JP3234740U - 鉢受スタンド - Google Patents

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修 福嶋
恭豊 山本
将之 幸田
山本 浩平
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コーナン商事株式会社
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Abstract

【課題】植木鉢を載置しても安定性があり、設置場所を取らず、他の部材と組み合わせて使用することもできる鉢受スタンドを提供する。【解決手段】盤状の鉢受部3と、鉢受部3の外縁4から下方に延出する垂下部5と、先端が鉢受部3の外縁4から径方向外方に向かって折曲されてなる支持部6と、支持部6の先端が上方に延出されてなる突出部7が、一組の金属製の線材により一体となって形成されている脚体2と、により構成されてなる鉢受スタンド1である。この鉢受スタンド1を上下反転させて突出部7を下方に向けて支持部6を脚高支持部の支持環の上端に取り付けることにより脚高鉢受スタンドを形成することができる。【選択図】図1

Description

本考案は、主として園芸用の植木鉢を支持するための鉢受スタンドである。
従来の園芸等に使用される植木鉢は、プランターを用いて直接地面に接地するか鉢受棚に並べて植木鉢を配置するというものであった。この場合、根腐れが生じることや、安定性に欠けるという問題があった。これらに鑑みて、植木鉢を載せる台部と、該台部と床面との間に空間を設けて支持する下部を拡げた支持脚とを備えたことを特徴とする植木鉢台がある。
実開平6−041566号公報
しかし、前記構造では、空間を設けて支持する下部を拡げた支持脚を備えているため横幅が大きくなり植木鉢台を設置するための場所をとる。また、支持脚の端部にはゴムが当着されているため安定して植木鉢を置くことができるとしているが、ゴムが劣化することも考えられゴムの取り換えが面倒であるし、ゴムが当着されていても脚体の端部と接地面との接触面が小さく不安定である。さらには、このような植木鉢台は植木鉢を載置するという限定された用途にのみ使用でき他の部材と組み合わせて使用することができない。
そこで、上記課題を解決するための手段として本考案は盤状の鉢受部と、前記鉢受部の外縁から下方に延出してなる複数の脚体と、前記脚体の先端が前記鉢受部の外縁から径方向外方に向かって折曲されてなる支持部と、前記支持部の先端部が上方に折曲されてなる突出部と、を備える鉢受スタンドを提供する。
前記脚体は、前記鉢受部の外縁から互いに平行に延出してなる一組の金属製の線材によって形成されてなることとしてもよい。
前記脚体は、前記鉢受部の外縁から下方に延出する垂下部と、前記垂下部の先端が前記鉢受部の外縁から径方向外方に向かって折曲されてなる支持部と、前記支持部の先端部が上方に延出されてなる突出部により構成されていることとしても良い。
接地面に接する基底部と、前記基底部から、上方に向かって立設された脚部と、前記脚部の上端が接合されてなる支持環と、を有する脚高支持部の前記支持環の上端に、前記鉢受スタンドの前記突出部を下方に向けて前記支持部を掛け止められることができることとしてもよい。この構成により鉢受スタンドが脚高支持部に取り付けられて脚高鉢受スタンドを形成する。このとき、前記鉢受部が前記基底部と前記支持環との高さ中央位置に配置されることが好ましい。
以上説明したように、垂下部と支持部と突出部とにより一体形成されている脚体の形状により、鉢受スタンドの安定性の向上を実現することができる。さらに、脚体を設け、鉢受部を線材により形成することで、鉢受部に風が通りやすくなると共に鉢受部と地面との間に空間が設けられ、鉢受部の通気性が向上し根腐れを防止することができる。
鉢受スタンド1を示す斜視図 鉢受スタンド1の正面を示す図 鉢受スタンド1平面を示す図 鉢受スタンド1の鉢受部3に植木鉢30を載置した様子を示す図 脚高支持部8に鉢受スタンド1を取り付けた脚高鉢受スタンド10を示す図 脚高鉢受スタンド10に植木鉢30を載置した様子を示す図
以下、本考案に係る実施の形態を、図を参照しながら詳しく説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
鉢受スタンド1は、図1に示すように、盤状の鉢受部3と、前記鉢受部3の外縁4から下方に延出してなる複数の脚体2と、前記脚体2の先端が前記鉢受部3の外縁4から径方向外方に向かって折曲されてなる支持部6と、前記支持部6の先端が上方に折曲されてなる突出部7とを備える。
前記鉢受部3は、線材により構成されているが、板材により構成されていてもよい。線材により構成される場合には、鉢受部3の載置面3bは、複数の線材が鉢受部3の周縁上の一点から他点に架け渡すように形成されてなることが好ましい。このような構成により鉢受部3には複数の線材が張設され、複数の線材同士が模様を形成するものとしてもよい。また、架け渡し状に張設された複数の線材同士に隙間3aが設けられることとなり、その隙間3aを空気が通過する。隙間3aが鉢受部3の通気口となり、さらには模様を形成する場合には外観において美観を生ずる。また、板材により構成されることとしても良い。
さらに、鉢受部3を板材にした場合に、貫通孔を設けることとしてもよく、この貫通孔を通して空気が通過する。このように鉢受部3が形成されることにより、鉢受部3に植木鉢30を載置した場合においても線材により形成される模様の隙間3aや貫通孔によって、植木鉢30に空気が通りやすくなり根腐れを防止できる。
脚体2は、鉢受部3の外縁4から下方に延出する垂下部5と、垂下部5の先端が鉢受部3の外縁4から径方向外方に向かって折曲されてなる支持部6と、支持部6の先端部が上方に延出されてなる突出部7により構成されている。脚体2が設けられることにより鉢受スタンド1を接地する接地面と植木鉢30の底面との間に空間が設けられ、接地面と植木鉢30の底面との接触を防止することができる。
図2に示すように、脚体2は鉢受部3の外縁4から下方に向かって互いに平行して延出してなる一組の金属製の線材により設けることとしても良い。
脚体2は、鉢受部3の外縁4から下方に延出する垂下部5と、垂下部5の先端が鉢受部3の外縁4から径方向外方に向かって折曲されてなる支持部6と、支持部6の先端が上方に延出されてなる突出部7が、一組の金属製の線材によって構成され、一体となって形成されている。
図2に示すように、脚体2は外縁4の下辺に垂下部5の基端が接着されることにより形成されていてもよく、外縁4の側辺から垂下部5の基端が延出されることにより形成されていてもよい。
垂下部5と支持部6と突出部7により一体として形成されてなる脚体2は、図2に示すように、鉢受部3の外縁4から下方に向かって互いに平行している線材同士の左右中心に沿って示された一点鎖線を対称軸xとして、線対称に設けられていることとしてもよい。このように構成することで、脚体2への荷重が均等に支持部6にもかかるため、鉢受スタンド1の安定性や鉢受部3の荷重に対する耐久性が向上する。また、他の脚体2においても同様の形状を有する。
垂下部5と支持部6と突出部7により一体として形成されてなる脚体2は、角型の鉤状であることとしてもよい。角型の鉤形状であることにより支持部6が垂下部5の先端部から水平に延出され、支持部6の接地面に接触する面積が広範囲になり、鉢受スタンド1を設置した際の状態が安定する。
図5に示すように、鉢受スタンド1は、接地面に接する基底部20と、基底部20から、上方に向かって立設された脚部21と、脚部21の上端が接合されてなる支持環22と、を有する脚高支持部8を備え、突出部7を下方に向けて支持部6を支持環22の上端に掛け止められることにより脚高鉢受スタンド10を形成することとしてもよい。このとき、鉢受スタンド1の鉢受部3が脚高支持部8の基底部20と支持環22との高さ中央位置に配置されることが好ましい。ここで高さ中央位置とは、脚高支持部8の基底部20と脚高鉢受スタンド10の支持環22との間における空間内をいう。
さらに、鉢受スタンド1を脚高支持部8に取り付けるために、垂下部5は脚高支持部8の脚部21よりも短く形成されていることが好ましい。このような構成にすることで鉢受スタンド1の鉢受部3を高さ中央位置に収めることができる。
鉢受スタンド1の脚体2は、鉢受スタンド1を上下反転し、鉢受部3を支持環22の開口部に上方から挿し入れ、突出部7を下方に向けて支持部6を脚高支持部8の支持環22の上端に掛止することができる。この時、支持部6が脚高支持部8の支持環22に当接する。さらに、鉢受スタンド1が左右に動いた場合に、突出部7は支持環22に当接され、鉢受スタンド1が脚高支持部8から落下しないように係止される。このように、脚体2はフックとしての機能も有する。
このように、鉢受スタンド1を脚高支持部8に掛止可能であることから鉢受部3に植木鉢30を載置することのみならず、脚高支持部8に鉢受スタンド1を取り付けて脚高鉢受スタンド10として使用することができる。
図5に示すように、脚高支持部8の基底部20は、脚体2の下端が接合されてなる部分に径方向内方に向かって窪んだ窪み部23を有することとしてもよい。この窪み部23は、脚体2が接合されてなる箇所に設けられていることが好ましいが、基底部20の周縁のいずれに設けられていてもよい。基底部20の脚体2が接合されてなる部分に窪み部23があることで脚体2と窪み部23に指を引っ掛けやすくなり、より容易に持ち上げることができる。例えば、中指を窪み部23に引っ掛けて親指と人差し指で脚部21を挟み込む。このように、基底部20の窪み部23に指をかけて脚部21を持つことで力が入りやすく、窪み部23が設けられていない場合よりも滑らない。これにより、窪み部23が設けられていない場合と比べて、子供や女性でも鉢受スタンド1を脚高支持部8に取り付けた脚高鉢受スタンド10の持ち運びが容易になる。
図5に示すように、支持環22は円形形状であるが、例えば矩形形状であってもよい。脚部21の上端には、支持環22の径方向外方から中央部に向かって傾斜する屈曲部24が形成されてなる。このように脚部21の上端に屈曲部24が形成されることから、脚体2の突出部7と脚部21の上端との間に空間を形成する。これにより、支持環22に植木鉢30をはめ込んだ場合でも突出部7と脚部21の上端が当接することなく支持環22のどの位置においても鉢受スタンド1を掛止させることができる。
よって、どのような支持環22の形状であっても鉢受スタンド1の取り付け位置が制限されることがない。
さらに、図5に示すように、支持環22の外周から径方向中心までの距離は、基底部20の外周から径方向中心までの距離よりも短い。支持環22の直径が基底部20の直径よりも短く、基底部20の直径が支持環22の直径よりも大きくなる。これにより、鉢受スタンド1に植木鉢30を載置しても、脚高支持部8の直径が大きい基底部20が全体を支えることとなり、脚高支持部8から荷重が基底部20の径方向の内方に加わることで安定性を保つことができる。
よって、図4及び図6に示すように、鉢受スタンド1の鉢受部3に植木鉢30を載せて利用した場合や、鉢受スタンド1の脚体2を脚高支持部8の支持環22に掛止し、鉢受部3に植木鉢30を載せて利用した場合でも、安定性を有するため鉢受スタンド1や脚高鉢受スタンド10の転倒を防止できる。
以下に、鉢受スタンド1の使用例を説明する。
(使用例1)
図4に示すように、鉢受スタンド1の鉢受部3の載置面3bに植木鉢30を載置することができる。
(使用例2)
図5に示すように、脚高支持部8の支持環22に鉢受スタンド1を取り付ける際には、図1に示す鉢受スタンド1を上下反転させて、鉢受部3を支持環22の開口部に上方から挿し入れ、支持環22の上端に脚体2を掛止させる。このように、鉢受けスタンド1を脚高支持部8に取り付けて、脚高鉢受スタンド10として使用することができる。この時、脚体2はフックとして機能し、脚体2を構成する突出部7を下方に向けて支持部6を支持環22の上端に掛け止めることで、鉢受部3は基底部20と支持環22との高さ中央位置に配置される。そして、図6に示すように鉢受スタンド1の鉢受部3の載置面3bと反対の面に植木鉢30を載置する。
また、突出部7は鉢受スタンド1の脚体2を支持環22の上端に掛け止めた時、係止部として機能する。鉢受スタンド1の脚体2の長さが長い場合には、鉢受部3は基底部20に近い位置に配置され、脚体2の長さが短い場合には、鉢受部3は支持環22に近い位置に配置される。脚体2の長さによっては、高さの高い鉢や高さが低い鉢を適宜載置することもできる。
なお、本考案の鉢受スタンド1の使用例は、上記実施例の構成に限らず、適宜変更可能である。
さらに、鉢受スタンド1や脚高支持部8は、線材から構成ことが好ましいが、例えば鉢受部3を合成樹脂にするなど全部または一部が線材で構成されていてもよく、他の資材で構成されていてもよい。
1 鉢受スタンド
2 脚体
3 鉢受部
3a 隙間
3b 載置面
4 外縁
5 垂下部
6 支持部
7 突出部
8 脚高支持部
10 脚高鉢受スタンド
20 基底部
21 脚部
22 支持環
23 窪み部
24 屈曲部
30 植木鉢

Claims (3)

  1. 盤状の鉢受部と、
    前記鉢受部の外縁から下方に延出してなる複数の脚体と、
    前記脚体の先端が前記鉢受部の外縁から径方向外方に向かって折曲されてなる支持部と、
    前記支持部の先端部が上方に折曲されてなる突出部と、を備える
    ことを特徴とする鉢受スタンド。
  2. 前記脚体が、前記鉢受部の外縁から互いに平行に延出してなる一組の線材によって形成されてなる
    ことを特徴とする請求項1に記載の鉢受スタンド。
  3. 接地面に接する基底部と、
    前記基底部から、上方に向かって立設された脚部と、
    前記脚部の上端が接合されてなる支持環と、を有する脚高支持部を備え、
    請求項1又は2に記載の鉢受スタンドが前記支持環の上端に、前記突出部を下方に向けて前記支持部を掛け止められると共に、
    前記鉢受部が前記基底部と前記支持環との高さ中央位置に配置される
    ことを特徴とする脚高鉢受スタンド。
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