JPS6017175Y2 - 陳列棚における棚支持腕の横振れ防止装置 - Google Patents

陳列棚における棚支持腕の横振れ防止装置

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JPS6017175Y2
JPS6017175Y2 JP15748478U JP15748478U JPS6017175Y2 JP S6017175 Y2 JPS6017175 Y2 JP S6017175Y2 JP 15748478 U JP15748478 U JP 15748478U JP 15748478 U JP15748478 U JP 15748478U JP S6017175 Y2 JPS6017175 Y2 JP S6017175Y2
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JP
Japan
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support arm
column
support
rear end
shelf
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JP15748478U
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JPS5574475U (ja
Inventor
剛久 有藤
Original Assignee
立山アルミニウム工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、陳列棚において棚を受ける支持腕が支柱に
対して左右に横振れするのを防止する装置に関するもの
である。
支柱の前面壁に抜荷を等間隔に縦列し、棚支持腕の後端
部に前記支柱の抜溝の2個所へ挿入する上下差込片を設
け、且つ両差込片に抜荷と係合する切欠を複数に設けた
陳列棚においては、支柱に対して支持腕の取付高さと、
取付角度を調節できる利点を有するが、支持腕の厚さが
2〜3m++と薄いため、支柱に対して左右に横振れを
生じる不都合があるし、陳列棚の組立時に棚の取り付け
に不都合が生じたり、横振れが大きくなると一旦取り付
けた支持腕が外れる等の欠点があった。
そこでこの考案は上記の欠点を解決できるように、支持
腕の後端部に、支持腕の取付角度に合わせて調整できる
振止具を嵌挿すると共に、陳列棚の量産及びセット販売
に適するようにも工夫したものである。
以下、この考案による横振れ防止装置の構造を実施例の
図面にもとづいて説明する。
支柱1は断面コ字形を威し、その前面壁2に抜溝3を左
右二列に縦列しく一列は他の支持腕の取付は用)、抜溝
3が上下に等間隔で穿設している。
上記支柱1に取付ける棚支持腕4は、後端部が下方へ巾
広く形成され、その後端より支柱1の抜溝3の2個所へ
挿入する上下差込片5,6を突設し、上部差込片5の下
縁基端部と先端部に下方に向けて開口する切欠5a、5
bを設け、下部差込片6の下縁基端部と中間部、及び先
端部にも下方に向けて開口する切欠6a、6b、6cを
設け、第1図の如く支柱1の抜溝3に対して上部差込片
5の基端部切欠5aと、下部差込片6の先端部切欠6c
を引っ掛けると、支柱1に対して支持腕4が水平に支持
されるようにすると共に、第3図から第5図に示すよう
に、上下差込片5,6に設けた切欠5a、5bと6cw
6b、6cの係止を変えることによって、支持腕4
を水平状態より先端が10度、15度、30度に下降傾
斜するように支持し得るように構威しである。
この支持腕4の上部差込片5より下方の後端部に斜め下
向きの切込溝7を設け、切込溝7に振止具8を回転自在
に嵌挿するもので、振止具8は支持腕4の後端部を左右
両方から挟む1対の多角体9,9と、両多角体9.9を
相対する状態に固定する偏心軸10より構威され、両多
角体9,9が共に合成樹脂で六角形に形威されていて、
支持腕4をいずれの角度に取付けても両多角体9,9の
いずれかの面が支柱1の前面壁2に同時に接合するよう
に構威しである。
なお、多角体9,9は必ずしも六角形に限られる訳では
なく、偏心軸10の位置、その軸承位置、支持腕4の差
込片5,6に設けた切欠5a。
5bt 6at 6bt 6cの位置関係において適切
な多角形状にする。
また、多角体9,9の側面に角度等の表示11を付して
おけば、支持腕4の角度に応じて多角体9.9のいずれ
かの面を支柱1側へ向けるべきかが一見して分るので便
利であり、一旦定めた方向が自由に変らないように多角
体9,9の内側面に支持腕4の後端部と擦り合う突条1
2が形威しである。
この考案は上記の構成であるから、支柱1に支持腕4を
取り付ける前に、支持腕4の後端部に設けた切込溝7に
振止具8の偏心軸10を落し込んで支承するが、切込溝
7が斜め下向きになっているので、支持腕4の取り付は
時に振止具8が外れるおそれがない。
次に支持腕4の取付角度に応じて振止具8の向きを調整
し、支持腕4の上下差込片5,6を支柱1の抜溝3に引
っ掛けるが、振止具8の左右多角体9,9は支持腕4の
後端部を両側より挾み付けている関係上、支持腕4を引
っ掛けた抜溝3の左右に当接し、支柱1の前面壁2に接
合するため、支持腕4は左右いずれの方向へも横振れす
ることがない。
また振止具8は、その向きを調整する際の都合上、両多
角体9,9を偏心軸10で一体化しであるが、支持腕4
とは別に製作するため、その製作が容易である。
以上のように、この考案は簡単な構造により支持腕のい
ずれの高さ及び角度においてもその横振れを防止できる
ので、陳列棚を組み立てる際に極めて好都合である。
また、支持腕と振止具は別体製作であるため、量産及び
セット販売に適する効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図は支柱に対し
て支持腕を水平に取付けた状態を示す要部の縦断面図、
第2図は第1図A−A線矢視の断面図、第3図乃至第5
図は支持腕をそれぞれ違った傾斜角度で取付けた状態を
示す縦断面図、第6図は振止具の斜視図、第7図は第6
図B−B線矢視の断面図である。 1・・支柱、2・・前面壁、3・・抜溝、4・・支持腕
、5.6一−差込片、5at5bt6a、6b、6c・
・切欠、7・・切込溝、8・・振止具、9・・多角体、
10・・偏心軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 支柱1の前面壁2に抜溝3を等間隔に縦列し、棚支持腕
    4の後端部に支柱の抜溝の2個所へ挿入する上下差込片
    5,6を突設し、両差込片に抜溝と係合する切欠を複数
    に設け、支柱に支持腕を水平状態より段階的に前傾斜し
    て取付は得るようにした陳列棚において、支持腕4の上
    部差込片5より下方の後端部に斜め下向きの切込溝7を
    設け、切込溝に振止具8を回転自在に支承し、振止具が
    支持腕の後端部を両側より挟む左右1対の多角体9.9
    と、該多角体を一体に連結する偏心軸10から構成され
    、支持腕をいずれの角度に取付けても、多角体のいずれ
    かの面が支柱の前面壁に同時に接合するようにした陳列
    棚における棚支持腕の横振れ防止装置。
JP15748478U 1978-11-16 1978-11-16 陳列棚における棚支持腕の横振れ防止装置 Expired JPS6017175Y2 (ja)

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JP15748478U JPS6017175Y2 (ja) 1978-11-16 1978-11-16 陳列棚における棚支持腕の横振れ防止装置

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JPS5574475U JPS5574475U (ja) 1980-05-22
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JP15748478U Expired JPS6017175Y2 (ja) 1978-11-16 1978-11-16 陳列棚における棚支持腕の横振れ防止装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019176939A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 棚橋工業株式会社 抜け止め部材、及び当該抜け止め部材を備えたブラケット

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JPS5574475U (ja) 1980-05-22

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