JP2540246B2 - 木製パネル用枠組フレ―ム - Google Patents
木製パネル用枠組フレ―ムInfo
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Landscapes
- Workshop Equipment, Work Benches, Supports, Or Storage Means (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、框材が四角枠状に組
まれた枠体およびこの枠体の内部に縦横に組まれた補強
用芯材から形成された枠組と、この枠組の両面に貼設さ
れた面材とを有する木製パネルを製造するに際して用い
られる木製パネル用枠組フレームに関する。
まれた枠体およびこの枠体の内部に縦横に組まれた補強
用芯材から形成された枠組と、この枠組の両面に貼設さ
れた面材とを有する木製パネルを製造するに際して用い
られる木製パネル用枠組フレームに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、木質系のプレハブ住宅等にあって
は、壁や床あるいは屋根等を、木製のパネルによって施
工する手段が実施されている。このようなプレハブ住宅
の施工に適用される木製パネルとしては、例えば図17
に示すような構造のものがある。この木製パネルは、縦
框および横框を構成する框材(芯材)1a,1bによって四
角枠状に組んだ枠体1の内側に縦、横に延在する補強用
芯材2a,2bを配して枠組2とし、さらにこれら補強用
芯材2a,2bと縦横の框材1a,1bに囲まれた内部にグラ
スウール等の断熱材3を充填するとともに、前記枠組2
の表裏両面に、それぞれ合板からなる面材4,4を貼設
したものである。
は、壁や床あるいは屋根等を、木製のパネルによって施
工する手段が実施されている。このようなプレハブ住宅
の施工に適用される木製パネルとしては、例えば図17
に示すような構造のものがある。この木製パネルは、縦
框および横框を構成する框材(芯材)1a,1bによって四
角枠状に組んだ枠体1の内側に縦、横に延在する補強用
芯材2a,2bを配して枠組2とし、さらにこれら補強用
芯材2a,2bと縦横の框材1a,1bに囲まれた内部にグラ
スウール等の断熱材3を充填するとともに、前記枠組2
の表裏両面に、それぞれ合板からなる面材4,4を貼設
したものである。
【0003】ところで、従来のこのような木製パネルを
製造するに際し、枠体1および縦横の補強用芯材2a,2
bからなる枠組2を製造するにあたっては、前工程とし
て枠体1を構成する縦横の框材1a,1bに相欠き溝加工
を施し、これら框材1a,1bの相欠き溝を組み合わせて
枠体1を構成し、この枠体1内部に補強用芯材2a,2b
を十字等に組んで枠組2を形成し、この枠組2の両面に
合板(面材)4,4を貼るといった手段が用いられてい
る。そして、これらの製造工程は、従来図18に示すよ
うな製造装置を用いることによって実施されている。
製造するに際し、枠体1および縦横の補強用芯材2a,2
bからなる枠組2を製造するにあたっては、前工程とし
て枠体1を構成する縦横の框材1a,1bに相欠き溝加工
を施し、これら框材1a,1bの相欠き溝を組み合わせて
枠体1を構成し、この枠体1内部に補強用芯材2a,2b
を十字等に組んで枠組2を形成し、この枠組2の両面に
合板(面材)4,4を貼るといった手段が用いられてい
る。そして、これらの製造工程は、従来図18に示すよ
うな製造装置を用いることによって実施されている。
【0004】この製造工程を説明すると、まず水平な平
板5a を有する作業台5に相欠き溝加工を施した框材1
a,1bを載せて二人の作業員A,Bにより、これら框材1
a,1bを枠状に組んだ後、この枠状に組んだ枠体1を同
様に水平な平板6aを有する次の作業台6に移し替え
て、この作業台6上において、十字に組んでなる補強用
芯材2a,2bを取り付ける。なお、各框材1a,1b並び
に補強用芯材2a,2b等は、自動釘打ち機等により、作
業員A,Bの手で釘打ちされることは言うまでもない。
板5a を有する作業台5に相欠き溝加工を施した框材1
a,1bを載せて二人の作業員A,Bにより、これら框材1
a,1bを枠状に組んだ後、この枠状に組んだ枠体1を同
様に水平な平板6aを有する次の作業台6に移し替え
て、この作業台6上において、十字に組んでなる補強用
芯材2a,2bを取り付ける。なお、各框材1a,1b並び
に補強用芯材2a,2b等は、自動釘打ち機等により、作
業員A,Bの手で釘打ちされることは言うまでもない。
【0005】次に、枠体1に補強用芯材2a,2bを取り
付けた枠組2に、接着剤塗布用の粘着ローラ7aを有す
る接着剤塗布装置7によって接着剤を塗布する。そし
て、作業台8の平板8a上において、枠組2の一面に面
材4を貼り、これを裏返して、接着剤塗布装置7に送
り、接着剤塗布装置7の粘着ローラ7aを通すことによ
って、枠組2のもう一方の面に接着剤を塗布する。
付けた枠組2に、接着剤塗布用の粘着ローラ7aを有す
る接着剤塗布装置7によって接着剤を塗布する。そし
て、作業台8の平板8a上において、枠組2の一面に面
材4を貼り、これを裏返して、接着剤塗布装置7に送
り、接着剤塗布装置7の粘着ローラ7aを通すことによ
って、枠組2のもう一方の面に接着剤を塗布する。
【0006】次いで、この接着剤の塗布と同時に枠組2
の内部に所定の大きさ、形状に切断した断熱材3を充填
し、作業台9の平板9aにおいて、枠組2の上面より面
材4を貼り、図17に示すような木製パネルを製造す
る。なお、前記枠体1や合板等は予め仕上げ代を見込ん
で大きめの外形寸法とされており、図に示すような製造
装置による製造工程の後、後工程として、通常サイザー
加工が施され、所定の寸法となるよう配慮されている。
の内部に所定の大きさ、形状に切断した断熱材3を充填
し、作業台9の平板9aにおいて、枠組2の上面より面
材4を貼り、図17に示すような木製パネルを製造す
る。なお、前記枠体1や合板等は予め仕上げ代を見込ん
で大きめの外形寸法とされており、図に示すような製造
装置による製造工程の後、後工程として、通常サイザー
加工が施され、所定の寸法となるよう配慮されている。
【0007】しかしながら、前述した木製パネルの製造
においては以下に述べる不都合がある。枠体1を枠組固
定するにあたり、各框材1a,1bを作業台に直接おき、
この状態で組み立てその後次工程に送るが、その際、単
に予め形成した相欠き溝を利用して組み立てるだけであ
ることから、全体の寸法や直角度,真直度,平面度などが
十分確保されないまま枠組みされて次工程に送られる恐
れがあり、よってバラツキがなく均一で高品質の木製パ
ネルを得るにはやや難がある。
においては以下に述べる不都合がある。枠体1を枠組固
定するにあたり、各框材1a,1bを作業台に直接おき、
この状態で組み立てその後次工程に送るが、その際、単
に予め形成した相欠き溝を利用して組み立てるだけであ
ることから、全体の寸法や直角度,真直度,平面度などが
十分確保されないまま枠組みされて次工程に送られる恐
れがあり、よってバラツキがなく均一で高品質の木製パ
ネルを得るにはやや難がある。
【0008】また、このように単に相欠き溝を利用して
枠組作業を行うことから、枠体1に十分な精度の直角度
や真直度を付与するには作業者の勘に頼る部分が大とな
り、よって作業者の高度な熟練を要するとともに手間も
かかるため生産性の向上が望めない。そこで、木製パネ
ルを製造するに際し、枠体1の枠組を高い精度で容易に
行うことができる枠組の製造装置が求められていた。
枠組作業を行うことから、枠体1に十分な精度の直角度
や真直度を付与するには作業者の勘に頼る部分が大とな
り、よって作業者の高度な熟練を要するとともに手間も
かかるため生産性の向上が望めない。そこで、木製パネ
ルを製造するに際し、枠体1の枠組を高い精度で容易に
行うことができる枠組の製造装置が求められていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、枠体の枠組
を容易とするには框材の相欠き溝加工をなくす必要があ
り、また、枠体の精度を高くするには枠組を行う際に、
各框材および補強用芯材の配置位置を正確に決める必要
がある。そこで、本出願人は、枠体を四角枠状の固定フ
レームの内部で組むとともに、框材および補強用芯材を
固定フレームに固定した状態で、接着剤の塗布および面
板の貼設まで行うことにより、框材および補強用芯材を
正確に組むことができるとともに、框材および補強用芯
材同士を直接接合しなくても、框材および補強用芯材が
面板を介して接合されることになるという考えに至っ
た。
を容易とするには框材の相欠き溝加工をなくす必要があ
り、また、枠体の精度を高くするには枠組を行う際に、
各框材および補強用芯材の配置位置を正確に決める必要
がある。そこで、本出願人は、枠体を四角枠状の固定フ
レームの内部で組むとともに、框材および補強用芯材を
固定フレームに固定した状態で、接着剤の塗布および面
板の貼設まで行うことにより、框材および補強用芯材を
正確に組むことができるとともに、框材および補強用芯
材同士を直接接合しなくても、框材および補強用芯材が
面板を介して接合されることになるという考えに至っ
た。
【0010】しかしながら、製造すべき枠体の形状に正
確に対応した固定フレームの中で枠体を組んだ場合に
は、製造された枠体と固定フレームとの間に隙間がなく
固定フレームから枠体を取り出すのが困難であり、ま
た、固定フレームを製造すべき枠体の形状より大きくし
た場合には、枠体の精度を高くすることが困難である。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目
的とするところは、木製パネルを製造するに際し、四角
枠状の固定フレームの内部で枠体を容易に組むことがで
きるとともに固定フレームから製造された枠体を容易に
取り出すことができ、これによって枠組の製造作業の省
力化および枠体の精度の向上を図ることができる木製パ
ネル用枠組の製造装置を提供することにある。
確に対応した固定フレームの中で枠体を組んだ場合に
は、製造された枠体と固定フレームとの間に隙間がなく
固定フレームから枠体を取り出すのが困難であり、ま
た、固定フレームを製造すべき枠体の形状より大きくし
た場合には、枠体の精度を高くすることが困難である。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目
的とするところは、木製パネルを製造するに際し、四角
枠状の固定フレームの内部で枠体を容易に組むことがで
きるとともに固定フレームから製造された枠体を容易に
取り出すことができ、これによって枠組の製造作業の省
力化および枠体の精度の向上を図ることができる木製パ
ネル用枠組の製造装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、木製パネル製造用の治具台に載置される矩形枠状
の固定フレームと、この固定フレームの四辺のそれぞれ
の内面に摺動自在に設けられたガイドプレートと、前記
固定フレームの相対向する一対の辺のそれぞれのガイド
プレート間に、これら辺に対して直交した状態で取り付
けられた第1の可動定規と、上記相対向する一対の辺と
別の一対の辺のそれぞれのガイドプレート間に、これら
辺に対して直交した状態で取り付けられた第2の可動定
規と、前記固定フレームに設けられ、前記2対のガイド
プレートを固定フレームの内面に沿ってそれぞれ同方向
に移動させる移動機構とからなり、上記第1の可動定規
および第2の可動定規がそれぞれその取り付けられてい
るガイドプレートに対して直交した状態を維持したまま
で移動可能に構成され、前記移動機構は、一つのガイド
プレートを移動させるレバーと、該ガイドプレートの移
動に対応して他のガイドプレートを該ガイドプレートに
リンクして移動させるリンク部とからなることを特徴と
するものである。
めに、木製パネル製造用の治具台に載置される矩形枠状
の固定フレームと、この固定フレームの四辺のそれぞれ
の内面に摺動自在に設けられたガイドプレートと、前記
固定フレームの相対向する一対の辺のそれぞれのガイド
プレート間に、これら辺に対して直交した状態で取り付
けられた第1の可動定規と、上記相対向する一対の辺と
別の一対の辺のそれぞれのガイドプレート間に、これら
辺に対して直交した状態で取り付けられた第2の可動定
規と、前記固定フレームに設けられ、前記2対のガイド
プレートを固定フレームの内面に沿ってそれぞれ同方向
に移動させる移動機構とからなり、上記第1の可動定規
および第2の可動定規がそれぞれその取り付けられてい
るガイドプレートに対して直交した状態を維持したまま
で移動可能に構成され、前記移動機構は、一つのガイド
プレートを移動させるレバーと、該ガイドプレートの移
動に対応して他のガイドプレートを該ガイドプレートに
リンクして移動させるリンク部とからなることを特徴と
するものである。
【0012】
【作用】この発明の木製パネル用枠組フレームによれ
ば、矩形枠状の固定フレームと、第1及び第2の可動定
規とで囲まれた矩形空間内に框材を配することにより枠
体が固定フレーム及び第1、第2の可動定規に規制され
て十分な直角度、真直度などを有するものとなる。ま
た、枠組フレームによって枠体を枠組した状態のままで
次工程に送ることができるので、送り中に枠組の直角度
や真直度を損なうといったことが防止される。さらに、
各框材を枠組形状に配置する際、予め移動機構により第
1及び第2の可動定規をそれぞれ移動させておくことで
き、よって各框材の配置に何等支障がなくなる。
ば、矩形枠状の固定フレームと、第1及び第2の可動定
規とで囲まれた矩形空間内に框材を配することにより枠
体が固定フレーム及び第1、第2の可動定規に規制され
て十分な直角度、真直度などを有するものとなる。ま
た、枠組フレームによって枠体を枠組した状態のままで
次工程に送ることができるので、送り中に枠組の直角度
や真直度を損なうといったことが防止される。さらに、
各框材を枠組形状に配置する際、予め移動機構により第
1及び第2の可動定規をそれぞれ移動させておくことで
き、よって各框材の配置に何等支障がなくなる。
【0013】また、枠組を枠組フレームから取り外す
際、移動機構によってガイドプレートを固定フレームの
内面に沿って移動させることにより、第1の可動定規及
び第2の可動定規を枠組から離間させることができるこ
とから、取り外し作業が容易になり、しかも、移動機構
によってガイドプレートを元の位置に戻すことで第1の
可動定規及び第2の可動定規を元の位置に容易に戻すこ
とができて、同形状の枠組にそのまま対応することがで
きる。さらに、この移動機構による移動は、一つのガイ
ドプレートに接続された一つのレバーによる容易な操作
で、該ガイドプレートにリンク部によってリンクされた
他のガイドプレートを同時に移動させることにより行う
ことができる。また、第1及び第2の可動定規がガイド
プレートに対して移動可能であることから、各種寸法の
矩形パネルに対応し得るものとなる。
際、移動機構によってガイドプレートを固定フレームの
内面に沿って移動させることにより、第1の可動定規及
び第2の可動定規を枠組から離間させることができるこ
とから、取り外し作業が容易になり、しかも、移動機構
によってガイドプレートを元の位置に戻すことで第1の
可動定規及び第2の可動定規を元の位置に容易に戻すこ
とができて、同形状の枠組にそのまま対応することがで
きる。さらに、この移動機構による移動は、一つのガイ
ドプレートに接続された一つのレバーによる容易な操作
で、該ガイドプレートにリンク部によってリンクされた
他のガイドプレートを同時に移動させることにより行う
ことができる。また、第1及び第2の可動定規がガイド
プレートに対して移動可能であることから、各種寸法の
矩形パネルに対応し得るものとなる。
【0014】
【実施例】図1ないし図16はこの発明の木製パネル用
枠組フレームの一実施例を説明するための図であって、
これら図に示されるこの実施例の木製パネル用枠組フレ
ーム10は、木製パネル製造用の治具台50に載置され
る矩形枠状の固定フレーム12と、この固定フレーム1
2の四辺のそれぞれの内面に貼設されたガイドプレート
17a,17bと、前記固定フレーム12の相対向する一
対の辺のそれぞれのガイドプレート17a,17a間に、
これら辺に対して直交した状態で取り付けられた第1の
可動定規13と、上記相対向する一対の辺と別の一対の
辺のそれぞれのガイドプレート17b,17b間に、これ
ら辺に対して直交した状態で取り付けられた第2の可動
定規14と、前記固定フレーム12に設けられ、前記2
対のガイドプレート17a,17bを固定フレームの内面
に沿ってそれぞれ同方向に移動させる移動機構Mとを主
体として構成されるものである。
枠組フレームの一実施例を説明するための図であって、
これら図に示されるこの実施例の木製パネル用枠組フレ
ーム10は、木製パネル製造用の治具台50に載置され
る矩形枠状の固定フレーム12と、この固定フレーム1
2の四辺のそれぞれの内面に貼設されたガイドプレート
17a,17bと、前記固定フレーム12の相対向する一
対の辺のそれぞれのガイドプレート17a,17a間に、
これら辺に対して直交した状態で取り付けられた第1の
可動定規13と、上記相対向する一対の辺と別の一対の
辺のそれぞれのガイドプレート17b,17b間に、これ
ら辺に対して直交した状態で取り付けられた第2の可動
定規14と、前記固定フレーム12に設けられ、前記2
対のガイドプレート17a,17bを固定フレームの内面
に沿ってそれぞれ同方向に移動させる移動機構Mとを主
体として構成されるものである。
【0015】まず本発明の枠組フレーム10の説明に先
立ち、枠組フレーム10を使用するに際して用いられる
治具台50について説明する。前記治具台50は図1に
示すように枠組フレーム10を載置する平板51と、こ
の平板51を支持する脚体52とからなるものである。
平板51は、その作業面が略45度の角度に形成され、
作業員が枠組フレーム10内に框材1a,1b及び補強用
芯材2a,2bを設置する際に、立った状態で腰を深く曲
げることなく作業面の向こう側まで手が届き、かつ作業
面を一目で見渡せることにより一人で容易に作業できる
ようになっている。
立ち、枠組フレーム10を使用するに際して用いられる
治具台50について説明する。前記治具台50は図1に
示すように枠組フレーム10を載置する平板51と、こ
の平板51を支持する脚体52とからなるものである。
平板51は、その作業面が略45度の角度に形成され、
作業員が枠組フレーム10内に框材1a,1b及び補強用
芯材2a,2bを設置する際に、立った状態で腰を深く曲
げることなく作業面の向こう側まで手が届き、かつ作業
面を一目で見渡せることにより一人で容易に作業できる
ようになっている。
【0016】また、治具台50には、枠組フレーム10
を、枠体1の枠組作業の次の工程である接着剤の塗布工
程に送り出すためや、空の枠組フレーム10を治具台5
0に載置するための搬送機構が設けられている。この搬
送機構とは、図1に示すように、作業面の下側の側部に
沿って設けられた案内板51aと、作業面上のガイドレ
ール53aに沿って摺動自在に設けら、かつ枠組フレー
ム10を押して移動させる搬送腕52bと、図9等に示
す、作業面上に設けられた複数のフリーベア54とから
なるものである。
を、枠体1の枠組作業の次の工程である接着剤の塗布工
程に送り出すためや、空の枠組フレーム10を治具台5
0に載置するための搬送機構が設けられている。この搬
送機構とは、図1に示すように、作業面の下側の側部に
沿って設けられた案内板51aと、作業面上のガイドレ
ール53aに沿って摺動自在に設けら、かつ枠組フレー
ム10を押して移動させる搬送腕52bと、図9等に示
す、作業面上に設けられた複数のフリーベア54とから
なるものである。
【0017】そして、枠組フレーム10は、その下端を
案内板51aによって支持されるとともに、フリーベア
54によって左右に移動自在となっており、前記搬送腕
52bにより、隣接して配置される前工程および次工程
の作業台(図示略)に搬送されるようになっている。ま
た、この治具台50の裏面には、図4、図8(B)及び図
8(C)に示すように、後述する枠組フレーム10の基盤
11上に設けられた板ばね15の他端15bを押し上げ
るための押し上げ機構60が設けられている。
案内板51aによって支持されるとともに、フリーベア
54によって左右に移動自在となっており、前記搬送腕
52bにより、隣接して配置される前工程および次工程
の作業台(図示略)に搬送されるようになっている。ま
た、この治具台50の裏面には、図4、図8(B)及び図
8(C)に示すように、後述する枠組フレーム10の基盤
11上に設けられた板ばね15の他端15bを押し上げ
るための押し上げ機構60が設けられている。
【0018】押し上げ機構60は、平板51の裏面から
基盤11を貫通して出没自在に設けられ、かつ板ばね1
5を押し上げるための支持ピン61と、該支持ピン61
を上下に摺動自在に案内するシリンダー部62と、この
シリンダー部62の下端に一体に取り付けられ、かつプ
ッシュプルワイヤー63を支持する支持筒部64とを主
体として構成されたものである。支持ピン61は、治具
台50の平板51裏面に設けられた押し上げ機構60に
取り付けられ、かつ平板51の貫通孔51b及び枠組フ
レーム10の基盤11の貫通孔11a(図8(B)に図示)
を貫通して板ばね15を押し上げるものである。前記押
し上げ機構60は、平板51の裏面に前記貫通孔51b
を臨むように取り付けられたものである。
基盤11を貫通して出没自在に設けられ、かつ板ばね1
5を押し上げるための支持ピン61と、該支持ピン61
を上下に摺動自在に案内するシリンダー部62と、この
シリンダー部62の下端に一体に取り付けられ、かつプ
ッシュプルワイヤー63を支持する支持筒部64とを主
体として構成されたものである。支持ピン61は、治具
台50の平板51裏面に設けられた押し上げ機構60に
取り付けられ、かつ平板51の貫通孔51b及び枠組フ
レーム10の基盤11の貫通孔11a(図8(B)に図示)
を貫通して板ばね15を押し上げるものである。前記押
し上げ機構60は、平板51の裏面に前記貫通孔51b
を臨むように取り付けられたものである。
【0019】前記シリンダー部62の内部には、支持ピ
ン61を下方へ付勢するコイルスプリング65が収納さ
れており、また支持ピン61の下端にはコイルスプリン
グ65の一端を受ける受け材66が取り付けられてい
る。受け材66は、プッシュプルワイヤー63の雄螺子
が形成された先端部を螺着したもので、その下面側にナ
ットが締結されることによって固定されたものである。
ン61を下方へ付勢するコイルスプリング65が収納さ
れており、また支持ピン61の下端にはコイルスプリン
グ65の一端を受ける受け材66が取り付けられてい
る。受け材66は、プッシュプルワイヤー63の雄螺子
が形成された先端部を螺着したもので、その下面側にナ
ットが締結されることによって固定されたものである。
【0020】前記支持筒部64の内部にはプッシュプル
ワイヤー63を摺動自在に支持する支持管67が固定さ
れており、またシリンダー部62と支持筒部64との間
には支持ピン61の下方への移動を規制するストッパー
部68が設けられている。なお、この支持筒部64に支
持されたプッシュプルワイヤー63は、その先端が支持
ピン61の下端の螺子孔69に螺着し、後端が支持筒部
64を介して押圧装置70の棒体71に取り付けられた
ものである。
ワイヤー63を摺動自在に支持する支持管67が固定さ
れており、またシリンダー部62と支持筒部64との間
には支持ピン61の下方への移動を規制するストッパー
部68が設けられている。なお、この支持筒部64に支
持されたプッシュプルワイヤー63は、その先端が支持
ピン61の下端の螺子孔69に螺着し、後端が支持筒部
64を介して押圧装置70の棒体71に取り付けられた
ものである。
【0021】前記押圧装置70は、ピストン72を有す
る油圧装置73とピストン72に接続された支持板部7
4により棒体71を押圧することによってプッシュプル
ワイヤー63を前進せしめるものである。この支持板部
74は、その側部に設けた案内筒35を後述する油圧装
置に固定されたガイド棒74に外挿することにより、ぶ
れることなく前後の移動が安定するように構成されてい
る。
る油圧装置73とピストン72に接続された支持板部7
4により棒体71を押圧することによってプッシュプル
ワイヤー63を前進せしめるものである。この支持板部
74は、その側部に設けた案内筒35を後述する油圧装
置に固定されたガイド棒74に外挿することにより、ぶ
れることなく前後の移動が安定するように構成されてい
る。
【0022】また、上記押し上げ機構60は、多種の木
製パネルに対応できるように、予め、種類により異なる
框材1a,1bもしくは補強用芯材2a,2bの位置のすべて
に対応できるように多数設けられた板ばね15(図2及
び図3には、一部だけを図示)に対応して多数設けられ
ている。
製パネルに対応できるように、予め、種類により異なる
框材1a,1bもしくは補強用芯材2a,2bの位置のすべて
に対応できるように多数設けられた板ばね15(図2及
び図3には、一部だけを図示)に対応して多数設けられ
ている。
【0023】そして、製造する木製パネルに対応した支
持ピン61だけを押し上げるようにしている。この際に
は、予め木製パネルの種類毎にコードを定めておき、こ
のコードを、木製パネルの種類毎にそれぞれ一枚の磁気
カードに書き込んでおく。そして、製造すべき木製パネ
ルの磁気カードをカードリーダ(図示略)に差し込むこと
により、製造すべき木製パネルに対応した支持ピン61
が上昇し、板ばね15を押し上げるようになっている。
持ピン61だけを押し上げるようにしている。この際に
は、予め木製パネルの種類毎にコードを定めておき、こ
のコードを、木製パネルの種類毎にそれぞれ一枚の磁気
カードに書き込んでおく。そして、製造すべき木製パネ
ルの磁気カードをカードリーダ(図示略)に差し込むこと
により、製造すべき木製パネルに対応した支持ピン61
が上昇し、板ばね15を押し上げるようになっている。
【0024】また平板51には、図5に示すように、框
材1a,1b及び補強用芯材2a,2bの固定位置及び固定順
序を指示する指示ランプ80と、框材1,1b及び補強用
芯材2a,2bが平板51に固定されたことを検地するセ
ンサー85とが、框材1a,1b及び補強用芯材2a,2bの
枠組位置に配置されている。これは、指示ランプ80に
より、框材1a,1b等を設置する位置を指示するととも
に、その位置に框材1a,1bが設置されたことをセンサ
ー85により検知することにより、次に框材1a,1bを
設置する位置を指示する指示ランプ80を点灯させて、
框材1a,1b等の設置順序を指示できるようにしたもの
である。前記指示ランプ80及びセンサー85は、框材
1a,1bおよび補強用芯材2a,2bがそれぞれ固定される
位置のほぼ中央部に設置されている。
材1a,1b及び補強用芯材2a,2bの固定位置及び固定順
序を指示する指示ランプ80と、框材1,1b及び補強用
芯材2a,2bが平板51に固定されたことを検地するセ
ンサー85とが、框材1a,1b及び補強用芯材2a,2bの
枠組位置に配置されている。これは、指示ランプ80に
より、框材1a,1b等を設置する位置を指示するととも
に、その位置に框材1a,1bが設置されたことをセンサ
ー85により検知することにより、次に框材1a,1bを
設置する位置を指示する指示ランプ80を点灯させて、
框材1a,1b等の設置順序を指示できるようにしたもの
である。前記指示ランプ80及びセンサー85は、框材
1a,1bおよび補強用芯材2a,2bがそれぞれ固定される
位置のほぼ中央部に設置されている。
【0025】そして、前記指示ランプ80は、図6に示
すように、電球部81とジャケット部82と、指示ラン
プ80を平板51に固定する指示金具83とを主体とし
て構成されている。さらに、平板51には、指示ランプ
80を嵌め込む孔51cが設けられ、この孔51cの内部
には、指示ランプ80の電球部81を保護するとともに
支持する保護用ゴムリング84が設けられ、この保護用
ゴムリング84に指示ランプ80の電球部81が嵌め込
まれて支持されるとともに、ジャケット部82が支持金
具83により治具台50の裏面に固定されている。
すように、電球部81とジャケット部82と、指示ラン
プ80を平板51に固定する指示金具83とを主体とし
て構成されている。さらに、平板51には、指示ランプ
80を嵌め込む孔51cが設けられ、この孔51cの内部
には、指示ランプ80の電球部81を保護するとともに
支持する保護用ゴムリング84が設けられ、この保護用
ゴムリング84に指示ランプ80の電球部81が嵌め込
まれて支持されるとともに、ジャケット部82が支持金
具83により治具台50の裏面に固定されている。
【0026】なお、指示ランプ80は、以下に説明する
センサー85に制御装置(図示略)を介して配線されてい
る。また、指示ランプ80の明かりが枠組フレーム10
を通しても確認できるように、枠組フレーム10の基盤
11には、治具台50に枠組フレーム10を載置した際
に、指示ランプ80の位置と対応する基盤11の部分
に、透孔11bが設けられている。
センサー85に制御装置(図示略)を介して配線されてい
る。また、指示ランプ80の明かりが枠組フレーム10
を通しても確認できるように、枠組フレーム10の基盤
11には、治具台50に枠組フレーム10を載置した際
に、指示ランプ80の位置と対応する基盤11の部分
に、透孔11bが設けられている。
【0027】図5に示すように、センサー85は、框材
1a,1bおよび補強用芯材2a,2bの固定される位置に配
置された指示ランプ80の隣に配置されている。そし
て、図7に示すように、センサー85は、框材1a,1b
および補強用芯材2a,2bが固定されたことを、非接触
で検知する静電容量型近接センサー部86と、指示ラン
プ80の点灯を制御するリミットスイッチ部87と、セ
ンサー85を平板51の裏面に固定する支持金具88を
主体として構成されたものである。
1a,1bおよび補強用芯材2a,2bの固定される位置に配
置された指示ランプ80の隣に配置されている。そし
て、図7に示すように、センサー85は、框材1a,1b
および補強用芯材2a,2bが固定されたことを、非接触
で検知する静電容量型近接センサー部86と、指示ラン
プ80の点灯を制御するリミットスイッチ部87と、セ
ンサー85を平板51の裏面に固定する支持金具88を
主体として構成されたものである。
【0028】そして、平板51のセンサー85の設置位
置には、センサー用の孔51dが設けられ、この孔51d
の中心に静電容量型近接センサー部86がくるようにセ
ンサー85が支持金具88により平板51に固定されて
いる。なお、前記制御装置においては、木製パネルの種
類により、指示ランプ80の点灯順序を変更できるよう
になっている。また、治具台50上に載置される枠組フ
レーム10の基盤11には、基盤11がセンサー85の
妨げとなることがないように、センサー85の位置に対
応した位置に透孔11bが設けられている。
置には、センサー用の孔51dが設けられ、この孔51d
の中心に静電容量型近接センサー部86がくるようにセ
ンサー85が支持金具88により平板51に固定されて
いる。なお、前記制御装置においては、木製パネルの種
類により、指示ランプ80の点灯順序を変更できるよう
になっている。また、治具台50上に載置される枠組フ
レーム10の基盤11には、基盤11がセンサー85の
妨げとなることがないように、センサー85の位置に対
応した位置に透孔11bが設けられている。
【0029】次に、本発明の枠組フレーム10を説明す
る。枠組フレーム10において固定フレーム12は、図
3等に示すように鋼材からなる横フレーム12c,12c
と縦フレーム12d,12dとが矩形枠状に組まれたもの
である。そして、図8ないし図9に示すように縦横のフ
レーム12e,12dの上面には第1の可動定規13ある
いは第2の可動定規14の端部を縦横のフレーム12c,
12d上に保持するために縦横のフレーム12c,12dを
覆うように、カバー16が角柱状の取付部材16aを介
し取り付けられている。また、この横フレーム12c,1
2c及び縦フレーム12d,12dには、それぞれの内側の
側面に図9ないし図12に示すように矩形板状のガイド
プレート17a,17a,17b,17bが固定フレーム12
に対して摺動自在に設けられている。
る。枠組フレーム10において固定フレーム12は、図
3等に示すように鋼材からなる横フレーム12c,12c
と縦フレーム12d,12dとが矩形枠状に組まれたもの
である。そして、図8ないし図9に示すように縦横のフ
レーム12e,12dの上面には第1の可動定規13ある
いは第2の可動定規14の端部を縦横のフレーム12c,
12d上に保持するために縦横のフレーム12c,12dを
覆うように、カバー16が角柱状の取付部材16aを介
し取り付けられている。また、この横フレーム12c,1
2c及び縦フレーム12d,12dには、それぞれの内側の
側面に図9ないし図12に示すように矩形板状のガイド
プレート17a,17a,17b,17bが固定フレーム12
に対して摺動自在に設けられている。
【0030】これらガイドプレート17a,17a,17b,
17bは、対応する横フレーム12cあるいは縦フレーム
12dの内寸に対してそれぞれ短く形成されたものであ
って、図11および図12に示すように中空状の固定フ
レーム12の内側面を構成する側壁に形成された長孔1
2e、12fに移動可能に螺子止めされたものである。す
なわち長孔12e,12fは、固定フレーム12の長さ方
向に長く形成されたものであって、ガイドプレート17
a、17bに固定された螺子18をその長さ方向に案内す
るものである。そして、このような構成のもとにガイド
プレート17a,17bは、対応する固定フレーム12の
内面にその長さ方向に沿って移動可能に取り付けられた
ものとなっている。
17bは、対応する横フレーム12cあるいは縦フレーム
12dの内寸に対してそれぞれ短く形成されたものであ
って、図11および図12に示すように中空状の固定フ
レーム12の内側面を構成する側壁に形成された長孔1
2e、12fに移動可能に螺子止めされたものである。す
なわち長孔12e,12fは、固定フレーム12の長さ方
向に長く形成されたものであって、ガイドプレート17
a、17bに固定された螺子18をその長さ方向に案内す
るものである。そして、このような構成のもとにガイド
プレート17a,17bは、対応する固定フレーム12の
内面にその長さ方向に沿って移動可能に取り付けられた
ものとなっている。
【0031】また、これらガイドプレート17a、17b
には、図2に示すように、その複数箇所に位置決め用の
穴17c、17c…(ガイドプレート17b側だけ図示)が
穿設されている。これら穴17c…は、互いに対向する
ガイドプレート17a,17a(17b,,17b)の間で対を
なすように対応して配置されたもので、後述するように
第1の可動定規13あるいは第2の可動定規14の嵌合
ピン20を嵌入せしめ、これにより第1あるいは第2の
可動定規13、14を固定するものである。またこれら
穴17c…は、木製パネルの枠体1の各種寸法に対応し
て第1及び第2の可動定規13,14を固定できるよう
にそれぞれ配置されたものである。
には、図2に示すように、その複数箇所に位置決め用の
穴17c、17c…(ガイドプレート17b側だけ図示)が
穿設されている。これら穴17c…は、互いに対向する
ガイドプレート17a,17a(17b,,17b)の間で対を
なすように対応して配置されたもので、後述するように
第1の可動定規13あるいは第2の可動定規14の嵌合
ピン20を嵌入せしめ、これにより第1あるいは第2の
可動定規13、14を固定するものである。またこれら
穴17c…は、木製パネルの枠体1の各種寸法に対応し
て第1及び第2の可動定規13,14を固定できるよう
にそれぞれ配置されたものである。
【0032】第1の可動定規13は、図3、図9及び図
11に示すように上板体13a及び下板体13bからなる
可動定規本体13dとその両端に設けられた走行部13
e,13eとからなるものである。可動定規本体13dに
は、その下板体13aの下面の両端部に上記した嵌合ピ
ン20が一本づつとこれら嵌合ピン20,20を可動定
規本体13dの長さ方向に進退させる機構が収容されて
いる。嵌合ピン20,20は、共に可動定規本体13dの
端部方向に向く先端部が円錐台状に形成された円柱状の
もので、これら先端部が上記穴17c…に着脱自在に嵌
合するよう構成されたものである。これら嵌合ピン2
0,20のそれぞれの後端部には、図9及び図11に示
すように連結子21を介して嵌合ピン用レバー22に接
続されている。連結子21は、その両端をそれぞれ嵌合
ピン20の後端部と、レバー22の後端部とに水平方向
に回動自在にピン結合されている。そして、レバー22
は、その先端に柄部が設けられるとともに、前記連結子
21にピン結合された後端と柄部22aと間が可動定規
本体13dの下板体13bに固定された支持金具23に、
ピン22bによって、水平に回動自在に軸支されてい
る。
11に示すように上板体13a及び下板体13bからなる
可動定規本体13dとその両端に設けられた走行部13
e,13eとからなるものである。可動定規本体13dに
は、その下板体13aの下面の両端部に上記した嵌合ピ
ン20が一本づつとこれら嵌合ピン20,20を可動定
規本体13dの長さ方向に進退させる機構が収容されて
いる。嵌合ピン20,20は、共に可動定規本体13dの
端部方向に向く先端部が円錐台状に形成された円柱状の
もので、これら先端部が上記穴17c…に着脱自在に嵌
合するよう構成されたものである。これら嵌合ピン2
0,20のそれぞれの後端部には、図9及び図11に示
すように連結子21を介して嵌合ピン用レバー22に接
続されている。連結子21は、その両端をそれぞれ嵌合
ピン20の後端部と、レバー22の後端部とに水平方向
に回動自在にピン結合されている。そして、レバー22
は、その先端に柄部が設けられるとともに、前記連結子
21にピン結合された後端と柄部22aと間が可動定規
本体13dの下板体13bに固定された支持金具23に、
ピン22bによって、水平に回動自在に軸支されてい
る。
【0033】このような構成のもとに、レバー22の柄
部22aを嵌合ピン20の先端方向に引くことにより、
レバー22がピン22aを軸として回転し、レバー22
の後部が連結子21を介して嵌合ピン20を後退させる
ようになっている。
部22aを嵌合ピン20の先端方向に引くことにより、
レバー22がピン22aを軸として回転し、レバー22
の後部が連結子21を介して嵌合ピン20を後退させる
ようになっている。
【0034】また嵌合ピン20,20は、それぞれ連結子
21より可動定規本体13dの下板体13b下面の端部側
に配設された2つの固定部材24a,24bにより、可動
定規本体13d内に支持されたものとなっている。固定
部材24a,24bは、下板体13bの下面に突出する直方
体の部材であり、可動定規本体13dに対して垂直に並
設されている。そして、これら固定部材24a,24bに
は、それぞれ嵌合ピン20を挿通せしめるための挿通孔
24c,24cが形成されており、これら挿通孔24c,2
4cに嵌合ピン20が進退可能に挿通せしめられてい
る。
21より可動定規本体13dの下板体13b下面の端部側
に配設された2つの固定部材24a,24bにより、可動
定規本体13d内に支持されたものとなっている。固定
部材24a,24bは、下板体13bの下面に突出する直方
体の部材であり、可動定規本体13dに対して垂直に並
設されている。そして、これら固定部材24a,24bに
は、それぞれ嵌合ピン20を挿通せしめるための挿通孔
24c,24cが形成されており、これら挿通孔24c,2
4cに嵌合ピン20が進退可能に挿通せしめられてい
る。
【0035】ここで嵌合ピン20には、固定部材24a
と固定部材24bとの間にくる部分の固定部材24a側の
外周に、固定部材24aの挿通孔24cに比べて大径の円
盤部20aが形成されており、この円盤部20aと固定部
材24bの挿通孔24cの周部との間にはコイルバネ26
が嵌合ピン20に外挿された状態で配設されている。コ
イルバネ26は、固定部材24bが可動定規本体13dに
固定されていることから、円盤部20aを付勢すること
により嵌合ピン20をその先端方向に押圧するものとな
っている。
と固定部材24bとの間にくる部分の固定部材24a側の
外周に、固定部材24aの挿通孔24cに比べて大径の円
盤部20aが形成されており、この円盤部20aと固定部
材24bの挿通孔24cの周部との間にはコイルバネ26
が嵌合ピン20に外挿された状態で配設されている。コ
イルバネ26は、固定部材24bが可動定規本体13dに
固定されていることから、円盤部20aを付勢すること
により嵌合ピン20をその先端方向に押圧するものとな
っている。
【0036】このような構成のもとに嵌合ピン20,2
0は、柄部22aを可動定規本体13dの端部方向に押圧
することにより、その先端部がそれぞれガイドプレート
17aの穴17cより外れるものとなり、かつその状態で
ハンドル部22aから手を話せば、コイルバネ26によ
る付勢によって嵌合ピン20,20が前進し、その先端
部がそれぞれ穴17c,17cに嵌入するものとなる。
0は、柄部22aを可動定規本体13dの端部方向に押圧
することにより、その先端部がそれぞれガイドプレート
17aの穴17cより外れるものとなり、かつその状態で
ハンドル部22aから手を話せば、コイルバネ26によ
る付勢によって嵌合ピン20,20が前進し、その先端
部がそれぞれ穴17c,17cに嵌入するものとなる。
【0037】第1の可動定規13における走行部13e
は、図9に示すように可動定規本体13dの上板体13a
および下板体13bの端部にに取り付けられたものであ
る。走行部13eは、可動定規本体13dの上板体13a
の端部と下板体13bの端部とを上下につなぐ側板部1
3gと、この側板部13gの上部側面から可動定規本体1
3dに対して垂直に、対向する縦フレーム13dに向って
延出するようにもうけられら上板部13fとからなるも
のである。
は、図9に示すように可動定規本体13dの上板体13a
および下板体13bの端部にに取り付けられたものであ
る。走行部13eは、可動定規本体13dの上板体13a
の端部と下板体13bの端部とを上下につなぐ側板部1
3gと、この側板部13gの上部側面から可動定規本体1
3dに対して垂直に、対向する縦フレーム13dに向って
延出するようにもうけられら上板部13fとからなるも
のである。
【0038】そして、走行部13eは、その上板部13f
がガイドプレート17a上に摺動自在に載置されるとと
もに、その側面が取付部材16aの内面に摺動自在に配
置されている。このような構成のもとに第1の可動定規
13は、その走行部13eの上板部13fが取付部材16
aに案内されることにより、竪フレーム12dの長さ方向
に沿って移動可能になっている。また上板部13fは、
ガイドプレート17aと前記横フレーム12c上に設けら
れたカバー16とにより挾持されている。
がガイドプレート17a上に摺動自在に載置されるとと
もに、その側面が取付部材16aの内面に摺動自在に配
置されている。このような構成のもとに第1の可動定規
13は、その走行部13eの上板部13fが取付部材16
aに案内されることにより、竪フレーム12dの長さ方向
に沿って移動可能になっている。また上板部13fは、
ガイドプレート17aと前記横フレーム12c上に設けら
れたカバー16とにより挾持されている。
【0039】第2の可動定規14は、可動定規本体14
aが、箱状に構成されている以外は、図10及び図12
に示すように第1の可動定規13とほぼ同一の構成を有
するもので、可動定規本体14aとその両端に設けられ
た走行部14bとからなるものである。そして、第2の
可動定規14は、上下2段に構成された第1の可動定規
13の上板体13aと下板体13bとの間に直交して配置
されるようになっている。このような構成のもとに、第
1の可動定規13は、框材1aの高さの中央部を規制で
きるようし、第2の可動定規は14、框材1bの下部と
上部を規制できるようにすることにより、框材1a,1b
の下部や上部だけを規制して框材1a,1bが倒れること
がないようにしたものである。
aが、箱状に構成されている以外は、図10及び図12
に示すように第1の可動定規13とほぼ同一の構成を有
するもので、可動定規本体14aとその両端に設けられ
た走行部14bとからなるものである。そして、第2の
可動定規14は、上下2段に構成された第1の可動定規
13の上板体13aと下板体13bとの間に直交して配置
されるようになっている。このような構成のもとに、第
1の可動定規13は、框材1aの高さの中央部を規制で
きるようし、第2の可動定規は14、框材1bの下部と
上部を規制できるようにすることにより、框材1a,1b
の下部や上部だけを規制して框材1a,1bが倒れること
がないようにしたものである。
【0040】また、第2の可動定規14には、嵌合ピン
20が交差して移動する第1および第2の可動定規1
3,14の移動の邪魔にならないように、箱状の可動定
規本体14aの上側内面に、第1の可動定規の嵌合ピン
20と同様の構成で設けられている。すなわち、第2の
可動定規14においても、第1の可動定規13と同様に
嵌合ピン20,20の進退が、固定部材24a,24bの間
に配置されたコイルバネ26およびレバー22によって
なされるように構成されている。
20が交差して移動する第1および第2の可動定規1
3,14の移動の邪魔にならないように、箱状の可動定
規本体14aの上側内面に、第1の可動定規の嵌合ピン
20と同様の構成で設けられている。すなわち、第2の
可動定規14においても、第1の可動定規13と同様に
嵌合ピン20,20の進退が、固定部材24a,24bの間
に配置されたコイルバネ26およびレバー22によって
なされるように構成されている。
【0041】また、第2の可動定規14にも走行部14
bが設けられ、この走行部14bは、第1の可動定規13
と同様に可動定規本体14aの両端部に取付固定されて
いる。そして、第1の可動定規13と同様にガイドプレ
ート17b上端に摺動自在に載置されるとともに、取付
部材16a内面に案内されるようになっている。また、
固定フレーム12には、前記ガイドプレート17a,17b
‥をそれぞれの対向する固定フレーム12の内面に対し
て所定距離移動させる移動機構Mが設けられている。
bが設けられ、この走行部14bは、第1の可動定規13
と同様に可動定規本体14aの両端部に取付固定されて
いる。そして、第1の可動定規13と同様にガイドプレ
ート17b上端に摺動自在に載置されるとともに、取付
部材16a内面に案内されるようになっている。また、
固定フレーム12には、前記ガイドプレート17a,17b
‥をそれぞれの対向する固定フレーム12の内面に対し
て所定距離移動させる移動機構Mが設けられている。
【0042】この移動機構Mは、図3、及び図13ない
し図16に示すように、一方の縦フレーム12aに設け
られたガイドプレート17aを移動させるためのレバー
30と、ガイドプレート17aの両端部を横フレーム1
2bのガイドプレート17b,17bにそれぞれリンクする
第1および第2のリンク部31a,31bと、一方の横フ
レーム12bのガイドプレート17bと他方の縦フレーム
12aのガイドプレート17aをリンクする第3のリンク
部31cとからなる。
し図16に示すように、一方の縦フレーム12aに設け
られたガイドプレート17aを移動させるためのレバー
30と、ガイドプレート17aの両端部を横フレーム1
2bのガイドプレート17b,17bにそれぞれリンクする
第1および第2のリンク部31a,31bと、一方の横フ
レーム12bのガイドプレート17bと他方の縦フレーム
12aのガイドプレート17aをリンクする第3のリンク
部31cとからなる。
【0043】各リンク部31a,31b,31cの基本的な
構成は、リンクされる2本のガイドプレート17a,17
bの端部から固定フレーム12の外方向にガイドプレー
ト17a,17bに対して直角に突出する突出片32,32
と、これら各突出片32,32からガイドプレートの長
手方向に沿って延出する取付部34,34aと、これら取
付部34の端部に水平方向に回動自在にピン結合された
剛性細板35と、これら剛性細板35に、端部を水平方
向に回動自在にピン結合されたL字状の回動片36とか
らなり、該回動片36は、L字状の角の部分が、固定フ
レーム12の角部の底面に取り付けらた支持部37に回
動自在にピン結合されている。なお、各リンク部31a,
31b、31cの一方の取付部34aは、突出片32に調
節ボルト34bを介して取り付けられており、ガイドプ
レート17a,17bの位置等の微調整を行えるようにな
っている。
構成は、リンクされる2本のガイドプレート17a,17
bの端部から固定フレーム12の外方向にガイドプレー
ト17a,17bに対して直角に突出する突出片32,32
と、これら各突出片32,32からガイドプレートの長
手方向に沿って延出する取付部34,34aと、これら取
付部34の端部に水平方向に回動自在にピン結合された
剛性細板35と、これら剛性細板35に、端部を水平方
向に回動自在にピン結合されたL字状の回動片36とか
らなり、該回動片36は、L字状の角の部分が、固定フ
レーム12の角部の底面に取り付けらた支持部37に回
動自在にピン結合されている。なお、各リンク部31a,
31b、31cの一方の取付部34aは、突出片32に調
節ボルト34bを介して取り付けられており、ガイドプ
レート17a,17bの位置等の微調整を行えるようにな
っている。
【0044】そして、第1および第3のリンク部31a,
31cにおいては、図15及び図16に示すように、回
動片36の両端部が、固定フレーム12の外側を向くよ
うに配置されており、回動片36の一端を固定フレーム
12の角側に押すと、他端が固定フレーム12の角側か
ら離れるように動くようになっている。そして、回動片
36の両端部には、剛性細板35,35が回動片36の
角の外側がらピン接合されている。そして、一方のガイ
ドプレート17a,17bのリンクされた端部を固定フレ
ーム12の角に近付けると、他方のガイドプレート17
a,17bのリンクされた端部が、固定フレーム12の角
から離れるようになっている。すなわち、第1及び第2
のリンク部31a,31cにおいては、一方のカイドプレ
ート17a,17bの移動が略直角に変換されて他方のガ
イドプレートに順方向に伝達されるようになっている。
31cにおいては、図15及び図16に示すように、回
動片36の両端部が、固定フレーム12の外側を向くよ
うに配置されており、回動片36の一端を固定フレーム
12の角側に押すと、他端が固定フレーム12の角側か
ら離れるように動くようになっている。そして、回動片
36の両端部には、剛性細板35,35が回動片36の
角の外側がらピン接合されている。そして、一方のガイ
ドプレート17a,17bのリンクされた端部を固定フレ
ーム12の角に近付けると、他方のガイドプレート17
a,17bのリンクされた端部が、固定フレーム12の角
から離れるようになっている。すなわち、第1及び第2
のリンク部31a,31cにおいては、一方のカイドプレ
ート17a,17bの移動が略直角に変換されて他方のガ
イドプレートに順方向に伝達されるようになっている。
【0045】一方、第2のリンク部31bにおいては、
図13及び図14に示すように回動片36の一端36a
が、固定フレーム12の内側に向くように配置され、回
動片36の他端が固定フレームの外側を向くように配置
されている。そして、回動片36の一端36aには、剛
性細板35が回動片36の角の外側からピン結合され、
回動片36の他端36bには、剛性細板35が回動片3
6の角の内側からピン結合されている。
図13及び図14に示すように回動片36の一端36a
が、固定フレーム12の内側に向くように配置され、回
動片36の他端が固定フレームの外側を向くように配置
されている。そして、回動片36の一端36aには、剛
性細板35が回動片36の角の外側からピン結合され、
回動片36の他端36bには、剛性細板35が回動片3
6の角の内側からピン結合されている。
【0046】そして、第2のリンク部31bにおいて
は、一方のガイドプレート17a,17bのリンクされた
端部を固定フレーム12の角に近付けると、他方のガイ
ドプレート17a17bのリンクされた端部も固定フレー
ム12の角に近付くよう構成され、逆に、一方のガイド
プレート17a,17bのリンクされた端部を固定フレー
ム12の角から離すと、他方のガイドプレート17a,1
7bのリンクされた端部が固定フレーム12の角から離
れるようになっている。すなわち、第2のリンク部31
bにおいては、一方のガイドプレート17a,17bの移動
が略直角に変換されて、他方のガイドプレート17a,1
7bに逆方向に伝達されるようになっている。
は、一方のガイドプレート17a,17bのリンクされた
端部を固定フレーム12の角に近付けると、他方のガイ
ドプレート17a17bのリンクされた端部も固定フレー
ム12の角に近付くよう構成され、逆に、一方のガイド
プレート17a,17bのリンクされた端部を固定フレー
ム12の角から離すと、他方のガイドプレート17a,1
7bのリンクされた端部が固定フレーム12の角から離
れるようになっている。すなわち、第2のリンク部31
bにおいては、一方のガイドプレート17a,17bの移動
が略直角に変換されて、他方のガイドプレート17a,1
7bに逆方向に伝達されるようになっている。
【0047】前記レバー30は、一方の縦側のガイドプ
レート17aの突出片32に固定機構を有する連結器3
7を介して接続されており、レバー30の柄部30aを
引き上げるように回動することにより、ガイドプレート
17aの突出片32を横フレーム12bから垂直に引き離
すようになっている。
レート17aの突出片32に固定機構を有する連結器3
7を介して接続されており、レバー30の柄部30aを
引き上げるように回動することにより、ガイドプレート
17aの突出片32を横フレーム12bから垂直に引き離
すようになっている。
【0048】なお、固定機構を有する連結器37は、レ
バー30を、図3に示す下げた位置にて、公知の固定手
段により容易に固定でき、かつこの固定から容易に解除
し得るようになっている。なお、レバー30には、図2
に示すように、枠組フレーム10の上方からレバー30
を操作できるように操作用バーが接続されている。
バー30を、図3に示す下げた位置にて、公知の固定手
段により容易に固定でき、かつこの固定から容易に解除
し得るようになっている。なお、レバー30には、図2
に示すように、枠組フレーム10の上方からレバー30
を操作できるように操作用バーが接続されている。
【0049】このような構成のもとで、レバー30を持
ち上げた状態から、図13で示すような伏せた状態にし
た場合に、縦側のガイドプレート17aが突出片34を
介して図中下方に移動するようになっている。すると図
に示すように第2のリンク部31aのガイドプレート1
7aに連結された細板35に一端が接続された回動板3
6が回転し、他端に接続された細板35が図中右方に引
き込まれて、ガイドプレート17bを図中右方に移動さ
せるようになっている。
ち上げた状態から、図13で示すような伏せた状態にし
た場合に、縦側のガイドプレート17aが突出片34を
介して図中下方に移動するようになっている。すると図
に示すように第2のリンク部31aのガイドプレート1
7aに連結された細板35に一端が接続された回動板3
6が回転し、他端に接続された細板35が図中右方に引
き込まれて、ガイドプレート17bを図中右方に移動さ
せるようになっている。
【0050】また、図15に示す第1のリンク部31a
においては、ガイドプレート17aがレバー30の操作
により図中下方に移動することにより、ガイドプレート
17aの突出片32に接続された細板35が同じく図中
下方に移動し、この細板35に一端を接続された回動片
36が右回転するようになっている。そして、回動片3
6の回転により、回動片36の他端に接続された細板3
5が図中右方に移動し、ガイドプレート17bを図中右
方に移動させるようになっている。
においては、ガイドプレート17aがレバー30の操作
により図中下方に移動することにより、ガイドプレート
17aの突出片32に接続された細板35が同じく図中
下方に移動し、この細板35に一端を接続された回動片
36が右回転するようになっている。そして、回動片3
6の回転により、回動片36の他端に接続された細板3
5が図中右方に移動し、ガイドプレート17bを図中右
方に移動させるようになっている。
【0051】また図16に示す第3のリンク部31cに
おいては、前記第2のリンク部31bにより図中右方に
移動するガイドプレート17bによって、前記第1のリ
ンク部31aと同様に、回動片36が回転し、ガイドプ
レート17aを図中下方に移動させるようになってい
る。そして、これらのガイドプレート17a,17bの動
きによって、ガイドプレート17a,17bに接合された
第1及び第2の可動定規13,14が対向する固定フレ
ーム12の内面に向ってわずかに移動するようになって
いる。
おいては、前記第2のリンク部31bにより図中右方に
移動するガイドプレート17bによって、前記第1のリ
ンク部31aと同様に、回動片36が回転し、ガイドプ
レート17aを図中下方に移動させるようになってい
る。そして、これらのガイドプレート17a,17bの動
きによって、ガイドプレート17a,17bに接合された
第1及び第2の可動定規13,14が対向する固定フレ
ーム12の内面に向ってわずかに移動するようになって
いる。
【0052】第1の可動定規13は、図3において下方
に移動し、第2の可動定規14は右方に移動して枠組さ
れる框材1a,1bを固定フレーム12の第1及び第2の
可動定規13,14に対向する内側面とともに上下左右
から押圧して成形するようになっている。
に移動し、第2の可動定規14は右方に移動して枠組さ
れる框材1a,1bを固定フレーム12の第1及び第2の
可動定規13,14に対向する内側面とともに上下左右
から押圧して成形するようになっている。
【0053】前記板ばね15は、弾性を有する矩形の金
属板である。そして、板ばね15は、固定フレーム12
の内側面12a,12bに対向する位置と、木製パネルの
種類に対応して固定された第1および第2の可動定規1
3,14に対向する位置と、同じく木製パネルの種類に
対応して配置される補強用芯材2a,2bを両側面から挾
み込む位置とに固定されている。
属板である。そして、板ばね15は、固定フレーム12
の内側面12a,12bに対向する位置と、木製パネルの
種類に対応して固定された第1および第2の可動定規1
3,14に対向する位置と、同じく木製パネルの種類に
対応して配置される補強用芯材2a,2bを両側面から挾
み込む位置とに固定されている。
【0054】また、図3及び図8(A)に示すように、板
ばね15は、その長手方向が、枠組フレーム10上に配
置される框材1a,1bおよび補強用芯材2a,2bに対して
垂直に配置され、框材1a,1bおよび補強用芯材2a,2b
から遠い方の端部15aが、2本のビス15cにより枠組
フレーム10の基盤11に固定されている。
ばね15は、その長手方向が、枠組フレーム10上に配
置される框材1a,1bおよび補強用芯材2a,2bに対して
垂直に配置され、框材1a,1bおよび補強用芯材2a,2b
から遠い方の端部15aが、2本のビス15cにより枠組
フレーム10の基盤11に固定されている。
【0055】さらに、前記板ばね15と基盤11との間
には、框材1a,1bおよび補強用芯材2a,2bを板ばね1
5の付勢により押圧する押圧板15dが、上記ビス15c
により固定されている。上記押圧板15dは、剛性を有
する金属板からなり、その中央部に上下方向に回動自在
なヒンジ部15eが設けられ、押圧板15dの先端部15
fが上方に移動できるようになっている。そして、押圧
板15dは板ばね15より長く形成されており、その先
端が板ばね15の先端より出るようになっている。そし
て、押圧板15dの先端は、押圧板15dの先端が、框材
1a,1bおよび補強用芯材2a,2bを傷付けないためと、
框材1a,1bおよび補強用芯材2a,2bを上方に引き抜き
易いように、上方に曲げて形成されている。
には、框材1a,1bおよび補強用芯材2a,2bを板ばね1
5の付勢により押圧する押圧板15dが、上記ビス15c
により固定されている。上記押圧板15dは、剛性を有
する金属板からなり、その中央部に上下方向に回動自在
なヒンジ部15eが設けられ、押圧板15dの先端部15
fが上方に移動できるようになっている。そして、押圧
板15dは板ばね15より長く形成されており、その先
端が板ばね15の先端より出るようになっている。そし
て、押圧板15dの先端は、押圧板15dの先端が、框材
1a,1bおよび補強用芯材2a,2bを傷付けないためと、
框材1a,1bおよび補強用芯材2a,2bを上方に引き抜き
易いように、上方に曲げて形成されている。
【0056】前記基盤11には、押圧板15の先端部1
5fの下面に臨む位置に、前記板ばね15の持ち上げ機
構60の支持ピン61が貫通する透孔11aが設けられ
ている。
5fの下面に臨む位置に、前記板ばね15の持ち上げ機
構60の支持ピン61が貫通する透孔11aが設けられ
ている。
【0057】上記構成において、支持ピン61を基盤1
1を貫通して上方に移動させることにより、図8(C)の
状態から押圧板15dの先端部15fが、板ばね15の付
勢力に抗して持ち上げられるようになっている。そし
て、図8(B)、図9及び図10に示すように、板ばね1
5に対向している固定フレーム12もしくは第1および
第2の可動定規13,14もしくは他の板ばね15との
間に、框材1a,1bもしくは補強用芯材2a,2bを、挿入
する間隔ができることになる。そして、この間隔に框材
1a,1bもしくは補強用芯材2a,2bを挾み込んだ状態
で、支持ピン61を下降させることにより、押圧板15
dは、板ばね15の付勢力により框材1a,1bもしくは補
強用芯材2a,2bを対向している固定フレーム12等に
押圧して固定するようになっている。
1を貫通して上方に移動させることにより、図8(C)の
状態から押圧板15dの先端部15fが、板ばね15の付
勢力に抗して持ち上げられるようになっている。そし
て、図8(B)、図9及び図10に示すように、板ばね1
5に対向している固定フレーム12もしくは第1および
第2の可動定規13,14もしくは他の板ばね15との
間に、框材1a,1bもしくは補強用芯材2a,2bを、挿入
する間隔ができることになる。そして、この間隔に框材
1a,1bもしくは補強用芯材2a,2bを挾み込んだ状態
で、支持ピン61を下降させることにより、押圧板15
dは、板ばね15の付勢力により框材1a,1bもしくは補
強用芯材2a,2bを対向している固定フレーム12等に
押圧して固定するようになっている。
【0058】すなわち、支持ピン61によって持ち上げ
られた板ばね15の付勢力により、押圧板15dを介し
て框材1a,1bおよび補強用芯材2a,2bが、枠組フレー
ム10に固定されるようになっている。
られた板ばね15の付勢力により、押圧板15dを介し
て框材1a,1bおよび補強用芯材2a,2bが、枠組フレー
ム10に固定されるようになっている。
【0059】次に、このような構成の木製パネル用の枠
組製造装置を用いた、木製パネルの製造法について説明
する。まず、治具台50の作業面上に枠組フレーム10
を載置する。この際には、治具台50の左右に隣接する
位置に、枠組フレーム10を前工程から枠組工程を経て
次工程に移動させるための移動用の台(図示略)を設けて
おくことにより、移動機構52bにより案内板51aに沿
って移動させることができるようになっている。なお、
第1の可動定規13および第2の可動定規14は、前工
程において、製造する枠体1の寸法・形状に合わせてそ
れぞれ横方向あるいは縦方向に移動せしめ、製造する枠
体に対応した位置の穴17c、17cに嵌合ピン20,2
0を嵌入せしめてその位置に固定する。
組製造装置を用いた、木製パネルの製造法について説明
する。まず、治具台50の作業面上に枠組フレーム10
を載置する。この際には、治具台50の左右に隣接する
位置に、枠組フレーム10を前工程から枠組工程を経て
次工程に移動させるための移動用の台(図示略)を設けて
おくことにより、移動機構52bにより案内板51aに沿
って移動させることができるようになっている。なお、
第1の可動定規13および第2の可動定規14は、前工
程において、製造する枠体1の寸法・形状に合わせてそ
れぞれ横方向あるいは縦方向に移動せしめ、製造する枠
体に対応した位置の穴17c、17cに嵌合ピン20,2
0を嵌入せしめてその位置に固定する。
【0060】なお、この際に、枠組フレーム12のレバ
ー30は、上方に持ち上げた状態にして、各ガイドプレ
ート17a,17bを、第1ないし第3のリンク部31a,
31b,31cを経てそれぞれ移動させ、第1及び第2の
可動定規13,14が、対向する固定フレーム12の内
側面から枠組2の寸法より離れた状態、すなわち、第1
および第2の可動定規13,14を緩めた状態にしてお
く。この場合に、予め第1の可動定規13および第2の
可定規14をそれぞれ移動させて、これら可動定規13
(14)と縦横のフレーム12a,12bとの間隔を広げて
あるので、予めこれら可動定規13(14)が正規の位置
に復帰したときの可動定規13(14)と縦横のフレーム
12a,12bとの間隔を、所望する枠組2の寸法に極め
て精度よく一致させておいても、レバー30の操作分の
余裕があることから各框材1a(1b)の載置が極めて容易
になる。
ー30は、上方に持ち上げた状態にして、各ガイドプレ
ート17a,17bを、第1ないし第3のリンク部31a,
31b,31cを経てそれぞれ移動させ、第1及び第2の
可動定規13,14が、対向する固定フレーム12の内
側面から枠組2の寸法より離れた状態、すなわち、第1
および第2の可動定規13,14を緩めた状態にしてお
く。この場合に、予め第1の可動定規13および第2の
可定規14をそれぞれ移動させて、これら可動定規13
(14)と縦横のフレーム12a,12bとの間隔を広げて
あるので、予めこれら可動定規13(14)が正規の位置
に復帰したときの可動定規13(14)と縦横のフレーム
12a,12bとの間隔を、所望する枠組2の寸法に極め
て精度よく一致させておいても、レバー30の操作分の
余裕があることから各框材1a(1b)の載置が極めて容易
になる。
【0061】次いで、製造する枠組2の寸法・形状に対
応した支持ピン61…を押し上げるためのコードを書き
込まれた磁気カードをカードリーダに差し込む。次に押
圧装置70を作動させて油圧装置73によりピストン7
2を押し出す。この操作によりピストン72に接続され
た支持板部74が第4図左方に移動し、この支持板部7
4により棒体71が押圧される。そして、この棒体71
の摺動によりプッシュプルワイヤ63がコイルスプリン
グ65の付勢力に抗して押圧されて板バネ押し上げ機構
60のシリンダー部62から支持ピン61が押し上げら
れ、治具台50の作業面51上に突出するとともに、枠
組フレーム10の基盤11を貫通して板ばね15に付勢
された押圧板15dを押し上げる。また、押圧板15dが
押し上げられるのと同時に、前記指示ランプ80のうち
まず最初に框材1a,1bを置く位置に配置された指示ラ
ンプ80が点灯する。
応した支持ピン61…を押し上げるためのコードを書き
込まれた磁気カードをカードリーダに差し込む。次に押
圧装置70を作動させて油圧装置73によりピストン7
2を押し出す。この操作によりピストン72に接続され
た支持板部74が第4図左方に移動し、この支持板部7
4により棒体71が押圧される。そして、この棒体71
の摺動によりプッシュプルワイヤ63がコイルスプリン
グ65の付勢力に抗して押圧されて板バネ押し上げ機構
60のシリンダー部62から支持ピン61が押し上げら
れ、治具台50の作業面51上に突出するとともに、枠
組フレーム10の基盤11を貫通して板ばね15に付勢
された押圧板15dを押し上げる。また、押圧板15dが
押し上げられるのと同時に、前記指示ランプ80のうち
まず最初に框材1a,1bを置く位置に配置された指示ラ
ンプ80が点灯する。
【0062】次いで、図3に示したように固定フレーム
12と第1および第2の可動定規13,14により形成
された、矩形の枠の内側面に沿って、框材1a,1bを基
盤11上に配置していく。この際に、框材1,1bは、固
定フレーム12もしくは第1および第2の可動定規1
3,14と板ばね15に付勢されるとともに支持ピン6
1により押し上げられた押圧板15dとの間に配置され
ることになる。また、支持ランプ80に指示された位置
に最初の框材1a,1Bを載置すると、前記センサー85
が框材1a,1bを検知し、次に框材1a,1bを載置する位
置の指示ランプ80を点灯させる。そして、順次、基盤
11上の框材1a,1bおよび補強用芯材2a,2bを置く位
置を指示ランプ80が指示していく。
12と第1および第2の可動定規13,14により形成
された、矩形の枠の内側面に沿って、框材1a,1bを基
盤11上に配置していく。この際に、框材1,1bは、固
定フレーム12もしくは第1および第2の可動定規1
3,14と板ばね15に付勢されるとともに支持ピン6
1により押し上げられた押圧板15dとの間に配置され
ることになる。また、支持ランプ80に指示された位置
に最初の框材1a,1Bを載置すると、前記センサー85
が框材1a,1bを検知し、次に框材1a,1bを載置する位
置の指示ランプ80を点灯させる。そして、順次、基盤
11上の框材1a,1bおよび補強用芯材2a,2bを置く位
置を指示ランプ80が指示していく。
【0063】そして、補強用芯材2a,2bを枠組フレー
ム10に設置していく。この際に、補強用芯材2a,2b
は、対抗して配置された板ばね15と板ばね15の間す
なわち、支持ピン61により押し上げられた押圧板15
d同士の間に載置する。
ム10に設置していく。この際に、補強用芯材2a,2b
は、対抗して配置された板ばね15と板ばね15の間す
なわち、支持ピン61により押し上げられた押圧板15
d同士の間に載置する。
【0064】そして、全ての框材1a,1bよび補強用芯
材2a,2bを載置した段階で、枠組フレーム10のレバ
ー30を倒して、第1および第2の可動定規13,14
を対抗する縦横のフレーム12a,12bの方向に移動す
ることにより、枠組2の形状に載置された框材1,1bお
よび補強用芯材2a,2bを上下左右から押圧して、枠組
2の正確な形状に規制する。この際に、第1および第2
の可動定規13,14は、第1ないし第3のリンク部3
1a,31b,31cによりリンクされた4本のガイドプレ
ート17a,17bがレバー30の操作によって、それぞ
れ2本づつが同一方向に移動することによって、直交す
る方向に移動させられる。すなわち、一本のレバーの一
回の操作で第1および第2の2本の可動定規13,14
を直交する方向に移動することができる。
材2a,2bを載置した段階で、枠組フレーム10のレバ
ー30を倒して、第1および第2の可動定規13,14
を対抗する縦横のフレーム12a,12bの方向に移動す
ることにより、枠組2の形状に載置された框材1,1bお
よび補強用芯材2a,2bを上下左右から押圧して、枠組
2の正確な形状に規制する。この際に、第1および第2
の可動定規13,14は、第1ないし第3のリンク部3
1a,31b,31cによりリンクされた4本のガイドプレ
ート17a,17bがレバー30の操作によって、それぞ
れ2本づつが同一方向に移動することによって、直交す
る方向に移動させられる。すなわち、一本のレバーの一
回の操作で第1および第2の2本の可動定規13,14
を直交する方向に移動することができる。
【0065】また、第1の可動定規13は、その可動定
規本体13dが上下2段の板体13a,13bで構成される
とともに、その上下2段の板体13a,13bの間を第2
の可動定規14が直交して移動する。そして、第1の可
動定規が13框材を押圧する際には、可動定規本体13
dの上板体13aと下板体13bとがそれぞれ框材1aの上
部と下部を押圧することになる。そして、第2の可動定
規14が框材1bを押圧する際には、框材1bのほぼ中央
部を押圧する。従って、框材1a,1bは、その中央部を
押圧されるか、上部と下部とを同時に押圧されので、第
1および第2の可動定規13,124によって押圧され
ることによって、倒されることがない。すなわち、第1
および第2の定規によって、框材1a,1bが安定した状
態で押圧される。
規本体13dが上下2段の板体13a,13bで構成される
とともに、その上下2段の板体13a,13bの間を第2
の可動定規14が直交して移動する。そして、第1の可
動定規が13框材を押圧する際には、可動定規本体13
dの上板体13aと下板体13bとがそれぞれ框材1aの上
部と下部を押圧することになる。そして、第2の可動定
規14が框材1bを押圧する際には、框材1bのほぼ中央
部を押圧する。従って、框材1a,1bは、その中央部を
押圧されるか、上部と下部とを同時に押圧されので、第
1および第2の可動定規13,124によって押圧され
ることによって、倒されることがない。すなわち、第1
および第2の定規によって、框材1a,1bが安定した状
態で押圧される。
【0066】そして、第1及び第2の可動定規13,1
4により枠組2の締め付けとほぼ同時に、押圧板15d
を押し上げている支持ピン61を下方に移動する。この
際には、油圧装置70を動作せしめて押圧装置70の支
持板部74を図4中右方に移動する。すると支持ピン6
1…は、コイルスプリング65のに付勢されて作業面5
1の下の板ばね押し上げ装置60内に収納され、結果と
して作業面51上面の下方に埋没する。そして、支持ピ
ン61を降下することにより、板バネ15に付勢された
押圧板15dが、框材1a,1bもしくは補強用芯材2a,2
bを板ばね15に対向する固定フレーム12、第1およ
び第2の可動定規13,14、他の板ばね15に押圧さ
れた押圧板15dに押し付けることになる。従って、框
材1a,1bおよび補強用芯材2a,2bは、形成すべき枠組
2の形状で枠組フレーム10に固定されることになる。
4により枠組2の締め付けとほぼ同時に、押圧板15d
を押し上げている支持ピン61を下方に移動する。この
際には、油圧装置70を動作せしめて押圧装置70の支
持板部74を図4中右方に移動する。すると支持ピン6
1…は、コイルスプリング65のに付勢されて作業面5
1の下の板ばね押し上げ装置60内に収納され、結果と
して作業面51上面の下方に埋没する。そして、支持ピ
ン61を降下することにより、板バネ15に付勢された
押圧板15dが、框材1a,1bもしくは補強用芯材2a,2
bを板ばね15に対向する固定フレーム12、第1およ
び第2の可動定規13,14、他の板ばね15に押圧さ
れた押圧板15dに押し付けることになる。従って、框
材1a,1bおよび補強用芯材2a,2bは、形成すべき枠組
2の形状で枠組フレーム10に固定されることになる。
【0067】さらに、完成させた枠組2の外周を枠組フ
レーム10で固定した状態のままで、作業面51上をス
ライドさせることにより枠組2および枠組フレーム10
をその状態のままで次工程に送ることが可能になる。そ
して、これら枠組2および枠組フレーム10はその状態
のままで次工程である接着剤塗布工程に送られ、さらに
面材貼付工程、プレス工程に順次送られてパネル化され
る。なお、これら接着剤塗布工程、面材貼付工程、プレ
ス工程については枠組2が枠組フレーム10に固定され
た状態である以外は従来と同様にして行われる。
レーム10で固定した状態のままで、作業面51上をス
ライドさせることにより枠組2および枠組フレーム10
をその状態のままで次工程に送ることが可能になる。そ
して、これら枠組2および枠組フレーム10はその状態
のままで次工程である接着剤塗布工程に送られ、さらに
面材貼付工程、プレス工程に順次送られてパネル化され
る。なお、これら接着剤塗布工程、面材貼付工程、プレ
ス工程については枠組2が枠組フレーム10に固定され
た状態である以外は従来と同様にして行われる。
【0068】そして、枠組から上記工程間において、枠
組2を形成する框材1a,1bおよび補強用芯材2a,2b同
士は、特に、接着剤や釘による接合はおこなわれない。
しかし、上記接着剤の塗布および面材貼付および面材の
プレスを行って、枠組フレーム10によって枠体の形状
に固定された框材1a,1bおよび補強用芯材2a,2bに面
材4が貼設されることにより、各框材1a,1bおよび補
強用芯材2a,2bが枠組2の形状に接合された状態にな
る。すなわち、各框材1a,1bおよび補強用芯材2a,2b
が面板4を介して接合される。
組2を形成する框材1a,1bおよび補強用芯材2a,2b同
士は、特に、接着剤や釘による接合はおこなわれない。
しかし、上記接着剤の塗布および面材貼付および面材の
プレスを行って、枠組フレーム10によって枠体の形状
に固定された框材1a,1bおよび補強用芯材2a,2bに面
材4が貼設されることにより、各框材1a,1bおよび補
強用芯材2a,2bが枠組2の形状に接合された状態にな
る。すなわち、各框材1a,1bおよび補強用芯材2a,2b
が面板4を介して接合される。
【0069】さらにプレス工程が終了した後、レバー3
0を持ち上げて、ガイドプレート17a,17b ‥を移動
させて第1の可動定規13及び第2の可動定規14を枠
組2から離間させ、これにより枠組フレーム10より面
材4を貼付した枠組20を上方に吸引機構を有する吸着
盤(図示略)等で面板4を吸着して引き上げることにより
取り外す。この際に、枠組2は、板ばね15の水平方向
の付勢力だけによって、枠組フレーム10に固定されて
いるので、枠組2を上方に移動することにより、枠組フ
レーム10から外すことができる。この後、枠組2は仕
上げ工程に送られてパネル化され、木製パネル製品とな
る。一方枠組フレーム10は、再度枠組工程に送られて
新たな枠組みに用いられる。
0を持ち上げて、ガイドプレート17a,17b ‥を移動
させて第1の可動定規13及び第2の可動定規14を枠
組2から離間させ、これにより枠組フレーム10より面
材4を貼付した枠組20を上方に吸引機構を有する吸着
盤(図示略)等で面板4を吸着して引き上げることにより
取り外す。この際に、枠組2は、板ばね15の水平方向
の付勢力だけによって、枠組フレーム10に固定されて
いるので、枠組2を上方に移動することにより、枠組フ
レーム10から外すことができる。この後、枠組2は仕
上げ工程に送られてパネル化され、木製パネル製品とな
る。一方枠組フレーム10は、再度枠組工程に送られて
新たな枠組みに用いられる。
【0070】このような構成の枠組フレーム10にあっ
ては、固定フレーム12と第1の可動定規13及び第2
の可動定規14とによって枠体1の外周を固定し、しか
も固定バネ15によって枠体1の内周および補強部材2
a,2bを固定し得ることから、枠体1および補強用芯
材2a,2bを枠組固定するにあたり、その直角度や真直
度,平面度などを十分に確保して寸法・形状の精度を高
めることができる。また、枠組み後の枠体1および補強
部材2a,2bを枠組フレーム10によって固定した状態
で次工程に送ることができることから、全体の寸法や直
角度,真直度,平面度などの精度を維持したまま接着剤塗
布や面材貼付を行うことができ、よって完成した製品と
しての木製パネルの直角度などの精度を十分確保するこ
とができる。
ては、固定フレーム12と第1の可動定規13及び第2
の可動定規14とによって枠体1の外周を固定し、しか
も固定バネ15によって枠体1の内周および補強部材2
a,2bを固定し得ることから、枠体1および補強用芯
材2a,2bを枠組固定するにあたり、その直角度や真直
度,平面度などを十分に確保して寸法・形状の精度を高
めることができる。また、枠組み後の枠体1および補強
部材2a,2bを枠組フレーム10によって固定した状態
で次工程に送ることができることから、全体の寸法や直
角度,真直度,平面度などの精度を維持したまま接着剤塗
布や面材貼付を行うことができ、よって完成した製品と
しての木製パネルの直角度などの精度を十分確保するこ
とができる。
【0071】さらに、各框材1a,1b ‥を枠組形状に配
置する際、予め移動機構により第1の可動定規13およ
び第2の可動定規14をそれぞれ移動させておくことに
よって、これら第1および第2の可動定規13,14と
固定フレーム12の間に縦横のフレーム12a,12bと
の間隔を広げることができ、よってこれら可動定規が正
規の位置に復帰したときの可動定規13,14と縦横の
フレーム12c,12dとの間隔を、所望する枠体1の寸
法に極めて精度よく一致させておいても、レバー30に
よるガイドプレート17a,17bの操作分だけの余裕が
あることから各框材1a,1b の配置が極めて容易にな
る。また、枠組2を枠組みフレーム10から取り外す
際、1本のレバー30を持ち上げるだけの簡単な操作で
4枚のガイドプレートを同時に移動させて、第1及び第
2の可定規13,14を枠組から離間させることができ
ることから取り外しの作業が極めて容易になる。
置する際、予め移動機構により第1の可動定規13およ
び第2の可動定規14をそれぞれ移動させておくことに
よって、これら第1および第2の可動定規13,14と
固定フレーム12の間に縦横のフレーム12a,12bと
の間隔を広げることができ、よってこれら可動定規が正
規の位置に復帰したときの可動定規13,14と縦横の
フレーム12c,12dとの間隔を、所望する枠体1の寸
法に極めて精度よく一致させておいても、レバー30に
よるガイドプレート17a,17bの操作分だけの余裕が
あることから各框材1a,1b の配置が極めて容易にな
る。また、枠組2を枠組みフレーム10から取り外す
際、1本のレバー30を持ち上げるだけの簡単な操作で
4枚のガイドプレートを同時に移動させて、第1及び第
2の可定規13,14を枠組から離間させることができ
ることから取り外しの作業が極めて容易になる。
【0072】さらに、枠組を外した後この枠組フレーム
10を再度各框材1a,1bおよび補強用芯材2a,2b
の枠組みに循環して使用することができることから、作
業を標準化して均一な寸法や各精度を有した枠組を量産
することができ、よって高品質な木製パネルを製造する
ことができる。また、第1及び第2の可動定規13,1
4を移動可能にしたことから、各種寸法の矩形状の木製
パネルに対応することができ、よって使い勝手に優れた
ものとなる。
10を再度各框材1a,1bおよび補強用芯材2a,2b
の枠組みに循環して使用することができることから、作
業を標準化して均一な寸法や各精度を有した枠組を量産
することができ、よって高品質な木製パネルを製造する
ことができる。また、第1及び第2の可動定規13,1
4を移動可能にしたことから、各種寸法の矩形状の木製
パネルに対応することができ、よって使い勝手に優れた
ものとなる。
【0073】そして、框材1a,1bおよび補強用芯材2
a,2bが、枠体1を締め付ける第1および第2の可動定
規13,14と、各框材1a,1bおよび補強用芯材2a,2
bを押圧して挾み込む板ばね15により、枠組フレーム
10に固定された状態で、接着剤の塗布、面材4の貼
付、面材4のプレスまで行うことができるので、各框材
1a,1bおよび補強用芯材同士2a,2bは、面材4を介し
て接合されるので、直接接合する必要がなく、相欠き溝
加工を施す必要もない。従って、枠組固定を大幅に省力
化することができる。
a,2bが、枠体1を締め付ける第1および第2の可動定
規13,14と、各框材1a,1bおよび補強用芯材2a,2
bを押圧して挾み込む板ばね15により、枠組フレーム
10に固定された状態で、接着剤の塗布、面材4の貼
付、面材4のプレスまで行うことができるので、各框材
1a,1bおよび補強用芯材同士2a,2bは、面材4を介し
て接合されるので、直接接合する必要がなく、相欠き溝
加工を施す必要もない。従って、枠組固定を大幅に省力
化することができる。
【0074】また、各框材1a,1bおよび補強用芯材2
a,2bは、板ばね15の付勢力により横方向に押圧され
て枠組フレーム10に固定されているので、固定された
状態でも各框材1a,1bおよび補強用芯材2a,2bを上方
に引き上げることは容易であり、枠組フレーム10から
枠体1を容易に外すことができる。また、板ばね15は
枠体1を外すことにより自然に元の位置に戻るので、枠
体1を外すされた枠組フレーム10の後処理を行うこと
なく次の枠体1の枠組に使用できるので木製パネルの製
造固定を自動化するのに適している。
a,2bは、板ばね15の付勢力により横方向に押圧され
て枠組フレーム10に固定されているので、固定された
状態でも各框材1a,1bおよび補強用芯材2a,2bを上方
に引き上げることは容易であり、枠組フレーム10から
枠体1を容易に外すことができる。また、板ばね15は
枠体1を外すことにより自然に元の位置に戻るので、枠
体1を外すされた枠組フレーム10の後処理を行うこと
なく次の枠体1の枠組に使用できるので木製パネルの製
造固定を自動化するのに適している。
【0075】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明の木製パネ
ル用枠組フレームは、固定フレームと第1及び第2の可
動定規によって枠体の外周を固定し得るものであること
から、枠体を枠組固定するにあたり、その直角度や真直
度,平面度などを十分に確保して寸法・形状の精度を高
めることができる。また、枠組み後の枠体を固定した状
態で次工程に送ることができることから、全体の寸法や
直角度,真直度,平面度などの精度を維持したまま接着剤
塗布や面材貼付を行うことができ、よって完成した製品
としての木製パネルの直角度などの精度を十分確保する
ことができる。
ル用枠組フレームは、固定フレームと第1及び第2の可
動定規によって枠体の外周を固定し得るものであること
から、枠体を枠組固定するにあたり、その直角度や真直
度,平面度などを十分に確保して寸法・形状の精度を高
めることができる。また、枠組み後の枠体を固定した状
態で次工程に送ることができることから、全体の寸法や
直角度,真直度,平面度などの精度を維持したまま接着剤
塗布や面材貼付を行うことができ、よって完成した製品
としての木製パネルの直角度などの精度を十分確保する
ことができる。
【0076】また、各框材を配置する際、予め移動機構
により第1及び第2の可動定規をそれぞれ移動させてお
くことによって、これら可動定規と固定フレームとの間
隔を広げることができることから、各框材を枠組形状に
配置するのに何等支障がなく、よって予め第1及び第2
の可動定規が正規な位置にあるときのこれら可動定規と
固定フレームとの間隔を、所望する枠体の寸法に極めて
精度よく一致させておくことができ、従って得られる枠
組の寸法精度を一層高めることができる。さらに、枠組
を枠組フレームから取り外す際、移動機構によってガイ
ドプレートを固定フレームの内面に沿って移動させるこ
とにより、第1及び第2の可動定規を枠組から離間させ
ることができることから、取り外しの作業が容易にな
り、よって作業性を高めることができる。しかも、移動
機構によってガイドプレートを元の位置に戻すことで第
1及び第2の可動定規を元の位置に容易に戻すことがで
きて、同形状の枠組にそのまま対応することができるこ
とからも、作業性を高めることができる。
により第1及び第2の可動定規をそれぞれ移動させてお
くことによって、これら可動定規と固定フレームとの間
隔を広げることができることから、各框材を枠組形状に
配置するのに何等支障がなく、よって予め第1及び第2
の可動定規が正規な位置にあるときのこれら可動定規と
固定フレームとの間隔を、所望する枠体の寸法に極めて
精度よく一致させておくことができ、従って得られる枠
組の寸法精度を一層高めることができる。さらに、枠組
を枠組フレームから取り外す際、移動機構によってガイ
ドプレートを固定フレームの内面に沿って移動させるこ
とにより、第1及び第2の可動定規を枠組から離間させ
ることができることから、取り外しの作業が容易にな
り、よって作業性を高めることができる。しかも、移動
機構によってガイドプレートを元の位置に戻すことで第
1及び第2の可動定規を元の位置に容易に戻すことがで
きて、同形状の枠組にそのまま対応することができるこ
とからも、作業性を高めることができる。
【0077】さらに、前記移動機構は、一つのレバーの
一回の操作により、2対のガイドプレートをそれぞれ固
定フレームの内側面に沿って同一方向に移動させ、第1
の可動定規と第2の可動定規を直交する方向に移動する
ことができるので、枠組作業を極めて容易なものとする
とともに、容易に自動化を図ることができる。
一回の操作により、2対のガイドプレートをそれぞれ固
定フレームの内側面に沿って同一方向に移動させ、第1
の可動定規と第2の可動定規を直交する方向に移動する
ことができるので、枠組作業を極めて容易なものとする
とともに、容易に自動化を図ることができる。
【0078】また、第1の可動定規及び第2の可動定規
を移動可能にしたことから、各種寸法の矩形パネルに対
応することができ、よって使い勝手に優れ、熟練者の勘
に頼ることなくいずれの寸法のものも均一に製造するこ
とができる。
を移動可能にしたことから、各種寸法の矩形パネルに対
応することができ、よって使い勝手に優れ、熟練者の勘
に頼ることなくいずれの寸法のものも均一に製造するこ
とができる。
【図1】本実施例の木製パネル用枠組の製造装置を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】上記製造装置の枠組フレームの斜視図である。
【図3】上記枠組フレームの平面図である。
【図4】上記製造装置の板ばね押し上げ機構を示す側断
面図である。
面図である。
【図5】上記製造装置の支持ランプ、センサーを示す一
部を切欠いた平面図である。
部を切欠いた平面図である。
【図6】上記支持ランプを示す側断面図である。
【図7】上記センサーを示す側断面図である。
【図8】(A)上記枠組フレームの板バネの平面図であ
る。 (B)上記板ばねの側面図である。 (C)上記板ばねの側面図である。
る。 (B)上記板ばねの側面図である。 (C)上記板ばねの側面図である。
【図9】上記枠組フレームの第1の可動定規を示す要部
断面図である。
断面図である。
【図10】上記枠組フレームの第2の可動定規を示す要
部断面図である。
部断面図である。
【図11】上記第1の可動定規の嵌合ピンを示す要部斜
視図である。
視図である。
【図12】上記第2の可動定規の嵌合ピンを示す要部斜
視図である。
視図である。
【図13】上記枠組フレームのガイドプレートの移動機
構のレバー及び第2のリンク部を示す平面図である。
構のレバー及び第2のリンク部を示す平面図である。
【図14】上記レバー及び第2のリンク部を示す要部斜
視図である。
視図である。
【図15】上記移動機構の第1のリンク部を示す平面図
である。
である。
【図16】上記移動機構の第3のリンク部を示す平面図
である。
である。
【図17】従来の木製パネルを示す一部を切欠いた斜視
図である。
図である。
【図18】従来の木製パネルの製造方法の概略を示す斜
視図である。
視図である。
1 枠体 1a 縦の框材 1b 横の框材 4 面材 10 枠組フレーム 12 固定フレーム 13 第1の可動定規 14 第2の可動定規 17a ガイドプレート 17b ガイドプレート 30 レバー 31a 第1のリンク部 31b 第2のリンク部 31c 第3のリンク部 50 治具台 M 移動機構
Claims (1)
- 【請求項1】 框材によって四角枠状に組まれた枠体と
この枠体の両面に貼設された面材とを有してなる木製パ
ネルを、製造するに際して用いられる枠組フレームであ
って、 木製パネル製造用の治具台に載置される矩形枠状の固定
フレームと、この固定フレームの四辺のそれぞれの内面
に摺動自在に設けられたガイドプレートと、前記固定フ
レームの相対向する一対の辺のそれぞれのガイドプレー
ト間に、これら辺に対して直交した状態で取り付けられ
た第1の可動定規と、上記相対向する一対の辺と別の一
対の辺のそれぞれのガイドプレート間に、これら辺に対
して直交した状態で取り付けられた第2の可動定規と、
前記固定フレームに設けられ、前記2対のガイドプレー
トを固定フレームの内面に沿ってそれぞれ同方向に移動
させる移動機構とからなり、上記第1の可動定規および
第2の可動定規がそれぞれその取り付けられているガイ
ドプレートに対して直交した状態を維持したままで移動
可能に構成され、前記移動機構は、一つのガイドプレー
トを移動させるレバーと、該ガイドプレートの移動に対
応して他のガイドプレートを該ガイドプレートにリンク
して移動させるリンク部とからなることを特徴とする木
製パネル用枠組フレーム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3045899A JP2540246B2 (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | 木製パネル用枠組フレ―ム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3045899A JP2540246B2 (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | 木製パネル用枠組フレ―ム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04261784A JPH04261784A (ja) | 1992-09-17 |
| JP2540246B2 true JP2540246B2 (ja) | 1996-10-02 |
Family
ID=12732094
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3045899A Expired - Lifetime JP2540246B2 (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | 木製パネル用枠組フレ―ム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2540246B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6015094A (ja) * | 1983-07-06 | 1985-01-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 2方向クランプ装置 |
| JPH0411764Y2 (ja) * | 1987-10-07 | 1992-03-24 |
-
1991
- 1991-02-18 JP JP3045899A patent/JP2540246B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04261784A (ja) | 1992-09-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960521 |