JPH0353235Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0353235Y2 JPH0353235Y2 JP1827385U JP1827385U JPH0353235Y2 JP H0353235 Y2 JPH0353235 Y2 JP H0353235Y2 JP 1827385 U JP1827385 U JP 1827385U JP 1827385 U JP1827385 U JP 1827385U JP H0353235 Y2 JPH0353235 Y2 JP H0353235Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leg plate
- leg
- folded
- column
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 7
- 101100521345 Mus musculus Prop1 gene Proteins 0.000 description 1
- 108700017836 Prophet of Pit-1 Proteins 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Display Racks (AREA)
- Buffer Packaging (AREA)
- Refuse Receptacles (AREA)
- Cartons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
() 考案の目的
産業上の利用分野
本考案は、直接あるいは表示板を取り付けて表
示を施してデイスプレイとして使用したり、フツ
ク、トレー等を取り付けて展示販売台として使用
したりするための角筒状支柱に関するもので、特
に脚体を設けたため、支柱を細長いものとしても
安定した状態を保つことができます。またその脚
体自体、支柱の折りたたみに応じて支柱と共にコ
ンパクトに収線できますから、無駄なスペースは
一切取りません。
示を施してデイスプレイとして使用したり、フツ
ク、トレー等を取り付けて展示販売台として使用
したりするための角筒状支柱に関するもので、特
に脚体を設けたため、支柱を細長いものとしても
安定した状態を保つことができます。またその脚
体自体、支柱の折りたたみに応じて支柱と共にコ
ンパクトに収線できますから、無駄なスペースは
一切取りません。
従来技術
角筒状支柱の表示、販売具への展開は多岐に渡
り、表面に直接表示を施したシンプルなデイスプ
レイ。各種形状の表示板を取り付けたアイキヤツ
チヤーデイスプレイ。またはこの支柱表示に直接
フツク、トレー等を取り付ければそのまま展示販
売ボードにもなりますし、上部にトレーを載せれ
ば通常よく目にする販売台になります。
り、表面に直接表示を施したシンプルなデイスプ
レイ。各種形状の表示板を取り付けたアイキヤツ
チヤーデイスプレイ。またはこの支柱表示に直接
フツク、トレー等を取り付ければそのまま展示販
売ボードにもなりますし、上部にトレーを載せれ
ば通常よく目にする販売台になります。
このように利用範囲が広いため、フロアータイ
プのものからカウンタータイプのものまでその形
状寸法は各種各様なものとなりますが、ここで問
題となることが1点あります。それは、支柱が細
長く設定された時、載置状態が不安定なものとな
ることです。そこで通常は、支柱に脚体を取り付
けるのですが、従来は、支柱の底面より広い載置
板や、十字状に組み上げた板材を別個に設けて使
用していました。
プのものからカウンタータイプのものまでその形
状寸法は各種各様なものとなりますが、ここで問
題となることが1点あります。それは、支柱が細
長く設定された時、載置状態が不安定なものとな
ることです。そこで通常は、支柱に脚体を取り付
けるのですが、従来は、支柱の底面より広い載置
板や、十字状に組み上げた板材を別個に設けて使
用していました。
考案が解決しようとする問題点
従来の脚体では支柱本体と別個に設けられてい
るため、使用時にいちいち組み立てなければなら
ず使い勝手の悪いものとなつていましたし、また
破損、紛失のもとになります。
るため、使用時にいちいち組み立てなければなら
ず使い勝手の悪いものとなつていましたし、また
破損、紛失のもとになります。
そこで本考案は、脚体を支柱と一体に設け、し
かも支柱の組み立て、折りたたみに応じて脚体を
突出、収納できるようにしました。
かも支柱の組み立て、折りたたみに応じて脚体を
突出、収納できるようにしました。
() 考案の構成
問題点を解決するための具体的手段
偏平に折りたたむことのできる角筒状支柱にお
いて、対向する1組稜線のそれぞれの内側下端か
ら対角線上に第1脚板を伸ばし、該第1脚板の先
端縁を対する稜線下端に設けた切込を介して突出
させ、かつ、前記第1脚板のそれぞれの外面から
折線を介して第2脚板を伸ばし、該第2脚板の先
端縁を対応する稜線下端に設けた切線を介して突
出させて脚体を構成しました。
いて、対向する1組稜線のそれぞれの内側下端か
ら対角線上に第1脚板を伸ばし、該第1脚板の先
端縁を対する稜線下端に設けた切込を介して突出
させ、かつ、前記第1脚板のそれぞれの外面から
折線を介して第2脚板を伸ばし、該第2脚板の先
端縁を対応する稜線下端に設けた切線を介して突
出させて脚体を構成しました。
作用
第1脚板を設けた1組稜線を折れ目として筒状
支柱を折りたたむのですが、この際、第1脚板の
先端縁は支柱内に収納され、第2脚板は支柱表面
に折り重ねられますので、無駄な突出部分はな
く、本来の支柱の折りたたんだままの形状、寸法
と同じに行えます。
支柱を折りたたむのですが、この際、第1脚板の
先端縁は支柱内に収納され、第2脚板は支柱表面
に折り重ねられますので、無駄な突出部分はな
く、本来の支柱の折りたたんだままの形状、寸法
と同じに行えます。
実施例
本考案をさらに明確なものにするため、以下図
面に示す本考案の一実施例に従い詳細に説明して
いきます。
面に示す本考案の一実施例に従い詳細に説明して
いきます。
本考案の対象とする支柱は、偏平に折りたたむ
ことのできる角筒であればどのようなものでもか
まわないのですが、本実施例では、そのなかから
正四角形筒としました。
ことのできる角筒であればどのようなものでもか
まわないのですが、本実施例では、そのなかから
正四角形筒としました。
支柱1の対向する左右、前後稜線la,la′、lb′,
lb′の下端にそれぞれ切込Ca,Ca′、Cb,Cb′を設
けます。そして前記左稜線laの内側には、前記支
柱1の対角線長Xとほぼ等しい横長の補強板2
と、該補強板2の下部に連続し、かつ前記対角線
長Xより横長が長く、右側縁が前記補強板2より
突出する第1脚板3とから成る補助部材4の左側
端を、前記支柱1と前記第1脚板3との下端同士
が一致するようにして取り付けます。この時、前
記補強板2の右側端は、対向する前記右稜線
la′の内側に接し、また、前記第1脚板3の右側
縁は、前記右稜線la′下端の切込Ca′を介して前記
支柱1より突出します。
lb′の下端にそれぞれ切込Ca,Ca′、Cb,Cb′を設
けます。そして前記左稜線laの内側には、前記支
柱1の対角線長Xとほぼ等しい横長の補強板2
と、該補強板2の下部に連続し、かつ前記対角線
長Xより横長が長く、右側縁が前記補強板2より
突出する第1脚板3とから成る補助部材4の左側
端を、前記支柱1と前記第1脚板3との下端同士
が一致するようにして取り付けます。この時、前
記補強板2の右側端は、対向する前記右稜線
la′の内側に接し、また、前記第1脚板3の右側
縁は、前記右稜線la′下端の切込Ca′を介して前記
支柱1より突出します。
前記右稜線la′の内側にも前記左稜線laと同様
に補強板2′と第1脚板3′とから成り、前記補助
部材4とは左右対称形状の補助部材4′の右側端
を取り付け、前記第1脚板3′の左側縁を前記切
込Ca′を介して突出させます。本実施例では補助
部材4が4′の前方に位置するように重ねて設け
てあります。
に補強板2′と第1脚板3′とから成り、前記補助
部材4とは左右対称形状の補助部材4′の右側端
を取り付け、前記第1脚板3′の左側縁を前記切
込Ca′を介して突出させます。本実施例では補助
部材4が4′の前方に位置するように重ねて設け
てあります。
次に前記第1脚板3,3′の、前記前後稜線lb,
lb′間の対角線と交叉する位置に、該対角線長X
に半分より長い横長を有する第2脚板5,5′を
それぞれ折線L,L′を介して突設し、前記第2脚
板5,5′の前側縁、後側縁をそれぞれ前、後稜
線lb,lb′下端の切込Cb,Cb′を介して突出させま
す。
lb′間の対角線と交叉する位置に、該対角線長X
に半分より長い横長を有する第2脚板5,5′を
それぞれ折線L,L′を介して突設し、前記第2脚
板5,5′の前側縁、後側縁をそれぞれ前、後稜
線lb,lb′下端の切込Cb,Cb′を介して突出させま
す。
ここで本実施例では支柱が正四角形筒としたた
め2枚の第1脚板と2枚の第2脚板とを設けまし
たが、支柱を五角形、六角形とした場合は、第1
脚板は2枚だけですが、残りの稜線に対応させて
第2脚板を3枚、4枚と殖すこともできます。
め2枚の第1脚板と2枚の第2脚板とを設けまし
たが、支柱を五角形、六角形とした場合は、第1
脚板は2枚だけですが、残りの稜線に対応させて
第2脚板を3枚、4枚と殖すこともできます。
また、第2脚板を設ける位置も、本実施例のよ
うに、第1脚板内の、該第1脚板と対向する稜線
間の対角線と交叉する位置でなくても良く、第1
脚板の支柱から突出する部分以外であればどこに
設けてもかまいません。
うに、第1脚板内の、該第1脚板と対向する稜線
間の対角線と交叉する位置でなくても良く、第1
脚板の支柱から突出する部分以外であればどこに
設けてもかまいません。
さらに補強板も支柱と一体に設ける必要はな
く、本来支柱の角筒形状を維持するための補助部
材であるわけですから、さほどの重要性はなく別
個に差し込む構成とすることもできますが、本実
施例のように一体に設けておけば、2枚の補強板
の先端同士、又は稜線付近同士をゴムでつないで
おけば、ワンタツチで支柱を組み上げることがで
きる機能を設けることができます。
く、本来支柱の角筒形状を維持するための補助部
材であるわけですから、さほどの重要性はなく別
個に差し込む構成とすることもできますが、本実
施例のように一体に設けておけば、2枚の補強板
の先端同士、又は稜線付近同士をゴムでつないで
おけば、ワンタツチで支柱を組み上げることがで
きる機能を設けることができます。
上記のような構成により支柱から脚板を突出さ
せましたが、次に上記実施例の折りたたみ操作を
示すと直接使用者が行う操作としては、前、後稜
線lb,lb′つまり第1脚板が取り付けられていな
い稜線を押し、左右稜線la,la′を折り目として、
支柱1を偏平状に折り重ねるだけで行えます。こ
の際、第1脚板3,3′の突出部分は、折りたた
んだ時の左右稜線の対角線長Yが、組み上がつた
時の対角線長Xよりも長くなるわけですから、こ
の差の分だけ支柱内部に入り込みます。従つて第
1脚板を折りたたんだ時完全に支柱内に入り込ま
せるためには、第1脚板の横長を組み上がつた時
の対角線長Xより長く、かつ折りたたんだ時の対
角線長Yより短く設定する必要があります。ま
た、第2脚板5,5′も、第1脚3,3′の移動に
応じて折線L,L′と切線Cb,Cb′を介して、突出
部分が、支柱1の表面に折り重なりますから、支
柱1は支柱自体の大きさのまま折りたたまれるわ
けです。
せましたが、次に上記実施例の折りたたみ操作を
示すと直接使用者が行う操作としては、前、後稜
線lb,lb′つまり第1脚板が取り付けられていな
い稜線を押し、左右稜線la,la′を折り目として、
支柱1を偏平状に折り重ねるだけで行えます。こ
の際、第1脚板3,3′の突出部分は、折りたた
んだ時の左右稜線の対角線長Yが、組み上がつた
時の対角線長Xよりも長くなるわけですから、こ
の差の分だけ支柱内部に入り込みます。従つて第
1脚板を折りたたんだ時完全に支柱内に入り込ま
せるためには、第1脚板の横長を組み上がつた時
の対角線長Xより長く、かつ折りたたんだ時の対
角線長Yより短く設定する必要があります。ま
た、第2脚板5,5′も、第1脚3,3′の移動に
応じて折線L,L′と切線Cb,Cb′を介して、突出
部分が、支柱1の表面に折り重なりますから、支
柱1は支柱自体の大きさのまま折りたたまれるわ
けです。
() 考案の効果
以上の記載により明かなように、本考案は偏平
に折りたたむことのできる支柱で、かつ、支柱の
組み上げ、折りたたみに応じて、自動的に突出し
たり、収納されたりする脚体を具えているため、
支柱を安定した状態で使用できるばかりか、店頭
等での操作も、迅速、簡単、かつ正確に行えるた
め、使い勝手のたいへん良いものとなります。
に折りたたむことのできる支柱で、かつ、支柱の
組み上げ、折りたたみに応じて、自動的に突出し
たり、収納されたりする脚体を具えているため、
支柱を安定した状態で使用できるばかりか、店頭
等での操作も、迅速、簡単、かつ正確に行えるた
め、使い勝手のたいへん良いものとなります。
また輸送、保管時においても、たいへんコンパ
クトに折りたためるので、占床面積が最小限です
み、きわめて効率の良いものとなります。
クトに折りたためるので、占床面積が最小限です
み、きわめて効率の良いものとなります。
図面に示すものは本考案の一実施例であり、第
1図は支柱を透視した状態の下方斜視図、第2図
は組み上がつた状態の底面図、第3図は折りたた
んだ状態の底面図を示します。 1……支柱、3,3′……第1脚板、5,5′…
…第2脚板、la,la′,lb,lb′……稜線、Ca,
Ca′,Cb,Cb′……切込、L,L′……折線。
1図は支柱を透視した状態の下方斜視図、第2図
は組み上がつた状態の底面図、第3図は折りたた
んだ状態の底面図を示します。 1……支柱、3,3′……第1脚板、5,5′…
…第2脚板、la,la′,lb,lb′……稜線、Ca,
Ca′,Cb,Cb′……切込、L,L′……折線。
Claims (1)
- 偏平に折りたたむことのできる角筒状支柱にお
いて、対向する1組稜線のそれぞれの内側下端か
ら対角線上に第1脚板を伸ばし、該第1脚板の先
端縁を対する稜線下端に設けた切込を介して突出
させ、かつ、前記第1脚板のそれぞれの外面から
折線を介して第2脚板を伸ばし、該第2脚板の先
端縁を対応する稜線下端に設けた切線を介して突
出させて成る脚体を具えた角筒状支柱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1827385U JPH0353235Y2 (ja) | 1985-02-12 | 1985-02-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1827385U JPH0353235Y2 (ja) | 1985-02-12 | 1985-02-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61135366U JPS61135366U (ja) | 1986-08-23 |
JPH0353235Y2 true JPH0353235Y2 (ja) | 1991-11-20 |
Family
ID=30506753
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1827385U Expired JPH0353235Y2 (ja) | 1985-02-12 | 1985-02-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0353235Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-02-12 JP JP1827385U patent/JPH0353235Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61135366U (ja) | 1986-08-23 |