JPH0443900A - 液体供給装置 - Google Patents
液体供給装置Info
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- JPH0443900A JPH0443900A JP15149590A JP15149590A JPH0443900A JP H0443900 A JPH0443900 A JP H0443900A JP 15149590 A JP15149590 A JP 15149590A JP 15149590 A JP15149590 A JP 15149590A JP H0443900 A JPH0443900 A JP H0443900A
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Landscapes
- Jet Pumps And Other Pumps (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
液体供給装置、より詳しくは、スピンコーティング装置
での薬液を供給する装置に関し、加圧キャップ式での液
体供給装置におけるキャップ部でのリーク防止を向上さ
せ、ボトルの交換が容易に、迅速にかつ確実に行える機
構にした液体供給装置を提供することを目的とし、液体
を収容したボトルと;加圧気体導入管および液体供給管
を備えたキャップであって、前記ボトルの口部が衝合す
る部分に斜面を有するキャップと;前記ボトルおよび前
記キャップの少なくとも一方を昇降させて前記ボトルの
口部と前記キャップの斜面とを衝合させる昇降機と;か
らなることを特徴とする液体供給装置に構成する。
での薬液を供給する装置に関し、加圧キャップ式での液
体供給装置におけるキャップ部でのリーク防止を向上さ
せ、ボトルの交換が容易に、迅速にかつ確実に行える機
構にした液体供給装置を提供することを目的とし、液体
を収容したボトルと;加圧気体導入管および液体供給管
を備えたキャップであって、前記ボトルの口部が衝合す
る部分に斜面を有するキャップと;前記ボトルおよび前
記キャップの少なくとも一方を昇降させて前記ボトルの
口部と前記キャップの斜面とを衝合させる昇降機と;か
らなることを特徴とする液体供給装置に構成する。
本発明は、液体供給装置、より詳しくは、スピンコーテ
ィング装置での薬液を供給する装置に関する。
ィング装置での薬液を供給する装置に関する。
スピンコーティング装置は、半導体装置において、頻繁
ムこ使用され、選択エツチング、イオン注入などでのマ
スクとなる樹脂レジストの塗布や、ドーピング、層間絶
縁膜に使われるSOC(スピンオングラス)、ポリイミ
ドなどの塗布に必要な装置である。
ムこ使用され、選択エツチング、イオン注入などでのマ
スクとなる樹脂レジストの塗布や、ドーピング、層間絶
縁膜に使われるSOC(スピンオングラス)、ポリイミ
ドなどの塗布に必要な装置である。
液体を所定の容器(ボトル)から送り出すことは、容器
内液面下に排出管(供給管)を差し込んでおいて液面を
制御用加圧気体で加圧すること(いわゆる圧送方式)に
よって行われている。この正方式には、(1)加圧タン
ク式と(2)加圧キャップ式とがある。
内液面下に排出管(供給管)を差し込んでおいて液面を
制御用加圧気体で加圧すること(いわゆる圧送方式)に
よって行われている。この正方式には、(1)加圧タン
ク式と(2)加圧キャップ式とがある。
加圧タンク式では、キャップをしない液体収容ボトル全
体をタンク内に入れる必要があり、使用済ボトルを新し
いボトルと交換するにはタンクの蓋を開閉しなければな
らず、さらに、蓋を確実に閉めて加圧気体の漏れを防止
しなければならず、面倒である。そして装置スペースも
加圧タンクの大きさに合わせてそれだけ大きくなってし
まう。
体をタンク内に入れる必要があり、使用済ボトルを新し
いボトルと交換するにはタンクの蓋を開閉しなければな
らず、さらに、蓋を確実に閉めて加圧気体の漏れを防止
しなければならず、面倒である。そして装置スペースも
加圧タンクの大きさに合わせてそれだけ大きくなってし
まう。
一方、加圧キャップ式では、通常、加圧気体導入管およ
び液体供給管を備えたネジ山付き口部を螺合して、ボト
ルを気密封止している。この螺合を利用したボトルのセ
ツティングが不十分であると、外気へのリークが生して
所望量の供給(滴下)が出来なくなる可能性があった。
び液体供給管を備えたネジ山付き口部を螺合して、ボト
ルを気密封止している。この螺合を利用したボトルのセ
ツティングが不十分であると、外気へのリークが生して
所望量の供給(滴下)が出来なくなる可能性があった。
このリークがないことを確認するには、ボトル内に圧力
ゲージの端子を装入して検知することになり、それだけ
液体供給装置は複雑になってしまう。また、螺合で締め
付けすぎれば、徐々にキャップ(またはボトル口部)が
変形してリークの原因となる。
ゲージの端子を装入して検知することになり、それだけ
液体供給装置は複雑になってしまう。また、螺合で締め
付けすぎれば、徐々にキャップ(またはボトル口部)が
変形してリークの原因となる。
本発明の目的は、加圧キャップ式での液体供給装置にお
けるキャップ部でのリーク防止を向上させ、ボトルの交
換が容易に、迅速にかつ確実に行える機構にした液体供
給装置を提供することである。
けるキャップ部でのリーク防止を向上させ、ボトルの交
換が容易に、迅速にかつ確実に行える機構にした液体供
給装置を提供することである。
さらに、キャップに取付けられた液体供給管(排気管)
のチューブ内に溜まっている液が、ボトル交換時にチュ
ーブとボトルとが触れる際などで垂れることがあり、ボ
ルト外に零れる問題がある。そこで、ボトル交換をゆっ
くりとかつ慎重に行えば、チューブとボトルとの接触は
回避できるわけであるが、面倒な作業となり、接触可能
性が依然として残っている。チューブとボトルとの接触
なしに容易にボトル交換できる液体供給装置を提供する
ことも本発明の目的である。
のチューブ内に溜まっている液が、ボトル交換時にチュ
ーブとボトルとが触れる際などで垂れることがあり、ボ
ルト外に零れる問題がある。そこで、ボトル交換をゆっ
くりとかつ慎重に行えば、チューブとボトルとの接触は
回避できるわけであるが、面倒な作業となり、接触可能
性が依然として残っている。チューブとボトルとの接触
なしに容易にボトル交換できる液体供給装置を提供する
ことも本発明の目的である。
上述の目的が、≠液体を収容したボトルと;加圧気体導
入管および液体供給管を備えたキャップであって、ボト
ルの口部が衝合する部分に斜面を有するキャップと;ボ
トルおよびキャンプの少なくとも一方を昇降させてボト
ルの口部とキャップの斜面とを衝合させる昇降機と;か
らなることを特徴とする液体供給装置によって達成され
る。
入管および液体供給管を備えたキャップであって、ボト
ルの口部が衝合する部分に斜面を有するキャップと;ボ
トルおよびキャンプの少なくとも一方を昇降させてボト
ルの口部とキャップの斜面とを衝合させる昇降機と;か
らなることを特徴とする液体供給装置によって達成され
る。
昇降機が油空圧駆動のパンタグラフ式エレベータである
ことは好ましく、これによって垂直方向真っ直ぐな昇降
が長い距離で可能となる。これ以外のタイプの油空圧式
やネジ式昇降機を用いることもでき、それをボトル載置
台或いは/およびキャップに取りつけることができる。
ことは好ましく、これによって垂直方向真っ直ぐな昇降
が長い距離で可能となる。これ以外のタイプの油空圧式
やネジ式昇降機を用いることもでき、それをボトル載置
台或いは/およびキャップに取りつけることができる。
ボトルを所定位置に確実に配置するために、ボトルの底
部形状に応じた嵌め込み凹所を備えたボトル載置台を昇
降機が有することは好ましい。
部形状に応じた嵌め込み凹所を備えたボトル載置台を昇
降機が有することは好ましい。
さらに、ボトルサイズ(ボトル直径ないしボトル高さ)
がその容量に応じて異なるわけであり、そのような場合
にも、ボトルを所定位置にしかつ高さを一定のままで良
いよう嵌め込み凹所を有しかつ所定厚さの着脱可能付加
載置台を昇降機のために用意することは好ましい。
がその容量に応じて異なるわけであり、そのような場合
にも、ボトルを所定位置にしかつ高さを一定のままで良
いよう嵌め込み凹所を有しかつ所定厚さの着脱可能付加
載置台を昇降機のために用意することは好ましい。
ボトルサイズに応じた付加載置台を採用する代わりに、
ボトル載置台にボトルサイズ(底部形状)に応じた階段
状凹所を設け、それぞれの凹所にリミットスイッチを埋
め込んでおき、ボトルサイズの検出と昇降高さの設定と
を行う制御回路(例えば、cpu)に接続した構成にす
ることもできる。
ボトル載置台にボトルサイズ(底部形状)に応じた階段
状凹所を設け、それぞれの凹所にリミットスイッチを埋
め込んでおき、ボトルサイズの検出と昇降高さの設定と
を行う制御回路(例えば、cpu)に接続した構成にす
ることもできる。
キャンプに圧力センサを備えて、ボトルとキャップとの
衝合を検出し、昇降機の動きを停止する制御回路を設け
た構成にすることもできる。
衝合を検出し、昇降機の動きを停止する制御回路を設け
た構成にすることもできる。
〔作用]
本発明によると、昇降機に液体の入ったボトルをセット
し、持ち上げてボトルの円筒状口部がキャップの斜面に
衝合するようにすることでボトルの気密封止を行い、ボ
トル交換のために昇降機を下げるので、誰でも簡単に、
確実にかつ迅速にボトルの装填・取り外しく交換)がで
きる。逆に、キャップを降ろすことでボトルの気密封止
を行い、キャップを上げてボトル交換を行うようにして
もよい。
し、持ち上げてボトルの円筒状口部がキャップの斜面に
衝合するようにすることでボトルの気密封止を行い、ボ
トル交換のために昇降機を下げるので、誰でも簡単に、
確実にかつ迅速にボトルの装填・取り外しく交換)がで
きる。逆に、キャップを降ろすことでボトルの気密封止
を行い、キャップを上げてボトル交換を行うようにして
もよい。
キャップは従来通りに加圧気体導入管および液体供給管
(排出管)を備え、その材料がボトルの材料よりも軟ら
かい(または、硬い)ので、衝合(押付け)によって多
少の弾性変形があって確実にシール(気密封止)が容易
に達成される。また、弾性体材料であれば、キャンプお
よびボトルを同一材料で製作してもよく、ボトルおよび
キャップをガラスのような剛体で作り、弾性体シールリ
ングを介在させてもよい。
(排出管)を備え、その材料がボトルの材料よりも軟ら
かい(または、硬い)ので、衝合(押付け)によって多
少の弾性変形があって確実にシール(気密封止)が容易
に達成される。また、弾性体材料であれば、キャンプお
よびボトルを同一材料で製作してもよく、ボトルおよび
キャップをガラスのような剛体で作り、弾性体シールリ
ングを介在させてもよい。
以下、添付図面を参照して本発明の実施態様例によって
詳しく説明する。
詳しく説明する。
第1A図および第1B図は、本発明に係る液体供給装置
の概略図であり、第1A図はキャップの下方にボトルを
配置したときの状態を示し、そして、第1B図はボトル
をキャップに衝合させて(押し付けて)気密封止してい
る状態を示す。
の概略図であり、第1A図はキャップの下方にボトルを
配置したときの状態を示し、そして、第1B図はボトル
をキャップに衝合させて(押し付けて)気密封止してい
る状態を示す。
第1A図に示すように、本発明に係るスピンコーティン
グ装置用液体供給製置は、レジストやSOGなどの液体
(薬液)を収容したボトル2と、該ボトル2を載せた載
置台3を有するパンタグラフ式エレベータである昇降機
4と、加圧気体導入管5および液体供給管6を備えた固
定キャップ7とからなる。昇降機4は、空圧シリンダー
8によってパンタグラフを伸縮することで載置台3が昇
降しかつ第1B図に示すようにボトル2の円筒状口部2
Aをキャップ7に押付けて保持することができる。ボト
ル2は、例えば、ポリプロピレン製ボトル(ビン)であ
って、円筒状口部2A(例えば、外径23.7mm、厚
さ3髄)および胴体部2B(外径80■)からなる。載
置台3はこのボトル2が嵌め込まれる凹所3Aを有して
おり、嵌め込むことでボトルの位置決めがなされる。キ
ャンプ7は、例えば、ポリエチレンで造られ、その下側
に円錐台状斜面7Aとなる凹所を有し、口径サイズの異
なるボトルであっても斜面7Aのどこかに衝合して(当
たって)シールが達成できる。キャップ7およびボトル
2の材料は、硬度に差があるようにすれば、適切な材料
(例えば、ガラス)を使用することができる。
グ装置用液体供給製置は、レジストやSOGなどの液体
(薬液)を収容したボトル2と、該ボトル2を載せた載
置台3を有するパンタグラフ式エレベータである昇降機
4と、加圧気体導入管5および液体供給管6を備えた固
定キャップ7とからなる。昇降機4は、空圧シリンダー
8によってパンタグラフを伸縮することで載置台3が昇
降しかつ第1B図に示すようにボトル2の円筒状口部2
Aをキャップ7に押付けて保持することができる。ボト
ル2は、例えば、ポリプロピレン製ボトル(ビン)であ
って、円筒状口部2A(例えば、外径23.7mm、厚
さ3髄)および胴体部2B(外径80■)からなる。載
置台3はこのボトル2が嵌め込まれる凹所3Aを有して
おり、嵌め込むことでボトルの位置決めがなされる。キ
ャンプ7は、例えば、ポリエチレンで造られ、その下側
に円錐台状斜面7Aとなる凹所を有し、口径サイズの異
なるボトルであっても斜面7Aのどこかに衝合して(当
たって)シールが達成できる。キャップ7およびボトル
2の材料は、硬度に差があるようにすれば、適切な材料
(例えば、ガラス)を使用することができる。
本発明に係る液体供給装置を次のようにして使用する。
まず、第1A図に示すように、昇降機4を下げた状態に
して、その載置台3の凹所3A内に所定のボトル2を嵌
め込みセットする。次に、空圧シリンダー8によって昇
降機4を駆動してボトル2を上方へ持ち上げて、液体供
給管6をボトル2の口部2Aと接触することなく、液体
1内に装入する。そして、ボトル2の口部2Aがキャッ
プ7の斜面7Aに突き当ったところが第1B図であり、
この状態(空圧シリンダー8からの力)を維持して、ボ
トル口部2への縁でのシール(気密封止)を維持する。
して、その載置台3の凹所3A内に所定のボトル2を嵌
め込みセットする。次に、空圧シリンダー8によって昇
降機4を駆動してボトル2を上方へ持ち上げて、液体供
給管6をボトル2の口部2Aと接触することなく、液体
1内に装入する。そして、ボトル2の口部2Aがキャッ
プ7の斜面7Aに突き当ったところが第1B図であり、
この状態(空圧シリンダー8からの力)を維持して、ボ
トル口部2への縁でのシール(気密封止)を維持する。
このときに、加圧気体導入管5から加圧気体(例えば、
加圧窒素ガス)を送り、ボトル2内圧力を上げて(液面
を加圧して)、液体1を液体供給管6から所定量流し出
す(スピンコーティング装置で液体を滴下する)。ボト
ル2内の液体lが無くなったところで、加圧気体の流入
を止め、弁11を動かしてボトル2内気体を抜き、大気
圧と同じにする。そして、昇降機4を下げてボトル2を
キャップ7から離し、液体供給管6とボトル口部2Aと
が接触しないようにボトル2を第1A図の位置まで降ろ
す。次に、空のボトル2を載置台3から外し、新しいボ
トルをセットして、上述した液体供給を繰り返すことに
なる。
加圧窒素ガス)を送り、ボトル2内圧力を上げて(液面
を加圧して)、液体1を液体供給管6から所定量流し出
す(スピンコーティング装置で液体を滴下する)。ボト
ル2内の液体lが無くなったところで、加圧気体の流入
を止め、弁11を動かしてボトル2内気体を抜き、大気
圧と同じにする。そして、昇降機4を下げてボトル2を
キャップ7から離し、液体供給管6とボトル口部2Aと
が接触しないようにボトル2を第1A図の位置まで降ろ
す。次に、空のボトル2を載置台3から外し、新しいボ
トルをセットして、上述した液体供給を繰り返すことに
なる。
本発明の液体供給装置では加圧気体の圧力が0、5 k
g/elNのときに、ボトル2内圧力は30分経過時で
は変化なく 0.5 kg/C1iであり、3時間経過
時には0.49 kg/c111となっていた。一方、
従来のネジ込み式の液体供給装置では30分経過時で0
.48kg/cillで、3時間経過時で0.45 k
g/ctlTであった。本発明の場合のほうが気密封止
性が良い。
g/elNのときに、ボトル2内圧力は30分経過時で
は変化なく 0.5 kg/C1iであり、3時間経過
時には0.49 kg/c111となっていた。一方、
従来のネジ込み式の液体供給装置では30分経過時で0
.48kg/cillで、3時間経過時で0.45 k
g/ctlTであった。本発明の場合のほうが気密封止
性が良い。
上述の例でのキャップはボトルの口部よりもかなり大き
い外径を有しているが、第2図に示すにうに、ボトル口
部の内側に挿入されるように円錐台状のキャップ9でも
よい。この場合には、キャップ9の外側斜面9Aの一部
がボトル口部の内側縁部と衝合して気密封止となる。
い外径を有しているが、第2図に示すにうに、ボトル口
部の内側に挿入されるように円錐台状のキャップ9でも
よい。この場合には、キャップ9の外側斜面9Aの一部
がボトル口部の内側縁部と衝合して気密封止となる。
ボトルはその容量に応じて各種サイズのものがあり、場
合によっては異なるサイズのボトルを次に用いることが
ある。そのような場合に、第3図に示すような付加載置
台(アダプター)13を予め作製して用いるのが便利で
ある。第3図の場合は、次に小サイズのボトル12を使
用する場合であって、ボトルサイズの直径および高さ(
全長)が先に使用したボトルよりも小さいので、そのま
ま載置台3の凹所へいれても安定に保持できないが、ボ
トル12の外径に合った凹所13Aを有する付加載置台
13によって安定に保持できる。そして、この付加載置
台13の外径を大きなボトルの外径と同しにしておいて
、載置台3の凹所に嵌め込むことでボトル12を所定位
置に(キャップと適切に衝合する位置に)することがで
きる。さらに、ボトル高さの差と同じ厚さ(1)を有す
るように付加載置台13をプラスチック(例えば、塩化
ビニール)で製作しておくことで、昇降機4の昇降距離
はそのまま一定でよい。従って、昇降1!4に取り付け
た載置台3の凹所を最大外径ボトルに合わせておき、そ
れよりも小径サイズボトル使用時にそれに合った付加載
置台を用いて、小径サイズボトルを昇fi1機に載せ、
使用後にボトルごと外せば良いので、容易に異なるサイ
ズボトルの交換が確実にできる。
合によっては異なるサイズのボトルを次に用いることが
ある。そのような場合に、第3図に示すような付加載置
台(アダプター)13を予め作製して用いるのが便利で
ある。第3図の場合は、次に小サイズのボトル12を使
用する場合であって、ボトルサイズの直径および高さ(
全長)が先に使用したボトルよりも小さいので、そのま
ま載置台3の凹所へいれても安定に保持できないが、ボ
トル12の外径に合った凹所13Aを有する付加載置台
13によって安定に保持できる。そして、この付加載置
台13の外径を大きなボトルの外径と同しにしておいて
、載置台3の凹所に嵌め込むことでボトル12を所定位
置に(キャップと適切に衝合する位置に)することがで
きる。さらに、ボトル高さの差と同じ厚さ(1)を有す
るように付加載置台13をプラスチック(例えば、塩化
ビニール)で製作しておくことで、昇降機4の昇降距離
はそのまま一定でよい。従って、昇降1!4に取り付け
た載置台3の凹所を最大外径ボトルに合わせておき、そ
れよりも小径サイズボトル使用時にそれに合った付加載
置台を用いて、小径サイズボトルを昇fi1機に載せ、
使用後にボトルごと外せば良いので、容易に異なるサイ
ズボトルの交換が確実にできる。
また、付加載置台の代わりに、第4図に示すように、昇
降機40載置台33に階段状当所33Aをボトル36A
、36B、36Cの外径に合わせて形成してもよい。こ
の場合には、どのサイズのボトルを用いたのかが検知で
きるように、凹所33Aのそれぞれにリミットスイッチ
34A、34B、34Cを埋め込んでおく。これらリミ
ットスイッチはCPUなどの演算制御回路35に接続さ
れており、ボトルサイズに応した昇降機4の昇降距離を
求めて、空圧シリンダー8を駆動することでボトル36
A、36Bまたは36Cがキャップに確実な気密封止状
態にすることができる。
降機40載置台33に階段状当所33Aをボトル36A
、36B、36Cの外径に合わせて形成してもよい。こ
の場合には、どのサイズのボトルを用いたのかが検知で
きるように、凹所33Aのそれぞれにリミットスイッチ
34A、34B、34Cを埋め込んでおく。これらリミ
ットスイッチはCPUなどの演算制御回路35に接続さ
れており、ボトルサイズに応した昇降機4の昇降距離を
求めて、空圧シリンダー8を駆動することでボトル36
A、36Bまたは36Cがキャップに確実な気密封止状
態にすることができる。
この場合には、交換ボトルを載置台33に単に嵌め込む
ように載せるだけで済むので、作業が簡単であり、自動
化が図れる。
ように載せるだけで済むので、作業が簡単であり、自動
化が図れる。
さらに、昇降機によるボトルとキャップとの衝合の際に
、衝合したことを検出する圧力センサ38を、第5図に
示すように、キャップ7に備えてもよく、この場合には
内側円錐台状斜面7Aに圧力センサ38を付設しである
。この圧力センサ38は昇liI機駆動の制御回路39
に接続されてる。
、衝合したことを検出する圧力センサ38を、第5図に
示すように、キャップ7に備えてもよく、この場合には
内側円錐台状斜面7Aに圧力センサ38を付設しである
。この圧力センサ38は昇liI機駆動の制御回路39
に接続されてる。
また、油空圧駆動機に、衝合によるリアクションを検出
して自動停止する機構を備えてもよい。
して自動停止する機構を備えてもよい。
以上説明したように、本発明によれば、液体の入ったボ
トルを気密封止を高めて容易に、簡単に、確実にかつ迅
速に液体供給装置に装填し、取り外しできる。そのこと
が液体供給量(塗布量)の再現性(制御性)を高める効
果に到る。
トルを気密封止を高めて容易に、簡単に、確実にかつ迅
速に液体供給装置に装填し、取り外しできる。そのこと
が液体供給量(塗布量)の再現性(制御性)を高める効
果に到る。
第1A図および第1B図は、本発明に係る液体供給装置
の概略図であり、第1A図はキャップの下方にボトルを
配置したときの状態を示し、そして、第1B図はボトル
をキャップに衝合させている状態を示し、 第2図は、別の態様のキャップの概略断面図であり、 第3図は、付加載置台および載置台の概略断面図であり
、および 第4図は、別の態様での載置台の概略断面図であり、 第5図は、圧カセンサ付きキャップの概略断面図である
。 2・・・ボトル 4・・・昇降機 6・・・液体供給管 13・・・付加載置台 ・・・載置台 ・・・加圧気体導入管 ・・・キャップ 5・・・制御回路
の概略図であり、第1A図はキャップの下方にボトルを
配置したときの状態を示し、そして、第1B図はボトル
をキャップに衝合させている状態を示し、 第2図は、別の態様のキャップの概略断面図であり、 第3図は、付加載置台および載置台の概略断面図であり
、および 第4図は、別の態様での載置台の概略断面図であり、 第5図は、圧カセンサ付きキャップの概略断面図である
。 2・・・ボトル 4・・・昇降機 6・・・液体供給管 13・・・付加載置台 ・・・載置台 ・・・加圧気体導入管 ・・・キャップ 5・・・制御回路
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、液体を収容したボトル(2)と; 加圧気体導入管(5)および液体供給管(6)を備えた
キャップ(7)であって、前記ボトル(2)の口部(2
A)が衝合する部分に斜面(7A)を有するキャップ(
7)と; 前記ボトル(2)および前記キャップ(7)の少なくと
も一方を昇降させて前記ボトル(2)の口部(2A)と
前記キャップ(7)の斜面(7A)とを衝合させる昇降
機(4)と; からなることを特徴とする液体供給装置。 2、前記キャップ(7)の材料硬度が前記ボトル(2)
の材料硬度と異なることを特徴とする請求項1記載の液
体供給装置。 3、前記昇降機(4)は、前記ボトル(2)の底部を嵌
め込む凹所(3A)を備えたボトル載置台(3)を有す
ることを特徴とする請求項1記載の液体供給装置。 4、前記昇降機(4)は、ボトル底部形状に応じた嵌め
込み凹所(13A)を有し、かつ一定な昇降高さで衝合
するような厚さを有する着脱可能付加載置台(13)を
有することを特徴とする請求項3記載の液体供給装置。 5、前記昇降機(4)の前記ボトル載置台(33)は、
ボトル底部形状に応じた階段状凹所(33A)を有し、
それぞれの凹所にリミットスイッチ(34A、34B、
34C)が埋込まれており、ボトルサイズの検出と昇降
高さの設定とを行う制御回路(35)へ接続されている
ことを特徴とする請求項3記載の液体供給装置。 6、前記キャップ(7)が圧力センサ(38)を備えて
おり、前記ボトル(2)の口部(2A)と前記キャップ
(7)との衝合を該圧力センサ(38)にて検出し、前
記昇降機(4)の動きを停止する制御回路(39)が設
けられていることを特徴とする請求項1記載の液体供給
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15149590A JPH0443900A (ja) | 1990-06-12 | 1990-06-12 | 液体供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15149590A JPH0443900A (ja) | 1990-06-12 | 1990-06-12 | 液体供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0443900A true JPH0443900A (ja) | 1992-02-13 |
Family
ID=15519751
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15149590A Pending JPH0443900A (ja) | 1990-06-12 | 1990-06-12 | 液体供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0443900A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0582896U (ja) * | 1992-04-14 | 1993-11-09 | 東京応化工業株式会社 | 液体の連続供給装置 |
JP2008006325A (ja) * | 2006-06-27 | 2008-01-17 | Tokyo Electron Ltd | 加圧式処理液供給装置 |
JP2009027165A (ja) * | 2007-07-23 | 2009-02-05 | Asml Netherlands Bv | 少量レジストディスペンサ |
JP2015076472A (ja) * | 2013-10-08 | 2015-04-20 | 東京エレクトロン株式会社 | 薬液容器交換装置、容器載置モジュール及び薬液容器の交換方法 |
JP2015076473A (ja) * | 2013-10-08 | 2015-04-20 | 東京エレクトロン株式会社 | 基板処理装置 |
-
1990
- 1990-06-12 JP JP15149590A patent/JPH0443900A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0582896U (ja) * | 1992-04-14 | 1993-11-09 | 東京応化工業株式会社 | 液体の連続供給装置 |
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