JPS6112817Y2 - - Google Patents

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JPS6112817Y2
JPS6112817Y2 JP11091082U JP11091082U JPS6112817Y2 JP S6112817 Y2 JPS6112817 Y2 JP S6112817Y2 JP 11091082 U JP11091082 U JP 11091082U JP 11091082 U JP11091082 U JP 11091082U JP S6112817 Y2 JPS6112817 Y2 JP S6112817Y2
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JP
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shelf
shelf board
book
board
book end
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JP11091082U
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JPS5915336U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、書棚等の棚板の取り付けに関するも
のである。
従来、書棚に棚板を取りつける場合、棚柱にネ
ジ止めするか、あるいは、棚柱に棚受金具取り付
け、該棚受金具に棚板を係合して取りつけてい
た。そして、いずれの場合も、棚板を取りつけた
後、棚板の左右端部の上面部に書物等の落下を防
止する為、ブツクエンドを固定していた。この
為、書棚の組立に要する部品点数が多くなり、そ
れらの粉失によつて書棚の組立が出来なくなつた
り、又、組立に手数を要する等の問題があつた。
本考案は、上記の欠点を改善する事を目的と
し、その要旨は、ブツクエンドを棚板の取付金具
と兼用する事により、ブツクエンドと棚板を同時
に取りつける事が出来、部品点数を減らして安価
に製作出来、しかも組立が簡単に行い得る様にし
たものである。以下、本考案を図面に基づいて説
明する。
第1図において1は書棚、2,2は左右の棚
柱、3…は棚板、4…はブツクエンド、5は台枠
である。棚柱2,2は、鋼製パイプを下向きU字
形におりまげた形状をなし、下端にアジヤスター
21…をとりつけ、対向する内面に、上下に所定
の間隔を有して多数の係止孔22…を形成してい
る。棚板3…は、第2図に示す如く、棚板本体3
0と、棚板隅補強材6より構成され、棚板本体3
0は、上面部31の前端を下方内向きにL字形に
折曲げた前面端部32…と、後端部を上方に立ち
上げた本等の後当り33…と、該後当り33…を
下方内向きにL字形におりまげた後面端部34…
と、上面部31の左右端部を下方に折り曲げた左
右面端部37…より形成されており、上記、上面
部31…、前面端部32…、後当り33…、後面
端部34、左右面端部37…の各隅を切り欠い
て、前記棚柱2のほぼ4分の1の外径に相当する
大きさの切り欠き部35…を形成している。さら
に上面部31…の左右端部に前後方向に大なる長
孔36…を形成している。
棚板隅補強材6は、断面略L字形となして、上
縁61…と、側縁62…と、該側縁62…の左右
端部を内方に折り曲げた前後縁63…より形成さ
れ、上縁61…と側縁62…の中央部を窪ぼませ
てブツクエンド嵌合凹部64を、前後縁63…に
は、長孔36…に一致する左右位置の下端部を、
切り欠いた係合切り欠き65…が形成されてお
り、棚板本体30の左右端部内面に棚板隅捕強材
6を固着し、上記係合切り欠き65…を、切り欠
き部35…の内面に臨ませて、左右面端部37…
の内面とブツクエンド嵌合凹部64にて、空洞部
66を形成している。
ブツクエンド4…は、一本の線材の中央部を、
下向きU字形に折り曲げて、前後下方に係止杆4
1…と、上方に、本等の左右本当り42…をもう
けた構成となつている。
台枠5は、下方を開口した長方形の箱形をな
し、4隅内面に螺孔(図示せず)を有し、棚柱
2,2の下端内面に固着した取付部材(図示せ
ず)にネジ止めされている。
7は、棚柱2,2間の上部後方に、両端部がネ
ジ止めされた上部補強材である。
本考案は、上記の如く構成され、まず棚柱2,
2間の下端に台枠5をネジ止めして、台枠5の左
右端に棚柱2,2を立設する。
そして、棚板3の左右端部下方より、ブツクエ
ンド4の左右本当り42を空洞部66から長孔3
6内に嵌合して、上方に突出せしめ、係止杆41
を係合切り欠き65に係合する。この状態を維持
して、斜め上方より、切り欠き部35を、棚柱2
のそれぞれの内面に当接して、棚柱2,2の後部
の係止孔22に係止杆41の後部を係合せしめ、
さらにブツクエンド4の前方に後方に向つて力を
加えて変移せしめ、前方の係止杆41の先端を棚
板3の内側に位置せしめた状態で棚板3の前面に
下方に移動し、所定の係止孔22と、係止杆41
の前端を一致せしめ、力を解除してやると、ブツ
クエンドは弾性によつて元の状態に復帰し、係止
杆41と、係止孔22は係合し、これと同時に、
ブツクエンド4の左右本当り42の前後端面は、
長孔36の前後端面に当接し、ブツクエンド4の
弾性にて棚柱2,2と棚板3の係合状態を維持す
る。
この様にして、順次棚柱2,2間に棚板3…を
取りつけた後、上部補強材7を棚柱2,2間の上
部後方にネジ止めする。一方、棚板3を取り外す
場合、上記と逆の手順をふくめばいい。
本実施例では、棚板3を、棚板本体30と棚板
隅補強材6にて構成しているが、これに限定され
るものではなく、例えば、棚板本体を木材で構成
し、その4隅に切り欠き部を形成し、上面左右端
部に長孔を、該長孔に連設して棚板下面に係止杆
の係合溝を形成する事により、係合溝前後端面よ
り係止杆の先端を突出せしめる様にしてもよい。
又、棚柱も角パイプ状にしてもよく、本考案の要
旨を逸脱しない範囲で、変更可能である。
本考案は、上記の如く、ブツクエンドを棚板の
取付金具と兼用する事により、ブツクエンドと棚
板の取り付けを同時に行う事が出来、又、部品点
数を減らす事により安価に製作でき、しかも組立
が簡単な実用上すぐれた有益な考案である。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例の1つを示し、第1図は本
考案を具備した書棚の斜視図、第2図は本考案の
要部分解斜視図、第3図は要部縦断面図である。 1……書棚、2,2……棚柱、22……係止
孔、3……棚板、31……上面部、35……切り
欠き部、36……長孔、4……ブツクエンド、4
1……係止杆。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 棚板上面部の左右端部前後方向に、長孔を形成
    し、該長孔に上部が棚板の上方に突出し、下部が
    棚板の下方に位置する様嵌合したブツクエンドの
    係止杆の端部を、棚板の係合切り欠きより外方に
    突出せしめて、棚柱にもうけた係止孔に係脱自在
    に係合せしめた事を特徴とする書棚等における棚
    板の取付装置。
JP11091082U 1982-07-20 1982-07-20 書棚等における棚板取付装置 Granted JPS5915336U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11091082U JPS5915336U (ja) 1982-07-20 1982-07-20 書棚等における棚板取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11091082U JPS5915336U (ja) 1982-07-20 1982-07-20 書棚等における棚板取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5915336U JPS5915336U (ja) 1984-01-30
JPS6112817Y2 true JPS6112817Y2 (ja) 1986-04-21

Family

ID=30257746

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JP11091082U Granted JPS5915336U (ja) 1982-07-20 1982-07-20 書棚等における棚板取付装置

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JPS5915336U (ja) 1984-01-30

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