JPH0443897A - 扇風機の羽根取付装置 - Google Patents

扇風機の羽根取付装置

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JPH0443897A
JPH0443897A JP15099390A JP15099390A JPH0443897A JP H0443897 A JPH0443897 A JP H0443897A JP 15099390 A JP15099390 A JP 15099390A JP 15099390 A JP15099390 A JP 15099390A JP H0443897 A JPH0443897 A JP H0443897A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
spinner
boss
pin
rotating shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP15099390A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyuki Kojima
児島 和幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Seiko Co Ltd filed Critical Matsushita Seiko Co Ltd
Priority to JP15099390A priority Critical patent/JPH0443897A/ja
Publication of JPH0443897A publication Critical patent/JPH0443897A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は着脱自在に羽根を取りつけるV風機の羽根取付
装置に関するものである。
従来の技術 一般に扇風機の羽根を電動機の主回転軸に固定するため
にスピンナーが使用されている。従来、この種の扇風機
の羽根取付装置は、第3図に示すような構成であった。
すなわち電動機の主回転軸51の先端には雄ねじ57の
加工が施され、さらに垂直に貫通する穴51aを備え、
この穴51aにピン52が嵌挿されている。また羽根板
53の裏面に固定されたじょうご形状の羽根ボス55の
先端には7字状の切欠部56が設けられている。
そして羽根ボス55の貫通孔55aを通して主回転軸5
1を導入し、羽根ボス55先端の切欠部56を前記ピン
52に係合させて位置決めしている。羽根板53の固定
は主回転軸51先端の左雄ねじ57にスピンナー58の
左雌ねじ59を螺合させ、このスピンナー58の外周円
環部60を羽根板53に圧接して取りつけるものであっ
た。
発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では、スピンナー58の主回転軸
51に対する螺合が不十分な場合には、スピンナー58
と、羽根板53および羽根ボス55とピン52の間にそ
れぞれ隙が発生し、電動機の起動や停動にともない騒音
を発生するという課題を有していた。また電動機が回転
中は羽根板53の送風による反作用で、ピン52に羽根
ボス55の切欠部56が押圧され密着されているが、羽
根板53の回転が停止してもその状態をほぼ維持してい
る。すなわちスピンナー58と羽根板53の間に隙が生
じた状態となっている。次に電動機の起動時は、主回転
軸51に立設したピン52が羽根ボス55の切欠部56
の斜面を押圧しながら駆動するため、羽根ボス55が隙
のある前方に押し出され、羽根板53がスピンナー58
に突き当たる。そして羽根板53の送風による反作用が
増加するにつれて羽根板53に固定された羽根ボス55
は後方に移動し、羽根ボス55のV字状切欠部56がピ
ン52に当接する位置に戻る。このように羽根ボス55
が電動機の起動時にスピンナー58にくり返し突き当た
ることによりスピンナー58の螺合が序々に緩み、主回
転軸51とスピンナー58のねじ係り代が少なくなり、
羽根板53による騒音や振動が大きくなり、さらにスピ
ンナー58が外れる危険性もあるという課題を有してい
た。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、スピンナー
の締付不足をなくすとともに、扇風機をくり返し断続運
転しても、スピンナー58が緩むことのない扇風機の羽
根取付装置を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 この課題を解決するために、本発明は先端に雄ねじを備
え、ピンを立設した電動機の主回転軸と、この主回転軸
に装着される羽根ボスと、この羽根ボスの表面に係合す
る羽根と、前記雄ねじに螺合して前記ピンとの間で前記
羽根と前記羽根ボスとを押圧して固定するスピンナーと
を有し、前記羽根ボスは前記主回転軸に挿入される筒部
と、この筒部の先端に設けた前記ピンと係合する切欠部
と、前記筒部より延設する径大なる大円筒部と、この大
円筒部の内周面に設けた環状溝と、前記大円筒部の外周
面に立設した鍔部と、前記羽根に嵌挿して羽根の位置決
めをする突部とで構成され、前記スピンナーは先端を雌
ねじ加工した突起部と、前記羽根の表面を押圧する筒状
の外周環部と、前記羽根ボスの前記環状溝に係合する複
数の爪部とで構成されている。
作   用 この構成によりスピンナーを回転しながら螺合してゆく
と、スピンナーに立設した爪部が羽根ボスの環状部に嵌
入したときに、締付トルクが変化するので、締付が完了
したことを触感で知らせるとともに、この位置でスピン
ナーの外周環部が羽根ボスに密着してスラスト方向に隙
をつくることな(羽根を主回転軸に固定でき、さらにス
ピンナーの螺合を緩めるようなスラスト方向の力に対し
てスピンナーの爪部は緩み止めの働きをすることとなる
実  施  例 以下本発明の一実施例を第1図〜第5図にもとづき説明
する。図示のように扇風機用電動機の主回転軸1の先端
には雄ねじ15の加工が施され。
さらにピン2が垂直に立設されている。羽根ボス3は前
記主回転軸1に挿入される筒部4を中央に有し、その端
面には前記ピン2と係合する切欠部5を有している。こ
の羽根ボス3は前記筒部4より径大なる大円筒部6を延
殺し、内周面に環状溝7が設けられ、また外周面には鍔
部8を立設している。平板状の羽根9はその平面部10
が前記羽根ボス3の鍔部8に当接して取りつけられ、鍔
部8に設けられた突部11が前記平面部10の透孔12
に嵌入して羽根9の位置決めと回転止めとなっている。
スピンナー13の円板部13aの中央より突起部14を
延設しており、この突起部14の先端内部には前記主回
転軸1先端の雄ねじ15と螺合する雌ねじ16が加工さ
れている。またスピンナー13の円板部13a外周より
筒状の外周環部18が延設され、円板部13aの底面か
らは前記環状溝7に係合する複数の爪部17が設けられ
ている。前記雌ねじ16の締めつけにより、外周環部1
8は羽根9の前面を押圧する。
上記構成においてその動作を説明すると、羽根ボス3の
鍔部8に羽根9の平面部10を当接し、スピンナー13
を回転させつつ主回転軸1に螺合してゆくと、爪部17
は大円筒部6の内面に摺接しながら進入し、環状溝7に
係合する。このときスピンナー13の外周環部18が羽
根9の表面を押圧した状態でスピンナー13の締めつけ
が完了する。すなわちこの爪部17が環状凹溝7に嵌入
することにより、羽根9と羽根ボス3およびスピンナー
13は一体に結合することになる。したがってピン2の
位置が加工上のばらつきによりピン2と切欠部5の間に
隙が発生した場合でも、羽根9とともにスピンナー13
9羽根ボス3は一体となって回転方向に移動するため、
スピンナー13と羽根9の相対位置は変化することはな
く、従来のようなねじ螺合を緩ませることはない。
以上のように本実施例によればスピンナー13を締めつ
けてゆけばスピンナー13が締付完了する位置で爪部1
7が環状溝7に嵌入し、スピンナー13が締付を完了し
たことを使用者に知らせしめ締付不足を防ぐとともに、
爪部17が環状溝7に嵌入することにより、スピンナー
139羽根9、羽根ボス3が一体となり、スピンナー1
3と羽根9および羽根ボス3の間に隙が生じることがな
くなるので、従来のようなスピンナー13の螺合を緩ま
せるという羽根ボス3の相対的な位置変化を防ぐことが
できる。
発明の効果 以上のように本発明によればスピンナーに爪部を設け、
この爪部を羽根ボスの環状溝に係合することにより、使
用者にスピンナー締付完了位置を触感で知らしめること
ができるので、スピンナーの締付不足を防ぐことができ
、また羽根ボスとスピンナーとの間に隙を生じることが
ないので、扇風機をくり返し運転・停止してもスピンナ
・−が緩むことがなく、異常な騒音や振動の発生やスピ
ンナーが外れるという危険を生じることがないという効
果の得られる優れた羽根取付装置を実現するものである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の扇風機の羽根取付装置の要
部分解断面図、第2図は同扇風機の要部組立断面図、第
3図は従来例の扇風機の羽根取付装置の要部断面図、第
4図は同扇風機の羽根取付装置のスピンナー締付が不完
全な状態を示す要部断面図、第5図は同羽根ボスと羽根
の移動状態を示す要部断面図である。 1・・・・・・主回転軸、2・・・・・・ピン、3・・
・・・・羽根ボス、4・・・・・・筒部、5・・・・・
・切欠部、6・・・・・・大円筒部、7・・・・・・環
状溝、8・・・・・・鍔部、9・・・・・・羽根、11
・・・・・・突部、13・・・・・・スピンナー 14
・・・・・・突起部、15・・・・・・雄ねじ、16・
・・・・・雌ねじ、17・・・・・・爪部、18・・・
・・・外周環部。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか1名第 2 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 先端に雄ねじを備え、ピンを立設した電動機の主回転軸
    と、この主回転軸に装着される羽根ボスと、この羽根ボ
    スの表面に係合する羽根と、前記雄ねじに螺合して前記
    ピンとの間で前記羽根と前記羽根ボスとを押圧して固定
    するスピンナーとを有し、前記羽根ボスは前記主回転軸
    に挿入される筒部と、この筒部の先端に設けた前記ピン
    と係合する切欠部と、前記筒部より延設する径大なる大
    円筒部と、この大円筒部の内周面に設けた環状溝と、前
    記大円筒部の外周面に立設した鍔部と、前記羽根に嵌挿
    して羽根の位置決めをする突部とで構成され、前記スピ
    ンナーは先端を雌ねじ加工した突起部と、前記羽根の表
    面を押圧する筒状の外周環部と前記羽根ボスの前記環状
    溝に係合する複数の爪部とで構成された扇風機の羽根取
    付装置。
JP15099390A 1990-06-08 1990-06-08 扇風機の羽根取付装置 Pending JPH0443897A (ja)

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JP15099390A Pending JPH0443897A (ja) 1990-06-08 1990-06-08 扇風機の羽根取付装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6389646B1 (en) 2001-07-09 2002-05-21 Victoria I. Pettigrew Fiber tumbler and method of use
JP2005297115A (ja) * 2004-04-09 2005-10-27 Hitachi Koki Co Ltd 燃焼式動力工具
JP2008240605A (ja) * 2007-03-27 2008-10-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd ファンモーター

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