JPH0637529Y2 - 照明スタンド - Google Patents
照明スタンドInfo
- Publication number
- JPH0637529Y2 JPH0637529Y2 JP11274790U JP11274790U JPH0637529Y2 JP H0637529 Y2 JPH0637529 Y2 JP H0637529Y2 JP 11274790 U JP11274790 U JP 11274790U JP 11274790 U JP11274790 U JP 11274790U JP H0637529 Y2 JPH0637529 Y2 JP H0637529Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- lamp
- reinforcing plate
- synthetic resin
- shade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
Description
本考案は、卓上に載置して使用される照明スタンドに関
するものである。
するものである。
一般に、この種の照明スタンドは、卓上に載置される基
台と、基台に対して立設されたアームと、アームの先端
部に結合された灯具とを備えている。従来のアームに
は、金属のパイプやダイキャストが用いられている。
台と、基台に対して立設されたアームと、アームの先端
部に結合された灯具とを備えている。従来のアームに
は、金属のパイプやダイキャストが用いられている。
アームに金属のパイプを用いている場合には、内部に点
灯回路などを納装するような複雑な形状に形成すること
ができないという問題がある。一方、ダイキャストでは
複雑な形状に形成することが可能であるが、重量が大き
くなるという問題が生じる。 本考案は上記問題点の解決を目的とするものであり、灯
具を支持するアームを比較的軽量に形成しながらも、灯
具の重量によって変形しないようにアームの強度を高め
た照明スタンドを提供しようとするものである。
灯回路などを納装するような複雑な形状に形成すること
ができないという問題がある。一方、ダイキャストでは
複雑な形状に形成することが可能であるが、重量が大き
くなるという問題が生じる。 本考案は上記問題点の解決を目的とするものであり、灯
具を支持するアームを比較的軽量に形成しながらも、灯
具の重量によって変形しないようにアームの強度を高め
た照明スタンドを提供しようとするものである。
本考案では、上記目的を達成するために、卓上に載置さ
れる基台と、基台の上面に立設されたアームと、アーム
の先端部に取着された灯具とからなる照明スタンドにお
いて、アームは、合成樹脂よりなる一対のアーム素体を
結合した筒状体と、筒状体の外周面の要所に長手方向の
全長に亙って配置された金属よりなる補強板と、補強板
を筒状体との間に挟む形で補強板を覆うように筒状体に
結合される合成樹脂のカバーとを備えているのである。
れる基台と、基台の上面に立設されたアームと、アーム
の先端部に取着された灯具とからなる照明スタンドにお
いて、アームは、合成樹脂よりなる一対のアーム素体を
結合した筒状体と、筒状体の外周面の要所に長手方向の
全長に亙って配置された金属よりなる補強板と、補強板
を筒状体との間に挟む形で補強板を覆うように筒状体に
結合される合成樹脂のカバーとを備えているのである。
上記構成によれば、アームが、合成樹脂よりなる一対の
アーム素体を結合した筒状体と、筒状体を補強する金属
製の補強板と、補強板を覆う合成樹脂のカバーとを備え
ているので、主体を合成樹脂として比較的軽量に形成し
ながらも、補強板によって十分な強度を確保することが
できるのである。また、補強板がアームの長手方向の全
長に亙って配設されているから、灯具の重量がアームに
かかってもアームにねじれなどの変形が発生しないので
ある。さらに、アーム素体を結合して筒状体を形成して
いるので、筒状体をケースとして用いて、内部に点灯回
路などを納装することができるのである。
アーム素体を結合した筒状体と、筒状体を補強する金属
製の補強板と、補強板を覆う合成樹脂のカバーとを備え
ているので、主体を合成樹脂として比較的軽量に形成し
ながらも、補強板によって十分な強度を確保することが
できるのである。また、補強板がアームの長手方向の全
長に亙って配設されているから、灯具の重量がアームに
かかってもアームにねじれなどの変形が発生しないので
ある。さらに、アーム素体を結合して筒状体を形成して
いるので、筒状体をケースとして用いて、内部に点灯回
路などを納装することができるのである。
全体の外観は第７図のようなものであって、卓上に載置
される基台１の上面に立設されたアーム２を備え、アー
ム２の先端部にはアーム２に対して直交する方向に灯具
３が突設される。 アーム２は、第１図および第２図に示すように、合成樹
脂よりなる一対のアーム素体2a,2bを結合した筒状体
と、一方のアーム素体2bの外側面をほぼ全面に亙って裏
打ちする金属の補強板23と、補強板23を覆う合成樹脂の
カバー24とにより角筒状に構成される。このように、ア
ーム素体2a,2bを合成樹脂で形成して軽量化しながら
も、金属の補強板23を用いて剛性を持たせるようにし、
アーム２が灯具３の荷重によって変形するのを防止して
いるのである。ここにおいて、アーム２の内部には連結
金具35が配設されており、補強板23およびアーム素体2b
を通して固定ねじ35aを連結金具35に螺合することによ
り、補強板23とアーム素体2bとが固着される。また、連
結金具35は、アーム素体2aに対して固定ねじ35bによっ
て固着され、連結金具35を介して両アーム素体2a,2bが
結合されるようになっている。 灯具３はアーム２の上端部に結合されるのであって、第
３図ないし第５図に示すように、直管形の蛍光ランプが
ランプ31として用いられる。灯具３には、ランプ31の口
金を受ける一対のソケット32a,32bを取り付けた金属製
の取付板33が設けられ、取付板33は、アーム２の上端部
に設けられた取付孔25を通る略Ｌ形の支持金具34の横片
に固着される。支持金具34の縦片は、アーム素体2aの内
周面に固定ねじ35bによって連結金具35とともに固着さ
れる。取付板33の上面にはアーム２から離れた一方のソ
ケット32bに接続される接続線を押えるための押え板37
が取着される。取付孔25は円形であって、上セード36a
と下セード36bとを結合して略円筒形に形成されたセー
ド36の一端部が着脱自在に結合されるようになってい
る。下セード36bにはランプ31から放射された光を取り
出す開口36cが形成されている。セード36はアーム２に
対して取付孔25の回りで回動自在であって、セード36を
アーム２に対して回動させることにより、開口36cの向
きを変えて照射方向を変えることができるようにしてあ
る。また、取付板33におけるアーム２とは反対側の端部
には、取付片33aが設けられ、第３図に示すように、止
めカバー38が螺合するようになっている。止めカバー38
の周部はセード36の端面を係止して、セード36のアーム
２からの抜け止めをするようになっている。 以上の構成によれば、通常の使用時には第６図（ａ）の
ようにセード36をアーム２に結合した状態とし、このと
きセード36を回転させることによって開口36cの向きを
変えれば照射方向を変えることができるのである。ま
た、ランプ31の交換時には、第６図（ｂ）のように、止
めカバー38を取付板33から外し、セード36をランプ31の
長手方向に引き抜けば、ランプ31が完全に露出すること
になり、容易に交換することができるのである。ここに
おいて、ランプ31の外周面とセード36の内周面との間に
指などを入れる空間を設ける必要がないから、セード36
の径をランプ31の径よりも若干大きい程度に設定するこ
とができるのであって、細長い形状の灯具３を形成する
ことができるのである。とくに、径の小さいランプ31を
用いるようにし、セード36も細くすれば、細長さの強調
された独自の外観を得ることができるものである。
される基台１の上面に立設されたアーム２を備え、アー
ム２の先端部にはアーム２に対して直交する方向に灯具
３が突設される。 アーム２は、第１図および第２図に示すように、合成樹
脂よりなる一対のアーム素体2a,2bを結合した筒状体
と、一方のアーム素体2bの外側面をほぼ全面に亙って裏
打ちする金属の補強板23と、補強板23を覆う合成樹脂の
カバー24とにより角筒状に構成される。このように、ア
ーム素体2a,2bを合成樹脂で形成して軽量化しながら
も、金属の補強板23を用いて剛性を持たせるようにし、
アーム２が灯具３の荷重によって変形するのを防止して
いるのである。ここにおいて、アーム２の内部には連結
金具35が配設されており、補強板23およびアーム素体2b
を通して固定ねじ35aを連結金具35に螺合することによ
り、補強板23とアーム素体2bとが固着される。また、連
結金具35は、アーム素体2aに対して固定ねじ35bによっ
て固着され、連結金具35を介して両アーム素体2a,2bが
結合されるようになっている。 灯具３はアーム２の上端部に結合されるのであって、第
３図ないし第５図に示すように、直管形の蛍光ランプが
ランプ31として用いられる。灯具３には、ランプ31の口
金を受ける一対のソケット32a,32bを取り付けた金属製
の取付板33が設けられ、取付板33は、アーム２の上端部
に設けられた取付孔25を通る略Ｌ形の支持金具34の横片
に固着される。支持金具34の縦片は、アーム素体2aの内
周面に固定ねじ35bによって連結金具35とともに固着さ
れる。取付板33の上面にはアーム２から離れた一方のソ
ケット32bに接続される接続線を押えるための押え板37
が取着される。取付孔25は円形であって、上セード36a
と下セード36bとを結合して略円筒形に形成されたセー
ド36の一端部が着脱自在に結合されるようになってい
る。下セード36bにはランプ31から放射された光を取り
出す開口36cが形成されている。セード36はアーム２に
対して取付孔25の回りで回動自在であって、セード36を
アーム２に対して回動させることにより、開口36cの向
きを変えて照射方向を変えることができるようにしてあ
る。また、取付板33におけるアーム２とは反対側の端部
には、取付片33aが設けられ、第３図に示すように、止
めカバー38が螺合するようになっている。止めカバー38
の周部はセード36の端面を係止して、セード36のアーム
２からの抜け止めをするようになっている。 以上の構成によれば、通常の使用時には第６図（ａ）の
ようにセード36をアーム２に結合した状態とし、このと
きセード36を回転させることによって開口36cの向きを
変えれば照射方向を変えることができるのである。ま
た、ランプ31の交換時には、第６図（ｂ）のように、止
めカバー38を取付板33から外し、セード36をランプ31の
長手方向に引き抜けば、ランプ31が完全に露出すること
になり、容易に交換することができるのである。ここに
おいて、ランプ31の外周面とセード36の内周面との間に
指などを入れる空間を設ける必要がないから、セード36
の径をランプ31の径よりも若干大きい程度に設定するこ
とができるのであって、細長い形状の灯具３を形成する
ことができるのである。とくに、径の小さいランプ31を
用いるようにし、セード36も細くすれば、細長さの強調
された独自の外観を得ることができるものである。
本考案は上述のように、アームが、合成樹脂よりなる一
対のアーム素体を結合した筒状体と、筒状体を補強する
金属製の補強板と、補強板を覆う合成樹脂のカバーとを
備えているので、主体を合成樹脂として比較的軽量に形
成しながらも、補強板によって十分な強度を確保するこ
とができるのである。また、補強板がアームの長手方向
の全長に亙って配設されているから、灯具の重量がアー
ムにかかってもアームにねじれなどの変形が発生しない
という効果がある。さらに、アーム素体を結合して筒状
体を形成しているので、筒状体をケースとして用いて、
内部に点灯回路などを納装することができるという利点
を有する。
対のアーム素体を結合した筒状体と、筒状体を補強する
金属製の補強板と、補強板を覆う合成樹脂のカバーとを
備えているので、主体を合成樹脂として比較的軽量に形
成しながらも、補強板によって十分な強度を確保するこ
とができるのである。また、補強板がアームの長手方向
の全長に亙って配設されているから、灯具の重量がアー
ムにかかってもアームにねじれなどの変形が発生しない
という効果がある。さらに、アーム素体を結合して筒状
体を形成しているので、筒状体をケースとして用いて、
内部に点灯回路などを納装することができるという利点
を有する。
第１図は本考案の実施例におけるアームを示す分解斜視
図、第２図は同上の要部を示す断面図、第３図は同上の
要部を示す一部切欠側面図、第４図は同上における灯具
の横断面図、第５図は同上の灯具を示す分解斜視図、第
６図（ａ）は本考案の実施例を示す正面図、第６図
（ｂ）は同上のセードを外した状態の分解正面図、第７
図は同上の全体の外観を示す斜視図である。 １…基台、２…アーム、2a,2b…アーム素体、３…灯
具、23…補強板、24…カバー。
図、第２図は同上の要部を示す断面図、第３図は同上の
要部を示す一部切欠側面図、第４図は同上における灯具
の横断面図、第５図は同上の灯具を示す分解斜視図、第
６図（ａ）は本考案の実施例を示す正面図、第６図
（ｂ）は同上のセードを外した状態の分解正面図、第７
図は同上の全体の外観を示す斜視図である。 １…基台、２…アーム、2a,2b…アーム素体、３…灯
具、23…補強板、24…カバー。
Claims (1)
- 【請求項１】卓上に載置される基台と、基台の上面に立
設されたアームと、アームの先端部に取着された灯具と
からなる照明スタンドにおいて、アームは、合成樹脂よ
りなる一対のアーム素体を結合した筒状体と、筒状体の
外周面の要所に長手方向の全長に亙って配置された金属
よりなる補強板と、補強板を筒状体との間に挟む形で補
強板を覆うように筒状体に結合される合成樹脂のカバー
とを備えて成る照明スタンド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11274790U JPH0637529Y2 (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | 照明スタンド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11274790U JPH0637529Y2 (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | 照明スタンド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0469807U JPH0469807U (ja) | 1992-06-19 |
| JPH0637529Y2 true JPH0637529Y2 (ja) | 1994-09-28 |
Family
ID=31860272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11274790U Expired - Fee Related JPH0637529Y2 (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | 照明スタンド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0637529Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6167399B2 (ja) * | 2013-07-03 | 2017-07-26 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 卓上スタンド |
| JP2017054657A (ja) * | 2015-09-08 | 2017-03-16 | アイリスオーヤマ株式会社 | 照明装置 |
-
1990
- 1990-10-26 JP JP11274790U patent/JPH0637529Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0469807U (ja) | 1992-06-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |