JPS6234209Y2 - - Google Patents

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JPS6234209Y2
JPS6234209Y2 JP3182883U JP3182883U JPS6234209Y2 JP S6234209 Y2 JPS6234209 Y2 JP S6234209Y2 JP 3182883 U JP3182883 U JP 3182883U JP 3182883 U JP3182883 U JP 3182883U JP S6234209 Y2 JPS6234209 Y2 JP S6234209Y2
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JP
Japan
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water
refrigerator
control means
water temperature
water tank
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JP3182883U
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JPS59136574U (ja
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  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の属する技術分野〕 この考案は、カツプ式清涼飲料自動販売機、冷
水あるいは清涼飲料デイスペンサなどの飲料の冷
却に用いられる冷却水槽内の水を冷却するための
冷凍機のモータコンプレツサを制御する飲料冷却
装置に関する。
〔従来技術とその問題点〕
前記飲料冷却装置として、従来は第1図に示す
ように、1は図示しない飲料水リザーバより引出
して図示しないベンドステージへ置かれたカツプ
に向けて開口するように配管した飲料供給ライン
である。2は飲料冷却装置で、水21を満たした
冷却水槽22と、この水槽22内の水を冷却し氷
結させる冷却器23と、この冷却器23を冷却す
るモータコンプレツサ式の冷凍機24と、前記水
槽22内の水中に浸漬され冷却すべき飲料を流通
させて飲料の冷却をする飲料冷却コイル11とで
構成されている。24aは冷凍機24のモータコ
ンプレツサである。氷結制御手段として、水槽2
2内の冷却器23に近接して設けられ、氷結層の
厚さを検出する3個の氷結層検出電極4a,4
b,4cと、この電極と接続され、氷結層の厚さ
がほぼ一定になるように制御するアイスバンクコ
ントロール回路5と、このアイスバンクコントロ
ール回路5の出力に応じて冷凍機24のモータコ
ンプレツサ24aへの給電を断続するアイスバン
クリレー6とで構成されている。7は時間を計時
し、所定の時間の範囲に達すると前記のアイスバ
ンクリレー6の状態に関係なく強制的に前記冷凍
機24のモータコンプレツサ24aへの給電をし
や断し、節電を図るための節電制御手段としての
タイマである。なお、アイスバンクリレー6の接
点6aとタイマ7の接点7aと冷凍機24のモー
タコンプレツサ24aとは電源に対して直列に接
続されている。
このような飲料冷却装置は次のように動作す
る。まず、冷却水槽22内の中の水21は冷却器
23の中の冷媒によつて冷却されるが、この冷媒
を送る冷凍機24のモータコンプレツサ24aの
駆動、停止動作は冷却器23に付着する氷結層の
厚さによつて決まり、このことを検出する前記電
極によつて制御する。すなわち、この冷却器23
に近接して氷結層電極4a,4b,4cを設け
て、この電極4aが氷結層に包まれると電極4
b,4c間の抵抗値が変化し、また電極4bが氷
結層に包まれると電極4a,4cの抵抗値が変化
する。この抵抗値の変化によりアイスバンクコン
トロール回路5は氷結層の厚さを検出し、そし
て、氷結層が電極4aに達しない厚さの間はアイ
スバンクリレー6を励磁しこのリレー6の接点6
aをオンにしてモータコンプレツサ24aに給電
する。またアイスバンクコントロール回路5は氷
結層が電極4bに達する厚さになるとアイスバン
クリレー6を消磁し、このリレー6の接点6aを
オフさせ、冷凍機24のモータコンプレツサ24
aへの給電をしや断する。このような動作の繰返
しにより冷却器23の周囲の氷結層の厚さは常に
電極4aと電極4b間に保たれ、水槽22内の水
温も一定に保たれる。
ところで、このような飲料冷却装置において、
冷凍機24のモータコンプレツサ24aの消費電
力が多大なものであるから、強制的に節電を図る
ためタイマ7により時間帯制御をする。夜間のよ
うにあまり飲料が販売されない時間帯には、アイ
スバンクリレー6の動作にかかわらず、冷凍機2
4のモータコンプレツサ24aが停止するように
タイマ7の接点7aをオフにする。以上のような
運転経過を第2図に示してある。
しかしながら、このような飲料冷却装置には次
のような欠点がある。すなわち、節電を実施して
いる時間帯に冷凍機24のモータコンプレツサ2
4aが停止させられることにより、冷却器23に
付着している氷結層が溶けているため、節電時間
帯が終了しても冷却水槽22内の水21を冷却し
て、冷却器23の周囲に所定厚さの氷結層を形成
させるのに時間を要するため、飲料の販売を直ち
に開始することができず、稼動率が低下するので
ある。
〔考案の目的〕
この考案は前記のような欠点を除去するために
なされたものであつて、飲料冷却装置の冷凍機の
モータコンプレツサの運転制御に関して、タイマ
の冷凍機のモータコンプレツサへの給電をしや断
しているときでも、水槽内の水温が規定値を越え
た場合には給電が再開できるようにし、節電時間
帯経過後でもすぐに飲料の販売が可能となる飲料
冷却装置を提供することを目的とする。
〔発明の要点〕
この考案は前記目的を達成するために、水を満
たした冷却水槽と、該水槽内の水を冷却し氷結さ
せる冷却器と、この冷却器を冷却するモータコン
プレツサ式の冷凍機と、前記水槽内の水中に浸漬
され冷却すべき飲料を流通させて飲料の冷却をす
る飲料冷却コイルと、前記水槽内の氷結層の厚さ
を検出して氷結層の厚さがほぼ一定になるように
前記冷凍機への給電を断続制御する氷結制御手段
と、時間を計時し、所定の時間帯に達すると前記
氷結制御手段の状態に関係なく強制的に前記冷凍
機への給電をしや断し、節電を図るための節電制
御手段と、この節電制御手段と並列に設けられ、
前記水槽の水温を検出して水槽の水温がほぼ一定
になるように前記冷凍機への給電を断続制御する
水温制御手段とを設けることにより、前記節電制
御手段が冷凍機のモータコンプレツサへの給電を
しや断しているときでも、前記水槽内の水温が規
定値を越えたときは前記水温制御手段より前記冷
凍機のモータコンプレツサへ給電し、節電時間帯
に冷却水槽の水温が異常に上昇するのを防止する
ようにしたものである。
〔考案の実施例〕
この考案の実施例を第3図にもとづいて説明す
る。
第3図において、第1図の回路と較べて、水温
制御手段として、冷却水槽22内に水温を検出す
る水温センサ8と、この水温センサの検出出力に
応じて水温リレー10を励磁、消磁制御する水温
検出回路9とで構成されている。水温リレー10
の接点10aはタイマ7の接点7aと並列に設け
られている。また、水温センサ8は水槽22内の
水温が6℃以上あるいは3℃以下の場合に検出出
力を生じるようになつている。
以上のような構成において、第4図のタイムチ
ヤートにもとづいて説明する。まず、タイマ7は
オンして、冷凍機24のモータコンプレツサ24
aもオンしているものとし、水槽22内の水温は
現在0℃と仮定する。このような状態において、
いま、水槽22内の電極4aの氷結層が薄くなり
(第4図イ参照)、この電極4aから氷結層が無く
なるとアイスバンクコントロール回路5にて検出
し、このコントロール回路5にて検出したことに
より、アイスバンクリレー6が励磁される。この
リレー6が励磁したことにより接点6aが閉じ
る。(第4図ハ参照)。夜間などの節電時間帯に入
るとタイマ7がオフして、この接点7aが開く
と、冷凍機24のモータコンプレツサ24aへの
給電がしや断され、運転を停止する(第4図ホ,
ヘ参照)。その後、時間が経過して、水槽22内
の水温が上昇し6℃以上になつたとすると(第4
図ロ参照)、水温センサ8が検出出力を生じ、こ
れに応じて水温検出回路9が水温リレー10を励
磁する。この水温リレー10が励磁したことによ
り、接点10aを閉じ(第4図ニ参照)、アイス
バンクリレー6の接点6aとこの水温リレー10
の接点10aにより、タイマ7の接点7aの開閉
にかかわらず、冷凍機24のモータコンプレツサ
24aに給電し、運転を開始する(第4図ヘ参
照)。水槽22内の水21を冷却していく過程
で、水温が3℃以下にまで低下すると、(第4図
ロ参照)、水温センサ8が再び検出出力を生じ、
これに応じて水温検出回路9が水温リレー10を
消磁する。これによりリレー10の接点10aは
開く(第4図ニ参照)。この水温リレー10の接
点10aが開いたことにより、冷凍機24のモー
タコンプレツサ24aへの給電はしや断され、運
転を停止する(第4図ヘ参照)。以後6℃以上あ
るいは3℃以下になつた場合には前記動作の繰り
返し、水温を3℃から6℃の間に保つ。タイマ7
がオンすると(第4図ホ参照)。水温センサの動
作に関係なく、通常の水槽内の水を氷結させるた
めの冷却動作が行なわれる。
〔考案の効果〕 このようにこの考案によれば、飲料冷却装置に
おいて、冷却水槽内の氷結層の厚さを検出して氷
結層の厚さがほぼ一定になるように冷凍機のモー
タコンプレツサへの給電を断続制御する氷結制御
手段と、時間を計時し、所定の時間帯に達すると
前記氷結制御手段の状態に関係なく強制的に前記
冷凍機のモータコンプレツサへの給電をしや断し
節電を図るための節電制御手段と、この節電制御
手段と並列に設けられ、前記水槽の水温を検出し
て水槽の水温がほぼ一定になるように前記冷凍機
のモータコンプレツサへの給電を断続制御する水
温制御手段とを設け、前記節電制御手段が前記冷
凍機のモータコンプレツサへの給電をしや断して
いるときでも、前記水槽内の水温が規定値を越え
たときは前記水温制御手段より前記冷凍機のモー
タコンプレツサへ給電するようにしたため、節電
時間帯での冷却水槽内の水温の上昇を抑えること
ができ、したがつて節電時間帯が終了しても、す
ぐに飲料の販売が可能となり、稼動率が向上する
とともに、節電を図ることができる飲料冷却装置
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の飲料冷却装置の運転制御回路
図、第2図は第1図の回路による運転経過のタイ
ムチヤート、第3図はこの考案の実施例の飲料冷
却装置の運転制御回路、第4図は第3図の回路に
よる節電運転経過のタイムチヤートである。 1……飲料供給パイプライン、2……飲料冷却
装置、21……水、22……冷却水槽、23……
冷却器、24……冷凍機、24a……モータコン
プレツサ、4a,4b,4c……氷結層電極、5
……アイスバンクコントロール回路、6……アイ
スバンクリレー、7……タイマ、8……水温セン
サ、9……水温検出回路、10……水温リレー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水を満たした冷却水槽と、該水槽内の水を冷却
    し氷結させる冷却器と、この冷却器を冷却するモ
    ータコンプレツサ式の冷凍機と、前記氷槽内の水
    中に浸漬され冷却すべき飲料を流通させて飲料の
    冷却をする飲料冷却コイルと、前記水槽内の氷結
    層の厚さを検出して氷結層の厚さがほぼ一定にな
    るように前記冷凍機への給電を断続制御する氷結
    制御手段と、時間を計時し、所定の時間帯に達す
    ると前記氷結制御手段の状態に関係なく強制的に
    前記冷凍機への給電をしや断し、節電をはかるた
    めの節電制御手段と、この節電制御手段と並列に
    設けられ、前記水槽の水温を検出して水槽の水温
    がほぼ一定になるように前記冷凍機への給電を断
    続制御する水温制御手段とを設け、前記節電制御
    手段が冷凍機への給電をしや断しているときで
    も、前記水槽内の水温が規定値を越えたときは前
    記水温制御手段より前記冷凍機へ給電するように
    したことを特徴とする飲料冷却装置。
JP3182883U 1983-03-04 1983-03-04 飲料冷却装置 Granted JPS59136574U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3182883U JPS59136574U (ja) 1983-03-04 1983-03-04 飲料冷却装置

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JP3182883U JPS59136574U (ja) 1983-03-04 1983-03-04 飲料冷却装置

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Publication Number Publication Date
JPS59136574U JPS59136574U (ja) 1984-09-12
JPS6234209Y2 true JPS6234209Y2 (ja) 1987-09-01

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ID=30162670

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JP3182883U Granted JPS59136574U (ja) 1983-03-04 1983-03-04 飲料冷却装置

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JPH0644311B2 (ja) * 1986-07-14 1994-06-08 富士電機株式会社 自動販売機の冷却制御装置

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JPS59136574U (ja) 1984-09-12

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