JPH0445861A - スピードスプレヤーの薬液散布制御装置 - Google Patents

スピードスプレヤーの薬液散布制御装置

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JPH0445861A
JPH0445861A JP15483890A JP15483890A JPH0445861A JP H0445861 A JPH0445861 A JP H0445861A JP 15483890 A JP15483890 A JP 15483890A JP 15483890 A JP15483890 A JP 15483890A JP H0445861 A JPH0445861 A JP H0445861A
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JP
Japan
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spray
chemical
spraying
speed
amount
Prior art date
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Pending
Application number
JP15483890A
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English (en)
Inventor
Haruo Sasaki
佐々木 春夫
Masatoshi Hatanaka
畑中 政利
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SASAKI NOUKI KK
Original Assignee
SASAKI NOUKI KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は薬液散布を自動化したスピードスプレヤーの薬
液散布制御装置に係る。
【従来の技術】
上記この種の薬液散布作業車の散布制御装置としては、
実開平2−20970号が知られ、エンジンの負荷量を
検出する負荷量検出手段と、その検出結果が過負荷どな
った場合、走行装置用変速装置の変速比を調節すること
によりエンジン負荷を減じる負荷制御手段と、変速比に
応じ薬液散布量を設定する散布量設定手段と、薬液の散
布量を検出する散布量検出手段と、その検出結果に基づ
き散布量を設定値に一致させるべく動力噴霧桟用変速装
置の変速比を調節1.散布量制御を行う散布量制御技術
が開示されている。 また、防除対象作物を検出1.て薬液の散布を行う技術
としては同一出願人による特公平2−7705号が知ら
れ、果樹水である物体を感知して散布ノズルに連通ずる
散布管に配設した電磁弁を指示して薬液を自動発停する
ように構成した薬液散布車において、操縦席の側部に設
(Jへ制御表示パネルによって電動弁を遠隔集中制御す
る技術が開示されている。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、」二記両従来構成においては、オペレー
ターの散布制御作業の補助手段にすぎず、薬液散布開始
から終了までの散布工程を自動化l。 たちのではなかった。 すなわち、オペレーターが車体の走行だけに専念し散布
は全自動制御する場合とか、果樹園で無人で自動走行す
るスピードスプレヤーの散布制御装置として使用するこ
とができなかった。 本発明は上記実情に鑑みてなされたものであって、その
目的は、散布開始から終了まで全自動散布制御できるス
ピードスプレヤーの薬液散布制御装置を提供しようとす
るものである。
【課題を解決するための手段】
上記目的を解決するために、本発明におけるスピードス
プレヤーの薬液散布制御装置は、■ 車速の変化に応じ
噴霧管の選定で、薬液噴霧量を設定する噴霧量設定手段
により、単位面積あたりの薬液散布量を一定にすること
を特徴としたスピードスプレヤーの薬液散布制御装置。 ■ 薬液散布開始から終了までの散布作業で、薬液残量
の看視、ファンの起動停止、散布対象物の確認による噴
霧管の弁の開閉、弁の開閉による噴霧圧の変圧の調圧、
エンジン負荷による車速の変更を自動的に行うように構
成したことを特徴としたスピードスプレヤーの薬液散布
制御装置。 からなるものである。
【作 用】
散布スイッチONにより自動散布が開始され、散布作業
中薬液センサー(16)により薬液残量を看視しながら
作業を行うので、噴霧ポンプをカラ回しすることがない
。また、防除対象果樹作物を検出して、その果樹の植付
、枝振り状態に合わせて噴霧管(21)を選択し、噴霧
電磁弁(18)を開閉し噴霧できる。この電磁弁(18
)の開閉にょる噴霧量の変化は感圧センサー(31)に
より随時検出され噴霧ポンプ変速機(11)の変速比を
逐次変更させることにより噴霧ポンプの圧送迅を適合さ
せ噴霧圧を一定に保つ。 さらに、果樹園の傾斜による走行トルクの変動によるエ
ンジン負荷の変化に対しては、油圧ポンプ(5)の変速
比を変えるとともに、車速の変更による散布濃度の変化
を噴霧管(21)の散布列の弁を開閉することにより、
単位面積あたりの薬液散布量を一定に保つ。 以上の操作を散布スイッチOFFまで継続して制御する
作用を有する。
【実施例】
実施例について図面を参照して説明する。 第1図は本発明のスピードスプレヤーの側面図である。 (13)は運転席、(I5)はタンク、(24)はエン
ジンルーム、(25)はファンケースであり、前から順
次に配設してスピード・スピードスプレヤーを構成して
なる。(22)は物体検出センサーであり、タンク(I
5)の上部と側部に配設される。 第2図は本発明の薬液散布制御装置のユニットの構成を
示すブロック図である。(1)はエンジンであり送風フ
ァン(2)、油圧ポンプ(5)、噴霧ポンプ(29)を
一つのエンジンで駆動する。ファン(2)は手動式変速
機(4)と、電磁クラッチ(3)と、プーリー(27)
、ベルト(28)を介してエンジン(1)より動力を伝
達される。(10)は駆動タイヤでありデフ・副変速機
(9)を介して油圧モーター(8)により駆動される。 油圧ポンプ(5)はレバー(6)を回動することにより
油圧モーター(8)の回転方向と回転数を任意に変更し
、駆動することができ、エンジン(1)の動力を回転方
向を自在に変えるとともに、任意の変速比で変速してタ
イヤ(10)に伝えることができる。(29)は噴霧ポ
ンプであり、電磁クラッチ(14)と、油圧式無段変速
機(11)、プーリー(27)、ベルト(28)を介し
てエンジン(+)より動力を伝達される。油圧式無段変
速機(11)は任意に回転数をコントロールする事がで
き、噴霧ポンプ(29)の噴出量を変更することができ
る。噴霧ポンプ(29)は薬液タンク(15)内の薬液
をストレイナー(24)で濾過して吸入し、調圧弁(1
7)により調圧されて配管プロソり(19)に圧送され
る。(21)は噴霧管であり数個のノズル(20)を突
設し、本実施例では前後3列で右・」二・左に9分割さ
れる。配管ブロック(19)に圧送された薬液は電磁弁
(18)により任意に断連され噴霧管(21)に配送さ
れる。(23)はコントロールユニットであり入力セン
サーとして樹木を検出する物体検出センサー(22)、
噴霧ポンプの回転数を検出する回転数センサー(25)
、薬液残量の有無を確認する薬液センサー(16)、エ
ンジン回転数をチエツクする回転数センサー(32)、
エンジンのガバナーの開度をチエツクするガバナーセン
サー(26)、車速をチエツクする車速センサー(30
)がある。制御する部材としては薬液の圧送を断続する
電磁弁(18)と、噴霧ポンプ(29)のポンプ変速機
(11)をコントロールする電動シリンダと、油圧ポン
プ(5)のレバー(6)をコントロールする電動シリン
ダ(7)と、電磁クラッチ(14)と、ファン駆動電磁
クラッチ(3)を有する。 第3図は本発明の動作を示すフロー図でありこれに従っ
て本発明の詳細な説明する。 果樹園でエンジン回転数をあらかじめ設定された使用回
転数で固定し、コントロールユニットのスイッチをON
にし、樹間を走行すると、aでタンク(15)内の薬液
の有無を薬液センサー(16)で判断し、薬液が無い場
合には給水モニターを点灯することにより、オペレータ
ーに薬液が無い事を知らせる。もし薬液が無いままで噴
霧ポンプを回転させると、内部のシール類を焼きポンプ
を破損させてしまう。タンク(15)内に薬液がある事
を確認すると、Cで散布スイッチが入っているかどうか
を判断し、ONの場合dに進みFanを起動させる。F
anを起動させた後、eでポンプ変速機(11)の変速
比を起動時の変速比にすべく電動シリンダ(12)を動
かず。これは、噴霧ポンプを低回転で起動することによ
り、クラッチ(+4)、噴霧ポンプ(29)に損傷を勺
えない為である。fで変速比をポンプ起動値に変更した
事を確認し、gで電磁クラッチ(14)をONにして動
力を噴霧ポンプ(29)に伝えスタートさせる3、hで
タンク(15)内に薬液がある事を再確認し、jでポン
プの回転数を読み込み] 000 rpm以内であれば
■、で噴霧ポンプ(29)の噴出側の圧力を感圧センサ
ー(31)で読みMで圧力が20 K g/ cm2で
あるかどうか確認し圧ツノが20 K g/ cm’よ
り低い場合には電動シリンダ(12)を動かし変速機(
11)の変速比を変えポンプ(29)の回転数を」二げ
て、噴出用を増加し、噴出側の圧力を」二げる。もし圧
力が20Kg/cm2より高い場合には電動シリンダ(
12)を動か12変速機(11)の変速比を変えポンプ
(29)の回転数を下げて噴出量を減少させ、噴出側の
圧力を下げる。そして、噴出圧ツノが20Kg/Cm2
になるとqに進み散布する果樹園でのオペレーターの希
望する薬液の散布量を取り込み、rで散布する車速と必
要とする噴霧管を演算する。Sで油圧ポンプ(5)の変
速比を変え前工程で演算した車速に変更し、速度センサ
ー(30)で車速を確認する。 以上の制御で一定速で一定の濃度で薬液をオペ1ノータ
ーの希望する散布量に散布できるが、果樹園は植入み状
態で樹木が無い場所もあり、それに対応する目的でUで
物体検出センサー(22)で樹木が有るかどうかを確認
し、噴霧ノズルを設定し、Xで噴霧ノズルの電磁弁を操
作して樹木が有る所にだけ薬液を散布する。 また、傾斜地の」ニリなどでエンジンの負荷が増大した
ような場合には、yと Zでエンジン回転数とガバナー
開度を取り込み、アでエンジン負荷が大きいかどうか判
断し、エンジン負荷が大きい場合、0で車速の変数を変
更しrで再び噴霧量と車速を演算しなおし車速を変更し
噴霧管を選択しなおす。噴霧管の選定は通常の散布では
左・」二・右、各三木使用するが、車速を落とした場合
には左・上・右、各二本、さらに落とした場合には左・
上・右、各−本づつ使用する3、本実施例では噴霧管が
9本であるが、選択本数が多くあるほど車速の変更速度
段数が増え、散布精度が向−ヒする。 ここで、噴霧ノズル(20)の電磁弁(18)操作に上
り噴霧ポンプ(29)の噴出圧力が変化1.ているので
、つで散布スイッチがONになっている事を確認してか
ら再びhに戻り噴出圧力が20.Kg/am’になるよ
うにpで変速機(11)の変速比を変える。もし必要と
する噴霧量が増えすぎ変速機(11)の減速比が小さく
なり噴霧ポンプの回転数が100 Orpm以上になっ
た場合Nで変速機(11)の減速比を大きくし、噴霧ポ
ンプ(29)の回転数を]、000rpm以下にすると
ともに○で走行速度を落とす様に変数を変更する。そし
て、rで噴霧量と噴霧管の選択と車速を演算しなおして
噴霧量と車速を変更する。 以上の制御でオペレーターが操作する場合と変わらない
かそれ以上に木目細かい車速と噴霧量と噴霧ノズルの選
択をコントロールする。 最後に散布スイッチがOFFになると工で噴霧電磁弁(
18)を全部OFFにし、噴霧を停止し、才でポンプ変
速機(11)を起動位置にセットし、力で電磁クラッチ
(14)をOFFにし、キでクラッチ(3)を切りファ
ン(2)を停止し、散布作業を終了する。
【効 果】
本発明は」二連のように構成されているので、次に記載
する効果を有する。 すなわち、散布スイッヂON後は薬液の有無、噴霧開閉
弁、噴霧ポンプの変速機、噴霧ポンプの調圧弁、Fan
、エンジン負荷と走行ミッションの変速等の看視・操作
を一切する事なく木目細かい全自動薬液散布を行うこと
ができるので、オペレーターが車体の走行にだtJ専念
できる。 また、果樹園で自動走行するスピードスプレヤーにも搭
載し無人で薬液散布作業を行えるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のスピードスプレヤーの側面図である。 第2図は本発明の薬液散布制御装置のユニットの構成を
示すブロック図である。 第3図は本発明の動作を示すフロー図である。 1はエンジン    2はファン 3はクラッチ    4は変速機 5は油圧ポンプ   6はレバー 7は電動シリンダ  8は油圧モーター9はデフ・副変
速機 lOはタイヤ 11はポンプ変速機  12は電動シリンダ13は運転
席     14は電磁クラッチ15はタンク    
  16は薬液センサー17は調圧弁     18は
電磁弁 19は配管ブロック  20はノズル 21は噴霧管     22は物体検出センサー23は
コントロールユニット 24はエンジンルーム 25は回転数センサー26はガ
バナーセンザー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車速の変化に応じ噴霧管の選定で、薬液噴霧量を
    設定する噴霧量設定手段により、単位面積あたりの薬液
    散布量を一定にすることを特徴としたスピードスプレヤ
    ーの薬液散布制御装置。
  2. (2)薬液散布開始から終了までの散布作業で、薬液残
    量の看視、ファンの起動停止、散布対象物の確認による
    噴霧管の弁の開閉、弁の開閉による噴霧圧の変圧の調圧
    、エンジン負荷による車速の変更を自動的に行うように
    構成したことを特徴としたスピードスプレヤーの薬液散
    布制御装置。
JP15483890A 1990-06-12 1990-06-12 スピードスプレヤーの薬液散布制御装置 Pending JPH0445861A (ja)

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JP15483890A JPH0445861A (ja) 1990-06-12 1990-06-12 スピードスプレヤーの薬液散布制御装置

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JP15483890A JPH0445861A (ja) 1990-06-12 1990-06-12 スピードスプレヤーの薬液散布制御装置

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JPH0445861A true JPH0445861A (ja) 1992-02-14

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ID=15592991

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JP15483890A Pending JPH0445861A (ja) 1990-06-12 1990-06-12 スピードスプレヤーの薬液散布制御装置

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JP (1) JPH0445861A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005515057A (ja) * 2002-01-15 2005-05-26 グラコ ミネソタ インコーポレーテッド 区画線塗装機のセンサー及びディスプレイシステム
KR20180035294A (ko) * 2016-09-28 2018-04-06 한아에스에스 주식회사 농약 분무차량의 약액장치
KR20180035295A (ko) * 2016-09-28 2018-04-06 한아에스에스 주식회사 여과장치를 구비한 원거리 방제기

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005515057A (ja) * 2002-01-15 2005-05-26 グラコ ミネソタ インコーポレーテッド 区画線塗装機のセンサー及びディスプレイシステム
KR20180035294A (ko) * 2016-09-28 2018-04-06 한아에스에스 주식회사 농약 분무차량의 약액장치
KR20180035295A (ko) * 2016-09-28 2018-04-06 한아에스에스 주식회사 여과장치를 구비한 원거리 방제기

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