すよう
に、基板50aの対向面にスポンジ状部材や繊維
状部材からなる多数の払拭片50bを取付けるこ
とにより構成されている。
また、上記ノズル33,33は、第6図に示す
ように、支持回転軸31に支持されたワーク1に
対してそのワーク面内の斜め上方に2個配設さ
れ、その一方から洗剤が、他方から純水が供給さ
れるようになつている。
さらに、上記受渡しアーム34,34は、第1
図及び第3図から明らかなように、支持回転軸3
1の軸線と平行に設けられたガイド杆55に支持
部材56を移動自在に取付け、この支持部材56
にそれぞれ上下動自在に取付けたもので、これら
の受渡しアーム34,34の先端には、ワーク1
の外周を挟持する2つの溝付きローラ形の挟持片
58,58がそれぞれ設けられ、上記供給アーム
12,12と同様にワーク1を上下から挟持でき
るようになつている。
また、上記搬送体35は、供給ユニツト2にお
ける搬送体16と実質的に同一構成を有するもの
であるから、同一部分に同一符号を付してその説
明は省略する。
一方、レール部材36は、その両側に位置する
供給ユニツト2及び第2洗浄ユニツト4のレール
部材17及び36と連結できるようにするため、
洗浄ユニツト3の幅と略々同じに形成されてい
る。
また、第2洗浄ユニツト4は、純水のみを使用
してワーク1を洗浄するもので、上記第1洗浄ユ
ニツト3とは、搬送体60がワーク1に付着した
洗浄液の拭取り機構61を有している点、及び、
2つの洗浄液供給ノズル33,33が、第8図に
示すように、ワーク1に対してその軸線方向の斜
め上方に配設され、その両方から純水が供給され
るようになつている点が相違するのみで、その他
の基本構成は実質的に同一である。従つて、基本
構成については同一部分に同一符号を付してその
説明を省略する。
上記拭取り機構61は、洗浄が終了したワーク
1を次の乾燥ユニツト5に搬送する間に、ワーク
1の中心孔1aに近い部分に付着した洗浄液を拭
取るもので、第9図及び第10図に具体的に示す
ように、ワーク1の両側に配設された第1テープ
ユニツト61a及び第2テープユニツト61bか
らなつており、これらのテープユニツト61a,
61bは、台板18上に取付けられたプレート6
2a,62b上に、両端を巻取ローラ64a,6
4bと供給ローラ65a,65bとに巻掛けら
れ、且つ中間位置を複数のガイドローラ66a,
66bに巻掛けられた拭取りテープ63a,63
bを配設すると共に、該拭取りテープ63a,6
3bをワーク1に押付ける押圧子67a,67b
及びその押付用シリンダ68a,68bを配設す
ることにより構成されており、第1テープユニツ
ト61aは台板18上に固定され、第2テープユ
ニツト61bは、図示しないシリンダ等の駆動手
段によつて、第9図に示すように拭取りテープ6
3bが他方の拭取りテープ63aと相対向する拭
取り位置と、第10図に示すように拭取りテープ
63bが起立する待機位置とに回動自在に取付け
られている。そして、通常はこの待機位置に回動
保持せしめられている。なお、第2図において
は、分り易くするために第2テープユニツト61
bを拭取り位置に回動させて示しているが、実際
にこの状態では、第2テープユニツト61bは上
記待機位置にある。
なお、上記押圧子67a,67bの押圧面は、
ワーク1の中心穴1aや溝1b(第5図)など、
表面の凹凸形状に合わせた形状に形成しておくこ
ともできる。
このような拭取り機構61を搬送体60上に設
けることは、専用の拭取り機構設置空間を設ける
場合に比してスペースの節約になるばかりでな
く、ワーク1の搬送途中でその拭取りを行うこと
により、作業時間の短縮にもつながる。また、ワ
ーク1の中心孔1aに近い部分に付着した洗浄液
を拭取ることにより、次の乾燥工程で、ワークの
回転によりその中心孔1aに近い部分に付着した
洗浄液が該ワークの表面を伝つて周囲に飛散し、
しみを作るのが防止される。
上記第2の洗浄ユニツト4に隣接して配設され
た乾燥ユニツト5は、第1図及び第2図に示すよ
うに、他と区画された乾燥室70を有し、該乾燥
室70内にワーク1を縦向きに支持して回転させ
る支持回転軸71と、回転するワーク1の両面に
洗浄用の温純水及び冷純水を供給するための供給
ノズル72,72と、水の飛散を防止するカバー
73と、ワーク1の受渡しアーム74とが配設さ
れ、乾燥室70の前方には、搬送体75とレール
部材76とが配設されている。
上記支持回転軸71は、上記洗浄ユニツト3,
4における支持回転軸31と同一構造を有するも
のであるから、対応部分に洗浄ユニツト3,4と
同一の符号を付してその説明は省略する。
また、上記供給ノズル72,72は、第11図
にも示すように、上記拭取り機構61により拭き
取りが行われた部位よりも外側の位置、即ち信号
面上の位置にワーク1の半径方向へ変移可能に配
設され、該信号面にまず温純水を、続いて冷純水
を供給して仕上げ洗浄を行うものである。この場
合、温純水用と冷純水用に別々の供給ノズルを設
けてもよい。
さらに、上記カバー73は、支持回転軸71の
軸線方向に移動自在に配設され、ワーク1を仕上
げ洗浄及び乾燥する際に前進してそれを被うよう
になつており、その内部には、第11図からも明
らかなように、傾斜する多数の遮蔽板78が一定
間隔で円筒状に設けられ、ワーク1から四散して
カバー73に衝突した洗浄液がはね返つてワーク
1に付着するのを防止している。
また、上記受渡しアーム74及び搬送体75、
レール部材76は、第1洗浄ユニツト3のものと
実質的に同一構成を有している。
上記乾燥ユニツト5に隣接して配設された取出
ユニツト6は、乾燥されたワーク1をアンローデ
イング位置にセツトされた容器10内に順次収納
するもので、供給ユニツト2における供給アーム
12,12及び持上げアーム11と同様の構成を
有する受取アーム81,81及び収納アーム82
を備え、該受取アーム81,81の前方にレール
部材83が配設されている。
而して、上記各ユニツト2〜6は、それらの工
程中心間距離aが等しくなるように構成され、ま
た、各ユニツトにおける搬送体16,35,6
0,75は、それらの間に設けられた連結部材2
3によつて中心間距離が上記工程中心間距離aと
同じになるように連結されている。そして、これ
らの搬送体を駆動するシリンダ等の駆動源84
(第1図)が供給ユニツト2に設けられると共に、
該供給ユニツト2の搬送体16に連結され、この
駆動源84によつて各搬送体16,35,60,
75が上記工程中心間距離aだけ同期的に往復駆
動され、ワーク1を次々に隣接するユニツトに搬
送するようになつている。即ち、上記連結部材2
3と駆動源84とによつて、搬送体16,35,
60,75を一定間隔で同期的に駆動するための
駆動手段が構成されている。
上記搬送体の駆動手段としては、それらを電気
的に同期をとりながら駆動するタイプのものを使
用することもできる。
なお、図中79は、洗浄室30及び乾燥室70
にそれぞれ設けられ、各室内の塵埃を除去してそ
れらを高度の清浄状態に保持するためのクリーン
ユニツトである。このようなクリーンユニツト
は、取出ユニツト6にも同様に設けることができ
る。
次に、上記構成を有する洗浄装置の作用につい
て説明する。
まず、洗浄すべきワーク1の種類や洗浄方法等
に応じて各ユニツトの数や種類、配列順序等が決
められ、それらが横一列に接続される。この接続
により、各ユニツト2〜6のレール部材17,3
6,36,76,83は一体に連結されて一本の
レールを構成し、また、各搬送体16,35,6
0,75を連結部材23により一定間隔aで一体
的に連結される。
供給ユニツト2において、持上げアーム11に
より容器10から持上げられた未洗浄ワーク1が
供給アーム12,12によつて搬送体16に渡さ
れると、このワーク1は、該搬送体16によつて
第1洗浄ユニツト3に搬送され、受渡しアーム3
4によつて支持回転軸31に供給される。このと
き、洗浄室30の扉30aは開放している。そし
て、この扉30aが閉鎖したあと、上記支持回転
軸31に保持されたワーク1は、高速で回転駆動
されながらブラシ機構32における一対のブラシ
50,50間に挟持されて洗浄液供給ノズル33
から供給される洗剤により洗浄される。このと
き、各搬送体は元の位置に復帰している。
洗浄の終つたワーク1は、扉30aの開いた洗
浄室30から受渡しアーム34により搬出されて
搬送体35に渡されたあと、該搬送体35によつ
て次の第2洗浄ユニツト4に送られ、同様にして
純水による洗浄が行われる。
純水による洗浄の終つたワーク1は、受渡しア
ーム34により搬送体60に渡されて乾燥ユニツ
ト5に送られるが、その搬送の途中で、中心穴1
aに近い部分に付着した水分が拭取り機構61に
おける2つのテープユニツト61a,61bの拭
取りテープ63a,63bによつて拭き取られ
る。即ち、上記搬送の途中で、第10図の待機位
置にあつた第2テープユニツト61bが第9図の
拭取り位置に回動し、同時に押圧シリンダ68
a,68bが作動して押圧子67a,67bを前
進させるため、拭取りテープ63a,36bがワ
ーク1に圧接して拭取りが行われる。
そして、上記ワーク1が受渡しアーム74によ
り支持回転軸71に渡されて保持されると、カバ
ー73が前進してきてワーク1を被い、回転する
ワーク1の両面に供給ノズル72から温純水と冷
純水とが経時的に供給されて仕上げ洗浄が行わ
れ、同時に、高速回転により水分が吹飛ばされて
その乾燥が行われる。上記温純水及び冷純水は、
第11図に示すように、拭取りの行われた部分よ
り外側の部分に、ノズル72をワーク1の内側か
ら外側に向けて半径方向へ移動させながら供給さ
れ、これによつて、信号面に残留している界面活
性剤などが除去される。
而して、仕上げ洗浄と乾燥とが終つたワーク1
は、搬送体75により取出ユニツト6に送られ、
受取りアーム81,81によつて収納アーム82
に渡されたあと、容器10内に順次収納される。
なお、上記一連の動作は、マイクロコンピユー
タによつて自動的に制御されるものである。
[発明の効果] 上記構成を有する本発明によれば、各工程をユ
ニツト化して連結自在とすると共に、各ユニツト
を連結状態において工程中心間距離が等しくなる
ように形成したので、工程の種類とは関係なく工
程数即ち連結するユニツト数に応じて常に決まつ
た長さの洗浄装置を構成することができ、このた
め、洗浄装置の配置作業や配置スペースの管理等
が容易であるばかりでなく、ワークの種類や洗浄
方法等によつて工程の変更や増減等を簡単に行う
ことができ、また、各ユニツトに互いに連結可能
なレール部材を設けると共に、端部に位置する1
つのユニツトを除くその他のユニツトに搬送体を
設け、これらの搬送体を工程中心間距離と同じ間
隔に保つた状態で工程中心間距離と同じ距離だけ
同期的に往復駆動する駆動手段を設けたので、必
要なユニツトを連結するだけで、ワークを各工程
から次工程へ同じタイミングで順次搬送すること
が可能な搬送機構を備えた洗浄装置を簡単に構成
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す部分破断正面
図、第2図はその平断面図、第3図は第2図の部
分拡大図、第4図は搬送体の側面図、第5図はワ
ークの受渡し状態を説明するための正面図、第6
図及び第8図は洗浄液供給ノズルの配置について
の説明図、第7図はブラシの側面図、第9図及び
第10図は拭取り機構の異なる使用状態での平面
図及び正面図、第11図は乾燥室の部分拡大正面
図である。 1……ワーク、2……供給ユニツト、3,4…
…洗浄ユニツト、5……乾燥ユニツト、6……取
出ユニツト、16,35,60,75……搬送
体、17,36,76,83……レール部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ワークの供給、洗浄、乾燥及び取出し工程を
    それぞれユニツト化して、これらの各ユニツトを
    交換及び増減可能に連結することにより構成した
    ものであつて、上記各ユニツトは、連結状態にお
    いて工程中心間距離が等しくなるように形成し、
    これらのユニツトに、該ユニツトの連結により互
    いに連結可能なレール部材をそれぞれ設けると共
    に、供給ユニツトまたは取出ユニツトのいずれか
    一方を除くその他のユニツトに、ワークを搬送す
    る搬送体を上記レール部材に沿つて移動自在に設
    け、これらの搬送体を、各搬送体の中心間距離を
    上記工程中心間距離と同じ大きさに保つた状態で
    該搬送体を工程中心間距離と同じ距離だけ同期的
    に往復駆動する駆動手段に連結したことを特徴と
    する洗浄装置。
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