JPH0573668U - 地球儀装置 - Google Patents

地球儀装置

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JPH0573668U
JPH0573668U JP2129992U JP2129992U JPH0573668U JP H0573668 U JPH0573668 U JP H0573668U JP 2129992 U JP2129992 U JP 2129992U JP 2129992 U JP2129992 U JP 2129992U JP H0573668 U JPH0573668 U JP H0573668U
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JP
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globe
pedestal
receiving hole
axis
insertion shaft
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Application number
JP2129992U
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English (en)
Inventor
法充 高杉
Original Assignee
株式会社高杉製作所
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 地球儀を設置用の台座から取り外しを可能と
し、見に出向く煩わしさをなくし、また、不使用時の収
容や流通の際の包装を容易とするとともに、取り外され
た地球儀本体はワンタッチで地軸と同等の傾きが得られ
ることとし、室内インテリアとしての価値も高めること
とする。 [構成] 台座の天面の一部に地軸と同等の傾斜した受
け穴を設け、その受け穴に地球儀本体に突出されている
挿し込み軸を挿し抜き自在としてあることとする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は地球儀装置、特に室内インテリアとして好適で、格別な操作を要せ ずに地球と同等の傾きが得られ、又、地球儀本体を着脱自在とした地球儀装置に 関する。
【0002】
【考案の背景】
一般的に、地球儀は球体の表面に地球表面の水陸分布や主要な国家、都市を 表記したもので立体地図として教材に使用されるものである。また、その地球儀 本体は台に回転自在に固着され緯度を示す弧状片がその回転軸に固着されたもの となっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、この従来の地球儀は教材として使用されることが主目的であ るため、比較的使用頻度が低いものでありながら嵩が張り、不使用時には設置ス ペースを取って邪魔な存在となってしまう。また、地球儀本体が台に固着されて いるために、見る者はその地球儀が据えられている設置場所まで出向かなければ ならない煩わしさがあった。
【0004】
【考案の目的】
そこで、本考案は上記した従来の問題点に着目してなされたもので、地球儀 を教材としてのみでなく室内インテリアとして生かし、地球儀本体を台座から着 脱自在とすることで、地球儀本体のみを外して個人的に観察したり、あるいは不 使用時の収納や商品としての流通時における包装の便宜をも図ることができる地 球儀装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、本考案に係る地球儀装置は、台座の天面の一部 に地軸と同等の傾斜をした受け穴を設け、その受け穴に地球儀本体に突出されて いる挿し込み軸を挿し抜き自在としてあることを特徴としている。
【0006】
【作用】
上記した構成としたことによって、簡単に台座から地球儀本体を取り外すこ とができ、回覧が可能となり、また、収納や包装作業が容易となる。また、逆に 、簡単に台座へ取り付けることができ、しかも、その取り付け状態は単に挿し込 み軸を受け穴へ入れるだけで地軸と同等の傾斜を得ることもでき、他に、好みの 種々の装飾を施すことで室内インテリアとしての付加価値も高まるのである。
【0007】
【実施例】
次に、本考案の実施の一例を図面を参照して説明する。図1は本考案を実施 した地球儀装置の分離状態を示す一部断面とした側面図、図2は同じく台座の平 面図、図3は同じく台座の正面図である。
【0008】 これらの図にあって1はプラスチックや金属等の可塑性材料で成形されてい る台座である。この台座1は底面をフラットなものとした扇形に形成され、その 扇形の基部に前面を底面と鋭角となるテーパ面に形成し、サイドと背面にアール を付けた突起部2を一体的に備えている。
【0009】 この突起部2の天面は前記したテーパ面と直角となるように傾斜されている もので、この天面に開口を形成して後述する地球儀本体の挿し込み軸が挿し込み される受け穴3が設けられている。即ち、この受け穴3の軸芯は底面との仮想す る垂直線に対し、地軸と同様に23、27度の傾きとなっているもので、前記し たテーパ面とその軸芯は平行状態となっている。
【0010】 一方、図中4は球状をし、表面に水陸分布や主要な国家、都市等を表記した 地球儀本体である。この地球儀本体4の下面、即ち、南極対応位置には前記した 台座1の受け穴3に対して着脱自在に挿し込みされる挿し込み軸5が一体的に備 えられているもので、この挿し込み軸5は先端を球面状とした円柱体とされ、そ の長さと径は受け穴3と合致するものとされ、挿し込まれた状態で受け穴3の内 壁面との間にややクリアランスを生じ地球儀本体4の回転を可能なようにしてい る。
【0011】 また、この地球儀本体4の上面、即ち、北極対応位置には前記した挿し込み 軸5と同形をしたグリップ6が一体的に備えられているもので、地球儀本体4を 挟んでこのグリップ6と挿し込み軸5とは対称的な配備となっている。このグリ ップ6は地球儀本体4の台座1に対する着脱作業時に使用されるもので、格別に 存在することは要件ではないが、グリップ6を設けた場合そこに記念カップ類等 の装飾を施したり、あるいはグリップ6自体として記念カップ類を代替えするこ とが可能であり、室内インテリアとしての付加価値を高めることができる。
【0012】 本実施例に係る地球儀装置は上記のように構成されている。台座1の受け穴 3が地軸と同等に傾斜していることから、地球儀本体4はその角度で傾いて装着 されるが、台座1が扇形とされているので、地球儀本体1の重量のバランスを保 ち、装着時に傾倒してしまう虞がない。なお、本実施例は台座1を扇形としてイ ンテリア価値を出し、重量バランスを保つこととしたが、特にこの形状にこだわ るものでなく、傾いて装着される地球儀本体4の重量とバランスが保てる形態な らば、どのようなものでも応用できることは勿論である。
【0013】
【考案の効果】
本考案に係る地球儀装置は上述のように構成されている。そのため、地球儀 本体は台座から取り外すことができ、設置場所まで見に出向く煩わしさがなくな り、不使用時の収納や商品として流通される場合の包装も容易となる。また、受 け穴が地軸と同等の傾きをしているため、ワンタッチで挿し込み軸をこの受け穴 へ挿し込みするのみで正しい傾きをした地球儀の設置状態も得られることとなり 、室内インテリアとしての価値も大きく向上するものとなっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を実施した地球儀装置の一部断面とした
分離状態の側面図である。
【図2】台座の平面図である。
【図3】台座の正面図である。
【符号の説明】
1 台座 2 突起部 3 受け穴 4 地球儀本体 5 挿し込み軸 6 グリップ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台座の天面の一部に地軸と同等の傾斜を
    した受け穴を設け、その受け穴に地球儀本体に突出され
    ている挿し込み軸を挿し抜き自在としてあることを特徴
    とする地球儀装置。
  2. 【請求項2】 地球儀本体には挿し込み軸と同軸状のグ
    リップを備えていることを特徴とする請求項1に記載の
    地球儀装置。
  3. 【請求項3】 グリップには記念カップ等の装飾を設け
    てあることを特徴とする請求項2に記載の地球儀装置。
JP2129992U 1992-03-10 1992-03-10 地球儀装置 Pending JPH0573668U (ja)

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JP2129992U JPH0573668U (ja) 1992-03-10 1992-03-10 地球儀装置

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JPH0573668U true JPH0573668U (ja) 1993-10-08

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JP2129992U Pending JPH0573668U (ja) 1992-03-10 1992-03-10 地球儀装置

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