JPS6027885Y2 - 冷却水槽の氷塊制御装置 - Google Patents
冷却水槽の氷塊制御装置Info
- Publication number
- JPS6027885Y2 JPS6027885Y2 JP16127280U JP16127280U JPS6027885Y2 JP S6027885 Y2 JPS6027885 Y2 JP S6027885Y2 JP 16127280 U JP16127280 U JP 16127280U JP 16127280 U JP16127280 U JP 16127280U JP S6027885 Y2 JPS6027885 Y2 JP S6027885Y2
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- JP
- Japan
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- ice
- ice block
- detection sensor
- time
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は飲料供給器に於いて、シロップ等を冷却する冷
却水槽の氷塊制御装置に関する。
却水槽の氷塊制御装置に関する。
一般に冷却水槽は水槽内に配置したエバポレータに所定
厚の氷層を形成して水を冷却し、水中に配した冷却コイ
ルにシロップ等を導入して冷却を行い、冷却運転は氷層
の厚みに応じて制御している。
厚の氷層を形成して水を冷却し、水中に配した冷却コイ
ルにシロップ等を導入して冷却を行い、冷却運転は氷層
の厚みに応じて制御している。
かかる冷却は水槽内を一定の低温に保つことができ、し
かも冷却運転の間隔を長くすることができる利点がある
、ところで飲料供給器は閉店中には光用されていないた
めにこの期間においては一切冷却運転を停止して冷却水
槽内に氷を形成せず節電を図っており、停止直前状態で
氷塊を形成してもったん停止状態に入ると無駄になって
いる。
かも冷却運転の間隔を長くすることができる利点がある
、ところで飲料供給器は閉店中には光用されていないた
めにこの期間においては一切冷却運転を停止して冷却水
槽内に氷を形成せず節電を図っており、停止直前状態で
氷塊を形成してもったん停止状態に入ると無駄になって
いる。
上記点より本考案は冷却運転の停止前のある期間におい
ては通常の厚みより薄い氷層により冷却運転を制御する
ことで一層の節電効果を達威せんとするものである。
ては通常の厚みより薄い氷層により冷却運転を制御する
ことで一層の節電効果を達威せんとするものである。
以下図面と共に本考案の一実施例を詳述する。
第１図は冷却水槽１を示し、外箱４と内箱５間に断熱材
６を充填しており、内箱５はコンプレッサを含む冷凍系
を構威し、ロールボンド法によって加工された板状のエ
バポレータ７で形成されて、冷却された水により冷却コ
イル８を通過すシロップを冷却するものである。
６を充填しており、内箱５はコンプレッサを含む冷凍系
を構威し、ロールボンド法によって加工された板状のエ
バポレータ７で形成されて、冷却された水により冷却コ
イル８を通過すシロップを冷却するものである。
氷塊検出センサー２．３は内箱５より水中側に臨み氷の
成長方向に対し距離で格差を持って突設して配置されて
おり、氷の成長に沿って先ず氷塊検出センサー３が水中
に没腰続いて氷塊検出センサー２が水中に没するように
なっている。
成長方向に対し距離で格差を持って突設して配置されて
おり、氷の成長に沿って先ず氷塊検出センサー３が水中
に没腰続いて氷塊検出センサー２が水中に没するように
なっている。
そしてコモンセンサー９は氷に覆われることがないよう
冷却水槽１のほぼ中央に配置されており、各氷塊検出セ
ンサー２．３とコモンセンサー９間の抵抗値により氷と
水を識別し内箱５よりの氷の形成状態を検出する。
冷却水槽１のほぼ中央に配置されており、各氷塊検出セ
ンサー２．３とコモンセンサー９間の抵抗値により氷と
水を識別し内箱５よりの氷の形成状態を検出する。
通常の動作状態では氷塊の溶解により氷塊検出センサー
２が水中に現われると一定時間冷却運転を行なって、氷
塊検出センサー２が水中に没つるように氷塊を形成して
冷却を行なっているが、飲料供給器の使用停止１〜２時
間前になると節電運転期間となつモ氷塊検出センサー３
が水中に現われたときに一定時間冷却運転を行ように切
換わる。
２が水中に現われると一定時間冷却運転を行なって、氷
塊検出センサー２が水中に没つるように氷塊を形成して
冷却を行なっているが、飲料供給器の使用停止１〜２時
間前になると節電運転期間となつモ氷塊検出センサー３
が水中に現われたときに一定時間冷却運転を行ように切
換わる。
したがって通常時にほぼ内箱５から氷塊検出センサー２
までの厚い氷塊が形成されるのが節電運転期間ではほぼ
内箱５から氷塊検出センサー３までの薄い氷塊となって
おり、すなわちこの期間中は氷塊の溶解を冷却に有効利
用することができ氷塊検出センサー３による冷却運転は
殆んどないために節電が図れる。
までの厚い氷塊が形成されるのが節電運転期間ではほぼ
内箱５から氷塊検出センサー３までの薄い氷塊となって
おり、すなわちこの期間中は氷塊の溶解を冷却に有効利
用することができ氷塊検出センサー３による冷却運転は
殆んどないために節電が図れる。
第２図に本考案に依る回路構成を示す。
同図に於いて、Ｉｌｖ Ｉ２は交流電源に接続される電
源端子、１０は飲料供給器の稼動時間帯が設定されるタ
イマ、１１は稼動時間中は接点を閉じるタイマー接点、
１２はコンプレッサ、１３は後述するタイマリレー１４
の接点、１５は定電圧回路である。
源端子、１０は飲料供給器の稼動時間帯が設定されるタ
イマ、１１は稼動時間中は接点を閉じるタイマー接点、
１２はコンプレッサ、１３は後述するタイマリレー１４
の接点、１５は定電圧回路である。
また１６は定電圧、回路１５より電源が供給される冷却
運転制御回路で、十■は電源端子、２０はタイマ１０の
常開接点１７及び常閉接点１８で構成される切換回路１
９はコンパレータ、１４はコンパレータ１９の出力によ
り一定時間作動するタイマリレーである。
運転制御回路で、十■は電源端子、２０はタイマ１０の
常開接点１７及び常閉接点１８で構成される切換回路１
９はコンパレータ、１４はコンパレータ１９の出力によ
り一定時間作動するタイマリレーである。
してコンパレータ１９は十入力端に抵抗Ｒ１，Ｒ２によ
り分割された基準電圧が印加され、（−）入力端は接点
８を通し氷塊検出センサー２と接点１７を通し氷塊検出
センサー３が接続されて冷却運転の要否を決定する。
り分割された基準電圧が印加され、（−）入力端は接点
８を通し氷塊検出センサー２と接点１７を通し氷塊検出
センサー３が接続されて冷却運転の要否を決定する。
次にこの回路に依る動作を説明する。
先ずタイマ１０は稼動時間帯が設定されると、この時間
に入ると接点１１及び接点１８を閉成し接点１７を開放
し、そして稼動時間の終了前の例えば２時間前の節電運
転期間に入ると接点１８を開放し接点１７を閉成し、稼
動時間が終了すると接点１１を開放するものである。
に入ると接点１１及び接点１８を閉成し接点１７を開放
し、そして稼動時間の終了前の例えば２時間前の節電運
転期間に入ると接点１８を開放し接点１７を閉成し、稼
動時間が終了すると接点１１を開放するものである。
したがって稼動時間中は定電圧回路１５が動作して制御
回路１６には電源が供給されており、更にコンプレッサ
１２も通電可能状態にある。
回路１６には電源が供給されており、更にコンプレッサ
１２も通電可能状態にある。
このときコンパレータ１９の一入力端には抵抗Ｒ３と氷
塊検出センサー２−コモンセンサー９間抵抗より分割さ
れた検出電圧が印加されていり基準電圧と比較される。
塊検出センサー２−コモンセンサー９間抵抗より分割さ
れた検出電圧が印加されていり基準電圧と比較される。
したがって冷却水槽１内に氷塊が充分形成されておらず
氷塊検出センサー２が水中にあると両センー２，９間の
抵抗値は永めときと比べると小さいために、基準電圧は
検出電圧より大きくコンパレータ１９は高レベルの信号
を出力する。
氷塊検出センサー２が水中にあると両センー２，９間の
抵抗値は永めときと比べると小さいために、基準電圧は
検出電圧より大きくコンパレータ１９は高レベルの信号
を出力する。
この高レベルの信号によりタイマリレー１４は一定時間
動作して、この間接点１３が閉威す名ためにコンプレッ
サ１２が通電されて冷却運転となる。
動作して、この間接点１３が閉威す名ためにコンプレッ
サ１２が通電されて冷却運転となる。
そして充分な氷塊が形成されて氷塊検出センサー２が氷
塊中に没するコモンセンサー９間との抵抗値が大きくな
り、基準電圧は検出電圧より小さくなってコンパレータ
１９は低レベルの信号を出力する。
塊中に没するコモンセンサー９間との抵抗値が大きくな
り、基準電圧は検出電圧より小さくなってコンパレータ
１９は低レベルの信号を出力する。
しかるに冷却運転が終了しても未だ充分な氷塊が形成さ
れ氷塊検出センサー２が水中に没していないと、コンパ
レータ１９は高レベルの信号を出力しており再度の冷却
運転となる。
れ氷塊検出センサー２が水中に没していないと、コンパ
レータ１９は高レベルの信号を出力しており再度の冷却
運転となる。
このように通常の稼動時間帯では氷塊の溶解にて氷塊検
出センサー２が水中に現われる度に一定時間の冷却運転
を行う。
出センサー２が水中に現われる度に一定時間の冷却運転
を行う。
そして稼動時間終了前の節電運転期間に入ると、接点１
７が閉成接点１８が開放するためにコンパレータ１９の
（−）入力端には抵抗Ｒ３と氷塊検出センサー３−コモ
ンセンサー９間抵抗により分割された検出電圧が印加さ
れて基準電圧と比較される。
７が閉成接点１８が開放するためにコンパレータ１９の
（−）入力端には抵抗Ｒ３と氷塊検出センサー３−コモ
ンセンサー９間抵抗により分割された検出電圧が印加さ
れて基準電圧と比較される。
したがってこの期間に入ると氷塊が溶解して氷塊検出セ
ンサー２が水中に現われても氷塊検出センサー３が水中
に没しているいじよう冷却運転とはならないが、氷塊検
出センサー３まで水中に現われると基準電圧が検出電圧
より大きくなって一定時間冷却運転が行われる。
ンサー２が水中に現われても氷塊検出センサー３が水中
に没しているいじよう冷却運転とはならないが、氷塊検
出センサー３まで水中に現われると基準電圧が検出電圧
より大きくなって一定時間冷却運転が行われる。
然る後稼動時間の終了にて接点１１が開放するために全
ての動作は停止する。
ての動作は停止する。
また上記実施例では稼動時間もタイマにより設定される
が、装置の停止は所定のスイッチ動作により切換えても
良くこのときタイマには節電転開始時間のみが設定され
る。
が、装置の停止は所定のスイッチ動作により切換えても
良くこのときタイマには節電転開始時間のみが設定され
る。
以上詳述した本考案に依ると、冷却水槽内に氷層の成長
方向に対し距離格差を持って一組の氷塊検出センサーを
配置して、通常動作時は離れた位置に置たセンサーによ
る氷塊制御を行ない、そして飲料供給器の稼動終了時刻
が近づくと薄い氷層の形成を検知する氷塊検出センサー
による氷塊制御に切換えるものである。
方向に対し距離格差を持って一組の氷塊検出センサーを
配置して、通常動作時は離れた位置に置たセンサーによ
る氷塊制御を行ない、そして飲料供給器の稼動終了時刻
が近づくと薄い氷層の形成を検知する氷塊検出センサー
による氷塊制御に切換えるものである。
したがって飲料供給器の停止間際には通常動作時に一方
の氷塊検出センサーにより形成た厚い氷の溶解にて冷却
されるために節電が威される。
の氷塊検出センサーにより形成た厚い氷の溶解にて冷却
されるために節電が威される。
更に停止時点に達するまでに氷が溶解すると他方の氷塊
検出センサーに基づき冷却運転するたに停止間際でも確
実に冷却され、しかもこの冷却運転では薄い氷しか形成
しないために効率的である。
検出センサーに基づき冷却運転するたに停止間際でも確
実に冷却され、しかもこの冷却運転では薄い氷しか形成
しないために効率的である。
【図面の簡単な説明】
第１図は本考案に依る冷却水槽の構成を示す図、第２図
は回路構成を示す。 １・・・・・・冷却水槽、２，３・・・・・・氷塊検出
センサー １９・・・・・・コンパレータ、２０・・・
・・・切換回路。
は回路構成を示す。 １・・・・・・冷却水槽、２，３・・・・・・氷塊検出
センサー １９・・・・・・コンパレータ、２０・・・
・・・切換回路。
Claims (1)
- 冷却運転により冷却水槽内に氷層を形成し該水層内で飲
料を冷却して注出する飲料供給器に於いて、氷層の成長
方向に対し距離で長短の格差を持たせて配置し、長い方
で厚い氷層の形成を検知し短い方で薄い氷層の形成を検
知するようにした一組の氷塊検出センサーと、飲料供給
器の稼動時間内における任意の時刻が設定されてこの設
定時刻から稼動時間終了時刻までの時間帯を節電時間と
するタイマ装置と、該節電時間においては薄い氷層の形
成を検知する前記氷塊検出センサーを選定し節電時間外
の稼動時間においては厚い氷層の形成を検知する前記氷
塊検出センサーを選定する切換回路と、該切換回路によ
り選定された前記氷塊検出センサーの検知信号に基づき
冷却運転の要否を決定する判定回路とから威る冷却水槽
の氷塊制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16127280U JPS6027885Y2 (ja) | 1980-11-10 | 1980-11-10 | 冷却水槽の氷塊制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16127280U JPS6027885Y2 (ja) | 1980-11-10 | 1980-11-10 | 冷却水槽の氷塊制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5783380U JPS5783380U (ja) | 1982-05-22 |
| JPS6027885Y2 true JPS6027885Y2 (ja) | 1985-08-23 |
Family
ID=29520182
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16127280U Expired JPS6027885Y2 (ja) | 1980-11-10 | 1980-11-10 | 冷却水槽の氷塊制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6027885Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| MX167287B (es) * | 1987-11-23 | 1993-03-15 | Lancer Corp | Aparato para controlar el crecimiento de un banco de hielo alrededor de un aparato de enfriamiento |
-
1980
- 1980-11-10 JP JP16127280U patent/JPS6027885Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5783380U (ja) | 1982-05-22 |
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