JPH0445518Y2 - - Google Patents

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JPH0445518Y2
JPH0445518Y2 JP19186586U JP19186586U JPH0445518Y2 JP H0445518 Y2 JPH0445518 Y2 JP H0445518Y2 JP 19186586 U JP19186586 U JP 19186586U JP 19186586 U JP19186586 U JP 19186586U JP H0445518 Y2 JPH0445518 Y2 JP H0445518Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、冷凍気体混合食品のデイスペンサ
に関し、更に詳しくは、例えばシロツプ、水、炭
酸ガス等の混合原料を冷却室内で攪拌しながら冷
却して、シヤーベツト状の冷凍炭酸飲料を製造す
るデイスペンサにおいて、前記混合原料を冷却す
る冷却運転と、冷却室内で氷結した冷凍気体混合
食品を必要に応じて解凍させる解凍運転とを、自
動的に切換えるよう制御可能に構成したデイスペ
ンサに関するものである。
従来技術 飲料を発泡状態で凍結させた冷凍炭酸飲料が、
フアーストフード店や喫茶店等で販売され、好評
を得ている。この冷凍炭酸飲料は、専用のデイス
ペンサに設けたサブタンク中で、原料となるシロ
ツプ、水、炭酸ガスを混合し、その混合原料を冷
凍系に接続する冷却室内で攪拌手段により攪拌し
ながら冷却することにより得られる。この種のデ
イスペンサでは、前記冷凍炭酸飲料以外に、冷却
室中に、例えば日本酒と加圧気体とを供給し、攪
拌しながら冷却することによつて、シヤーベツト
状の冷凍嗜好食品も製造することができる。従つ
て本明細書では、前述の冷凍炭酸飲料や冷凍嗜好
食品を含む広い概念として「冷凍気体混合食品」
の用語を使用する。
本考案は、これらの冷凍気体混合食品を製造す
るデイスペンサの改良に関するものであるので、
理解に資するために、冷凍炭酸飲料のデイスペン
サを例に挙げて、その概略構成を先ず説明する。
第1図は冷凍炭酸飲料デイスペンサの概略的な工
程図を示すものであつて、図においてボンベ10
内の炭酸ガスは、レギユレータ11により整圧さ
れた後に逆止弁12を経て分岐され、一方の管路
33および電磁弁13を介してサブタンク14中
に圧力的に供給される。途中で分岐した他方の管
路34および逆止弁35を経て送られる炭酸ガス
は、飲料原液となるシロツプの貯留タンク15内
に圧力供給され、該タンク15内の炭酸ガス圧に
よりシロツプを電磁弁16およびフローレギユレ
ータ17を介して、前記サブタンク14中に圧力
供給する。また外部水道系からの水が、給水弁1
8を介して貯水タンク19内に貯留され、この水
はポンプ20により圧送されて、前記サブタンク
14中に供給される。
このようにサブタンク14に供給されたシロツ
プ、水および炭酸ガスは該タンク中で混合され、
得られた混合原料は、サブタンク14内の炭酸ガ
ス圧によつて、連通管22を介して冷却室21内
に送られる。前記冷却室21は円筒状に密閉容器
として構成され、この冷却室21の外周に、図示
しない冷凍装置から導出した蒸発器30が巻回さ
れ、冷凍装置からの冷媒をこの蒸発器30に循環
させることによつて、冷却室21中に供給された
混合原料を所要温度にまで冷却するようになつて
いる。また冷却室21内には、攪拌羽根31が回
転自在に設けられ、前記混合原料は攪拌羽根31
により攪拌されつつ冷却される結果として、冷凍
炭酸飲料が製造される。この冷凍炭酸飲料は、冷
却室21の一端に設けた注出コツク23を開放操
作することにより注出される。なお符号24は、
冷却室内の圧力を検知する圧力検知装置を示す。
前述した冷凍炭酸飲料デイスペンサで製造され
る冷凍炭酸飲料は、きめが細かく舌ざわりのまろ
やかなものが需要者に喜ばれる。そこでこのよう
に良質の冷凍炭酸飲料を得るために、例えば冷却
室21にサーミスタの如き適宜の温度センサを配
設し、この温度センサにより室内の温度を監視し
て、予め温度制御回路中で設定しておいた温度値
の範囲内で冷凍装置の運転停止および再開を制御
することにより、前記冷却室21の冷却温度を一
定に保持するようになつている。なお本明細書で
は、このように冷却室21中の温度を監視し、冷
凍装置の運転停止および再開を制御して冷却温度
を一定に保持する一連の制御を「冷却運転」と称
する。
ところで前記「冷却運転」を行なつて、良質の
冷凍炭酸飲料を製造しても、その冷凍炭酸飲料が
長時間(例えば冷却開始後4〜5時間)に亘つて
販売注出されない状態が続くと、冷凍炭酸飲料中
の氷の結晶が大きく成長し、みぞれ状になつて舌
ざわりが劣化し商品価値を失なうに至る。そこで
このような場合は、冷凍系での弁体の切換えを行
なつて、冷却室21の外周に配設した蒸発器30
にホツトガスを供給して当該冷却室21を加温
し、これにより氷結した冷凍炭酸飲料の解凍を行
なう手段(解凍運転)が採用されている。なお融
解された混合原料は、冷却室21中で再度冷却攪
拌されて冷凍炭酸飲料が製造される。
考案が解決しようとする問題点 前述した如くデイスペンサには、長時間注出さ
れないことにより商品価値の低下した冷凍気体混
合食品(以下「製品」ともいう)を解凍するため
の解凍手段が設けられている。しかし従来のデイ
スペンサでは、前記冷却運転から解凍運転への切
換えは、制御盤に設けた解凍ボタンを使用者が手
動で押圧操作するようになつている。このように
解凍手段を付勢する動機付けは、使用者の判断に
委ねられているが、この種のデイスペンサが設置
される店での操作者は、交替制によるパートタイ
マが殆どであるため、解凍手段の切換えを忘れる
ことが多く、適切な判断による解凍運転への切換
えは期待し得ないのが実情である。従つて長時間
製品が注出されなかつた後に、顧客からの販売要
請により製品を注出しようとしても、解凍運転が
なされていないために製品が凍つて注出できなか
つたり、品質が劣化していて販売不能となる不都
合が往々にしてあつた。しかもこのような場合、
直ちに解凍運転を開始しても、良質の製品が出来
上がるまでに数十分掛かり、その間は販売をなし
得ない状態が継続してしまう。
なお冷凍食品のデイスペンサの中には、商品の
販売を停止した後の時間を積算し、所定時間経過
後に解凍運転を開始するものである。しかしこれ
は、前記所定時間の経過前に商品販売を再開する
と前記の積算時間がリセツトされるので、適切な
解凍運転により商品品質の維持をなし得ない欠点
を有している。
考案の目的 この考案は、前述した冷凍気体混合食品デイス
ペンサに内在している欠点に鑑み、これを好適に
解決するべく提案されたものであつて、長時間注
出されないまま製品の状態が劣化した際に、冷却
運転から解凍運転に自動的に切換えることのでき
るデイスペンサを提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 前述の問題点を克服し、所期の目的を好適に達
成するため本考案は、冷却室の外周に冷凍装置か
ら導出した蒸発器を配設し、この冷却室に液体と
加圧気体とからなる混合原料を供給して攪拌する
と共に、前記冷却室中の温度を監視し、冷凍装置
の運転停止および再開を制御して冷却温度を一定
に保持する冷却運転を実施することにより、前記
冷却室中で冷凍気体混合食品を製造するよう構成
したデイスペンサにおいて、前記冷凍装置の運転
を停止している時間が所定時限を経過したことを
条件として、前記蒸発器にホツトガスを供給する
解凍運転を開始するよう構成したことを特徴とす
る。
実施例 次に本考案に係る冷凍気体混合食品デイスペン
サにつき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参
照しながら以下説明する。なおデイスペンサ自体
の基本構成は、第1図に関連して説明したデイス
ペンサそのものであるので、その詳細説明は省略
する。
先ず本考案は提案されるに至つた動機から説明
する。第3図は、冷却室21から冷凍気体混合食
品を注出することなく、前記「冷却運転」を継続
した場合において、経時的に冷凍装置の運転停止
時間が長くなる状態を示し、横軸に「時間」をと
り、縦軸に「運転再開・運転停止」をとつてい
る。この図から判明する如く、冷却および停止を
繰り返していると、冷却室21中で製造された冷
凍気体混合食品の温度が安定し、そのため冷却が
なされていない期間が徐々に長くなる。すなわち
「冷却運転」の開始時は、15分位であつた冷却停
止時間が徐々に長くなり、製品が注出されないま
ま冷却開始後4〜5時間経過すると、冷却停止時
間は30分前後に達し、このときは製品の品質が低
下して販売不能となることが経験的に知られてい
る。そこで本考案では、冷却を停止している時間
が、例えば30分以上になつたことを条件として、
自動的に解凍運転に移行するよう構成したもので
ある。
第2図は、前述した所要の条件の下に解凍運転
に自動的に移行させるための電気制御回路を示
し、この電気制御回路は第1図に示す実施例に係
る冷凍炭酸飲料デイスペンサに使用される。この
回路図において、R相、T相は制御電源母線、
TMはタイマ、X1およびX2はリレー、符号2
8は冷凍装置、符号27は前記冷凍装置28の冷
媒供給管路系に介挿されるホツトガス弁、符号2
9は解凍運転を始動させる手動式スイツチを夫々
示す。リレーX1は、これと協働する常開接点1
aおよび常閉接点1b−1,1b−2を備え、ま
たリレーX2は、これと協働する常開接点2aを
備えている。ホツトガス弁27は、リレーX1の
常閉接点1b−2に直列に接続され、また冷凍装
置28は、リレーX2の常開接点2aに直列に接
続されている。
更に母線R相とリレーX1の間で、かつ前記リ
レーX1の常開接点1aと併列に介挿される接点
26aは、解凍検知装置26に接続する接点であ
つて、冷却室21内の混合原料の温度が+2.0℃
以上で閉成し、+2.0℃未満で開放するように設定
されている。また母線R相とリレーX2の間で、
かつ前記リレーX2の常閉接点1b−1と併列に
介挿される接点25aは、冷却完了検知装置25
に接続する接点であつて、−3.0℃以上で閉成し、
−3.0℃未満で開放するように設定されている。
この冷却完了検知装置25は更に別の接点25b
を有し、この接点25bは、−3.0℃以上で開放
し、−3.0℃未満で閉成するよう設定されている。
これらの接点25a,25bおよび接点26a
は、製造する冷凍気体混合食品の種類や量によつ
て、その設定温度を変更し得るようになつてい
る。
またタイマTMと協働する常閉接点a−b、常
閉タイプの手動式スイツチ29、リレーX1およ
び該リレーの常開接点1aは、制御電源母線のR
相およびT相に直列に接続されている。
前述したように、冷却室21中の製品が注出さ
れないまま経過して商品価値が低下する時間は、
冷却開始から4〜5時間であるから、この時に冷
却運転から解凍運転に切換えればよい。そして冷
却開始から4〜5時間経過した時点での冷却停止
時間は、経験的に略30分と判明している。従つて
タイマTMの時限動作時間を30分に設定し、これ
によりタイマ接点a−bが開放するようにしてあ
る。
次に、前述の構成に係る電気制御回路を動作さ
せた場合の、本考案に係る解凍運転の経時的な展
開につき説明する。なお本考案は、冷却運転から
解凍運転への切換を自動的に行ない得るようにし
たものであるが、デイスペンサに電源を投入し冷
却室内の混合原料が冷却される過程を最初に説明
し、次いで解凍運転時の制御過程を述べることと
する。
デイスペンサの冷却室21に供給貯留された混
合原料の温度は、冷却運転を始める前には一般に
室温、すなわち略+2.0℃以上になつている。従
つて冷却完了検知装置25の接点25aは閉成す
ると共に、別の接点25bは開放し、また解凍検
知装置26の接点26aは閉成している。この状
態でデイスペンサの電源を投入すると、前記接点
25aの閉成によりリレーX1が励磁され、その
常開接点1aが閉成して当該リレーX1を自己保
持する。また冷却完了検知装置25の接点25a
は閉成しているので、リレーX2が励磁され、そ
の常開接点2aが協働的に閉成することにより、
冷凍装置28の運転が開始される。このときリレ
ーX1の常閉接点1b−2は開放しているため、
ホツトガス弁27は動作せず、従つて冷却室21
に巻回された蒸発器30に冷媒が供給されて、該
冷却室21に貯留した混合原料が冷却される。な
おリレーX1の常閉接点1b−1も同時に開放す
る。また混合原料の温度は、未だ−3.0℃以上に
達していないので、冷却完了検知装置25の接点
25bは開放状態を維持し、このためタイマTM
には通電されない。
以上の冷却運転が継続され、冷却室21内で混
合原料が攪拌されることにより冷凍炭酸飲料が製
造されるが、この冷凍炭酸飲料の温度が−3.0℃
以下になると、前記冷却完了検知装置25の接点
25aが開放する。このためリレーX2が滅勢さ
れ、その協働接点2aが開放して、冷凍装置28
の運転が停止される。このとき冷却完了検知装置
25の接点25bは閉成するので、タイマTMに
通電がなされ限時動作が開始される。このタイマ
TMは、所定の設定時限が経過すると常閉接点a
−bを開放し、リレーX1を滅勢して常開接点1
aを開放する。なお解凍検知装置26の接点26
aは、混合原料の温度が+2.0℃未満になつた時
点で既に開いているが、リレーX1はその常開接
点1aが閉成しているので、自己保持されて、当
該リレーX1の各接点の動作は変わらない。
なお冷却完了検知装置25の接点動作温度は、
−3.0℃に設定した旨述べたが、実際には接点2
5a,25bが切換わるには温度差があり、実施
のデイスペンサは0.5℃になつている。このため
接点25aは、より厳密には、冷却室21の温度
が−3.5℃に降下した際に開放し、−3.0℃まで上
昇すると閉成するものである。
冷凍装置28の運転が停止されている状態が続
くと、冷却室21内の製品の温度は徐々に上昇
し、約15分後に−3.0℃に達し、これにより冷却
完了検知装置25の接点25aが閉成する。従つ
てリレーX2が励磁され、その常開接点2aが閉
成することにより再び冷凍装置28の運転が開始
される。このときリレーX1は自己保持されてい
るので、ホツトガス弁27は閉弁状態にあり、従
つて前記蒸発器30に冷媒が供給されて引続き冷
却運転が行なわれる。なお冷却完了検知装置25
の接点25bが同時に開放するので、タイマTM
の通電は遮断され、該タイマTMは初期状態に復
帰する。
以上のように冷却室21に冷却および冷却停止
を繰り返す冷却運転により、前記冷却室21内で
製造される冷凍気体混合食品は、きめが細かく舌
ざわりの良好な製品となる。そして第3図に関連
して説明した如く、冷却と冷却停止とを繰り返す
内に、冷却室21内での冷凍気体混合食品の温度
が安定化し、該食品の温度が−3.5℃から−3.0℃
に上昇するまでの時間(冷却が停止している時
間)が徐々に長くなる。このことは、冷却完了検
知装置25の接点25bが閉成している時間、す
なわちタイマTMの通電時間が徐々に長くなるこ
とを意味する。そして接点25bが閉成している
時間が、前記タイマTMの設定時間である30分よ
りも短い場合は、該タイマTMはそのタイマアツ
プ前に解除され、従つてタイマ接点a−bは依然
として閉成して、リレーX1は自己保持を続け
る。
しかるに冷却室21内の製品温度が−3.5℃か
ら−3.0℃に達するまでの冷却停止時間が、タイ
マTMに設定した時限である30分を経過すると、
冷却完了検知装置25の接点25bの開放より前
にタイマTMがカウントアツプし、そのタイマ接
点a−bが開放してリレーX1を滅勢する(なお
冷却室21内の温度は+2.0℃以下であるため、
前記解凍検知装置26の接点26aは開放してい
る)。これによりリレーX1の常閉接点1b−1
は閉成してリレーX2を引続き付勢し、その常開
接点2aを閉成することにより冷凍装置28の運
転は継続される。またリレーX1の常閉接点1b
−2が閉成し、前記リレー接点2aを介してホツ
トガス弁27が開放して、冷却室21に巻回され
る蒸発器30にホツトガスを供給して解凍運転を
開始する。
前記解凍運転に移行することにより、冷却室2
1内の温度が上昇する。そして冷却室21の温度
が上昇して−3.0℃以上になると、冷却完了検知
装置25の接点25bは開放し、タイマTMへの
通電は停止する。このためタイマ接点a−bは閉
成するが、解凍検知装置26の接点26aは開放
しているので、リレーX1は付勢されず、解凍運
転は継続されて冷凍気体混合食品が解凍される。
冷却室21の温度が更に上昇して+2.0℃に達す
ると、解凍検知装置26の接点26aが閉成し、
リレーX1が付勢および自己保持されて、これに
より冷凍装置28の運転と停止とを繰り返す冷却
運転が開始される。なお回路中には手動式のスイ
ツチ29が介挿されているので、作業者の判断に
より該スイツチ29を押圧して、任意に冷凍気体
混合食品の解凍を行なうこともできる。
考案の効果 以上に説明した如く、本考案に係る冷凍気体混
合食品デイスペンサによれば、冷却室内に貯留さ
れる冷凍気体混合食品が、長時間販売されない状
態のままで冷却運転が続けられ、氷結して商品価
値が低下する頃になると、自動的に解凍運転に移
行する。そして冷凍気体混合食品が解凍されて復
した混合原料は、再び冷却運転により冷却室内に
製造されることになる。従つて操作者は時間や製
品の良し悪しを気にする必要がなく、しかも操作
者の交替時に煩雑な引継を行なわなくてもよい。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る冷凍気体混合食品デイスペ
ンサの好適な実施例を示すものであつて、第1図
は冷凍気体混合食品デイスペンサの概略工程図、
第2図は本考案に使用される電気制御回路の一例
を示す回路図、第3図は冷凍装置の経時的動作を
示すタイムチヤートである。 21……冷却室、25……冷却完了検知装置、
26……解凍検知装置、28……冷凍装置、30
……蒸発器、TM……タイマ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 〔1〕 冷却室21の外周に冷凍装置28から導
    出した蒸発器30を配設し、この冷却室21に
    液体と加圧気体とからなる混合原料を供給して
    攪拌すると共に、 前記冷却室21中の温度を監視し、冷凍装置
    28の運転停止および再開を制御して冷却温度
    を一定に保持する冷却運転を実施することによ
    り、前記冷却室21中で冷凍気体混合食品を製
    造するよう構成したデイスペンサにおいて、 前記冷凍装置28の運転を停止している時間
    が所定時限を経過したことを条件として、前記
    蒸発器30にホツトガスを供給する解凍運転を
    開始するよう構成した ことを特徴とする冷凍気体混合食品デイスペン
    サ。 〔2〕 前記冷却運転時に、冷凍装置28の運転
    停止時間が所定時間に到達したことを検知する
    手段は、電気制御回路系に設けたタイマTMで
    あることを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第1項記載の冷凍気体混合食品デイスペンサ。 〔3〕 前記解凍運転により解凍された混合原料
    の温度が所定温度に上昇したことを条件とし
    て、前記冷却運転を再開するように構成したこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
    記載の冷凍気体混合食品デイスペンサ。
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