JPH0345613Y2 - - Google Patents

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JPH0345613Y2
JPH0345613Y2 JP116387U JP116387U JPH0345613Y2 JP H0345613 Y2 JPH0345613 Y2 JP H0345613Y2 JP 116387 U JP116387 U JP 116387U JP 116387 U JP116387 U JP 116387U JP H0345613 Y2 JPH0345613 Y2 JP H0345613Y2
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slits
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JP116387U
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  • Assembled Shelves (AREA)
  • Cabinets, Racks, Or The Like Of Rigid Construction (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、工具、治具、書類等を整理し、保管
するためのラツクに関する。
(従来技術及びその問題点) 従来、ラツクとして、多数の孔を長手方向所定
間隔ごとに穿つたアングル材を所定間隔をおいて
4本立設し、四隅が各アングル材にボルト・ナツ
ト等で固定された複数の受棚を設けてなるものが
ある。
この従来のラツクでは、まず、各受棚の四隅の
孔を各アングル材の孔に一致させ、続いて、その
両孔にボルト等を挿通する必要があり、その孔合
わせとボルト等の挿通に比較的手間と時間とがか
かるものであつた。
(考案の目的) 本考案は、上記従来の問題点に鑑み、受棚を各
支柱に簡単かつ迅速に仮止めすることができ、ま
た、各受棚を各支柱に強固に固定して、各受棚上
に載せられた工具等の重量を各支柱により直線的
に受けることができるようにしたラツクを提供す
ることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記従来の問題点を解決するため、本考案は、
所定の対向間隔をおいて立設された4本の中空パ
イプ製支柱1,12に、その長手方向適当間隔に
スリツト2A〜2Cを刻設し、所定のスリツト2
B,2C間を押し潰して上記支柱1,12の側面
に凹窪部3,13を形成し、これによつて各凹窪
部3,13間に受棚支持部4B,14を形成し、
複数の受棚5の四隅を所定の受棚支持部4B,1
4上に載せ、上記凹窪部3,13から固定具6,
15によつて各受棚5を各支柱1,12に固定し
てなる構成を採用するものである。
(実施例) 第1図は本考案の第1の実施例たるラツクの斜
視図、第2図は同正面図、第3図は同側面図、第
4図は同水平断面図(断面線は第2図の−線
に沿う)である。
上記各図において、1は4本の中空角パイプか
らなる鋼製支柱であつて、その長手方向所定間隔
ごとにスリツト2A,2Bを刻設している。その
スリツト2A,2Bは、第14図の概略図に示す
ように、実線位置のカツターAを矢印方向へ移動
させて、仮想線で示すように、支柱1をプレスカ
ツトすることによつて刻設されるものである。各
スリツト2A,2Bのうち、この実施例では、4
つおきのスリツトを受棚挿入用スリツト2Aと
し、残りを凹窪部用スリツト2Bとしている。そ
して、支柱1の側面の凹窪部用スリツト2B間
を、第7図aの斜視図状態から、押し潰して、同
図bの斜視図に示すように、凹窪部3を形成して
いる。また、それによつて、凹窪部3間に一対の
受棚支持部4A,4Bを形成している。5は四隅
が各支柱1の所定の受棚挿入用スリツト2Aに挿
入されることによつて、支柱1間の所定高さ位置
に水平状態で仮止めされた受棚、6は、第5図の
拡大水平断面図及び第6図の同縦断面図(断面線
は第5図の−線に沿う)に示すように、凹窪
部3から受棚5の四隅の貫通穴7に嵌入させられ
ると共に各受棚支持部4A,4Bの内面角部に圧
接して各受棚5を支柱1に固定する楔である。
8,9は各支柱1の上端間及び下端間に配設され
ると共にその両端が各支柱1にボルト10止めさ
れた長尺及び短尺の連結杆である。
上記構成において、ラツクを組立てる場合に
は、各受棚5の四隅を支柱1の受棚挿入用スリツ
ト2A内に挿入して仮止めした後、楔6を各貫通
孔7に打ち込むと共に、その楔6を受棚支持部4
A,4Bの内面角部に圧接させ、これによつて各
受棚5を支柱1に一体連結する。続いて、各連結
杆8,9の両端を各支柱1の上下端にボルト10
止めすればよい。
なお、楔6によつて各受棚5を支柱1に一体連
結し、全体として剛体構造になつているので、各
連結杆8,9を省略してもよい。
上記第1の実施例によると、受棚5が嵌め殺さ
れた状態となつているが、第8図に示すように、
正面側の2本の支柱1の受棚挿入用スリツト2A
を正面板部まで延長させ、各受棚5をその各スリ
ツト2Aの延長部2aを通つて挿抜できるように
してもよい(第2の実施例)。
この構成によれば、ラツクの組立後、各受棚5
の高さを自由に変更することができる。
第9図は本考案の第3の実施例たるラツクの斜
視図であつて、この実施例では、第12図aの斜
視図に示すように、支柱12の側面に凹窪部用ス
リツト2Cのみを所定間隔ごとに形成し、同図b
の斜視図に示すように、各スリツト2C間を1つ
おきに押し潰して凹窪部13を形成し、また、こ
れによつて凹窪部13間に受棚支持部14を形成
している。15は、各受棚支持部14上に載せら
れた受棚5の四隅を支柱12に固定するための固
定具であつて、第10図の拡大水平断面図及び第
11図の同縦断面図(断面線は第10図のXI−XI
線に沿う)に示すように、受棚5の上面四隅に載
せられた上押え板16と、受棚支持部14の下端
に当接させられた下押え板17と、両押え板1
6,17及び受棚5を貫通するボルト18と、該
ボルト18に螺合すると共に下押え板17に圧接
する固定ナツト19とから構成されている。
上記構成において、ラツクを組立てる場合に
は、各受棚5の四隅を受棚支持部14上に載せた
後、両押え板16,17を受棚5と受棚支持部1
4にあてがい、ボルト18を押え板16,17及
び受棚5の貫通孔に挿通し、該ボルト18に固定
ナツト19を螺合させ、これによつて各受棚5を
支柱12に一体連結する。続いて、各連結杆8,
9の両端を各支柱12の上下端にボルト10止め
すればよい。なお、この場合にも、上記連結杆
8,9を省略してもよい。
上記第3の実施例によると、受棚5が嵌め殺さ
れているので、第13図に示すように、正面側の
2本の支柱12の各受棚支持部14の直上に位置
するスリツト2Cを正面板部まで延長させ、各受
棚5をそのスリツト2Cの延長部2Dを通つて挿
抜できるようにしてもよい(第4の実施例)。
上記各実施例では、支柱1,12として、中空
角パイプを用いたが、これに代えて、円形、楕
円、長円等の中空パイプを用いてもよい。
(考案の効果) 本考案によれば、各受棚の四隅を各支柱の受棚
支持部上に載せ、これらを固定具によつて各支柱
に固定することによつて、各受棚上に載せられた
工具等の重量を各支柱により直接的に受けること
ができ、工具等の大重量に十分耐えることができ
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1の実施例たるラツクの斜
視図、第2図は同正面図、第3図は同側面図、第
4図は同水平断面図(断面線は第2図の−線
に沿う)、第5図は同要部の拡大水平断面図、第
6図は同拡大縦断面図(断面線は第5図の−
線に沿う)、第7図a,bは支柱の製作過程を示
す斜視図、第8図は本考案の第2の実施例たるラ
ツクの斜視図、第9図は本考案の第3の実施例た
るラツクの斜視図、第10図は同要部の拡大水平
断面図、第11図は同拡大縦断面図(断面線は第
10図のXI−XI線に沿う)、第12図a,bは支
柱の製作過程を示す斜視図、第13図は本考案の
第4の実施例たるラツクの斜視図、第14図は各
支柱にスリツトを刻設する方法を示す概略図であ
る。 1,12……支柱、2A〜2C……スリツト、
3,13……凹窪部、4B,14……受棚支持
部、5……受棚、6……楔(固定具)、15……
固定具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所定の対向間隔をおいて立設された4本の中空
    パイプ製支柱に、その長手方向適当間隔にスリツ
    トを刻設し、所定のスリツト間を押し潰して上記
    支柱の側面に凹窪部を形成し、これによつて各凹
    窪部間に受棚支持部を形成し、複数の受棚の四隅
    を所定の受棚支持部上に載せ、上記凹窪部から固
    定具によつて各受棚を各支柱に固定してなるラツ
    ク。
JP116387U 1987-01-08 1987-01-08 Expired JPH0345613Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP116387U JPH0345613Y2 (ja) 1987-01-08 1987-01-08

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP116387U JPH0345613Y2 (ja) 1987-01-08 1987-01-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63110236U JPS63110236U (ja) 1988-07-15
JPH0345613Y2 true JPH0345613Y2 (ja) 1991-09-26

Family

ID=30778811

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JP2011092417A (ja) * 2009-10-29 2011-05-12 Yamakin Kogyo Kk 金属製棚及び金属製ワゴン

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ITBO20030609A1 (it) * 2003-10-17 2005-04-18 Premark Feg Llc Elemento angolare di rivestimento per una macchina lavastoviglie.
JP5330479B2 (ja) * 2011-10-03 2013-10-30 謙二 松永 ラック体

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JPS63110236U (ja) 1988-07-15

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