JPH0527055Y2 - - Google Patents

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JPH0527055Y2
JPH0527055Y2 JP1987001162U JP116287U JPH0527055Y2 JP H0527055 Y2 JPH0527055 Y2 JP H0527055Y2 JP 1987001162 U JP1987001162 U JP 1987001162U JP 116287 U JP116287 U JP 116287U JP H0527055 Y2 JPH0527055 Y2 JP H0527055Y2
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JP
Japan
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slits
support
shelf
corners
rack
Prior art date
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JP1987001162U
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JPS63110235U (ja
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  • Assembled Shelves (AREA)
  • Cabinets, Racks, Or The Like Of Rigid Construction (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、工具、治具、書類等を整理し、保管
するためのラツクに関する。
(従来技術及びその問題点) 従来、この種ラツクとして実開昭56−123131号
公報に記載したものがある。これは、多数のスリ
ツトを長手方向所定間隔ごとに刻設した4本の角
パイプ製支柱を前後左右に互いに所定の対向間隔
をおいて立設すると共に、所定のスリツトに取付
金具を係止し、四隅が該取付金具に係合されるこ
とにより支柱間の所定高さ位置に水平状態で保持
される複数の受棚を設けたものである。
この従来のラツクでは、受棚を各支柱に取付け
るため、多数の取付金具が必要であつて、部品点
数が多く、組立てに手間と時間とがかかると共
に、製品価格が高くなるという難点がある。
そこで実公昭14−19235号公報に記載した技術
に基づき、上記スリツトに受棚の四隅を直接挿入
することが考えられるが、上記支柱の断面形状が
四角形であり、このような支柱では、スリツトを
小さくすると、受棚の支持が不確実となり、受棚
が支柱から不測に外れる恐れがあると共に、ラツ
クの強度が低下する。またスリツトを大きくする
と、該スリツトが受棚の四隅に深く食い込むこと
から、当然、受棚の両端部の支柱によるテツドス
ペースが大きくなり、これがため受棚上の利用可
能な有効面積が狭められるという欠点がある。
(考案の目的) 本考案は、上記従来の問題点に鑑み、受棚を各
支柱に取付けるための取付金具が不要で、受棚を
確実に支持することができ、しかも受棚上のデツ
ドスペースが極めて小さくて済むラツクを提供す
ることを目的としている。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するための本考案の構成を実施
例に対応する図面に基づいて説明すると、本考案
は、断面楕円形ないし長円形の4本の中空パイプ
製支柱1の略平坦状側面1aに、該支柱1の長手
方向所定間隔ごとにスリツト2を刻設すると共
に、該各支柱1を、それに刻設されたスリツト2
が互いに対向するように、前後左右に互いに所定
の対向間隔をおいて立設し、四隅が各支柱1の所
定のスリツト2内に挿入されることにより該各支
柱1間の所定高さ位置に水平状態で保持される複
数の受棚3を設けてなる構成を採用するものであ
る。
(作用) 上記構成によれば、受棚3の四隅を各支柱1の
スリツト2に挿入するだけで、該受棚3を各支柱
1に迅速容易に取付けることができる。また上記
各支柱1として、断面楕円形ないし長円形の中空
パイプを用いており、該支柱1の比例的広幅の略
平坦状側面1aにスリツト2を大きく刻設するこ
とができるから、該スリツト2に四隅が挿入され
た受棚3を確実に支持して、強固なラツクを形成
することができ、しかも受棚3の四隅に対するス
リツト2の食い込み量が浅いため、受棚3の両端
部の支柱1によるデツドスペースDが極めて小さ
く、これがため受棚3上のほぼ全域を有効に利用
することができる。
(実施例) 第1図〜第3図は本考案の一実施例たるラツク
を示すものであつて、断面楕円形(ないし長円
形)の中空パイプからなる4本の鋼製支柱1の略
平坦状側面1aに、該支柱1の長手方向所定間隔
ごとにスリツト2を刻設すると共に、該各支柱1
を、それに刻設されたスリツト2が互いに対向す
るように、前後左右に互いに所定間隔をおいて立
設し、第4図にも示すように、四隅が各支柱1の
所定のスリツト2内に挿入されることにより該各
支柱1間の所定高さ位置に水平状態で保持される
複数の受棚3を設けている。
上記スリツト2は、第5図に示すように、実線
位置のカツターAを矢印方向へ移動させて、仮想
線で示すように、支柱1をプレスカツトすること
により刻設することができる。
4は、各支柱1の上端間及び下端間にそれぞれ
配設されると共に、両端が各支柱1にボルト5に
より止着されることにより、該各支柱1を互いに
一体的に連結する連結杆である。
ラツクの組立ての要領を説明すると、各受棚3
の四隅を各支柱1のスリツト2内に挿入した後、
該各支柱1の上端及び下端に連結杆4の両端をボ
ルト5により止着するだけでよい。
上記構成によれば、支柱1の比較的広幅の略平
坦状側面1aにスリツト2を大きく刻設すること
ができるから、該スリツト2に四隅が挿入される
受棚3を確実に支持して、強固なラツクを形成す
ることができる。しかも第2図に示すように、支
柱1の幅が正面から見て極めて狭く、受棚2の四
隅に対するスリツト2の食い込み量αが浅いた
め、第4図に示すように、受棚3の両端部の支柱
1によるデツドスペースDが極めて小さく、これ
がため受棚3上の利用可能な有効面積を大きくと
ることができる。
上記実施例によると、受棚3が嵌め殺された状
態となつているが、第6図に示すように、正面側
の二本の支柱1の各スリツト2を、該各支柱1の
正面側まで延長させ、その各スリツト2の延長部
2aを通つて各受棚3を挿抜できるようにしても
よい。
この構成によれば、ラツクの組立後、各受棚3
の高さを自由に変更することができる。
(考案の効果) 本考案によれば、各受棚を支柱に取付けるにあ
たつて、該各受棚の四隅を各支柱のスリツトに挿
入するだけでよく、従来のように、各受棚を支柱
に取付けるための特別の取付金具が不要で、製品
価格を安くすることができる。
また断面楕円形ないし長円形の支柱を用いてお
り、該支柱の比較的広幅の略平坦状側面にスリツ
トを大きく刻設することができるから、該スリツ
トに四隅が挿入された受棚を確実に支持して、強
固なラツクを形成することができ、しかも受棚の
四隅に対するスリツトの食い込み量が浅いため、
受棚の両端部の支柱によるデツドスペースが極め
て小さく、これがため受棚上の利用可能な有効面
積を大きくとることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例たるラツクの一部切
欠き斜視図、第2図は同正面図、第3図は同側面
図、第4図は同水平断面図(断面線の第2図の
−線に沿う)、第5図はスリツト刻設の手順を
説明する概略説明図、第6図は本考案の他の実施
例を示す要部の水平断面図である。 1……支柱、1a……支柱の略平坦状側面、2
……スリツト、3……受棚。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 断面楕円形ないし長円形の4本の中空パイプ製
    支柱の略平坦状側面に、該支柱の長手方向所定間
    隔ごとにスリツトを刻設すると共に、該各支柱
    を、それに刻設されたスリツトが互いに対向する
    ように、前後左右に互いに所定の対向間隔をおい
    て立設し、四隅が各支柱の所定のスリツト内に挿
    入されることにより該各支柱間の所定高さ位置に
    水平状態で保持される複数の受棚を設けてなるラ
    ツク。
JP1987001162U 1987-01-08 1987-01-08 Expired - Lifetime JPH0527055Y2 (ja)

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JP1987001162U JPH0527055Y2 (ja) 1987-01-08 1987-01-08

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JP1987001162U JPH0527055Y2 (ja) 1987-01-08 1987-01-08

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JPS63110235U JPS63110235U (ja) 1988-07-15
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