JPH0445494A - ハンドベル演奏装置 - Google Patents

ハンドベル演奏装置

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Publication number
JPH0445494A
JPH0445494A JP15444190A JP15444190A JPH0445494A JP H0445494 A JPH0445494 A JP H0445494A JP 15444190 A JP15444190 A JP 15444190A JP 15444190 A JP15444190 A JP 15444190A JP H0445494 A JPH0445494 A JP H0445494A
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JP
Japan
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handbell
sounding
sound
bell
swing
Prior art date
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Pending
Application number
JP15444190A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Naniki
何木 明男
Shinji Uryu
瓜生 新司
Mutsuhiro Suzuki
鈴木 睦比呂
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Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Publication of JPH0445494A publication Critical patent/JPH0445494A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ベルを揺動させて、その内部に揺動自在に装
着されているハンマーを衝突させることにより、ベルの
周壁を振動させて発音させるようにした演奏装置に係わ
り、特に、ハンドベルの演奏に好適に用いられるハンド
ベル演奏装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、ベル演奏装置として、第7図および第8図に示す
構造のものか知られている。
これらの図に示すベル演奏装置lは、ベル2と、該ベル
2の内部に揺動自在に垂設されたハンマー3と、前記ベ
ル2が一体に取り付けらるとともに、スタンド4に回動
自在に支持されたヨーク5と、該ヨーク5に一体に取り
付けられたホイール6と、該オイール6に、ローブ(あ
るいはチェーン)7を介して連結されたモータ8とを備
えた構成となっている。
そして、このベル演奏装置1は、前記モータ8によって
前記ローブ(あるいはチェーン)7を介してホイール6
を所定角度の範囲内で往復回動させることにより、ヨー
ク5およびベル2を揺動させて、該ベル2内に装着され
ているノ1ンマー3をベル2の内壁に衝突させることに
より1発音させるようにしている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の技術においては、単純
にベル2を自動的に発音させることはでキルモのの、ハ
ンドベルのように、ベル2の振りの速さや大きさを調整
することによる音色や音の強弱の調整、あるいは、ノ・
ンドベルの振動を抑制して止音を行うことにより、発音
時間の調整や続いて行われる発音との混ざりの調整とい
った細かな操作が行えず、さらに、発音後においてベル
2をゆっくり振ることによりビブラート効果を得るいわ
ゆるチョーキングか行えないといった不具合がある。
したがって、従来においてはこれらの不具合への対処が
望まれており、本発明はこのような従来において残され
ている課題を解決せんとするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、前述の課題を有効に解決し得るノ\ンドベル
演奏装置を提供せんとするもので、ノλンドベルを外部
からの指令に従って略鉛直方向に沿って揺動させる駆動
手段と、前記ノ\ンドベルが当接させられることにより
、該ハンドベルの振動を抑制する止音手段と、前記ノλ
ンドベルの、少なくとも前記止音手段との当接位置、非
発音位置、および、発音位置を記憶する記憶手段と、前
記ノ・ンドベルの発音、止音、および、音色変更指令に
応じて前記記憶手段に記憶されているノ\ンドベルの位
置を選択し、この選択結果に基づき前記駆動手段へハン
ドベルの揺動指令を出力する制御手段と、を備えている
ことを特徴とする。
[作用] 本発明に係わるハンドベル演奏装置は、発音、止音およ
び音色変更指令に応じて記憶手段に記憶されている位置
情報を選択し、この選択された情報に基づいて、ハンド
ベルを、少なくとも止音手段との当接位置、非発音位置
、および、発音位置とのいずれかの間で揺動させること
により、ハンドベルの振りの大きさの調整や、振動の抑
制操作を行って、音色や音の大きさ、あるいは、発音時
間の調整を容易にする。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を第1図ないし第6図に基づき
説明する。
第1図ないし第6図に示す本実施例のハンドベル演奏装
置10は、ハンドベル11を外部からの指令に従って略
鉛直方向に沿って揺動させる駆動手段12と、前記ハン
ドベル11が当接させられることにヨリ、該ハンドベル
11の振動を抑制する止音手段13と、前記ハンドベル
11の、少なくとも前記止音手段13との当接位置(A
)、非発音位置(B)、および、発音位置(C)を記憶
する記憶手段14と、前記ハンドベル11の発音、止音
、および、音色変更指令に応じて前記記憶手段14に記
憶されているハンドベル11の位置を選択し、この選択
結果に基づき前記駆動手段12ヘハンドベル11の揺動
指令を出力する制御手段15とによって基本部分が構成
されている。
そして、このハンドベル演奏装置10は、第1図および
第2図に示すように基台16に設置されている。
この基台16は、第1図に示すように、下部にキャスタ
ー17が装着されて移動可能な構成となっており、内部
下方にはバランスウェイト18が装着されて、前記ハン
ドベル11の揺動時における/\ンドベル演奏装置10
の振動を防止するようになっている。
ついて、これらの詳細について説明すれば、前記基台1
6の上面には、支持ブラケット19か一体に立設され、
さらに、この支持ブラケットI9には、略水平方向に延
びる支持プレート20が固着されている。
前記ハンドベル11は、第1図に示すように、!・ンド
ベル本体11aと、このハンドベル本体11aの内部に
揺動自在に装着されたノーンマー11bとによって構成
されている。
そして、前記ハンドベル本体11aは、第1図および第
2図に示すように、前記支持プレート20の先端側(第
1図および第2図中の左側)の上方に、略水平方向に沿
って配設された駆動軸21に、その回転半径方向に沿う
ように一体に取り付けられており、該駆動軸21の両端
部が、前記支持プレート20の上面に一体に突設された
一対の軸受プレート22に軸受23を介して支持される
ことにより、前記ハンドベル本体11aが、支持プレー
ト20に略鉛直方向に沿って揺動可能に支持されている
ここで、前記ハンドベル本体11aと駆動軸21との連
結構造について説明する。
前記駆動軸21には、その回転半径方向に沿って揺動腕
24が一体に突設されているとともに、その揺動側の端
部には、揺動半径方向前方に向かって開口する凹部24
aか形成され、一方、前記ノーンドベル本体11aには
、前記凹部24a内へ嵌合させられる連結片11cが突
設されており、該連結片11cを前記凹部24a内にク
ツション25を介在させた状態で嵌合したのちに、これ
らに固定ピン26を貫通させることにより、前記ハンド
ベル本体11aが揺動腕24にラバーマウントされてい
る。
前記駆動手段12は、第1図および第2図に示すように
、前記支持ブラケ、1−19に略水平状態で、かつ、前
記駆動軸21と直交する方向に沿って配設されたサーボ
モータ27と、該サーボモータ27に並設された減速機
28と、該減速機28の出力軸28aと平行に配設され
、前記支持プレー1−20上に設けられたブロック29
に回転自在に支持されたアイドル軸30と、該アイドル
軸3oと前記減速機28の出力軸28aとの間の動力伝
達を行う一対のギヤ31・32と、前記アイドル軸30
と駆動軸21との間の動力伝達を行う一対のベベルギヤ
33・34とによって構成されている。
前記止音手段13は、第1図に示すように、前記支持プ
レート20の上面で、前記減速機28とプロ。
り29との間に立設されたステー35に装着されており
、前記ハンドベル11の揺動方向と直交するように配設
された吸振材からなるパッド36と、該パッド36を支
持するとともに、パッド36を前記ステー35に固着す
るバックアッププレート37とによって構成されている
そして、前記駆動手段12には、第1図に示すように、
該駆動手段12へ駆動信号を出力するコントローラ38
が接続されており、該コントローラ38は、前記基台1
6の内部に装着されている。
また、該コントローラ38は、第3図に示すように、そ
の内部に前記制御手段15としての、CPU39および
該CPU39の作動プログラムが記憶されたROM40
と、前記記憶手段14を構成するRAM41およびバッ
クアップRAM42とを備えている。
そして、前記コントローラ38には、同じく第3図に示
すように、入出力部43が設けられており、該入出力部
43には、前記駆動手段12のサーボモータ27と、ハ
ンドベル11の演奏情報を入力するためのスイ、チボノ
クス44、MIDI機器45、外部記憶機器46、およ
び、前記記憶手段14の記憶情報の書き換え等を行うパ
ーソナルコンピュータ47が接続されている。
一方、本実施例においては、前記ハンドベル11の位置
の記憶が、第4図に示すように設定されている。
すなわち、ハツトベル11の一部か前記止音手段13の
パッド36に弱く接触している非発音位置B、また、該
前記非発音位置Bよりも前記バッド36側に揺動させら
れた位置で、ハツトベル11がパッド36に押し付けら
れてその振動か積極的に減衰させられる消音位置(当接
位置)A、ハツトベル11がパッド36から所定距離離
間した発音出発位置(発音待機位置)P、および、該発
音出発位置Pがら所定角度(40°〜90°)の範囲に
任意に設定される発音位置(到着位置)Cである。
また、ハンドベル11の発音の大きさには、第5図に示
すように、その発音位置Cすなわち揺動角度と、揺動の
加速度とか大きく影響し、また、ビブラート等の効果音
に関しては、発音後におけるハツトベル11の振りが影
響する。
そこで、本実施例においては、前記記憶手段14に、前
述の各位置に加えて、ハンドベル11の揺動加速度を3
段階(100%、60%、40%)に分けて記憶させて
あり、また、振り出発位置と該振り出発位置から所定角
度の範囲内において設定される振り角度位置とが記憶さ
れている。
これらの振り出発位置および振り角度位置は、前記発音
出発位置Pと、第4図に示す、ハンドベル11の最大許
容揺動位置りとの範囲内において任意に設定される。
さらに、前記スイッチボックス44には、第3図に示す
ように、前記ハンドベル11の前記非発音位置Bを設定
する○RGスイ、チ48と、コントローラ38をリセ、
卜するR3Tスイッチ49と、作動開始の指令するRU
Nスイッチ5oと、非常停止を指令する5TOPスイ、
チ51と、作動状態を示す■NTランプ52と、発音の
大きさを大中小の3段階に分けてそれぞれ指令する3個
の音量スイッチ53・54・55と、さらに、消音を指
令する消音スイッチ56と、発音後におけるハンドベル
11の揺動を指令する振りスイッチ57が設けられてい
るとともに、各スイッチにはLED (発光ダイオード
)からなる表示装置が内蔵されている。
ついで、このように構成された本実施例の作用について
、第6図のフローチャートに基づき説明する。
この制御プログラムは、スイッチボックス44のORG
スイッチ48、R3Tスイッチ49、および、RUNス
イッチ50をONにすることによって開始される。
制御プログラムか開始されると、ステップs1において
初期化処理が行われたのちに、ハントベル11を待機位
置、すなわち発音出発位置Pへ移動させる制御信号がC
PU39からサーボモータ27へ出力されて(スタッブ
s2)、ハンドベル11が前記発音出発位置Pへ移動さ
せられる。
ついで、スイッチボックス44の全LEDを点灯させる
(ステップS3)。
これより、スイッチボックス44の音量スイ・・チ53
〜55のいずれかが操作されると、ステ、ブs4におい
て操作された音量スイッチ53〜55が検索され、つい
て、スイッチボックス44の全LEDが消灯されたのち
に(ステ、ブs5)、検索された音量スイッチ53〜5
5に応じて、以下の■ないし■の制御かなされる。
そして、前記ステップS4の処理は、5TOPスイツチ
48か操作されない限り、音量スイッチ53〜55の操
作が行われるまで繰り返し行われる。
■音量大の音量スイッチ53が操作されている場合CP
 l、’ 39からサーボモータ27にハンドヘルII
ヲ発音出発位置Pへ移動させる制御信号か出力され、ハ
ツトベル11が前記位置Pへ移動させられる(ステップ
S6)。
ついて、CPU39からハンドベル11を100%の加
速度で、予め設定されている発音位置(発音到着位置)
Cへ移動させる制御信号が出力されて(ステ、ブS7)
、ハツトベル11か前記加速度で前記位置Cへ移動させ
られる。
このようにハンドベル11が設定された発音位置Cへ移
動させられると、ステ、ブS8においてハン7−11b
の到着待ち(0,1sec)を行う。
これによって、前記ハンマー11bがハンドベル本体1
1aに衝突して大きな発音がなされる。
このようなハンドベル11の発音がなされたのちに、C
P Ll 39において振りスイッチ57が操作された
か否かが判断され(ステップS9)、操作されてイナイ
ことを条件として、サーボモータ27Nハンドヘル11
を発音出発位置Pへ移動させる制御信号か出力されて(
ステップ510)該ハンドベル11が前記位置Pへ戻さ
れ、ついて、CPU39において消音スイッチ56か操
作されたか否かか判断される(ステップ511)。
ついて、ステ、ブS illこおいてl肖音スイッチ5
6か操作されていないことを条件として、前記ステップ
S3へ戻る。
一方、前記ステップS9において、振りスイッチ57が
操作されていると判断されると、ハツトベル11を振り
出発位置りへ移動させるべく、CPU39からサーボモ
ータ27へ制御信号が出力されて、ハツトベル11が前
記位置りへ移動させられる(ステ、ブ512)。
これに続いて、CP U 39から、前記ハンドベル1
1を、設定された振りの終端である振り角度位置Eへ向
けてゆっくり移動させる制御信号がサーボモータ27へ
出力され(ステップ513)、ハツトベル11が前記位
置Eへ移動させられたのちに、再度振り出発位置りへ移
動させる制御信号が出力される。
このようなステップS12からステップS14の制御に
より、ハンドベル11が発音後においてゆっくりと振ら
れて、ビブラート等の効果音(いわゆるチョーキング)
が得られる。
そして、ハンドベル11の振り操作が終了したのちにお
いては、前記ステ・ノブS9へ戻り、それ以降は前述の
制御が行われる。
また、ステップ5111こおいて、l肖音スイッチ56
が操作されたと判断された場合には、CPU39からサ
ーボモータ27ヘ ハンドベル11を消音位置すなわち
ハンドベル11と止音手段13との当接位置Aへ移動さ
せる制御信号が出力されて(ステップ515)、ハンド
ベル11が止音手段13のパッド36へ当接させられる
ついで、ハンドベル11をバッド36に所定時間(0、
5sec)押し付ける消音処理(/181音待ち処理)
が行われる(ステップ516)。
これによって、ハンドベル11の振動が停止されて止音
が行われ、発音時間が調整される。
そして、ハンドベル11の振り操作が終了したのちにお
いては、前記ステップS9へ戻り、それ以降は前述の制
御が行われる。
■音量中の音量スイッチ54が操作されている場合CP
U39からサーボモータ27にハントベル11を発音出
発位置Pへ移動させる制御信号が出力され、ハンドベル
11が前記位iPへ移動させられる(ステップ517)
ついで、CPU39からハンドベル11を60%の加速
度で、予め設定されている発音位置(発音到着位置)C
へ移動させる制御信号が出力されて(ステップ518)
、ハツトベル11が前記加速度で前記位置Cへ移動させ
られる。
このようにハンドベル11が設定された発音位置Cへ移
動させられると、ステップS19においてハンマー11
bの到着待ち(0,1sec)を行う。
これによって、前記ハンマー11bがハンドベル本体1
1aに衝突して中程の音量の発音かなされる。
これよりあとの制御は、前記■と同様である。
■音量小の音量スイッチ55が操作されている場合CP
tJ39からサーボモータ27にハットベル11ヲハン
ドベル11が前記位置Pへ移動させられる(ステップ5
20)。
ついで、CPU39からハンドベル11を40%の加速
度で、予め設定されている発音位置(発音到着位置)C
へ移動させる制御信号が出力されて(ステップ521)
、ハツトベル11が前記加速度で前記位置Cへ移動させ
られる。
このようにハンドベル11が設定された発音位置Cへ移
動させられると、ステップS22においてハンマー11
bの到着待ち( 0. 1sec)を行う。
これによって、前記ハンマー11bがハンドベル本体1
1aに衝突して小さな音量の発音がなされる。
これよりあとの制御は、前記■と同様である。
このように、本実施例のハンドベル演奏装置10によれ
ば、発音位置Cを適宜設定することにより、ハンドベル
11の音量の制御が可能となり、かつ、ハツトベル11
を止音位置へ移動させて止音手段13へ当接させること
により、適宜ハツトベル11の振動を抑制して発音時間
の調整が行われる。
さらに、発音後においてハツトベル11を発音位置の範
囲内で振ることにより、ビブラート等の効果音(いわゆ
るチョーキング)か得られ、したかって、前記作用と相
俟って演奏表現の拡大か図られる。
また、揺動腕24とハツトベル11とをり,/コン25
を介して連結しであることから、不要な高周波の共振が
抑えられ、かつ、柔らかな音質が得られる。
さらに、スイ,チホノクス44による演奏情報ノ入力に
代えて、MIDI機器45や外部記憶機器装置46から
の入力によっても演奏を行わせることが可能であり、か
つ、ハンドベル11の位置設定等を、コントローラ38
に接続されているバーツナルウコンピュータ47によっ
て書き込むことにより変更可能である。
なお、前記実施例において示した各構成部材の諸形状や
寸法等は一例であって、設計要求等に基づき種々変更可
能である。
例えば、前記実施例においては、音量調整のためにハン
ドベル11の揺動角度と加速度とを考慮して制御を行う
例について示したが、揺動角度のみによる音量制御も可
能である。
マタ、ハンドベル11とサーボモータ27(減速機28
)とを、一対のギヤ31・32、アイドル軸30、対の
ベベルギヤ33・34、駆動軸21、および、揺動腕2
4を介して連結し、かつ、ハンドベル11の揺動面をサ
ーボモータ27の軸心と平行な面に設定した例について
示したが、アイドル軸30を省略して、減速機28の出
力軸28aを直接ベベルギヤ33・34に接続すること
や、さらに減速機28を省略してサーボモータ27の出
力軸を前記ベベルギヤ33・34に直接接続する構成と
することも可能である。
さらに、サーボモータ27や減速機28aの出力軸にハ
ンドベル11を直接取り付けて、該ハンドベル11を、
前記出力軸と直交する面内において揺動させるようにし
てもよいものである。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明に係わるハンドベル演奏装
置は、ハンドベルを外部からの指令に従って略鉛直方向
に沿って揺動させる駆動手段と、前記ハンドベルが当接
させられることにより、該ハンドベルの振動を抑制する
止音手段と、前記ハンドベルの、少なくとも前記止音手
段との当接位置、非発音位置、および、発音位置を記憶
する記憶手段と、前記ハンドベルの発音、止音、および
、音色変更指令に応じて前記記憶手段に記憶されている
ハンドベルの位置を選択し、この選択結果に基づき前記
駆動手段へハンドベルの揺動指令を出力する制御手段と
を備えていることを特徴とするもので、つぎのような優
れた効果を奏する。
発音位置を適宜設定することにより、ハンドベルの音量
を制御することができ、かつ、ハンドベルを消音位置へ
移動させて止音手段へ当接させることにより、適宜ハン
ドベルの振動を抑制して発音時間を調整することができ
る。
さらに、発音後においてハンドベルを発音位置の範囲内
で振ることにより(いわゆるチョーキング)、ビブラー
ト等の効果音を得ることができ、前記効果と相俟って多
彩な演奏形態を採ることかできる。
【図面の簡単な説明】
図面中、第1図ないし第6図は本発明の一実施例を示す
もので、第1図は側面図、第2図は第1図の■−■線に
沿う矢視断面図、第3図はハンドベル演奏装置の制御手
段を示すブロック図、第4図はハンドベルの揺動動作を
説明するための概略側面図、第5図は音量とハンドベル
の加速度および揺動角度との関係を示す図、第6図は制
御を説明するためのフローチャート、第7図および第8
図は従来のベル演奏装置を示すもので、第7図は正面図
、第8図は側面図である。 10ハントヘル演奏INW、11・・・ハンドベル、1
2・ 駆動手段、     13・・・・止音手段、・
・記憶手段、 制御手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ハンドベルを外部からの指令に従って略鉛直方向に沿っ
    て揺動させる駆動手段と、 前記ハンドベルが当接させられることにより、該ハンド
    ベルの振動を抑制する止音手段と、前記ハンドベルの、
    少なくとも前記止音手段との当接位置、非発音位置、お
    よび、発音位置を記憶する記憶手段と、 前記ハンドベルの発音、止音、および、音色変更指令に
    応じて前記記憶手段に記憶されているハンドベルの位置
    を選択し、この選択結果に基づき前記駆動手段へハンド
    ベルの揺動指令を出力する制御手段と、 を備えていることを特徴とするハンドベル演奏装置。
JP15444190A 1990-06-13 1990-06-13 ハンドベル演奏装置 Pending JPH0445494A (ja)

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JP15444190A JPH0445494A (ja) 1990-06-13 1990-06-13 ハンドベル演奏装置

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JP (1) JPH0445494A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8162142B2 (en) 2008-01-18 2012-04-24 Fuji Paper Chemical Co., Ltd. Package for paper slip stack

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8162142B2 (en) 2008-01-18 2012-04-24 Fuji Paper Chemical Co., Ltd. Package for paper slip stack

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