JPS6019646Y2 - 陳列台 - Google Patents
陳列台Info
- Publication number
- JPS6019646Y2 JPS6019646Y2 JP19084081U JP19084081U JPS6019646Y2 JP S6019646 Y2 JPS6019646 Y2 JP S6019646Y2 JP 19084081 U JP19084081 U JP 19084081U JP 19084081 U JP19084081 U JP 19084081U JP S6019646 Y2 JPS6019646 Y2 JP S6019646Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- piece
- top wall
- base member
- display stand
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Display Racks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、段ポール等の厚紙からなる陳列台に関する
ものである。
ものである。
陳列台は、通常、所要間隔をあけて二個の脚体を対面さ
せて並べ、この脚体をまたぐようにテーブル板を脚体上
部に取り付けるものである。
せて並べ、この脚体をまたぐようにテーブル板を脚体上
部に取り付けるものである。
ところが、この陳列台は、脚体に対するテーブル板の取
付構造が複雑であり、また必要に応じて横幅の長いテー
ブル板を製作するとかなり高価になる等の欠点がある。
付構造が複雑であり、また必要に応じて横幅の長いテー
ブル板を製作するとかなり高価になる等の欠点がある。
この考案の目的は、上記のような欠点に鑑み、厚紙製で
差し込むだけで極めて容易に組立てられ、且つ置く場所
並びに商品の大きさに合せて適宜な大きさのものを安価
に製作することができる簡易な陳列台を提供することに
ある。
差し込むだけで極めて容易に組立てられ、且つ置く場所
並びに商品の大きさに合せて適宜な大きさのものを安価
に製作することができる簡易な陳列台を提供することに
ある。
即ちこの考案は、一対の角筒体を立設し、この角筒体の
向き合う2つの内側壁を除く各側壁上端に折れ線を介し
て折返し片を設け、この折返し片を角筒体内部へ折返し
て2重の周壁を形成すると共に、内側壁の上端に折れ線
を介して頂壁を設け、さらにこの頂壁に設けた小突片を
前記内側壁に対向する折返し片に設けたスリットに嵌入
して形成した脚体と、平板状台板の両端部を上方に屈曲
し、さらに折れ線を介しその先端部を折返して合板両端
上下に突出する起立壁を形成すると共にこの起立壁の下
端にスリットを設けて突片を形成した台部材とからなり
、上記台部材の突片を前記脚体の頂壁両端に挿入してな
る陳列台である。
向き合う2つの内側壁を除く各側壁上端に折れ線を介し
て折返し片を設け、この折返し片を角筒体内部へ折返し
て2重の周壁を形成すると共に、内側壁の上端に折れ線
を介して頂壁を設け、さらにこの頂壁に設けた小突片を
前記内側壁に対向する折返し片に設けたスリットに嵌入
して形成した脚体と、平板状台板の両端部を上方に屈曲
し、さらに折れ線を介しその先端部を折返して合板両端
上下に突出する起立壁を形成すると共にこの起立壁の下
端にスリットを設けて突片を形成した台部材とからなり
、上記台部材の突片を前記脚体の頂壁両端に挿入してな
る陳列台である。
以下、この考案を添付図面に示す実施例に基いて説明す
る。
る。
この考案の陳列台は、第1図及び第2図に示すように、
段ボール等の厚紙によって形成され、平面で水平状の四
辺形頂壁1を有する一対の角筒形脚体Aと、これらの脚
体Aをまたぎ頂壁1の上面に載せ取り付けられる台部材
Bとからなるものである。
段ボール等の厚紙によって形成され、平面で水平状の四
辺形頂壁1を有する一対の角筒形脚体Aと、これらの脚
体Aをまたぎ頂壁1の上面に載せ取り付けられる台部材
Bとからなるものである。
前記脚体Aには、第3図に示す展開図のように、組立時
に対面する内側壁2の上縁に折れ線3を介して頂壁1が
連成され、内側壁2の右端縁に折れ線4を介して延びる
端壁5、外側壁6及び端壁5が順次形成され、内側壁2
の左端縁に折れ線4を介して貼着片7が連成され、頂壁
1の上縁に対の小突片8が設けられている。
に対面する内側壁2の上縁に折れ線3を介して頂壁1が
連成され、内側壁2の右端縁に折れ線4を介して延びる
端壁5、外側壁6及び端壁5が順次形成され、内側壁2
の左端縁に折れ線4を介して貼着片7が連成され、頂壁
1の上縁に対の小突片8が設けられている。
前記外側壁6は、内側壁2より縦長で上縁に折れ線9を
介して折返し片10が連成されいる。
介して折返し片10が連成されいる。
また、外側壁6と折返し片10には、頂壁1の小突片8
に対応する小スリット11が設けられているが、これは
小突片8を小スリット11に挿入することにより台部材
Bに加わる荷重を頂壁1を介して脚体Aで支えるように
したものである。
に対応する小スリット11が設けられているが、これは
小突片8を小スリット11に挿入することにより台部材
Bに加わる荷重を頂壁1を介して脚体Aで支えるように
したものである。
なお、この小スリット11の外側位置の外側壁6に二条
切刃11を設けておくと小突片8の係合が確実となる。
切刃11を設けておくと小突片8の係合が確実となる。
前記端壁5には、内側壁2の上端コーナと、外側壁6の
上端コーナを結ぶ斜線状上縁を有し、折れ線9を介して
三角形状折返し片12が連成されている。
上端コーナを結ぶ斜線状上縁を有し、折れ線9を介して
三角形状折返し片12が連成されている。
この折返し片12には、中央部に小スリット13が設け
られている。
られている。
さらに、頂壁1の両端縁には、多少内側壁2まで入り込
む小幅の切り込み14が設けられている。
む小幅の切り込み14が設けられている。
前記脚体Aは、第1図に示すように、折れ線4に沿って
内側壁2、端壁5、外側壁6、端壁5を折り曲げて角筒
体を形成し、粘着片7を端壁5の内側面に貼着し、折返
し片10.12を折れ線9から内側に折り返し、内接面
を接着剤又は留め金で固着し、頂壁1を折れ線3から直
角に折り曲げて小突片8を外側壁6の折返し片10の小
スリット11に差し込み固定すれば、組立が完了し三方
向の周壁で囲まれる頂壁1を備えた脚体Aが出来上がる
。
内側壁2、端壁5、外側壁6、端壁5を折り曲げて角筒
体を形成し、粘着片7を端壁5の内側面に貼着し、折返
し片10.12を折れ線9から内側に折り返し、内接面
を接着剤又は留め金で固着し、頂壁1を折れ線3から直
角に折り曲げて小突片8を外側壁6の折返し片10の小
スリット11に差し込み固定すれば、組立が完了し三方
向の周壁で囲まれる頂壁1を備えた脚体Aが出来上がる
。
次に前記台部材Bは、第4図に示す展開図のように、方
形状台板15の左右端縁に折れ線16を介して延びる内
題立壁17が連成され、この内題立壁17の端縁に折れ
線18を介して内題立壁17より大形の外題立壁19が
連成されている。
形状台板15の左右端縁に折れ線16を介して延びる内
題立壁17が連成され、この内題立壁17の端縁に折れ
線18を介して内題立壁17より大形の外題立壁19が
連成されている。
この外題立壁19には、外縁部に対の切り込み20によ
って仕切られた対の突片21が設けられている。
って仕切られた対の突片21が設けられている。
また、台板15には、左右端縁に折れ線16より突出す
る対の小突片22が設けられ、外題立壁19には、この
小突片22に対応する小スリット23が設けられている
。
る対の小突片22が設けられ、外題立壁19には、この
小突片22に対応する小スリット23が設けられている
。
前記台部材Bは、第1図に示すように、台板15の左右
端縁に、折れ線16.18を介して、内題立壁17及び
外題立壁19からなる起立壁を形成してなるものである
。
端縁に、折れ線16.18を介して、内題立壁17及び
外題立壁19からなる起立壁を形成してなるものである
。
なお、小突片22を小スリットに差し込む際、必要に応
じて内外起立壁17.19の内接面を接着剤で接着して
もよい。
じて内外起立壁17.19の内接面を接着剤で接着して
もよい。
前記陳列台は、組立てが済んだ両脚体A、 Aの頂壁1
にまたがり、頂壁1の切り込み14に台部材Bの外題立
壁19の突片21を差し込むと共に、端壁5の折返し片
12の小スリット13に台部材Bの外題立壁19から僅
か突出している小突片22を差し込めば、第2図、第5
図及び第6図に示すように、脚体Aの頂壁1の上面に台
部材Bの台板15が重なり合うように取り付けられ、且
つ商品を並べる台板15を起立壁及び周壁で囲んだ陳列
台が出来上がる。
にまたがり、頂壁1の切り込み14に台部材Bの外題立
壁19の突片21を差し込むと共に、端壁5の折返し片
12の小スリット13に台部材Bの外題立壁19から僅
か突出している小突片22を差し込めば、第2図、第5
図及び第6図に示すように、脚体Aの頂壁1の上面に台
部材Bの台板15が重なり合うように取り付けられ、且
つ商品を並べる台板15を起立壁及び周壁で囲んだ陳列
台が出来上がる。
なお、前記陳列台は、置く場所及び商品の種類に対応し
て、脚体A及び台部材Bの大きさを適宜に作成すること
ができ、また、一対の脚体Aと、横幅の長さの異なる複
数の台部材Bとを組合すようにしてもよい。
て、脚体A及び台部材Bの大きさを適宜に作成すること
ができ、また、一対の脚体Aと、横幅の長さの異なる複
数の台部材Bとを組合すようにしてもよい。
この陳列台は、荷重がかかる脚体Aの頂壁1が突片8に
よって外側壁9に支持され、且つ脚体Aの周壁及び台部
材Bの各起立壁が二重壁になった堅固な構造であって、
台板15上の陳列商品に対して大きい耐荷重性を有して
いる。
よって外側壁9に支持され、且つ脚体Aの周壁及び台部
材Bの各起立壁が二重壁になった堅固な構造であって、
台板15上の陳列商品に対して大きい耐荷重性を有して
いる。
また、突片21が脚体Aの中に深く嵌まり込むので、脚
体Aがぐらつかない利点がある。
体Aがぐらつかない利点がある。
この考案に係る陳列台は、以上のような構成であって、
これを使用する場合、対の脚体Aの上部に固定した台部
材Bの台板15の上面に商品を並べて陳列する。
これを使用する場合、対の脚体Aの上部に固定した台部
材Bの台板15の上面に商品を並べて陳列する。
また高さの異なる脚体Aと、長さの異なる台部材Bとを
準備しておき、必要に応じてそれらを組み替えて使用す
ることもできる。
準備しておき、必要に応じてそれらを組み替えて使用す
ることもできる。
以上述べたように、この考案に係る陳列台は、段ボール
等の厚紙からなるものであるが、要所に差込み用突片と
スリットが設けられていると共に、商品を並べる合板の
周縁の周壁及び起立壁が二重壁になった耐荷重性構造で
あり、置く場所並びに商品に合せて適宜な大きさに形成
することができ、軽量で組立てが極めて容易でしかも安
価に提供することができる等の利点がある。
等の厚紙からなるものであるが、要所に差込み用突片と
スリットが設けられていると共に、商品を並べる合板の
周縁の周壁及び起立壁が二重壁になった耐荷重性構造で
あり、置く場所並びに商品に合せて適宜な大きさに形成
することができ、軽量で組立てが極めて容易でしかも安
価に提供することができる等の利点がある。
第1図は、この考案の一実施例を示す分解斜視図、第2
図は同上の組立斜視図、第3図は脚体の展開図、第4図
は台部材の展開図、第5図は第2図I−I線に沿った一
部切欠縦断面図、第6図は第5図■−■線に沿った縦断
面である。 A・・・・・・脚体、B・・・・・・台部材、1・・・
・・・頂壁、2・・・・・・内側壁、3,4,9,16
,18・・・・・・折れ線、6・・・・・・外側壁、8
,22・・・・・・小突片、11,13.23・・・・
・・小スリット、14・・・・・・切り込み、15・・
・・・・台板、21・・・・・・突片。
図は同上の組立斜視図、第3図は脚体の展開図、第4図
は台部材の展開図、第5図は第2図I−I線に沿った一
部切欠縦断面図、第6図は第5図■−■線に沿った縦断
面である。 A・・・・・・脚体、B・・・・・・台部材、1・・・
・・・頂壁、2・・・・・・内側壁、3,4,9,16
,18・・・・・・折れ線、6・・・・・・外側壁、8
,22・・・・・・小突片、11,13.23・・・・
・・小スリット、14・・・・・・切り込み、15・・
・・・・台板、21・・・・・・突片。
Claims (1)
- 一対の角筒体を立設し、この角筒体の向き合う2つの内
側壁を除く各側壁上端に折れ線を介して折返し片を設け
、この折返し片を角筒体内部へ折返して2重の周壁を形
成すると共に、内側壁の上端に折れ線を介して頂壁を設
け、さらにこの頂壁に設けた小突片を前記内側壁に対向
する折返し片に設けたスリットに嵌入して形成した脚体
と、平板状台板の両端部を上方に屈曲し、さらに折れ線
を介しその先端部を折返して合板両端上下に突出する起
立壁を形成すると共にこの起立壁の下端にスリットを設
けて突片を形成した台部材とからなり、上記台部材の突
片を前記脚体の頂壁両端に挿入してなる陳列台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19084081U JPS6019646Y2 (ja) | 1981-12-17 | 1981-12-17 | 陳列台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19084081U JPS6019646Y2 (ja) | 1981-12-17 | 1981-12-17 | 陳列台 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5891971U JPS5891971U (ja) | 1983-06-22 |
JPS6019646Y2 true JPS6019646Y2 (ja) | 1985-06-13 |
Family
ID=29995278
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19084081U Expired JPS6019646Y2 (ja) | 1981-12-17 | 1981-12-17 | 陳列台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6019646Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-12-17 JP JP19084081U patent/JPS6019646Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5891971U (ja) | 1983-06-22 |
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