JPH0411764Y2 - - Google Patents

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JPH0411764Y2
JPH0411764Y2 JP15451787U JP15451787U JPH0411764Y2 JP H0411764 Y2 JPH0411764 Y2 JP H0411764Y2 JP 15451787 U JP15451787 U JP 15451787U JP 15451787 U JP15451787 U JP 15451787U JP H0411764 Y2 JPH0411764 Y2 JP H0411764Y2
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fixing surface
pressure body
base
plate
pressurizing
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、板状に形成された家具組立部品を箱
状に枠組みする家具の組立機に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来の技術として、第3図に示す構造のものが
あつた。
即ち、下部と上部とに水平配置したベース2お
よび梁3、左部と右部とに起立配置した一対の支
柱4,5をそれぞれの端部で連結して正面視四角
形状のフレーム1を形成し、上記ベース2の上面
つまり下部固定面2a、および右部の支柱5の左
面つまりの側部固定面5aにそれぞれ複数個の受
け具2b,5bを並列に取付ける。
また、左右の支柱4と5との間に加圧梁6を上
下動調節可能に渡架し、ベース2と梁3との間に
側圧支柱7を左右動調節可能に渡架し、これらの
加圧梁6および側圧支柱7にそれぞれ複数個の加
圧シリンダ6a,7aを並列に取付けて、組立機
Aを構成する。
そして、家具を組立てる際には、上記組立機A
の外にて、第4図に示すように、各組立部品、つ
まり底板8a、側板8b,8b、棚板8cおよび
天板8dを、予め手作業により各ダボ9aとダボ
孔9bとを仮嵌合させて箱状に仮組立てし、この
仮組立てした家具8を上記組立機A内にセツトす
る。
次いで、まず、側圧支柱7側の加圧シリンダ7
aを伸長作動させて左側の側板8bを右方に押圧
した後、加圧梁6側の加圧シリンダ6aを伸長作
動させて天板8dを下方に押圧することにより、
上記各ダボ9aとダボ孔9bとを完全に嵌合させ
て上記家具8を本組立てするようにしていた。
(考案が解決しようとする問題点) 上記従来のものは、組立機A内で各組立て部品
を所定値に保持することができず、このため組立
機Aの周囲に仮組立て用の場所を要し、作業場所
が増大する欠点があつた。
また、仮組立てした箱状の家具8を組立機A内
にセツトするために二人以上の作業員を要するこ
ととなり、作業員が増大するとともに組立作業に
労力を要する欠点があつた。
本考案は、上記欠点を解消した新規な家具の組
立機を得ることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上記目的を達成するために、以下の
如く構成したものである。
即ち、ベースの上面に水平方向に延長形成され
た下部固定面と、支柱の側面に前記下部固定面の
一端から垂直かつ上方に延長形成された側部固定
面とを設け、下部固定面および側部固定面に対し
てそれぞれ平行に対面する加圧体および側圧体を
設け、加圧体の下部および側部固定面と側圧体と
の相対向面側にそれぞれ吸盤装置を設け、下部固
定面と加圧体との間に受け棚を設け、前記加圧体
および側圧体をそれぞれ下部固定面および側部固
定面に対して接離方向に移動させる移動装置を設
ける構成にしたものである。
(作用) 本考案は上記構成にしたものであるから、下部
固定面に底板を載置固定し、また、加圧体に天板
を、側部固定面および側圧体に左右の側板を載置
してそれぞれの吸盤装置を作動させると、これら
天板および左右の側板がそれぞれ加圧体、側部固
定面および側圧体に吸着されることになる。
また、受け棚に棚板を載置し、この状態で移動
装置により、例えばまず側圧体を側部固定面方向
に作動させると、一方の側板が他方の側板に向か
つて移動し、両側板が底板および棚板の両側面に
圧接してこれらが互いに結合されることになる。
次いで移動装置により加圧体を下部固定面方向
に作動させると、天板が底板方向に移動し、天板
と底板とが各側板の上下面に圧接してこれらが互
いに結合され、これにより上記各部品が直方体状
に組み付けられることになる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
図面において、第1図は本考案の実施例を示す
説明用正面図、第2図はその−相当の断面図
である。
第1図において、10は正面視四角形状に枠組
みしたフレームであり、ベース11と梁12とを
下部と上部とに水平配置し、一対の支柱13,1
4を左部と右部とに起立配置し、それぞれの端部
で互いに連結してなる。
上記フレーム10の相対向面側には、それぞれ
レール11a〜14aを形成し、左右の支柱1
3,14のレール13a,14a間に加圧体15
を上下方向に摺動方向に渡架し、また、ベース1
1のレール11aと梁12のレール12aとの間
に側圧体16を左右方向に摺動可能に渡架する。
ここでベース11のレール11aおよび右方の
支柱14のレール14aは、本考案でいう下部固
定面および側部固定面をなす。
上記加圧体15および側圧体16は、移動装置
17により、上下方向および左右方向に移動させ
る。
この移動装置17は、上下移動機構17aと左
右移動機構17bとを有してなる。
上記上下移動機構17aは、左右の支柱13,
14内に加圧体15の左右端を螺合する上下ねじ
棒18,18を起立配置し、これら上下ねじ棒1
8,18の下端をウオームギヤ19,19を介し
てベース11内に水平配置した同期シヤフト20
の左右端に連結し、この同期シヤフト20を上下
駆動モータ21に連結してなる。
また、上記左右移動機構17bは、ベース11
および梁12内に側圧体16の上下端を螺合する
左右ねじ棒22,22を水平配置し、これら左右
ねじ棒22,22の右端をウオームギヤ23,2
3を介して右方の支柱14内に起立配置した同期
シヤフト24の上下端に連結し、この同期シヤフ
ト24を左右駆動モータ25に連結してなる。
また、加圧体15の左右端部と右部の支柱14
および側圧体16の上端部にそれぞれ吸盤装置2
6,26a,26b,26cを摺動調節可能に取
付ける。これら吸盤装置26は、第2図に示すよ
うに、中空状の主体27の部品当接面側に吸引孔
28を形成し、この主体の一端にエア吸引ホース
29を接続してなる。
また、ベース11上面には下部受け具11b
を、加圧体15の下面には吸盤装置26aと並列
に上部受け具15aを、右部の支柱14および側
圧体16の対向面側には吸盤装置26b,26c
と並列に側部受け具14b,16aをそれぞれ取
付ける。
30はベース11と加圧体15との間に配置し
た受け棚であり、梁12の背面部とベース11の
背面部とに左右一対の支持バー30a,30aを
起立支持し、これら支持バー30a,30aに上
記受け棚30を適宜上下に間隔をおいて正面方向
に突出固定してなる。
次に、上記実施例の使用態様について説明す
る。
底板35をベース11側の下部受け具11bお
よび下部の受け棚30に載置する。
また、天板38を加圧体15側の上部受け具1
5aおよび吸盤装置26aに当接させるととも
に、吸盤装置26aを吸引作動させて天板38を
加圧体15側に固着する。
また、左右の側板36を側圧体16および右方
の支柱14側の側部受け具16a,14b、なら
びに吸盤装置26b,26cに当接させるととも
に、吸盤装置26b,26cを吸引作動させて上
記左右の側板36を側圧体16および右方の支柱
14側に固着する。
また、棚板37を上部の受け棚30に載置す
る。
この状態で、まず左右移動機構17b、つまり
左右駆動モータ25を起動させて側圧体16を右
方に作動させる。
さすれば、左側板36が右方に向かつて移動し
て、両側板36,36が底板35および棚板37
の両側面に圧接し、これらがダボ・ダボ孔(符号
省略)を介して互いに結合されることになる。
次いで上下移動機構17a、つまり上下駆動モ
ータ21を起動させて加圧体15を降下させる。
さすれば、天板38が底板35方向に移動し
て、天板38と底板35とが各側板の上下面に圧
接してこれらダボ・ダボ孔(符号省略)を介して
互いに結合され、これにより直方体状に組立てら
れた家具が得るられることになる。
(考案の効果) 以上の説明から明らかな如く、本考案は、各組
立部品をそれぞれ単独に組立機内に位置決め係止
し、加圧体および側圧体を下部固定面および側部
固定面方向に平行移動させて一括して組立るよう
にしたので、組立機周囲に仮組立て用の場所が不
要となり、作業場所が低減するとともに、作業員
および組立作業の労力を低減することができる効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す説明用正面図、
第2図はその−相当の断面図、第3図は従来
例を示す説明用正面図、第4図は仮組立した家具
の正面図である。 10……フレーム、11……ベース、11a…
…レール(下部固定面)、12……梁、13,1
4……支柱、14a……レール(側部固定面)、
15……加圧体、16……側圧体、17……移動
装置、17a……上下移動機構、18……上下ね
じ棒、19……ウオームギヤ、29……同期シヤ
フト、21……上下駆動モータ、17b……左右
移動機構、22……左右ねじ棒、23……ウオー
ムギヤ、24……同期シヤフト、25……左右駆
動モータ、26……吸盤装置、27……主体、2
8……吸引孔、29……エア吸引ホース、30…
…受け棚、30……支持バー、35……底板、3
6……側板、37……棚板、38……天板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ベースの上面に水平方向に延長形成された下部
    固定面と、支柱の側面に前記下部固定面の一端か
    ら垂直かつ上方に延長形成された側部固定面とを
    設け、下部固定面および側部固定面に対してそれ
    ぞれ平行に対面する加圧体および側圧体を設け、
    加圧体の下部および側部固定面と側圧体との相対
    向面側にそれぞれ吸盤装置を設け、下部固定面と
    加圧体との間に受け棚を設け、前記加圧体および
    側圧体をそれぞれ下部固定面および側部固定面に
    対して接離方向に移動させる移動装置を設けたこ
    とを特徴とする家具の組立機。
JP15451787U 1987-10-07 1987-10-07 Expired JPH0411764Y2 (ja)

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JP15451787U JPH0411764Y2 (ja) 1987-10-07 1987-10-07

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JP2540246B2 (ja) * 1991-02-18 1996-10-02 ミサワホーム株式会社 木製パネル用枠組フレ―ム
JP5308236B2 (ja) * 2009-05-26 2013-10-09 株式会社日立産機システム エアシャワ装置

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