JPS6110502Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6110502Y2 JPS6110502Y2 JP19293281U JP19293281U JPS6110502Y2 JP S6110502 Y2 JPS6110502 Y2 JP S6110502Y2 JP 19293281 U JP19293281 U JP 19293281U JP 19293281 U JP19293281 U JP 19293281U JP S6110502 Y2 JPS6110502 Y2 JP S6110502Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shelf
- shelf board
- width
- plate
- height
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 5
- 239000004925 Acrylic resin Substances 0.000 description 1
- 229920000178 Acrylic resin Polymers 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 239000012780 transparent material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Display Racks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
従来の棚においては、棚に収納された収納物と
その上方の棚板とに大きな間隙が生じないように
収納すべき収納物の高さに対応させて棚板を上下
に調整し、収納効果を高めるようにしていた。し
かし一つ棚段において、一番背の高い収納物の高
さにより棚段の間隙が決まるため、一つの棚段に
収納される収納物に著しく高さの差があると、デ
ツトスペースが広くなり、収納効率が低かつた。
その上方の棚板とに大きな間隙が生じないように
収納すべき収納物の高さに対応させて棚板を上下
に調整し、収納効果を高めるようにしていた。し
かし一つ棚段において、一番背の高い収納物の高
さにより棚段の間隙が決まるため、一つの棚段に
収納される収納物に著しく高さの差があると、デ
ツトスペースが広くなり、収納効率が低かつた。
本案はこのような欠点を除去した棚の改良に係
り、棚の左右両面に、上下方向に亘り所定の間隔
を存して係止部をそれぞれ多数形成し、一間口を
左右に二分割しうるに足る左右巾を有する分割棚
板を、前記一間口内において収納物の高さに応じ
左右係合高さを変えて、前記係止部に係合させう
ることを特徴とするもので、その目的とする処
は、収納効率の高い棚を供する点にある。
り、棚の左右両面に、上下方向に亘り所定の間隔
を存して係止部をそれぞれ多数形成し、一間口を
左右に二分割しうるに足る左右巾を有する分割棚
板を、前記一間口内において収納物の高さに応じ
左右係合高さを変えて、前記係止部に係合させう
ることを特徴とするもので、その目的とする処
は、収納効率の高い棚を供する点にある。
本案は、前記したように棚の左右両面に、上下
方向に亘り所定の間隔を存して係止部をそれぞれ
多数形成し、一間口を左右に二分割しうるに足る
左右巾を有する分割棚板を、前記一間口内におい
て収納物の高さに応じた左右高さを変えて、前記
係止部に係合させうるように構成したゝめ、一間
口の左右いずれか一方の上下棚板間隔を背の高い
収納物の高さに合せるとゝもに、他方の上下棚板
間隔を背の低い収納物の高さに合せて、前記分割
棚板を前記係止部に係合せることができ、前記収
納物と棚板との間隙を最小限に留めて、収納効率
を向上させることができる。
方向に亘り所定の間隔を存して係止部をそれぞれ
多数形成し、一間口を左右に二分割しうるに足る
左右巾を有する分割棚板を、前記一間口内におい
て収納物の高さに応じた左右高さを変えて、前記
係止部に係合させうるように構成したゝめ、一間
口の左右いずれか一方の上下棚板間隔を背の高い
収納物の高さに合せるとゝもに、他方の上下棚板
間隔を背の低い収納物の高さに合せて、前記分割
棚板を前記係止部に係合せることができ、前記収
納物と棚板との間隙を最小限に留めて、収納効率
を向上させることができる。
以下第1図ないし第8図に図示された本案の一
実施例について説明する。
実施例について説明する。
1は鉛直軸を中心として回転できる施回棚で、
同施回棚1は、十字状基台2と、同基台2の中心
に垂直方向に指向した支柱3と、同支柱3に回転
自在に枢支された棚本体4とよりなり、同棚本体
4は十字状に配設された四個の棚ブロツク5で形
成されている。
同施回棚1は、十字状基台2と、同基台2の中心
に垂直方向に指向した支柱3と、同支柱3に回転
自在に枢支された棚本体4とよりなり、同棚本体
4は十字状に配設された四個の棚ブロツク5で形
成されている。
また前記棚ブロツク5では、底板6の前方二隅
に前柱7が一体に植設され、同底板6の後方に
は、左右後柱8と後板9とを兼ねるように曲成さ
れた構造板10が一体に固着されている。
に前柱7が一体に植設され、同底板6の後方に
は、左右後柱8と後板9とを兼ねるように曲成さ
れた構造板10が一体に固着されている。
しかして前記構造板10において、左右後柱8
に挾まれて同後柱8の前面と画一となるように背
板11が張設され、後板9と背板11とはハニカ
ム12で一体に結合されている。
に挾まれて同後柱8の前面と画一となるように背
板11が張設され、後板9と背板11とはハニカ
ム12で一体に結合されている。
また前記前柱7と後柱8とが嵌合しうるように
天板13の四隅が、切欠14され、同天板13の
前後左右辺部15は上方へ直角に折曲されてお
り、同天板13は前記前柱7と後柱8とに一体に
取付けられている。
天板13の四隅が、切欠14され、同天板13の
前後左右辺部15は上方へ直角に折曲されてお
り、同天板13は前記前柱7と後柱8とに一体に
取付けられている。
さらに前記前柱7とよび後柱8との相対する面
に上下方向に亘り一定間隔毎に孔が多数設けら
れ、同孔に棒状係止部材16がそれぞれ嵌合さ
れ、第5図に図示されるように、前記各前柱7お
よび後柱8内にがた防止用ゴム片17が嵌装され
ている。
に上下方向に亘り一定間隔毎に孔が多数設けら
れ、同孔に棒状係止部材16がそれぞれ嵌合さ
れ、第5図に図示されるように、前記各前柱7お
よび後柱8内にがた防止用ゴム片17が嵌装され
ている。
また前記各棚ブロツク5における左右係止部材
16に係合しうるように、棚板18の両端上方折
曲部19の上端に逆U字状に係合部20が形成さ
れている(第7図参照)。
16に係合しうるように、棚板18の両端上方折
曲部19の上端に逆U字状に係合部20が形成さ
れている(第7図参照)。
さらに第8図に図示される如く、前記棚板18
の左右巾の略畔分の巾となるように片持棚板21
の両端に上方へ指向した高さの異なる折曲22,
23が折曲され、同折曲部22,23の内、高い
方の折曲部23の上端に逆U字状の係合部24が
形成されている。
の左右巾の略畔分の巾となるように片持棚板21
の両端に上方へ指向した高さの異なる折曲22,
23が折曲され、同折曲部22,23の内、高い
方の折曲部23の上端に逆U字状の係合部24が
形成されている。
第1図ないし第8図に図示の実施例は前記した
ように構成されているので、旋回棚1のいずれか
の部分(基台2および支柱3を除く)に手を触
れ、支柱3に対して接線方向に力を加えると、棚
本体4は支柱3を中心として旋回し、所要の棚ブ
ロツク5の開口面が正面に位置することができ
る。
ように構成されているので、旋回棚1のいずれか
の部分(基台2および支柱3を除く)に手を触
れ、支柱3に対して接線方向に力を加えると、棚
本体4は支柱3を中心として旋回し、所要の棚ブ
ロツク5の開口面が正面に位置することができ
る。
また収納すべき書籍25の高さが全間口に亘つ
て揃つておれば、第2図の下方に図示するよう
に、その上方には棚板18を位置させ、その係合
部20を所要の高さの係止部材16に係合させれ
ばよい。
て揃つておれば、第2図の下方に図示するよう
に、その上方には棚板18を位置させ、その係合
部20を所要の高さの係止部材16に係合させれ
ばよい。
さらに収納すべき書籍25が一間口に亘り高さ
を異にすれば、第2図の中央部より上方に図示す
るように、その書籍25の高さに応じて片持棚板
21を位置させ、その係合部24を所要の高さの
係止部材16に係合させれば、折曲部23の外側
面が係止部材16の内面に接し、片持棚板21は
片持支持される。
を異にすれば、第2図の中央部より上方に図示す
るように、その書籍25の高さに応じて片持棚板
21を位置させ、その係合部24を所要の高さの
係止部材16に係合させれば、折曲部23の外側
面が係止部材16の内面に接し、片持棚板21は
片持支持される。
このため、第2図に図示されるように、高さの
異なる書籍25と棚ブロツク5の一間口に収納し
ても書籍25とその上方の片持棚板21または天
板13との間隔を必要最小限に保持させることが
でき、収納効率を向上させることができる。
異なる書籍25と棚ブロツク5の一間口に収納し
ても書籍25とその上方の片持棚板21または天
板13との間隔を必要最小限に保持させることが
でき、収納効率を向上させることができる。
また片持棚板21は片持状に係止部材16に支
持されても、同片持棚板21の間口巾は棚18の
間口巾に比べて半減されるため、片持棚板21に
生ずる応力はそれ程大きくならない。
持されても、同片持棚板21の間口巾は棚18の
間口巾に比べて半減されるため、片持棚板21に
生ずる応力はそれ程大きくならない。
しかして片持棚板21の間口巾が広い場合や、
重い書籍25を支持させる場合には、第9図に図
示するように片持棚板26の両折曲部27,28
と一体に連結された補強板29を棚板26の後縁
に形成すればよい。
重い書籍25を支持させる場合には、第9図に図
示するように片持棚板26の両折曲部27,28
と一体に連結された補強板29を棚板26の後縁
に形成すればよい。
また片持棚板21,26を棚ブロツク5の棚間
口巾に取付けるだけでなく、棚間口外に取付けて
もよい。
口巾に取付けるだけでなく、棚間口外に取付けて
もよい。
さらに第10図の下方に図示するように、上部
に逆V字状の係合部31を設けるとゝに下部に外
方へ直角に書籍係止部32を設け、両側面に保持
部33を設け、裏面中央に三角形状支持板34を
一体に形成してなる斜棚板30を棚ブロツク5を
棚間口外に取付けてもよく、このような斜棚板3
0によれば、書籍25を展示することができる。
に逆V字状の係合部31を設けるとゝに下部に外
方へ直角に書籍係止部32を設け、両側面に保持
部33を設け、裏面中央に三角形状支持板34を
一体に形成してなる斜棚板30を棚ブロツク5を
棚間口外に取付けてもよく、このような斜棚板3
0によれば、書籍25を展示することができる。
さらにまた第10図の上方に図示するように、
V字状棚板35の一端に逆U字状係合部36を形
成し、V字状棚板35の他側部片の外面の上下端
に書籍支持片37を形成したV字状棚板35を棚
ブロツク5の棚間口外に取付けてもよく、このよ
うなV字状棚板35によれば、書籍25を下方か
ら見上げた状態で展示することができる。これら
斜棚板30およびV字状棚板35をアクリル樹脂
のような透明な材料で製作すると、体裁が良い。
V字状棚板35の一端に逆U字状係合部36を形
成し、V字状棚板35の他側部片の外面の上下端
に書籍支持片37を形成したV字状棚板35を棚
ブロツク5の棚間口外に取付けてもよく、このよ
うなV字状棚板35によれば、書籍25を下方か
ら見上げた状態で展示することができる。これら
斜棚板30およびV字状棚板35をアクリル樹脂
のような透明な材料で製作すると、体裁が良い。
また前記実施例では、棚ブロツク5の両側に棒
状係止部材16を上下方向に亘り多数配設した
が、鋼板を打出してルーバ状の係止部を上下方向
に亘り一定間隔毎に多数形成してもよい。
状係止部材16を上下方向に亘り多数配設した
が、鋼板を打出してルーバ状の係止部を上下方向
に亘り一定間隔毎に多数形成してもよい。
さらに旋回棚のみならず固定棚にも本案を適用
できる。
できる。
第1図は本案に係る棚の一実施例を図示した斜
面図、第2図はその使用状態を図示した要部正面
図、第3図は第1図の要部正面図、第4図および
第5図は第3図の−線および−線に沿つ
て裁断した縦断側面図および横断平面図、第6図
はその要部平面図、第7図ないし第9図は前記実
施例に用いられる棚板の斜面図、第10図は他の
棚板の縦断側面図である。 1……旋回棚、2……十字状基台、3……支
柱、4……棚本体、5……棚ブロツク、6……底
板、7……前柱、8……後柱、9……後板、10
……構造板、11……背板、12……ハニカム、
13……天板、14……切欠部、15……辺部、
16……棒状係止部材、17……ゴム片、18…
…棚板、19……上方折曲部、20……係合部、
21……片持棚板、22……折曲部、23……折
曲部、24……係合部、25……書籍、26……
片持棚板、27……折曲部、28……折曲部、2
9……補強板、30……斜棚板、31……係合
部、32……書籍係止部、33……保持部、34
……三角形状支持板、35……V字状棚板、36
……係合部、37……支持片。
面図、第2図はその使用状態を図示した要部正面
図、第3図は第1図の要部正面図、第4図および
第5図は第3図の−線および−線に沿つ
て裁断した縦断側面図および横断平面図、第6図
はその要部平面図、第7図ないし第9図は前記実
施例に用いられる棚板の斜面図、第10図は他の
棚板の縦断側面図である。 1……旋回棚、2……十字状基台、3……支
柱、4……棚本体、5……棚ブロツク、6……底
板、7……前柱、8……後柱、9……後板、10
……構造板、11……背板、12……ハニカム、
13……天板、14……切欠部、15……辺部、
16……棒状係止部材、17……ゴム片、18…
…棚板、19……上方折曲部、20……係合部、
21……片持棚板、22……折曲部、23……折
曲部、24……係合部、25……書籍、26……
片持棚板、27……折曲部、28……折曲部、2
9……補強板、30……斜棚板、31……係合
部、32……書籍係止部、33……保持部、34
……三角形状支持板、35……V字状棚板、36
……係合部、37……支持片。
Claims (1)
- 棚の左右両面に、上下方向に亘り所定の間隔を
存して係止部とそれぞれ多数形成し、一間口を左
右に二分割しうるに足る左右巾を有する分割棚板
を、前記一間口内において収納物の高さに応じ左
右係合高さを変えて、前記係止部に係合させうる
ことを特徴とする棚。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19293281U JPS58105238U (ja) | 1981-12-26 | 1981-12-26 | 棚 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19293281U JPS58105238U (ja) | 1981-12-26 | 1981-12-26 | 棚 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58105238U JPS58105238U (ja) | 1983-07-18 |
JPS6110502Y2 true JPS6110502Y2 (ja) | 1986-04-04 |
Family
ID=30106312
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19293281U Granted JPS58105238U (ja) | 1981-12-26 | 1981-12-26 | 棚 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58105238U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5387663B2 (ja) * | 2011-11-30 | 2014-01-15 | 大日本印刷株式会社 | 書類受け棚 |
-
1981
- 1981-12-26 JP JP19293281U patent/JPS58105238U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58105238U (ja) | 1983-07-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6110502Y2 (ja) | ||
US2486548A (en) | Shelf support | |
US4106629A (en) | Can display holder | |
US2595542A (en) | Knockdown portable shelf | |
JPH078336A (ja) | ラック組立用支柱及び水平材 | |
US3850302A (en) | Magazine display rack | |
JPH0350745Y2 (ja) | ||
JPH0610843Y2 (ja) | ラック | |
JPS6110506Y2 (ja) | ||
JPH0614582Y2 (ja) | 引出し装置 | |
KR960004640Y1 (ko) | 상품진열대용 선반 브라켓트 | |
JPH0527859Y2 (ja) | ||
JPH07194469A (ja) | 棚板の脱落防止構造 | |
JP3391281B2 (ja) | 棚及びこれを用いたワゴン | |
JPS62137223U (ja) | ||
JPH0642508Y2 (ja) | 棚受装置 | |
JPH0711644Y2 (ja) | 棚装置 | |
EP0287492A1 (en) | A prefabricated structure for the construction of bleachers and walls | |
KR19980010096U (ko) | 기울기를 이용한 책꽂이 | |
JPS6314668Y2 (ja) | ||
JP3152451B2 (ja) | ブラケットの支柱への取付構造 | |
JPH0114225Y2 (ja) | ||
JPH0735430Y2 (ja) | ラック | |
JPH0335159Y2 (ja) | ||
JPS6212364Y2 (ja) |