JPS6315905Y2 - - Google Patents

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JPS6315905Y2
JPS6315905Y2 JP4051879U JP4051879U JPS6315905Y2 JP S6315905 Y2 JPS6315905 Y2 JP S6315905Y2 JP 4051879 U JP4051879 U JP 4051879U JP 4051879 U JP4051879 U JP 4051879U JP S6315905 Y2 JPS6315905 Y2 JP S6315905Y2
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JP
Japan
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flagpole
support member
cylindrical
holder
pair
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JP4051879U
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JPS55141175U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は旗竿ホルダーに関する。
門柱や玄関の壁などの建築物の一部に旗竿ホル
ダーを固設し、このホルダーに旗竿を斜めに取り
付けることが今日広く行われている。このような
旗竿ホルダーは上記建築物から斜め上方に突出し
た筒部を有し、この筒部に旗竿の下端を挿入する
ものである。このため、旗竿の取り付け、取り外
しを非常に容易に行うことができるが、筒部がか
なり突出しているために、旗竿を取り付けていな
い時には、危険であり、美観の点からも好ましく
なかつた。また、このような旗竿ホルダーは旗竿
の取り付け角度が一定であつて、周囲の状況や使
用者の好みに応じて、取り付け角度を変えること
はできなかつた。
そこで、本考案の目的は、極めて簡単な構成で
もつて、筒部の傾斜角度を可変とし、不使用時に
は筒部をあまり突出しないようにできるととも
に、必要ならば旗竿の取り付け角度を可変にでき
るようにした旗竿ホルダーを提供することにあ
る。
本考案によれば、旗竿ホルダーは、旗竿が挿入
される筒部とこの筒部を回動可能に支持する基部
とからなり、上記筒部を所定位置に回動した状態
で上記筒部に旗竿を挿入したとき、旗竿の下端の
突起が上記基部に設けられた孔に係合し、この突
起と孔との係合によつて上記筒部を上記所定位置
に保持することができる。
次に本考案による旗竿ホルダーの一実施例を図
面に基づいて説明する。
第1図と第2図において、旗竿ホルダーは旗竿
が挿入される筒部と、この筒部を回動可能に支持
する基部とから構成される。この基部は門柱等の
建築物に固定される取付部材1とこの取付部材1
から突出した支持部材2とから構成される。この
支持部材2は、取付部材1と一体に形成されてお
り、その外形形状は先端の輪郭部が半円状の一様
な板厚をもつ部材であり、この支持部材2の円周
面には、後に詳述する複数個の孔3,3,3が穿
設されている。
一方、筒部は筒状の本体4と、この本体4の端
面より間隔を隔てて互に平行に延びた一対の延長
部材5,5とから構成されている。第2図に明示
するように筒状本体4の一端は旗竿の挿入のため
に開口されており、その反対側端部には底板6が
設けられている。底板6には旗竿の下端の突起が
貫通可能な貫通穴6aが穿設されている。また、
一対の延長部材5,5は筒状本体4の上記反対側
端部から延長しており、第1図に明示するよう
に、半円盤状支持部材2を挟み込むように配置さ
れている。さらにこの一対の延長部材5,5は、
筒状本体4の底板6が、支持部材2の円周部に沿
つて回動するように、支持部材2を貫通する軸7
によつて、支持部材2に軸支されている。上記孔
3,3,3は支持部材2の円周部から軸7に向つ
て穿設されている。
このような構成の旗竿ホルダーに旗竿を取り付
けた状態を第3図に示す。同図において、取付部
材1は建築物8にネジ等の固定具9によつて固定
されている。筒部4,5は、底板6の貫通穴6a
が支持部材2の孔3のうちの所定の1つと一致す
る角度位置まで軸7のまわりに回動されている。
一部のみ図示されている旗竿10は、その下端が
筒状本体4内に挿入されており、旗竿10の下端
の突起10aが底板6の貫通穴6aを貫通し、支
持部材2の孔3に嵌入している。この突起10a
と孔3との係合によつて、筒部4,5は、この角
度位置に係止される。なお図では斜め上方45゜の
孔3を使用し、旗竿10を斜めに取り付けた例で
あるが、もちろん真上を向いた孔3を選択すれば
旗竿10を真上方向に取り付けることができる。
この図示の状態から旗竿10を引き抜くと、筒
部4,5は自重によつて自動的に回動し、鉛直方
向に垂れ下がり、不使用時に筒部が不必要に突出
していることはない。
本考案は、上述の実施例に限るものでなく、
種々の変更をなしうるものである。例えば、底板
6は旗竿10の荷重を支える働きがあるが、この
底板6を省いて、支持部材2の円周部に直接旗竿
10の下端を当接するようにしてもよい。また。
支持部材2の外周も、円周に限らず、多面形など
にしてもよい。
以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、旗竿の保持のための所定角度位置での筒部の
係止を、旗竿自身の突起と基部の孔との係合によ
つて行つているので、例えばラチツト機構などの
複雑な係止機構が不要となり、簡単な構成となし
うる。さらに基部に孔を複数個設けるだけで旗竿
の取り付け角度を段階的に変えることができる等
の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の旗竿ホルダーの実施例の正面
図、第2図は第1図の−線断面図、第3図は
旗竿ホルダーに旗竿を取り付けた状態を示す断面
図である。 1……取付部材、2……支持部材、1,2……
基部、3……孔、4……筒状本体、5……一対の
延長部材、4,5……筒部、10……旗竿、10
a……突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 旗竿の一端部が挿入できる筒部と、この筒部を
    軸まわりに回動可能に支持する基部とからなり、
    この基部は、壁面に対する取付部材とこの取付部
    材から一体的に突出し、先端部がほぼ半円盤形状
    の支持部材とから構成され、この支持部材の円周
    面上には旗竿の下端から突出する突起が挿入可能
    な複数個の孔が間隔をあけて穿設され、さらに上
    記筒部は、旗竿の一端が挿入できる筒状本体とこ
    の筒状本体の端面から二股状に突出する平行な一
    対の延長部材とから構成され、この一対の延長部
    材は上記支持部材を挟み込むよう組みつけられ、
    かつ軸によつて回動可能に枢着されていることを
    特徴とする旗竿ホルダー。
JP4051879U 1979-03-28 1979-03-28 Expired JPS6315905Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4051879U JPS6315905Y2 (ja) 1979-03-28 1979-03-28

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4051879U JPS6315905Y2 (ja) 1979-03-28 1979-03-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55141175U JPS55141175U (ja) 1980-10-08
JPS6315905Y2 true JPS6315905Y2 (ja) 1988-05-06

Family

ID=28909390

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JP4051879U Expired JPS6315905Y2 (ja) 1979-03-28 1979-03-28

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JPS55141175U (ja) 1980-10-08

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