JP3038829U - フラワースタンド - Google Patents

フラワースタンド

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JP3038829U
JP3038829U JP1996012459U JP1245996U JP3038829U JP 3038829 U JP3038829 U JP 3038829U JP 1996012459 U JP1996012459 U JP 1996012459U JP 1245996 U JP1245996 U JP 1245996U JP 3038829 U JP3038829 U JP 3038829U
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JP
Japan
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ring
shaped
flower stand
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column
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JP1996012459U
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English (en)
Inventor
進 田中
Original Assignee
株式会社大樹園
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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 同型のものを小さいスペースで数多く重ねる
ことができ、1個あたりの輸送コスト、保管コスト等を
低く押さえ、製造も容易なものにする。 【解決手段】 上下方向に互いに平行に位置する二つの
異なる直径のリング状部材10,12と、二つのリング
状部材10,12を互いに保持する棒状の支柱14が設
けられている。支柱14は、支柱14の一端は直径の小
さいリング状部材10の外側に固定され、支柱14の他
端は直径の大きいリング状部材12の内側から外側にか
けてL字状に折り曲げられた折り曲げ部15により、大
きいリング12の外側周面に固定されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、地面に下方のリング状部材を置き、上方のリング状部材に植物が 植えられたプランターを載せ、地面から離して植物を飾るフラワースタンドに関 する。
【0002】
【従来の技術】
従来のフラワースタンドは、図4に示すように、上下方向に互いに平行に位置 する二つの異なる直径のリング状部材から成っている。上方のリング状部材は植 木鉢を保持する載置部材10であり、下方のリング状部材は載置部材10より直 径の大きい土台部材12である。そして、載置部材10と土台部材12の間に、 複数の棒状の支柱8がかけ渡されて取り付けられている。支柱8の上端は上方の 載置部材10の下面に、また支柱8の下端は土台部材12の上面に各々溶接され 、支柱8が載置部材10と土台部材12の外側または内側に突出しないように設 けられている。
【0003】 また実用新案登録第3023797号公報に開示されているように、支柱を介 して上下に位置した大小のリングに対して、支柱を各々内側と外側に溶接したフ ラワースタンドも提案されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の技術の前者の場合、輸送や保管を行なうため複数の同形のフラワー スタンドを上下に重ねる際に、フラワースタンドのリング状の土台部材の内径と 外形との差により、密に積み重ねることができなかった。即ち、図4に仮想線で 示す上方のフラワースタンドの土台部材12の内側が、下方のフラワースタンド の支柱8の外側に当接するため、フラワースタンドはこの状態より深く重ねるこ とができなかった。そして、フラワースタンドは互いに複数積み重ねてもかさば り、フラワースタンド1個あたりの輸送コスト等が高くなるという問題があった 。また不安定で危険なため、数多く重ねられないものであった。
【0005】 一方、上記従来の技術の後者の場合、上記問題点は解消されるが、支柱が大小 のリングで内外に異なる接続態様となっているため、外観上好ましくなく、しか も内側に溶接する作業が面倒なものであった。
【0006】 この考案は、上記従来の技術の問題点に鑑みてなされたもので、同型のものを 小さいスペースで数多く重ねることができ、しかも製造も容易であり、外観上も 好ましいフラワースタンドを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この考案は、上下方向に互いに平行に位置し、異なる直径の二つのリング状部 材と、上記二つのリング部材を互いに保持する棒状の支柱が設けられ、上記支柱 は、その支柱の一端が直径の小さいリング状部材の外側に固定され、上記支柱の 他端は、直径の大きいリング状部材の内側から外側にL字状に折り曲げられて大 きいリングの外側周面に固定されているフラワースタンドである。上記二つのリ ング部材と上記支柱は金属製で、上記各リング部材の側面に上記支柱の両端が各 々溶接され、上記L字状の部分は大きいリングの内側上方位置から外側周面にか けて線接触するように湾曲して当接し溶接されている。
【0008】 この考案のフラワースタンドは、同型のフラワースタンドを上下に積み重ねた とき、径の大きい方のリング状部材の内側は下方のフラワースタンドの支柱に当 接しないため、隙間を生じることがなく上下に密に重ねられる。このとき、支柱 の上端付近の内側は下方のフラワースタンドの載置部材に当接しないため、積み 重ねの際に支障が無く、互いに深く重ねることができる。しかも支柱は外側に溶 接されるため、作業が容易であり、安定感のある形状とすることができる。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下、この考案の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図1〜図3 は、この考案のフラワースタンドの一実施形態を示すもので、上下方向に互いに 平行に位置する二つの異なる直径のリング状部材が設けられ、上方のリング状部 材は植木鉢16をのせる載置部材10であり、下方のリング状部材は載置部材1 0より直径の大きい土台部材12である。
【0010】 載置部材10と土台部材12の間には、載置部材10と土台部材12の、各々 水平方向等間隔に4本の棒状の支柱14が設けられている。各支柱14の上端部 は、記載部材10の外側面に取り付けられ、各支柱14の下端部は、L字状に折 り曲げられた折り曲げ部15となっている。そして、土台部材12の内側上方か ら外側にかけて側周面に線接触するように湾曲して取り付けられている。載置部 材10、土台部材12、支柱14はいずれも金属製で、接合部は溶接により強固 に固定され、そして表面に合成樹脂製の塗装が施されている。
【0011】 この実施形態のフラワースタンドの使用方法について説明する。まず、土台部 材12を地面に据え置き、載置部材10に嵌合される大きさの植木鉢16を、載 置部材10に載せるものである。
【0012】 この実施形態のフラワースタンドによれば、同型のフラワースタンドを複数個 積み重ねて運搬等を行なう際、図2、図3に示すように、積み重ねられる支柱1 4aの下端はその土台部材12aの内側に入っているため、積み重ねる方の土台 部材12は下方のフラワースタンドの支柱14aに当接せず、深く重ねることが できる。そして、支柱14の上端は載置部材10の外側に出ているため、支柱1 4の上端付近は下方のフラワースタンドの載置部材10aに当接せず、積み重ね の支障とならない。そして、載置部材10と土台部材12は円であるため、支柱 14、14aを水平方向に任意の位置にずらして積み重ねることができ、支柱1 4、14aが互いにぶつかることがない。
【0013】 これにより、土台部材12,12a、そして載置部材10,10aが互いに密 に積層され、小さいスペースに大量のフラワースタンドを収容することができる 。そしてフラワースタンド1個あたりの輸送コスト等は押えられ、経済的である 。また、安定して積み重ねられるため、安全である。
【0014】 さらに、支柱14は土台部材12の外側に湾曲して線接触して溶接されるため 、溶接作業が容易であり、強固で形状も安定感のあるものとすることができる。
【0015】 なお、この考案のフラワースタンドは上記各実施形態に限定されるものではな く、各部材の形状や素材など適宜変更可能である。載置部材と土台部材は互いに 直径の異なるものであれば良く、土台部材のほうが小さく形成されていても良い 。またその際に支柱は直径の大きい部材の内側と、直径の小さい部材の外側に各 々取り付けられていれば良い。
【0016】
【考案の効果】
この考案のフラワースタンドは、同型のものを複数個隙間無く上下に積み重ね ることができ、小さいスペースに大量のフラワースタンドを収容することができ 、フラワースタンド1個あたりの輸送コスト等が低く押さえられ、経済的である 。しかも、接続作業も容易であり、外観もも好ましいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施形態のフラワースタンドの使用
状態を示す斜視図である。
【図2】この実施形態のフラワースタンドを上下に2個
積み重ねた状態を示す斜視図である。
【図3】この実施形態のフラワースタンドの支柱固定部
の部分拡大縦断面図である。
【図4】従来のフラワースタンドの斜視図である。
【符号の説明】
10 載置部材(リング状部材) 12 土台部材(リング状部材) 14 支柱 15 折り曲げ部 16 植木鉢

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下方向に互いに平行に位置し、異なる
    直径の二つのリング状部材と、上記二つのリング部材を
    互いに保持する棒状の支柱が設けられ、上記支柱は、そ
    の支柱の一端が直径の小さいリング状部材の外側部に固
    定され、上記支柱の他端は、直径の大きいリング状部材
    の内方側から外側部にL字状に折り曲げられて大きいリ
    ングの外側周面に固定されていることを特徴とするフラ
    ワースタンド。
  2. 【請求項2】 上記二つのリング部材と上記支柱は金属
    製で、各リング部材の側面に上記支柱の両端が各々溶接
    され、上記支柱により直径の小さい上記リング状部材
    は、直径の大きい上記リング状部材の上方に位置し、上
    記L字状の部分は大きいリング状部材の内方側の上部か
    ら外側周面にかけて線接触するように湾曲して当接し、
    溶接されていることを特徴とする請求項1記載のフラワ
    ースタンド。
JP1996012459U 1996-11-20 1996-11-20 フラワースタンド Expired - Lifetime JP3038829U (ja)

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