JPH074066Y2 - 遊技機用調整ドライバ - Google Patents
遊技機用調整ドライバInfo
- Publication number
- JPH074066Y2 JPH074066Y2 JP11821489U JP11821489U JPH074066Y2 JP H074066 Y2 JPH074066 Y2 JP H074066Y2 JP 11821489 U JP11821489 U JP 11821489U JP 11821489 U JP11821489 U JP 11821489U JP H074066 Y2 JPH074066 Y2 JP H074066Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- driver
- nail
- angle
- adjusting
- level
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Pinball Game Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は遊技機の遊技盤に植設された釘の植立角度を
調整するために適用される遊技機用調整ドライバに関す
る。
調整するために適用される遊技機用調整ドライバに関す
る。
[従来の技術] 遊技機の遊技盤に植設された釘の植立角度の調整作業は
作業者の操作によって釘を曲げ変形させることができる
ように形成された専用の調整ドライバーを使用して行わ
れている。
作業者の操作によって釘を曲げ変形させることができる
ように形成された専用の調整ドライバーを使用して行わ
れている。
[考案が解決しようとする課題] 従来では調整ドライバを使用して針の植立角度を調整す
る場合に釘を作業者の勘によって曲げ変形させて釘の曲
げ角度を感覚的に調整していたので、熟練した技術が必
要となったり、調整作業が非能率的となる問題点や、調
整した釘の植立角度の再現が困難となる問題点があっ
た。
る場合に釘を作業者の勘によって曲げ変形させて釘の曲
げ角度を感覚的に調整していたので、熟練した技術が必
要となったり、調整作業が非能率的となる問題点や、調
整した釘の植立角度の再現が困難となる問題点があっ
た。
本考案は上記した問題点を解消することを課題とするも
のである。
のである。
[課題を解決するための手段] 本考案の遊技機用調整ドライバは遊技盤面に植設された
釘の一部を挿脱可能に挿入するための釘挿入部が先端に
形成されたドライバ本体と、このドライバ本体の基端部
が挿着されたハンドルとを有する調整ドライバであっ
て、前記遊技盤面に対する前記ドライバ本体の傾斜角度
の垂直成分を教示するための気泡が器体内に封入された
水準器を付設した構成を有する。
釘の一部を挿脱可能に挿入するための釘挿入部が先端に
形成されたドライバ本体と、このドライバ本体の基端部
が挿着されたハンドルとを有する調整ドライバであっ
て、前記遊技盤面に対する前記ドライバ本体の傾斜角度
の垂直成分を教示するための気泡が器体内に封入された
水準器を付設した構成を有する。
[作用] 遊技盤面に植設された釘の一部を調整ドライバのドライ
バ本体の先端に形成した釘挿入部内に挿入した状態で、
前記ドライバ本体をハンドルの傾動操作によって傾動さ
せて釘の植立角度を調整するに際し、調整ドライバに付
設した水準器の気泡を、遊技盤面に対するドライバ本体
の傾斜角度の垂直成分に対応して変位させ、釘の垂直方
向の曲げ角度を前記気泡の静止位置によって教示する。
バ本体の先端に形成した釘挿入部内に挿入した状態で、
前記ドライバ本体をハンドルの傾動操作によって傾動さ
せて釘の植立角度を調整するに際し、調整ドライバに付
設した水準器の気泡を、遊技盤面に対するドライバ本体
の傾斜角度の垂直成分に対応して変位させ、釘の垂直方
向の曲げ角度を前記気泡の静止位置によって教示する。
[実施例] 次に、本考案の第1実施例を第1図〜第3図にしたがっ
て説明する。
て説明する。
遊技機の遊技盤面Uに植設された釘Kの植立角度を調整
するための調整ドライバDにおいて、金属材で成形され
たドライバ本体1はその基端部から中央部付近にわたっ
て丸棒状に形成されるとともに、その先端部付近は角棒
状に形成されている。
するための調整ドライバDにおいて、金属材で成形され
たドライバ本体1はその基端部から中央部付近にわたっ
て丸棒状に形成されるとともに、その先端部付近は角棒
状に形成されている。
ドライバ本体1の先端部には釘Kの幹部が挿入可能で釘
頭K1が挿入不能な間隙を隔てて並設された一対の掛止片
4,4がドライバ本体1の長手方向に沿って並行状に突設
され、この両掛止片4間にはドライバ本体1と釘Kとが
平行な状態で釘Kの一部を釘Kと直交する方向から挿脱
可能に挿入するための釘挿入部3が形成されている。
頭K1が挿入不能な間隙を隔てて並設された一対の掛止片
4,4がドライバ本体1の長手方向に沿って並行状に突設
され、この両掛止片4間にはドライバ本体1と釘Kとが
平行な状態で釘Kの一部を釘Kと直交する方向から挿脱
可能に挿入するための釘挿入部3が形成されている。
ドライバ本体1の基端部付近は釘Kの植立角度を調整す
るときに作業者によって握持されて傾動操作されるハン
ドル5の先端付近の中心部に挿着され、釘挿入部3内に
釘Kの一部を挿入した状態でハンドル5を握持して釘挿
入部3を支点として傾動操作することにより、釘Kの露
出部を曲げ変形させて釘Kの植立角度を調整することが
できる。
るときに作業者によって握持されて傾動操作されるハン
ドル5の先端付近の中心部に挿着され、釘挿入部3内に
釘Kの一部を挿入した状態でハンドル5を握持して釘挿
入部3を支点として傾動操作することにより、釘Kの露
出部を曲げ変形させて釘Kの植立角度を調整することが
できる。
ドライバ本体1の基端部側には釘Kの植立角度の調整時
に遊技盤面Uに対するドライバ本体1の傾斜角度の垂直
成分A、すなわち、釘Kの垂直方向の曲げ角度を作業者
に教示する水準器6が付設されている。この水準器6に
は透明合成樹脂材乃至ガラス材で円筒状に形成されてド
ライバ本体1に間隙を隔てて同心状に外嵌された器体7
と、ドライバ本体1と器体7との間隙を密封状にシール
して器体7をドライバ本体1に固定するために器体7の
前後端部にそれぞれ固着されてドライバ本体1に密嵌状
に嵌着された前後1対のシールリング8,8とを備え、器
体7内には液体と、ドライバ本体1の垂直方向の傾斜角
度Aに対応してドライバ本体1の長手方向へ変位する気
泡9とが封入されるとともに、器体7の表面には気泡9
の静止位置によってドライバ本体1の傾斜角度の垂直成
分Aを指示する角度目盛10が記入されている。器体7の
中央部にはドライバ本体1が水平姿勢となった0°の状
態を示す目盛線が記入されるとともに、ドライバ本体1
を水平姿勢から±A1°,±A2°,±A3°…だけ垂直方向
へ傾斜したときに気泡9がそれぞれ静止する位置にはそ
れぞれの傾斜角度を指示する目盛線が対応間隔毎に記入
されている。
に遊技盤面Uに対するドライバ本体1の傾斜角度の垂直
成分A、すなわち、釘Kの垂直方向の曲げ角度を作業者
に教示する水準器6が付設されている。この水準器6に
は透明合成樹脂材乃至ガラス材で円筒状に形成されてド
ライバ本体1に間隙を隔てて同心状に外嵌された器体7
と、ドライバ本体1と器体7との間隙を密封状にシール
して器体7をドライバ本体1に固定するために器体7の
前後端部にそれぞれ固着されてドライバ本体1に密嵌状
に嵌着された前後1対のシールリング8,8とを備え、器
体7内には液体と、ドライバ本体1の垂直方向の傾斜角
度Aに対応してドライバ本体1の長手方向へ変位する気
泡9とが封入されるとともに、器体7の表面には気泡9
の静止位置によってドライバ本体1の傾斜角度の垂直成
分Aを指示する角度目盛10が記入されている。器体7の
中央部にはドライバ本体1が水平姿勢となった0°の状
態を示す目盛線が記入されるとともに、ドライバ本体1
を水平姿勢から±A1°,±A2°,±A3°…だけ垂直方向
へ傾斜したときに気泡9がそれぞれ静止する位置にはそ
れぞれの傾斜角度を指示する目盛線が対応間隔毎に記入
されている。
釘挿入部3内に釘Kを挿入した状態でハンドル2の操作
によってドライバ本体1を傾斜させて釘の植立角度を調
整したときには水準器6の気泡9の静止位置の角度目盛
10によってドライバ本体1の傾斜角度の垂直成分Aおよ
び釘Kの植立角度の垂直成分を視認することができる。
によってドライバ本体1を傾斜させて釘の植立角度を調
整したときには水準器6の気泡9の静止位置の角度目盛
10によってドライバ本体1の傾斜角度の垂直成分Aおよ
び釘Kの植立角度の垂直成分を視認することができる。
続いて、上記した構成をもつ実施例の作用と効果を説明
する。
する。
本例では遊技盤面Uに植設された釘Kの一部を挿脱可能
に挿入するための釘挿入部3が先端に形成されたドライ
バ本体1と、このドライバ本体1の基端部が挿着された
ハンドル2とを有する調整ドライバDのドライバ本体1
には、遊技盤面Uに対するドライバ本体1の傾斜角度の
垂直成分Aを教示するための気泡9が器体7内に封入さ
れた水準器6を付設してある。
に挿入するための釘挿入部3が先端に形成されたドライ
バ本体1と、このドライバ本体1の基端部が挿着された
ハンドル2とを有する調整ドライバDのドライバ本体1
には、遊技盤面Uに対するドライバ本体1の傾斜角度の
垂直成分Aを教示するための気泡9が器体7内に封入さ
れた水準器6を付設してある。
このため、釘Kの植立角度の調整作業に際し、各釘の曲
げ角度を水準器6の目盛10によって確認しながら調整作
業を行うことができ、熟練した技術や感覚的な調整操作
が不要となって調整作業を能率化および簡易化しうると
ともに、釘Kの植立角度を指定通りに設定することがで
き、また、釘の植立角度が変動したときに元の植立角度
を再現することができる。
げ角度を水準器6の目盛10によって確認しながら調整作
業を行うことができ、熟練した技術や感覚的な調整操作
が不要となって調整作業を能率化および簡易化しうると
ともに、釘Kの植立角度を指定通りに設定することがで
き、また、釘の植立角度が変動したときに元の植立角度
を再現することができる。
次に、本考案の第2実施例を第4、第5図に従って説明
すると、本例では水準器6Aは調整ドライバDのハンドル
2Aの後端部に付設され、水準器6Aの器体7Aはハンドル2A
の後端部の湾曲形状に沿って円弧状に湾曲された外壁部
11と、この外壁部11の両側縁にそれぞれ連接されて内端
縁がハンドル2Aの後端部の外周面にそれぞれ固着された
1対の三日月形状の側壁部12,12とによって形成されて
いる。器体7Aはドライバ本体1Aの両掛止片4Aを水平方向
へ指向させたときに両側壁部12が垂直状態となるように
ハンドル2Aの後端部にその片側面から反対側面にわたっ
て液密状態で固着されている。
すると、本例では水準器6Aは調整ドライバDのハンドル
2Aの後端部に付設され、水準器6Aの器体7Aはハンドル2A
の後端部の湾曲形状に沿って円弧状に湾曲された外壁部
11と、この外壁部11の両側縁にそれぞれ連接されて内端
縁がハンドル2Aの後端部の外周面にそれぞれ固着された
1対の三日月形状の側壁部12,12とによって形成されて
いる。器体7Aはドライバ本体1Aの両掛止片4Aを水平方向
へ指向させたときに両側壁部12が垂直状態となるように
ハンドル2Aの後端部にその片側面から反対側面にわたっ
て液密状態で固着されている。
本例では気泡9Aの移動範囲および角度目盛10Aの表示範
囲を拡大することができるので、釘の曲げ角度を水準器
6Aによって広い範囲にわたって教示することができる。
囲を拡大することができるので、釘の曲げ角度を水準器
6Aによって広い範囲にわたって教示することができる。
なお、第2実施例のその他の作用と効果については第1
実施例とほぼ同様であるため、その説明を省略する。
実施例とほぼ同様であるため、その説明を省略する。
[考案の効果] 本考案の遊技機用調整ドライバは遊技盤面に植設された
釘の一部を挿脱可能に挿入するための釘挿入部が先端に
形成されたドライバ本体と、このドライバ本体の基端部
が挿着されたハンドルとを有する調整ドライバであっ
て、前記遊技盤面に対する前記ドライバ本体の傾斜角度
の垂直成分を教示するための気泡が器体内に封入された
水準器を付設したことによって、釘の植立角度の調整作
業に際し、各釘の曲げ角度を水準器の気泡によって確認
しながら調整作業を行うことができ、熟練した技術や感
覚的な調整操作が不要となって調整作業を能率化および
簡易化しうるとともに、釘の植立角度を指定通りに設定
することができ、また、釘の植立角度が変動したときに
元の植立角度を再現することができる。
釘の一部を挿脱可能に挿入するための釘挿入部が先端に
形成されたドライバ本体と、このドライバ本体の基端部
が挿着されたハンドルとを有する調整ドライバであっ
て、前記遊技盤面に対する前記ドライバ本体の傾斜角度
の垂直成分を教示するための気泡が器体内に封入された
水準器を付設したことによって、釘の植立角度の調整作
業に際し、各釘の曲げ角度を水準器の気泡によって確認
しながら調整作業を行うことができ、熟練した技術や感
覚的な調整操作が不要となって調整作業を能率化および
簡易化しうるとともに、釘の植立角度を指定通りに設定
することができ、また、釘の植立角度が変動したときに
元の植立角度を再現することができる。
第1図〜第3図は本考案の第1実施例を示すもので、第
1図は使用状態の調整ドライバの平面図、第2図は同じ
く側面図、第3図を釘を曲げ変形させた状態を示す調整
ドライバの側面図、第4図は第2実施例の調整ドライバ
の平面図、第5図は同じく側面図である。 1,1A……ドライバ本体 2,2A……ハンドル 3,3A……釘挿入部 6,6A……水準器 9,9A……気泡 K……釘 U……遊技盤面 D……調整ドライバ
1図は使用状態の調整ドライバの平面図、第2図は同じ
く側面図、第3図を釘を曲げ変形させた状態を示す調整
ドライバの側面図、第4図は第2実施例の調整ドライバ
の平面図、第5図は同じく側面図である。 1,1A……ドライバ本体 2,2A……ハンドル 3,3A……釘挿入部 6,6A……水準器 9,9A……気泡 K……釘 U……遊技盤面 D……調整ドライバ
Claims (1)
- 【請求項1】遊技盤面に植設された釘の一部を挿脱可能
に挿入するための釘挿入部が先端に形成されたドライバ
本体と、このドライバ本体の基端部が挿着されたハンド
ルとを有する調整ドライバであって、前記遊技盤面に対
する前記ドライバ本体の傾斜角度の垂直成分を教示する
ための気泡が器体内に封入された水準器を付設したこと
を特徴とする遊技機用調整ドライバ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11821489U JPH074066Y2 (ja) | 1989-10-06 | 1989-10-06 | 遊技機用調整ドライバ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11821489U JPH074066Y2 (ja) | 1989-10-06 | 1989-10-06 | 遊技機用調整ドライバ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0356484U JPH0356484U (ja) | 1991-05-30 |
JPH074066Y2 true JPH074066Y2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=31666397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11821489U Expired - Lifetime JPH074066Y2 (ja) | 1989-10-06 | 1989-10-06 | 遊技機用調整ドライバ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH074066Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6496503B2 (ja) * | 2014-08-07 | 2019-04-03 | 株式会社三共 | 障害釘調整用工具 |
JP2022068464A (ja) * | 2020-10-22 | 2022-05-10 | 泰生 小出 | 釘修正工具 |
-
1989
- 1989-10-06 JP JP11821489U patent/JPH074066Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0356484U (ja) | 1991-05-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |