JPH0445717Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0445717Y2
JPH0445717Y2 JP1805389U JP1805389U JPH0445717Y2 JP H0445717 Y2 JPH0445717 Y2 JP H0445717Y2 JP 1805389 U JP1805389 U JP 1805389U JP 1805389 U JP1805389 U JP 1805389U JP H0445717 Y2 JPH0445717 Y2 JP H0445717Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sundial
incense
saucer
support
inner bottom
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1805389U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02109639U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1805389U priority Critical patent/JPH0445717Y2/ja
Publication of JPH02109639U publication Critical patent/JPH02109639U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0445717Y2 publication Critical patent/JPH0445717Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は薫香を薫焼させてその芳香を楽しむ際
に使用する薫香立ての改良に関するものである。
(従来の技術) 一般に使用されている薫香立ては受皿の一部に
薫香を立設すべき孔を開設した極めて簡単な構成
であつて、室内或いは屋外で前記孔に薫香を立て
てこれを薫焼させ、その灰を受皿で受けるように
使用するものである。
(考案が解決しようとする課題) ところが上記構成の薫香立ては、薫香立て以外
には使用することができないために、芳香を楽し
む時以外は利用価値がない点に改良すべき課題が
あつた。
本考案は単に薫香立てとして使用できるだけで
なく、薫香立てとして使用しない場合には日時計
として使用できるようにして使用価値の高い日時
計付き薫香立てを提供することを目的とするもの
である。
(課題を解決するための手段) 本考案の日時計付き薫香立ては、前記目的を達
成するために、受皿の内底表面に日時計用目盛線
を放射状に表示してその放射自由端側に時刻数字
を表示するとともに、前記日時計用目盛線の収斂
位置に、前記内底表面に対する立設仰角が35度程
度となる薫香支持孔の開設された支持部を形成し
たことを特徴とするものである。
(実施例) 次に本考案の日時計付き薫香立ての実施例を図
面に基づいて説明すると以下の通りである。
第1図は本考案を実施した日時計付き薫香立て
の平面図、第2図は第1図のA−A線における断
面図、第3図は使用状態を説明するための斜視図
であつて、受皿21は、平面横長矩形の金属製展
開体の四側縁を折曲してコーナー部に灰捨て切欠
部22を形成した側壁23a,23b,23c,
23dを立設するとともに、その一つの側壁23
aの中央部には支持孔24を開設した支持部片2
5を延設してこれを受皿内底26の表面側へ屈曲
し、支持孔24の中心線が受皿内底26に対し仰
角35度となるように支持部28を形成するととも
に、受皿内底26の表面には、前記支持部28が
収斂位置となる日時計用目盛線29を放射状に表
示し、その放射自由端側の受皿内底26に時刻数
字30を表示した構成となつている。
そして前記受皿21には、前記支持部28の支
持孔24に傾斜状に挿入支持される直径の日時計
針用金属棒31と薫香32の立設物が付属されて
いる。尚、日時計用金属棒31は第1図に示すよ
うに先細として形成される影をシヤープなものと
し日時計としての正確さを良好にするようにして
もよい。
以上のように構成された日時計付き薫香立て
は、その芳香を楽しむ場合には、薫香32を支持
部28の支持孔24に傾斜状に支持させて点火薫
焼させ、薫焼によつて生じた灰を受皿で受るよう
に使用するものであり、日時計として使用する場
合は、薫香32又は日時計針用金属棒31を支持
部28の支持孔24に傾斜状に支持させるととも
に、平面状態において左右対称軸線の方位を支持
孔24側が南となるように南北として水平床面又
は地面上に載置して太陽光線による薫香32又は
日時計針用金属棒31の影を内底26の表面に形
成させるようにし、形成された影が一致する日時
計用目盛線29の自由端側の時刻数字30によ
り、概略時刻を認知すべく使用するのである。
尚、上記実施例においては、受皿21の形態を
平面矩形の場合について図示説明したが、これに
限定されるものではなく、日時計用目盛線29を
表示するのに支障のない形態、例えば楕円形、正
方形、菱形、扇形等各種形態とすることができる
ことはいうまでもない。
(考案の作用効果) 本考案の日時計付き薫香立ては、受皿の内底表
面に日時計用目盛線を放射状に表示してその放射
自由端側に時刻数字を表示するとともに、前記日
時計用目盛線の収斂位置に、前記内底表面に対す
る後記立設物の仰角が35度程度となる支持孔の開
設された支持部を形成し、前記支持部の支持孔に
日時計針または薫香の立設物を支持する構成とし
たから、薫香又は日時計針を支持部の支持孔に挿
入支持させ、受皿を所定の方位に一致させれば日
時計としての使用が可能となるのである。
したがつて、芳香を楽しむ場合には、薫香を支
持部の支持孔に挿入支持させ受皿上に傾斜状に立
設して点火すればよく、点火薫焼によつて生じた
灰は受皿で受られるようになる。
また日時計として使用する場合は、薫香を針代
りに又は日時計針を支持部の支持孔に傾斜状に支
持させるとともに、平面状態において左右対称軸
線の方位を支持孔側が北となるように南北として
水平床面又は地面上に載置するのである。そうす
ると、薫香又は日時計針が仰角35度に傾斜した状
態に支持されるようになつて、太陽光線による薫
香又は日時計針の影が受皿内底面に形成されるよ
うになり、形成された影が一致する日時計用目盛
線の自由端側の時刻数字により、概略時刻を認知
することができるのである。
以上のように本考案によれば、単に薫香立てと
して使用できるだけでなく、薫香立てとして使用
しない場合には日時計として使用できるようにし
て、使用価値の高い日時計付き薫香立てを提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を実施した日時計付き薫香立て
の平面図、第2図は第1図のA−A線における断
面図、第3図は使用状態を説明するための斜視図
である。 21……受皿、22……灰捨て切欠部、23
a,23b,23c,23d……側壁、24……
支持孔、25……支持部片、26……受皿内底、
28……支持部、29……日時計用目盛線、30
……時刻数字、31……日時計針用金属棒、32
……薫香。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 受皿内底表面に日時計用目盛線を放射状に表示
    してその放射自由端側に時刻数字を表示するとと
    もに、前記日時計用目盛線の収斂位置に、前記内
    底表面に対する立設仰角が35度程度となる薫香支
    持孔の開設された支持部を形成したことを特徴と
    する日時計付き薫香立て。
JP1805389U 1989-02-17 1989-02-17 Expired JPH0445717Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1805389U JPH0445717Y2 (ja) 1989-02-17 1989-02-17

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1805389U JPH0445717Y2 (ja) 1989-02-17 1989-02-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02109639U JPH02109639U (ja) 1990-09-03
JPH0445717Y2 true JPH0445717Y2 (ja) 1992-10-27

Family

ID=31232356

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1805389U Expired JPH0445717Y2 (ja) 1989-02-17 1989-02-17

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0445717Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02109639U (ja) 1990-09-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USD244197S (en) Size indicator for a garment hanger
JPH0445717Y2 (ja)
US3918888A (en) Candle stabilizing device
JP3455475B2 (ja) フラワーアレンジメント用教具及びフラワーアレンジメント用教材
JPH0414020Y2 (ja)
JPS6350157Y2 (ja)
JP3765003B2 (ja) 振動周波数簡易測定器
JPH074066Y2 (ja) 遊技機用調整ドライバ
USD237122S (en) Carousel advertising display sign for stores
JPH0426049Y2 (ja)
JPS6017175Y2 (ja) 陳列棚における棚支持腕の横振れ防止装置
JP3057033U (ja) 植木鉢ホルダおよび植木鉢スタンド
JPH0414222Y2 (ja)
JPH0573668U (ja) 地球儀装置
JPH01170959U (ja)
JPS6019646Y2 (ja) 陳列台
JPS582977Y2 (ja) 跳ね上げ式五徳
JPS5896581U (ja) ポ−ルデイスプレイ用スタンド
JP3038829U (ja) フラワースタンド
JPH02139554U (ja)
JPH0547432Y2 (ja)
JPS5914833Y2 (ja) つまみ等の支持装置
JPS6019709Y2 (ja) 消臭剤用パッケ−ジ
JPH0217350Y2 (ja)
JPS5846043Y2 (ja) 包装用緩衝固定具