JPH0627021Y2 - 情報記録デイスク再生装置 - Google Patents
情報記録デイスク再生装置Info
- Publication number
- JPH0627021Y2 JPH0627021Y2 JP14315485U JP14315485U JPH0627021Y2 JP H0627021 Y2 JPH0627021 Y2 JP H0627021Y2 JP 14315485 U JP14315485 U JP 14315485U JP 14315485 U JP14315485 U JP 14315485U JP H0627021 Y2 JPH0627021 Y2 JP H0627021Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- sync
- information
- video
- synchronizing signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はテレビジョン映像信号にディジタルデータ信号
が多重記録されたビデオディスク等の情報記録ディスク
の再生装置に関する。
が多重記録されたビデオディスク等の情報記録ディスク
の再生装置に関する。
本考案は、第1の同期信号毎に区分されている第1の情
報と、第2の同期信号毎に区分されている第2の情報と
を、第1の同期信号から所定時間遅延した位置に第2の
同期信号が位置するように多重して記録した情報記録デ
ィスクの再生装置において、該第1の情報の再生信号か
ら該第1の同期信号を検出する第1の検出手段と、該第
1の検出手段により検出した該第1の同期信号を基準と
して所定のタイミングで所定の幅のウインドパルスを発
生する発生器と、 該発生器から発生される該ウインドパルスを入力し、該
ウインドパルスの期間中に該第2の情報の再生信号から
該第2の同期信号を検出する第2の検出手段を有するよ
うに構成し、もってサーチ直後やリバース再生時におい
ても第2の情報を正確に再生できるようにしたものであ
る。
報と、第2の同期信号毎に区分されている第2の情報と
を、第1の同期信号から所定時間遅延した位置に第2の
同期信号が位置するように多重して記録した情報記録デ
ィスクの再生装置において、該第1の情報の再生信号か
ら該第1の同期信号を検出する第1の検出手段と、該第
1の検出手段により検出した該第1の同期信号を基準と
して所定のタイミングで所定の幅のウインドパルスを発
生する発生器と、 該発生器から発生される該ウインドパルスを入力し、該
ウインドパルスの期間中に該第2の情報の再生信号から
該第2の同期信号を検出する第2の検出手段を有するよ
うに構成し、もってサーチ直後やリバース再生時におい
ても第2の情報を正確に再生できるようにしたものであ
る。
最近高密度に情報を記録するディスクが開発され、商品
化されている。その代表的例がビデオディスクとディジ
タルオーディオディスクである。その方式にはいくつか
の種類があるが、光学式ビデオディスクの場合、テレビ
ジョン映像信号が、そのシンクチップレベルが7.6M
Hz、ホワイトレベルが9.3MHzとなるように8.1M
Hzの搬送波を周波数変調することにより、またそれに付
随する左右ステレオ信号、バイリンガル信号等の音声信
号が、2.3MHz及び2.8MHzの搬送波を周波数変調
することにより各々記録されている。一方光学式ディジ
タルオーディオディスクにおけるPCM化した左右ステ
レオ音声信号のEFM信号のスペクトラムは約2MHz以
下の帯域を占有するものとなっている。ビデオディスク
においては2MHz以下の帯域は殆ど空いているため、斯
かるEFM信号を周波数分割多重してビデオディスクに
記録することができる。
化されている。その代表的例がビデオディスクとディジ
タルオーディオディスクである。その方式にはいくつか
の種類があるが、光学式ビデオディスクの場合、テレビ
ジョン映像信号が、そのシンクチップレベルが7.6M
Hz、ホワイトレベルが9.3MHzとなるように8.1M
Hzの搬送波を周波数変調することにより、またそれに付
随する左右ステレオ信号、バイリンガル信号等の音声信
号が、2.3MHz及び2.8MHzの搬送波を周波数変調
することにより各々記録されている。一方光学式ディジ
タルオーディオディスクにおけるPCM化した左右ステ
レオ音声信号のEFM信号のスペクトラムは約2MHz以
下の帯域を占有するものとなっている。ビデオディスク
においては2MHz以下の帯域は殆ど空いているため、斯
かるEFM信号を周波数分割多重してビデオディスクに
記録することができる。
第5図はテレビジョン映像信号にEFM信号等のディジ
タルデータ信号が多重記録されたビデオディスクの従来
の再生装置のブロック図である。1は情報記録ディスク
としてのビデオディスクであり、モータ2により回転さ
れる。3はビデオディスク1にレーザ光等を照射し、そ
の反射光から記録情報を再生するピックアップである。
ピックアップ3からの再生信号はアンプ4を介してバン
ドパスフィルタ5、6に供給され、映像信号周波数成分
の信号とEFM信号周波数成分の信号とが各々分離、抽
出される。映像信号成分の信号は周波数(FM)復調器
7により周波数復調されて図示せぬCRT等に出力され
る。
タルデータ信号が多重記録されたビデオディスクの従来
の再生装置のブロック図である。1は情報記録ディスク
としてのビデオディスクであり、モータ2により回転さ
れる。3はビデオディスク1にレーザ光等を照射し、そ
の反射光から記録情報を再生するピックアップである。
ピックアップ3からの再生信号はアンプ4を介してバン
ドパスフィルタ5、6に供給され、映像信号周波数成分
の信号とEFM信号周波数成分の信号とが各々分離、抽
出される。映像信号成分の信号は周波数(FM)復調器
7により周波数復調されて図示せぬCRT等に出力され
る。
一方EFM信号成分は信号復調器8によりEFM復調さ
れ、シンク検出器9とデータラッチ回路11に出力され
る。シンク検出器9は再生ディジタルデータ信号から、
各ブロックの冒頭部に記録されている所定のパターンの
シンク(同期信号)を検出し、その検出信号をタイミン
グコントローラ10に出力する。タイミングコントロー
ラ10は検出信号を基準にしてデータクロックを生成
し、出力する。データラッチ回路11は、入力されるデ
ィジタルデータ信号をデータクロックに対応してラッチ
し、図示せぬRAM等に出力する。
れ、シンク検出器9とデータラッチ回路11に出力され
る。シンク検出器9は再生ディジタルデータ信号から、
各ブロックの冒頭部に記録されている所定のパターンの
シンク(同期信号)を検出し、その検出信号をタイミン
グコントローラ10に出力する。タイミングコントロー
ラ10は検出信号を基準にしてデータクロックを生成
し、出力する。データラッチ回路11は、入力されるデ
ィジタルデータ信号をデータクロックに対応してラッチ
し、図示せぬRAM等に出力する。
ところで斯かるEFM信号のクロック周波数は約44.
1kHz、テレビジョン映像信号の垂直同期信号の周波数
は約60Hz(59.94Hz)であり、両者の間には単純
な倍数関係が存在しない。従って従来の再生装置は上述
したように、再生ディジタルデータ信号のみからシンク
を検出するようにしていた。その結果ディジタルデータ
信号が間欠的に記録されており、シンクが必ずしも周期
的に再生されないような場合、ドロップアウト等により
シンクパターンと同一のパターンが偶然発生すると、こ
れを正規のシンクとして誤検出し易い欠点があった。ま
た再生装置は通常テレビジョン映像信号を基準として種
々の動作を行うところから、例えばサーチ動作やリバー
ス再生動作により所定の位置の映像信号(従ってそれに
対応するディジタルデータ信号)を再生するような場
合、ディジタルデータ信号のシンクを検出することが比
較的困難になる欠点があった。
1kHz、テレビジョン映像信号の垂直同期信号の周波数
は約60Hz(59.94Hz)であり、両者の間には単純
な倍数関係が存在しない。従って従来の再生装置は上述
したように、再生ディジタルデータ信号のみからシンク
を検出するようにしていた。その結果ディジタルデータ
信号が間欠的に記録されており、シンクが必ずしも周期
的に再生されないような場合、ドロップアウト等により
シンクパターンと同一のパターンが偶然発生すると、こ
れを正規のシンクとして誤検出し易い欠点があった。ま
た再生装置は通常テレビジョン映像信号を基準として種
々の動作を行うところから、例えばサーチ動作やリバー
ス再生動作により所定の位置の映像信号(従ってそれに
対応するディジタルデータ信号)を再生するような場
合、ディジタルデータ信号のシンクを検出することが比
較的困難になる欠点があった。
第2図は本考案の記録装置、第1図はその再生装置のブ
ロック図である。第2図において、21は入力されるテ
レビジョン映像信号を周波数変調する周波数(FM)変
調器であり、その出力は混合器22に供給されている。
23はコントローラであり、入力されるテレビジョン映
像信号から垂直同期信号を検出し、垂直同期信号に同期
したタイミングの信号をバッファメモリ24に出力して
いる。バッファメモリ24にはディジタルデータ信号が
入力され、所定時間遅延されて信号変調器25に出力さ
れている。信号変調器25によりEFM変調等が行われ
たディジタルデータ信号は混合器22に供給され、周波
数変調器21の出力と混合された後、図示せぬカッティ
ング機械に出力され、ビデオディスクに記録されるよう
になっている。
ロック図である。第2図において、21は入力されるテ
レビジョン映像信号を周波数変調する周波数(FM)変
調器であり、その出力は混合器22に供給されている。
23はコントローラであり、入力されるテレビジョン映
像信号から垂直同期信号を検出し、垂直同期信号に同期
したタイミングの信号をバッファメモリ24に出力して
いる。バッファメモリ24にはディジタルデータ信号が
入力され、所定時間遅延されて信号変調器25に出力さ
れている。信号変調器25によりEFM変調等が行われ
たディジタルデータ信号は混合器22に供給され、周波
数変調器21の出力と混合された後、図示せぬカッティ
ング機械に出力され、ビデオディスクに記録されるよう
になっている。
一方第1図において、31はテレビジョン映像信号のシ
ンク(同期信号)を検出するビデオシンク検出器、32
はビデオシンク31の検出信号に対応して所定の幅のウ
インドパルスを発生し、シンク検出器9に出力する発生
器である。その他の構成は第5図における場合と同様で
あるのでその詳述は省略する。
ンク(同期信号)を検出するビデオシンク検出器、32
はビデオシンク31の検出信号に対応して所定の幅のウ
インドパルスを発生し、シンク検出器9に出力する発生
器である。その他の構成は第5図における場合と同様で
あるのでその詳述は省略する。
しかしてその作用を説明する。先ず記録装置において
は、入力されたテレビジョン映像信号が周波数変調器2
1により周波数変調された後、混合器22に出力されて
いる。一方コントローラ23はテレビジョン映像信号の
垂直同期信号を検出し、垂直同期信号に対応した信号を
バッファメモリ24に出力している。バッファメモリ2
4は、コントローラ23から垂直同期信号の検出信号が
出力された後、その後に到来する所定のクロックのタイ
ミングにおいて、それまでに入力され、記憶していた
(遅延していた)ディジタルデータ信号を信号変調器2
5に出力する。信号変調器25はこのディジタルデータ
信号をEFM変調して混合器22に出力する。混合器2
2は周波数変調器21の出力と信号変調器25の出力と
を混合する。混合器22の出力がビデオディスクに記録
される。
は、入力されたテレビジョン映像信号が周波数変調器2
1により周波数変調された後、混合器22に出力されて
いる。一方コントローラ23はテレビジョン映像信号の
垂直同期信号を検出し、垂直同期信号に対応した信号を
バッファメモリ24に出力している。バッファメモリ2
4は、コントローラ23から垂直同期信号の検出信号が
出力された後、その後に到来する所定のクロックのタイ
ミングにおいて、それまでに入力され、記憶していた
(遅延していた)ディジタルデータ信号を信号変調器2
5に出力する。信号変調器25はこのディジタルデータ
信号をEFM変調して混合器22に出力する。混合器2
2は周波数変調器21の出力と信号変調器25の出力と
を混合する。混合器22の出力がビデオディスクに記録
される。
その結果、映像信号とディジタルデータ信号とは、第3
図及び第4図に示すように、映像信号の垂直同期信号が
到来してから所定時間遅延してディジタルデータ信号の
シンク信号が到来するような時間的関係で記録されるこ
とになる。すなわちデイジタルデータ信号は、所定の長
さ(第4図(b)中A,B,C等で示す)が訂正の単位
とされるが、この訂正の単位が所定量集まって1つのデ
ータブロックを構成するようになされている。そこで例
えば第4図(b)に示す如く、1テレビフレーム(第4
図(a))にディジタルデータ信号の1つのデータブロ
ック(DB1,DB2,DB3等)が対応するようにな
される場合、テレビジョン映像信号の1フレームの例え
ば第2番目の垂直(V)同期信号とディジタルデータ信
号のシンクとが対応される。
図及び第4図に示すように、映像信号の垂直同期信号が
到来してから所定時間遅延してディジタルデータ信号の
シンク信号が到来するような時間的関係で記録されるこ
とになる。すなわちデイジタルデータ信号は、所定の長
さ(第4図(b)中A,B,C等で示す)が訂正の単位
とされるが、この訂正の単位が所定量集まって1つのデ
ータブロックを構成するようになされている。そこで例
えば第4図(b)に示す如く、1テレビフレーム(第4
図(a))にディジタルデータ信号の1つのデータブロ
ック(DB1,DB2,DB3等)が対応するようにな
される場合、テレビジョン映像信号の1フレームの例え
ば第2番目の垂直(V)同期信号とディジタルデータ信
号のシンクとが対応される。
次に再生作用について説明する。ピックアップ3は、モ
ータ2により回転されるビデオディスク1にレーザ光を
照射し、その反射光から記録情報を再生する。再生RF
信号はアンプ4により増幅されバンドパスフィルタ5、
6に出力される。バンドパスフィルタ5は映像信号のR
F信号を抽出する。この信号は周波数復調器7により周
波数復調され、テレビジョン映像信号として図示せぬC
RT等へ出力される。
ータ2により回転されるビデオディスク1にレーザ光を
照射し、その反射光から記録情報を再生する。再生RF
信号はアンプ4により増幅されバンドパスフィルタ5、
6に出力される。バンドパスフィルタ5は映像信号のR
F信号を抽出する。この信号は周波数復調器7により周
波数復調され、テレビジョン映像信号として図示せぬC
RT等へ出力される。
バンドパスフィルタ6により分離されたディジタルデー
タ信号成分は信号復調器8に入力され、EFM復調され
る。復調されたディジタルデータ信号はシンク検出器9
に入力されされる。
タ信号成分は信号復調器8に入力され、EFM復調され
る。復調されたディジタルデータ信号はシンク検出器9
に入力されされる。
一方ビデオシンク検出器31が復調されたテレビジョン
映像信号から垂直同期信号(第3図(a))を検出す
る。発生器32は、垂直同期信号の立下りエッジにより
トリガされ、所定の幅tのパルス(第3図(d))を出
力するモノマルチバイブレータ(図示せず)を有し、そ
のパルスの立下りエッジのタイミングにおいて所定の幅
のウインドパルス(第3図(c))を出力する。すなわ
ちパルスの幅(時間)tを、垂直同期信号発生後対応す
るシンクが発生するまでの時間より若干短い所定の時間
に設定しておけば、シンク(第3図(b))はウインド
パルスが発生するタイミングにおいて到来することにな
る。
映像信号から垂直同期信号(第3図(a))を検出す
る。発生器32は、垂直同期信号の立下りエッジにより
トリガされ、所定の幅tのパルス(第3図(d))を出
力するモノマルチバイブレータ(図示せず)を有し、そ
のパルスの立下りエッジのタイミングにおいて所定の幅
のウインドパルス(第3図(c))を出力する。すなわ
ちパルスの幅(時間)tを、垂直同期信号発生後対応す
るシンクが発生するまでの時間より若干短い所定の時間
に設定しておけば、シンク(第3図(b))はウインド
パルスが発生するタイミングにおいて到来することにな
る。
シンク検出器9は、発生器32からウインドパルスが出
力されているとき、信号復調器8から供給される信号中
にシンクパターンと同一のパターンがあればそれをシン
ク信号として検出する。即ち、シンク検出器9は、発生
器32から出力されたウインドパルスの入力を受け、該
ウインドパルスの示す期間内にシンク信号を検出し、タ
イミングコントローラ10へ出力する。一方、シンク検
出器9は、ウインドパルスが発生していないとき、即
ち、ウインドパルスの示す期間内ではシンク信号を検出
しない。従って、その間ドロップアウト、エラー等によ
りシンクと同一パターンの発生したとしてもこれをシン
クとして誤検出することがなくなる。タイミングコント
ローラ10は検出信号に同期してデータクロックを生成
する。データラッチ回路11はデータクロックに同期し
て信号復調器8からのディジタルデータ信号を所定長毎
にラッチし、RAM等に出力する。
力されているとき、信号復調器8から供給される信号中
にシンクパターンと同一のパターンがあればそれをシン
ク信号として検出する。即ち、シンク検出器9は、発生
器32から出力されたウインドパルスの入力を受け、該
ウインドパルスの示す期間内にシンク信号を検出し、タ
イミングコントローラ10へ出力する。一方、シンク検
出器9は、ウインドパルスが発生していないとき、即
ち、ウインドパルスの示す期間内ではシンク信号を検出
しない。従って、その間ドロップアウト、エラー等によ
りシンクと同一パターンの発生したとしてもこれをシン
クとして誤検出することがなくなる。タイミングコント
ローラ10は検出信号に同期してデータクロックを生成
する。データラッチ回路11はデータクロックに同期し
て信号復調器8からのディジタルデータ信号を所定長毎
にラッチし、RAM等に出力する。
なお、上述の実施例においては、第3図、第4図に示さ
れるように、映像信号の1フレーム内に1つのデータブ
ロックが存在する場合を例示した。これは、静止画再生
を実行する場合においては、各ビデオフレーム毎に関
連するデータを取り込む必要があるためこのような構
成とすることが一般的だからであるが、本考案の適用は
このような場合に限定されるものではない。即ち、映像
信号の垂直同期信号が到来してから所定時間遅延してデ
ィジタルデータ信号のシンク信号が到来するような時間
的関係で情報が記録されていれば、例えば、データブロ
ック長が1フレーム以上あり、データシンクの周知が長
い場合等においても本願考案を適用することができる。
れるように、映像信号の1フレーム内に1つのデータブ
ロックが存在する場合を例示した。これは、静止画再生
を実行する場合においては、各ビデオフレーム毎に関
連するデータを取り込む必要があるためこのような構
成とすることが一般的だからであるが、本考案の適用は
このような場合に限定されるものではない。即ち、映像
信号の垂直同期信号が到来してから所定時間遅延してデ
ィジタルデータ信号のシンク信号が到来するような時間
的関係で情報が記録されていれば、例えば、データブロ
ック長が1フレーム以上あり、データシンクの周知が長
い場合等においても本願考案を適用することができる。
尚以上においてはNTSC方式を例として説明したが、
PAL方式の場合は垂直同期信号の周波数が50Hzとな
り、1ビデオフレームに対して丁度3つのデータブロッ
クが対応することになる。PAL方式の情報記録ディス
ク再生装置もNTSC方式の情報記録ディスク再生装置
と同様の構成とする方が部品を共用することができるの
で好ましい。そこで2つの同期信号が同期するPAL方
式の場合においても本考案を応用するようにしてもよ
い。
PAL方式の場合は垂直同期信号の周波数が50Hzとな
り、1ビデオフレームに対して丁度3つのデータブロッ
クが対応することになる。PAL方式の情報記録ディス
ク再生装置もNTSC方式の情報記録ディスク再生装置
と同様の構成とする方が部品を共用することができるの
で好ましい。そこで2つの同期信号が同期するPAL方
式の場合においても本考案を応用するようにしてもよ
い。
以上の如く本考案は、第1の同期信号毎に区分されてい
る第1の情報と、第2の同期信号毎に区分されている第
2の情報とを、第1の同期信号から所定時間遅延した位
置に第2の同期信号が位置するように多重して記録した
情報記録ディスクの再生装置において、該第1の情報の
再生信号から該第1の同期信号を検出する第1の検出手
段と、該第1の検出手段により検出した該第1の同期信
号を基準として所定のタイミングで所定の幅のウインド
パルスを発生する発生器と、該発生器から発生される該
ウインドパルスを入力し、該ウインドパルスの期間中に
該第2の情報の再生信号から該第2の同期信号を検出す
る第2の検出手段を有するように構成したので、サーチ
直後やリバース再生時等、第2の情報からだけではウイ
ンドパルスを生成し難い様な場合においても、確実にウ
インドパルスを生成することができる。その結果、第2
の同期信号の正確に検出すること、換言すれば第2の情
報を正確に再生することが可能となる。
る第1の情報と、第2の同期信号毎に区分されている第
2の情報とを、第1の同期信号から所定時間遅延した位
置に第2の同期信号が位置するように多重して記録した
情報記録ディスクの再生装置において、該第1の情報の
再生信号から該第1の同期信号を検出する第1の検出手
段と、該第1の検出手段により検出した該第1の同期信
号を基準として所定のタイミングで所定の幅のウインド
パルスを発生する発生器と、該発生器から発生される該
ウインドパルスを入力し、該ウインドパルスの期間中に
該第2の情報の再生信号から該第2の同期信号を検出す
る第2の検出手段を有するように構成したので、サーチ
直後やリバース再生時等、第2の情報からだけではウイ
ンドパルスを生成し難い様な場合においても、確実にウ
インドパルスを生成することができる。その結果、第2
の同期信号の正確に検出すること、換言すれば第2の情
報を正確に再生することが可能となる。
第1図は本考案の再生装置のブロック図、第2図はその
記録装置のブロック図、第3図はその再生時のタイミン
グチャート、第4図はその記録時におけるタイミングチ
ャート、第5図は従来の再生装置のブロック図である。 1……ビデオディスク、2……モータ 3……ピックアップ、4……アンプ 5、6……バンドパスフィルタ 7……周波数復調器、8……信号復調器 9……シンク検出器 10……タイミングコントローラ 11……データラッチ回路 21……周波数変調器、22……混合器 23……コントローラ 24……バッファメモリ 25……信号変調器 31……ビデオシンク検出器 32……発生器
記録装置のブロック図、第3図はその再生時のタイミン
グチャート、第4図はその記録時におけるタイミングチ
ャート、第5図は従来の再生装置のブロック図である。 1……ビデオディスク、2……モータ 3……ピックアップ、4……アンプ 5、6……バンドパスフィルタ 7……周波数復調器、8……信号復調器 9……シンク検出器 10……タイミングコントローラ 11……データラッチ回路 21……周波数変調器、22……混合器 23……コントローラ 24……バッファメモリ 25……信号変調器 31……ビデオシンク検出器 32……発生器
Claims (1)
- 【請求項1】第1の同期信号毎に区分されている第1の
情報と、第2の同期信号毎に区分されている第2の情報
とを、第1の同期信号から所定時間遅延した位置に第2
の同期信号が位置するように多重して記録した情報記録
ディスクの再生装置において、 該第1の情報の再生信号から該第1の同期信号を検出す
る第1の検出手段と、該第1の検出手段により検出した
該第1の同期信号を基準として所定のタイミングで所定
の幅のウインドパルスを発生する発生器と、該発生器か
ら発生される該ウインドパルスを入力し、該ウインドパ
ルスの期間中に該第2の情報の再生信号から該第2の同
期信号を検出する第2の検出手段を有することを特徴と
する情報記録ディスク再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14315485U JPH0627021Y2 (ja) | 1985-09-19 | 1985-09-19 | 情報記録デイスク再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14315485U JPH0627021Y2 (ja) | 1985-09-19 | 1985-09-19 | 情報記録デイスク再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6251568U JPS6251568U (ja) | 1987-03-31 |
JPH0627021Y2 true JPH0627021Y2 (ja) | 1994-07-20 |
Family
ID=31052566
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14315485U Expired - Lifetime JPH0627021Y2 (ja) | 1985-09-19 | 1985-09-19 | 情報記録デイスク再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0627021Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-09-19 JP JP14315485U patent/JPH0627021Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6251568U (ja) | 1987-03-31 |
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