JPH0444823B2 - - Google Patents

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JPH0444823B2
JPH0444823B2 JP20282985A JP20282985A JPH0444823B2 JP H0444823 B2 JPH0444823 B2 JP H0444823B2 JP 20282985 A JP20282985 A JP 20282985A JP 20282985 A JP20282985 A JP 20282985A JP H0444823 B2 JPH0444823 B2 JP H0444823B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
synchronization signal
window
signal
circuit
noise
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP20282985A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6262477A (ja
Inventor
Shinji Aoshima
Sadayuki Narisawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
Priority to JP20282985A priority Critical patent/JPS6262477A/ja
Priority to US06/905,864 priority patent/US4908812A/en
Publication of JPS6262477A publication Critical patent/JPS6262477A/ja
Publication of JPH0444823B2 publication Critical patent/JPH0444823B2/ja
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ビデオデイスク、コンパクトデイ
スク等のデイスク再生装置において、デイスク再
生信号から同期信号を再生するための回路に関す
る。
〔従来の技術〕
ビデオデイスク、コンパクトデイスク等のデイ
スク再生装置においては、デイスク再生信号から
同期信号(水平同期信号等)を抽出し、これを基
準クロツクと位相比較して、PLL制御等により
デイスクモータを回転制御している。同期信号の
抽出は、ビデオデイスクの場合、得られた複合映
像信号を適宜のスレツシヨールドで比較してノイ
ズや等価パルス成分等を含む仮の同期信号を抽出
し、過去の同期信号に基づき次に同期信号が得ら
れると予想されるタイミングにウインドを設定
し、このウインドでノイズ等を除去して、真の同
期信号を抽出している。
ウインドの設定は、従来においては、第3図
に示すように、予想される同期信号のタイミング
の前後で同じ幅になるように(すなわち、ウイン
ドの中央位置に予想される同期信号が来るよう
に)設定していた。
しかしながら、このようにウインドを予想され
る同期信号のタイミングの前後で同じ幅になるよ
うに設定すると、第3図に示すように、ウイン
ド内で真の同期信号より前にノイズや等価パルス
成分等が生じた場合、ウインド内における最先の
信号が有効とされるため、次のウインドはこのノ
イズを基準として定められてしまい、第3図に
示すように、ウインドの位置が手前側にずれてし
まう。しかも、この場合、通常予想される同期信
号の位置よりも早いタイミングに信号が得られた
ということで、規定速度より速く回転していると
判断されるため、速度を落とすように制御され、
次の同期信号はさらに後ろ側にずれてしまう。し
たがつて、ウインドと同期信号とが互いに離れる
方向にずれるため、同期信号が容易にウインドか
ら外れてしまい、同期信号が検出不能な状態とな
つてしまう。これを防ぐために、むやみにウイン
ド幅を広げると、ノイズを拾いやすくなつてしま
う。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この発明は、前記従来の技術における問題点を
解決して、ウインド内で真の同期信号より手前で
ノイズ等が生じた場合においても、ウインドをむ
やみに広げることなくその後の同期信号がウイン
ドから外れにくくなるようにした同期信号再生回
路を提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、ウインドを同期信号が予想される
タイミングに対して後ろ側を手前側よりも広い幅
に設定する(すなわち、ウインドの中央よりも手
前側に同期信号が来る)ようにしたものである。
〔作用〕
この発明の前記解決手段によれば、ウインド内
で真の同期信号の手前でノイズ等の信号が検出さ
れ、次のタイミングで同期信号がウインドに対し
後ろ側にずれた場合でも、ウインドの後ろ側を広
くとつているのでウインドから外れにくくなり、
同期信号を抽出することができる。また、ウイン
ド内で真の同期信号の後でノイズ等の信号が発生
した場合は先に発生した真の同期信号だけが有効
になり、ノイズ等の信号は無視されるので、次の
タイミングで同期信号がウインドに対し手前側に
ずれることはない。したがつて、ウインドの手前
側は広げる必要はないので、むやみにウインドを
広げなくてすみ、ノイズ等を効果的に除去するこ
とができる。
〔実施例〕
この発明の一実施例を第1図に示す。ここでは
ビデオデイスクの再生装置に適用した場合につい
て示す。
第1図において、デイスク12に記録された情
報はヘツド10でピツクアツプされ、その再生情
報は、HFアンプ14を介して検波回路16で検
波され複合映像信号として出力される。以下、同
期信号の検出過程を示す第2図とともに説明して
いく。複合映像信号は同期分離回路18に入力さ
れ、所定のスレツシヨールドに応じその映像成分
側がスライスカツトされることにより、同期成分
信号CSYNCが分離される。エツジ検出回路20
では、同期成分信号CSYNC中から、明らかにノ
イズによるものと判断される立下がりを除いた同
期成分信号CSYNCの立上がりを検出し、同期検
出信号(仮の同期信号)SYNDWを出力する。
なお、ここでのノイズ除去は、同期信号の規格か
ら見て、立下がりのパルス幅が充分であり、か
つ、その立下がり以前の所定時間内は常に立上が
つた状態にあるような立下がりのみを検出するこ
とにより行なつている。
ウインド判定回路22では、ウインド制御回路
24で設定される水平同期信号用のウインド内に
ある同期検出信号SYNDWを水平同期信号(真
の同期信号)HSYOとして出力する。ノイズ等
によりウインド内に複数の信号が得られた場合
は、最先のものが有効とされ、後のものは無視さ
れる。
ウインド生成カウンタ26は、水晶発振子出力
を分周して作成したクロツクでカウントアツプ
し、水平同期信号HSYOが出力されるごとにク
リアされる。ウインド制御回路24は、ウインド
生成カウンタ26のカウント値Nを入力し、これ
に基づき予想される次の水平同期信号HSYOの
タイミング(水平同期信号の規格周期に対応した
カウント値の倍数ごと)に合わせてウインド位置
を指定する信号を出力する。
ウインド制御回路24で指定されるウインドの
一例を第4図に示す。予想される次の水平同期信
号HSYOのタイミングに対して後ろ側(未来側)
の幅D2を手前側(過去側)の幅D1よりも広く設
定しており、この例では1H(1水平走査期間すな
わち水平同期信号の周期)を100%として、 D1=1.5%、 D2=4.8%に設定している。
保護回路28は、ドロツプアウト等によりウイ
ンド内に同期検出信号SYNDWが得られず、し
たがつて水平同期信号HSYOが出力されなかつ
た場合に、その代替信号HSYIをウインド生成カ
ウンタ26のカウント値に基づき水平同期信号の
規格周期に対応したカウント値の倍数ごとに、出
力するものである。これにより、ウインド内で同
期検出信号SYDWが検出された場合に出力され
る水平同期信号HSYOと、これが検出されなか
つた場合に出力される代替水平同期信号HSYIを
合わせた信号HSYNCが水平同期信号として出力
される。
水平同期信号HSYNCは、位相比較器30にお
いて基準クロツクREFと周波数および位相比較
され、その偏差に応じた信号がドライブアンプ3
2を介してデイスクモータ34に印加され、
PLLにより回転制御が行なわれる。
第1図の回路によるノイズ等発生時の動作を第
5図に示す。
ウインドの幅は第5図に示すように、予想さ
れる次の水平同期信号HSYOのタイミングに対
して手前側がD1、後ろ側がD2(D1<D2)に設定
されている。
第5図に示すように、本来の水平同期信号
HSYOよりも前に、ノイズによる同期検出信号
SYNDWがウインド内に入ると、これを基準に
次のウインド位置が決まり、また速度を落とすよ
うに回転サーボがかかるので、次の水平同期信号
HSYOに対応する同期検出信号SYNDWの位置
は、第5図に示すように、ウインドに対して相
対的に後ろ側にずれる。すなわち、前のウインド
でノイズが本来の水平同期信号HSYOよりも早
く出た時間DNだけ次のウインドは手前にずれる
とともに、速度を落とそうとする回転サーボによ
り、次の水平同期信号HSYOが本来出るべき位
置より時間D3だけ後ろ側にずれるので、この水
平同期信号HSYOはウインドに対して相対的に
D=DN+D3だけずれることになる。しかし、ウ
インドは後ろ側の幅D2を広くとつてあるので、
このウインドからは外れていない。D<D2の範
囲内であれば、水平同期信号HSYOはウインド
内に入る。
なお、ウインド内で水平同期信号HSYOより
も後にノイズが発生した場合は、最先の信号のみ
有効とされるので、この水平同期信号HSYOで
動作が始まり、ノイズは無視されるので、ノイズ
による誤動作はない。したがつて、手前動のウイ
ンド幅Dが広げる必要はない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、ウイ
ンド内で真の同期信号の手前でノイズ等の信号が
検出され、次のタイミングで同期信号がウインド
に対し後ろ側にずれた場合でも、ウインドの後ろ
側を広くとつているので、周期信号はウインドか
ら外れにくくなる。
また、ウインド内で真の同期信号の後でノイズ
等の信号が発生した場合は先に発生した真の同期
信号だけが有効になり、ノイズ等の信号は無視さ
れるので、次のタイミングで同期信号がウインド
に対し手前側にずれることはない。したがつて、
ウインドの手前側は広げる必要はないので、むや
みにウインドを広げなくてすみ、ノイズ等を効果
的に除去することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示すブロツク
図である。第2図は、第1図の実施例における同
期信号の検出過程を示す図である。第3図は、従
来のウインド設定による動作を示す図である。第
4図は、この発明によるウインド設定の一例を示
す図である。第5図は、この発明のウインド設定
による動作の一例を示す図ある。 10……ヘツド、12……デイスク、34……
ドライブモータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 デイスク再生信号から同期信号と推測される
    仮の同期信号を抽出する回路と、 過去の真の同期信号に基づいて、真の同期信号
    が予想されるタイミングを含むようにウインドを
    設定する回路と、 前記仮の同期信号のうち、前記ウインドに含ま
    れる信号を前記真の同期信号として抽出する回路
    とを具え、 前記ウインドを、前記真の同期信号が予想され
    るタイミングに対して未来側を過去側よりも広く
    設定したことを特徴とする同期信号再生回路。
JP20282985A 1985-09-13 1985-09-13 同期信号再生回路 Granted JPS6262477A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20282985A JPS6262477A (ja) 1985-09-13 1985-09-13 同期信号再生回路
US06/905,864 US4908812A (en) 1985-09-13 1986-09-10 Synchronizing signal reproducing circuit in a disc playback device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20282985A JPS6262477A (ja) 1985-09-13 1985-09-13 同期信号再生回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6262477A JPS6262477A (ja) 1987-03-19
JPH0444823B2 true JPH0444823B2 (ja) 1992-07-22

Family

ID=16463878

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20282985A Granted JPS6262477A (ja) 1985-09-13 1985-09-13 同期信号再生回路

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JP (1) JPS6262477A (ja)

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JPS6262477A (ja) 1987-03-19

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