JPH1066700A - ハンドピース - Google Patents
ハンドピースInfo
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- JPH1066700A JPH1066700A JP9199048A JP19904897A JPH1066700A JP H1066700 A JPH1066700 A JP H1066700A JP 9199048 A JP9199048 A JP 9199048A JP 19904897 A JP19904897 A JP 19904897A JP H1066700 A JPH1066700 A JP H1066700A
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C1/00—Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design
- A61C1/08—Machine parts specially adapted for dentistry
- A61C1/14—Tool-holders, i.e. operating tool holders, e.g. burr holders
- A61C1/142—Operating tool blocking means
- A61C1/144—Operating tool blocking means constricting the operating tool, e.g. chuck
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract
においては、摩擦による磨耗や破損が発生し、結合の損
傷、ハンドピースの故障に至る場合がある。 【解決手段】ハウジングの中に設けられ、ツールのシャ
フトが装着されて回転駆動される駆動スリーブと、駆動
スリーブの回転軸に対して略直角な方向の、シャフトに
設けられた結合用凹部に少なくともその一部が挿入され
る位置と結合用凹部に挿入されていない位置との間を移
動可能であり、バネの力により、少なくとも前記一部が
挿入される位置に移動させる力が印加されている結合ス
ライダと、結合スライダを結合用凹部に挿入されていな
い位置に移動させる駆動手段とを有するハンドピースに
おいて、結合スライダの、駆動スリーブとの接触部、シ
ャフトとの接触部、および、駆動手段との接触部の、少
なくともいずれかの接触部の少なくとも当該接触面がセ
ラミック材料により形成する。
Description
な保持装置を有し、特に医療用または歯科治療用に用い
られるハンドピースと結合スライダに関する。
公報DE3442386号に記述されている。この知ら
れた構成によれば、解放可能な(リリーザブル)結合
は、ツールのシャフトと駆動スリーブとの軸方向の接続
のために、シャフトの一方の側面に設けられたスライ
ダ、配置されるの側に配置された1つのスライダ(図
1)、または、シャフトの両方の側に配置された2つの
スライダ(図2)を有する。
れた構成によれば、スライダは、駆動スリーブの放射方
向の案内溝の中を、放射方向の内側にある結合位置と放
射方向の外側にある解放位置との間を放射方向に変位可
能であり、さらに、結合位置方向に向かって、ばねによ
って弾性的に付勢されている。結合スライダの解放位置
への変移のために、ハンドピースのツールより遠い方の
側において、圧力部材が軸方向に変位可能となってい
る。その圧力部材が内部方向に変位した時に、圧力部材
の円錐形状の傾斜面が、結合スライダの対応する傾斜面
に当接し、これにより結合スライダに非結合位置への力
が作用する。結合スライダは、作動中に駆動スリーブと
ともに回転する構成部であり、圧力部材は、通常この回
転には関与しない。
動スリーブとの軸の接続のためのこの結合によれば、結
合スライダと圧力部材との間に、相当大きな摩擦による
磨耗や破損が発生することがある。たとえば駆動スリー
ブが回転中の時、圧力部材が結合スライダまたは複数の
スライダに対して押されて、圧力部材の静止面が結合ス
ライダの回転面に当接している時に、そのようなことが
発生することがある。その結果、結合の表面に摩擦や磨
耗が発生し、その結果として、結合表面は損傷し、結合
の損傷、そしてハンドピースの故障に至る。
めの同様の解放可能な結合を有する歯科用ハンドピース
のヘッドハウジングは、DE−GM8913626号に
記載されている。鋼鉄のような金属でそのような結合ス
ライダまたは複数のスライダを製造するのが普通であ
る。特に歯科用に用いられるそのようなハンドピースの
場合には、そのツールは高速の回転に供されるというこ
とも強調されるべきである。異なるマシニング方法のた
めに、40,000[rpm] またはより高速な回転さえも
普通である。
は、結合スライダに作用する、回転中の相当大きな遠心
力にある。それは、結合スライダを非結合位置に押しや
る傾向がある。それ故、結合スライダを結合位置に強制
的に押しやるための相当大きなばね力が必要となる。こ
れは問題をはらんでいる。なぜなら、これにより、ツー
ルのシャフトの駆動スリーブへの挿入に応じて、結合ス
ライダをそのリリース位置に自動的に変位させることを
より難しくさせるからである。
ルのシャフトを駆動スリーブへ挿入することにより、自
動的に結合を可能にするような構成のハンドピースを提
供することにある。
記載のハンドピースにより達成することができる。
ダは少なくとも部分的にセラミック材料である。すなわ
ち、部分的にセラミック材料で被覆されているか、ある
いは、部分的にまたは完全に全体がセラミック材料であ
るかでよい。これにより、結合スライダはより軽くなる
ばかりでなく、磨耗に対してより強くなる。その慣性モ
ーメントが小さいために、それを結合位置に強制するた
めのばねの伸縮力はより小さくてよく、その結果、この
ばね力は、既知の構成の場合と比較して少なくすること
ができる。
リーブへの挿入の際に、より小さな力で、結合スライダ
を非結合位置に変位させることができる。本発明に係わ
る構成によれば、ツールは駆動スリーブに、より簡単で
より迅速に操作可能な方法により結合することができ
る。これにより、ツールもより少ない力により動かされ
ることになり、これは、特に小さい、または薄いツール
の場合に有効である。結合時の負荷のかけすぎや、ツー
ルを曲げてしまう危険を実質的に少なくすることができ
るからである。
は、その構成部または複数の構成部が結合スライダと協
働する1つの構成部または複数の構成部が金属、特に鋼
鉄であるか、または同様にセラミック材料である場合に
も達成されることがわかる。特に、セラミックと金属、
特に鋼鉄との組み合わせ、または、セラミックとセラミ
ックの組み合わせにおいても、有効であることは明らか
である。
ンドピースによっても達成される。前述した利点は、こ
のような構成に対しても、圧力部材がセラミック材料で
形成されているか、対応する箇所が被覆されているとい
うことにより適用される。
ライブスリーブと共通の軸を有し、ばねに抗してハンド
ピースのハウジング内に押下されることができ、押下さ
れた時に、結合スライダを非結合位置に変位させるよう
な圧力部材を有する。そのために圧力部材は、傾斜また
は円錐形状の駆動面により、結合スライダ上の対応する
傾斜または円錐形状の駆動面に突き当たるようになって
いる。その傾斜または円錐形状の駆動面は、結合スライ
ダから圧力部材方向に向かって突き出たウェブ上に配置
される。
形状かC字形状で、好適には結合スライダに直面してい
る駆動スリーブの一部とともにスライダを囲むように設
けられている。すなわち、そのばねは、結合スライダと
駆動スリーブとを環形状に囲むでいる。結合スライダ
が、円筒形状の外面の周にばねを受けるための溝を有し
ている場合には、好適にはその周囲の溝は、駆動スリー
ブの外面に、その周囲の溝として連続するのが好適であ
る。その周囲の溝に対して、結合スライダ上に、溝の端
部が対向しながらお互いに区切られるスペースが設けら
れ、これにより結合スライダには2つの周囲溝の部分が
提供される。この溝に設けられるばねは、ばねの両端の
間隔が溝の間隔にほぼ一致するような、留め金のような
C字形状のばねが好適である。
法により製造することができる。結合スライダの流体状
の材料は供給管により型の中に運ばれる。この時、供給
管の口の部分いわゆる射出開始領域が形成される。射出
開始領域は、たとえば材料の導入の後で型の内部を閉じ
るため、あるいは、射出開始領域で硬化した余剰材料を
砕いて除去するためなどの理由により、正確な形状にな
らないかもしれない。結合スライダが、外面、特に外面
の内側方向へのオフセット領域で、好適には、周囲の溝
の隣、特に軸方向に突き出たウェブの中に、好適に引き
伸ばされた射出開始領域を有している場合は都合がよ
い。
ジングの中に突き出た作用凸部を有するマッシュルーム
の頭のような形状を有していると好適である。さらに、
圧力部材が、ハンドピースの特定の機能を示すマーキン
グを目視可能な表面に有すると好適である。そのマーキ
ングは好適には、特に赤色、青色、緑色および黄色が塗
られた、あるいは色のついた部材により構成されたもの
である。マーキングの色は、たとえば圧力部材の目視可
能な表面の表示位置などの部分的な領域にのみ配置され
たもので、また、全表面を覆うように配置されたもので
もよい。さらに、着色されたセラミック材料によりマー
キングを表面に形成したり、セラミック材料全てをを関
係する色にするのも好適である。
点について、好適な実施例を参照し、また図面を参照し
て詳細に記述する。
ヘッドハウジング2をその先端部に有するグリップスリ
ーブ1、グリップスリーブ1内に回転可能に設けられて
いる駆動シャフト部3、回転ベアリング5により回転軸
6の周りを回転可能であり、これにより回転軸6をグリ
ップスリーブ1の長手方向の中心軸7に対して直角に好
適に延ばすヘッドハウジング2内に設けられている駆動
スリーブ4、ここでは傘歯車に相当するアングルトラン
スミッション8の形態である駆動シャフト部3と駆動ス
リーブ4の間の駆動コネクション、外側から駆動スリー
ブ4に挿入される回転ツール12のシャフト11に回転
を伝達するための解放可能な結合を提供する第1のカッ
プリング9、シャフト11の駆動スリーブ4への解放可
能な軸の接続のための第2のカップリング13、そし
て、ツール12をハンドピースから外すためにカップリ
ング13を解放する駆動部14を有する。
管18のコネクター部17と、結合ピン15aと結合ピ
ンを受ける結合用凹部15bを有するプラグインコネク
ション15によって接続可能である。そのフレキシブル
供給管18の一方の端部は、駆動電気エネルギー、噴き
流される空気、水および噴霧液などのような必要な物を
ハンドピースに供給する(図示せぬ)ための供給手段に
接続される。そしてそのために、フレキシブル供給管1
8およびプラグインコネクション15の中を長手方向に
伸びており、それ自体はよく知られているいわゆる搬送
管16が複数用意されている。水および空気、および、
照明のための搬送管は、ヘッドハウジング2付近で終了
し、それらの出口の開口がツール12の先端の治療場所
の方向に向けられている。
のでもよい。そのハンドピースによれば、駆動管がヘッ
ドハウジング2の中に配置された駆動タービンまで圧縮
空気を搬送する。このような構成によれば、プラグイン
コネクション15の部分で、電気駆動モータ19を有す
る、または、電気駆動モータそのものである駆動要素に
接続される駆動シャフト部3を省略することができる。
駆動モータ19は、既知の方法によりコネクター部17
内に配置される。
可能なプラグインコネクションとして構成するのが有効
である。そうすることにより、ハンドピースは、コネク
ター部17に対して長手方向の中心軸7の周りを回転可
能になり、これにより、回転可能プラグインコネクショ
ンを通過する搬送管は、どのような回転位置においても
メディアの通路が確保され、大変有効になる。空気およ
び水のためには、結合ピン15aと結合用凹部15bの
間の円筒状に区切られた結合部をほぼ放射状に交差する
複数のチャネルが形成されている。そのチャネルは、各
リング溝に関連してその結合部の領域に設けられてお
り、軸方向に一定の間隔に設けられたシーリングリング
により密封されている。プラグインコネクション15の
意図しない分離を防ぐ手段は、その結合部に設けられ、
それ自体は既知の、スプリング部20aとそのスプリン
グ部を受ける凹部20bにより構成されている。
の結合面22を有し、シャフト11の同様の切断平面2
3に僅かな遊びを有して密接する駆動スリーブ4の内側
突起21により、その結合面22がその端面を貫通して
シャフト11の凹面または平面に突き出して構成され
る。
に突き出して形成され、円筒を切り欠いた溝Nに一致す
る部品として配置され、対応する幅bおよび深さtを有
する。図2より明らかなように、溝Nは駆動スリーブの
外側の面に向かって開口されており、これにより内側突
起21は、ころ軸受けを構成する回転ベアリング5の内
側のリングにより少なくとも部分的に包囲されるような
位置に配置される。これらの手段により、結合部品Pは
溝Nの中に確実に固定された状態で保持される。
効果的に接続するための第2のカップリング13は、駆
動スリーブ4の放射方向のガイドスリットの中を、わず
かな遊びを有して、放射方向に変位可能に設けられてお
り、その放射方向の内側の端部に結合用突出部25を有
している結合スライダ24と、その結合用突出部を受け
るためのシャフト11の結合用凹部26により構成され
る。
24は、上から見ると半円または三日月のような形状で
あり、その外側の面は円筒形状の曲線になっている。結
合スライダ24は、相互に接続されて1つの部品となっ
た2つの部分、すなわち、お互いに平行な上下の面2
8,29を有する半円形状のスライダ部分24aから成
る。これによりこのスライダは、わずかな遊びをもっ
て、放射方向のガイドスリット31の中に配置され、そ
の中で放射方向に変位可能にされる。
0に示す。スライダ部分24aの上側の面29の外側の
辺部から、円筒形状の曲線のウェブ(腹板)32が上方
向に延びている。そのウェブ32は、結合スライダ24
の周辺部分全体、または、周辺のcの部分のみにおいて
延びている。またウェブ32は、その上面の内側のエッ
ジに、円錐形状であり、鉛直方向に対して上側方向の角
度をほぼ45度に分割する円錐面33を有する。好適に
は、円錐面33の内側のエッジの下部に、スライダ部分
24aの上側の面29まで延びており、異なる円筒形状
の階段面35が設けられている。
放射方向内側の面に形成される。結合用突出部25は、
円弧形状またはより緩い曲線で周に沿って形成されてい
る突出部の弓形35により構成される。その下部には、
円錐形状で噛み合うための傾斜の円錐面36を有する。
結合の安定化のために、その突出部の先端、ここではそ
の円弧形状の突出部の弓形の先端は、好適には、円筒形
状の環状面より鈍くなっている。円錐面36の下方向へ
広がっている鋭角の角度W1は、垂直方向に対して約3
3度である。ツール12のシャフト11の解放されてい
る端部の周辺のエッジは、好適には、対応する角度また
は丸みに適応している。
きがストッパAにより制限され、結合用突出部25が駆
動スリーブ4の円筒状の挿入孔4aの中に延びているよ
うな図2に示すような結合位置と、相対的に外側に変位
した位置であって、結合用突出部25が挿入孔4aの中
に延びていない、非結合の、換言すれば解放された位置
との間を変位可能である。その配置は大変効果的であ
り、挿入孔4aの中に挿入されたシャフト11は結合位
置において円錐表面36に突き当たり、くさびのような
動きによって結合スライダ24は非結合位置に変位され
る。
復帰のために、結合スライダに対して放射方向内側へ作
用するばね37が設けられている。この構成によれば、
このばね37は、リング形状のばね、または、そのばね
のワイヤが部分的に環状になっているクラスプ形状のば
ねにより形成されている。そのワイヤは、軸方向に固定
されるために、外面28内の周に沿った溝38の中に配
置される。好適には、駆動スリーブ4にも、同じ断面内
に、リング形状のばね37が配置されるそのような周に
沿った溝38aを有する。結合スライダ24が非結合位
置に変位している時は、ばね37は弾力的に延びてお
り、ばね37がクラスプ形状またはC字形状により形成
されることを可能にする。ばね37の弾力的な収縮によ
り、結合スライダ24は自動的にその結合位置に変位す
る。この位置においても、ばね37は結合スライダ24
に基本的な力を印加している。
5の端部が挿入孔4aに引っ掛からないことを確実にす
るために、突出部の弓形状部35の曲率は、前述したよ
うに、対応する円筒形状の曲率よりも大きくなっている
か、あるいは、側面の逃げが相対的に大きくなるように
形成されている。これにより、突出部の弓形状部の端部
も、非結合位置において、挿入孔4aの外部に位置され
る。
基準面31aは、直径の位置、または放射方向外側にい
くらかオフセットした位置に配置される 結合スライダ24の放射方向の長さdは、それに対応す
る長さである。
するストッパAは、結合スライダ24の放射方向内側の
境界面39と、ガイドスリット31の基準面31aとの
間か、または、階段面34と駆動スリーブ4の外面との
間に形成される。この構成によれば、関係する範囲にお
いて、結合スライダ24の外面28は、駆動スリーブ4
の外面と軸方向にほぼ直線上に配置されており、これに
より、ウェブ33の側にドライブスリーブ4と中心を同
一にし、先細りになった凹部41が設けられる。
面28には、2つの周に沿った溝38b,38cが提供
される。この溝部分は、図4の側面図に示すように、そ
れらの間に間隔eが設けられており、これによりウェブ
40が形成されている。リング形状のばね37の終端
は、動きの遊びを考慮して、相応の間隔eを有してお
り、これにより、図示したばね37はその両端がこのウ
ェブの両側になるように配置され、円周方向の動きに対
して固定される。
るために提供される。この駆動部14は、ヘッドハウジ
ング12のツール12に対向する面、または、その面か
ら動かすことが可能な位置に配置される。この構成によ
れば、駆動部14は、ガイド47の中の、内側に変位さ
れた場合の動作位置と外側に変位された場合のスタンバ
イ位置との間の軸上を手動で変位可能な圧力部材46を
有する。
ドハウジング2のまるいキャップである。ヘッドハウジ
ング2は、円状の開口部を介してヘッドハウジング2の
内部に対して処理が行われるか、または、その開口部を
介して外部、特にヘッドハウジング2の作用がおよばな
い外部方向に対して作用を及ぼす。圧力部材46は、必
要な案内を確保されながら、遊びをもってその開口部4
8を塞ぐ。
は、好適には中空な円筒形状であり、その自由な側の端
部に角度Wに対応する角度を有する円錐状外部表面51
を有する作用凸部49を有する。
ンバイ位置方向に予め力が印加されている。スタンバイ
位置によれば、その外側方向への動きはストッパ53に
より制限されている。ストッパ53は、この構成によれ
ば、環状の山部54により形成される。その環状の山部
54により、好適には圧縮ばねとして提供されるばね5
2の圧力の下で、圧力部材46上の外部の環状の山部5
5が支えられる。収縮ばね52の内側の端部は、ヘッド
ハウジング2の山部の表面により支持されている。この
構成によれば、圧力部材46は環状の挿入部品、特にス
リーブ部57に外向きのねじ山を有し、ヘッドハウジン
グ2の内向きのねじ山に対応したねじが切られているね
じ部品56の中に配置される。好適には、この挿入部品
はヘッドハウジング2の上面に接するフランジ58を有
する。
の形態で実現することができる。1つの方法としては、
圧力部材46の外面47aと、ここではネジ部材56で
あるがヘッドハウジング2の内面47bにより圧力部材
46に対するガイド47を形成することができる。他の
方法として、それに加えて、もし適切であれば排他的
に、作用凸部49の円筒状の内面49aと、駆動スリー
ブ4の端部の加工された円筒状の外面50aにより、変
位軸が共通のガイド47aが提供される。
は行わない。圧力部材46は回転可能であるが、通常の
動作によれば回転しないからである。しかし、圧力部材
46が押し込まれ、駆動スリーブ4が[rpm] している時
に、たとえば回転が停止するまで、ガイド47aにおい
て回転に対する案内が行われる。ガイド47aは、圧力
部材46が押し込まれた位置において回転が停止するよ
うに駆動スリーブ4に対して微小なブレーキ力を作用さ
せる。すなわち、このことは、ガイドの抵抗力の範囲内
で、ドライブスリーブ4に対してブレーキをかける効果
を有する。
は、スリーブ部57の内部の端部の対応する内側のリン
グ溝61内に配置される環状ばね59により形成され
る。この構成によれば、挿入部材またはネジ部材56に
設置された環状ばね59は、協働して回転ベアリング6
を構成するローラベアリング62の外側のリングの上側
の制限となる。挿入部品、環状ばね59、収縮ばね52
および圧力部材46は、このように予め組み立てること
ができ、載置することまたネジしめにより、簡単に搭載
することができるユニットを構成する。ネジ部材56に
対しては、上側の領域に、たとえばネジを回す道具など
のためのお互いに反対方向に設けられた挿入孔などの引
っかけ部(図示せぬが)が設けられている。環状ばね5
9がはずされた状態において、圧力部材46は挿入部材
またはネジ部材56の中に下から挿入されることがで
き、その後環状ばね59を挿入する。
ば、外側の円錐面51は、内側の円錐面36から、好適
には小さくたとえば2mm程度の間隙を有する。カップ
リング13を開放するために、圧力部材46は操作者の
手の指の圧力により押し込まれる。これにより、円錐面
36,51はお互いに接触し、結合スライダ24は放射
方向の外側で開放位置の中に変位され、シャフト11は
挿入孔4aより引き出し可能になる。シャフト11の結
合は、挿入孔4aへの挿入により、結合スライダ24の
ばね力に対する変位とシャフト11の結合用凹部26へ
の自動的な引っ掛かりにより自動的に行われる。結合用
凹部26は、たとえば円を切断したような形状の溝とし
て、あるいは、環状に形成される。
イダ24は駆動スリーブ4とともに回転する構成部品で
ある。したがって、回転中または駆動スリーブ4の減速
中で、駆動部14がカップリング13に対して結合を開
放するために駆動される時には、摩擦力が発生する。摩
擦力は、特に、駆動シャフト部36と回転ベアリング5
1の間に発生するが、結合スライダ24のガイド30の
中、および、圧力部材46のガイド47中にも発生す
る。その摩擦は、接触部分またはガイドの表面を磨耗さ
せ、これにより機能部品が損傷を受ける。
4および圧力部材46、およびそれらと協働する構成部
品をより長い寿命で機能させるために、結合スライダ2
4の、少なくとも、たとえばその円錐面36およびその
下面28などのその摩擦面、および、その上面29、お
よび、圧力部材46の外面47aおよびその内面49a
およびその円錐面51は、セラミック材料によりコーテ
ィングされているか、あるいは前述した表面付近をセラ
ミック材料で製造するか、あるいはその全てをセラミッ
ク材料で好適には1ピースで製造するかされる。このよ
うな方法により、摩擦面の滑り具合は改善され、相互に
摩擦による接触を有する構成部品の寿命は伸び、熱の発
生は抑えられる。これらの問題は、摩擦面を滑らかにす
ることができるか否かに依存する。本発明は、このよう
な、摩擦面の注油や手入れを少なくするか、あるいはも
はや不要にするというさらなる利点をもたらす。
製造する場合には、型取り部品として、あるいは射出部
品として、あるいは鋳造部品として、あるいは鍛造部品
として製造される。そのような製造工程により、結合ス
ライダはその最終形状が直接的に製造されることが可能
となるので、結合スライダを製造した後に、それ以上、
何ら後段の処理が必要ないことがわかる。このことは、
実質的に製造工程の簡単化と、製造コストの低減をもた
らす。
に、たとえば99%かそれ以上であるような高純度な多
結晶質セラミックが、有効なセラミック材料であること
がわかっている。
されている時、図4中でクロスハッチングにより強調し
ている射出開始領域Bが面28に配置され、都合がよ
い。この領域によれば、初期の射出により生じた外面の
不正確さによる破壊が生じない。そのために、ウェブ3
2のその領域の外面は、図5により示されるように、元
の位置に維持されている外面28に比べて、おそらくわ
ずかに放射方向の内側方向にオフセットしている。
は、同じ参照符合を付して示されている。図7に係わる
構成によれば、駆動スリーブ4とシャフト11との間
に、クランプ継ぎ手の方法による効果的なカップリング
101が実施されている。このカップリング101は、
軸方向と周方向の両方に同時に効果がある。駆動スリー
ブは、外側ベアリングスリーブ4aと、その中に固定的
に据えつけられているチャッキングスリーブ4bから構
成される。その内部の端部領域、換言すればそのツール
12から遠い方の端部領域は、チャッキング領域とし
て、外側方向に向けて先細りになっている
は、直径方向のお互いに対向する位置に設けられている
2つのチャッキングスリーブ部4c,4dにより形成さ
れる。それらはお互いに、ツール12より遠い方のシャ
フト11の端部までつながっている軸方向のスリット1
02により分離される。スリット102は、Sで示すチ
ャッキング領域内のツールヘッドに向かって延び、さら
にHで示す駆動スリーブ4の保持領域にも延びてその領
域で終わっている。
空の円筒形状のチャッキングスリーブ4bの内側の横断
面の寸法は、保持領域Hよりもやや小さい。図7に示す
中間位置からシャフト11をさらに内部に押すと、それ
につれて、スリット102によりお互いに分離されてい
る据え付け部4c,4dはわきに広がり、これによりそ
れらは弾性により外側方向に曲げられ、チャッキングを
確保する基本的な力によりシャフト11を圧迫する。シ
ャフト11の結合は、シャフト11のチャッキングスリ
ーブ4bへの挿入によりこのように自動的に作用する。
ダ105が、ベアリングスリーブ4aの中のチャッキン
グスリーブ4b上に軸方向に変位可能に設けられてい
る。そのベアリングスリーブ4aは、そのチャッキング
スリーブ4b方向の端部に、直径方向のお互いに対向す
る位置に設けられている2つの押下部材107を有す
る。それらは、図7に示されるようにスリット102に
かみあう。加圧スライダ105は、動きの遊びを有して
ベアリングスリーブ4a内に設けられいており径が広が
っている下部の縦部材105aと、直径方向に先細りに
なっている上部の縦部材105bを有する。
向に変位可能な加圧スライダ105と協働するように、
加圧スライダの駆動スリーブ4から離れる方向の動きを
制限し、チャッキング部4c,4dの最初の位置を決定
するためのストッパ部106が設けられている。そのス
トップ部は、ベアリングスリーブ4aの上部にネジ止め
され固定されたリングにより形成される。
上部に、圧力部材46が、ガイド47の中で同じ軸内で
変位可能に設けられている。その圧力部材は手動により
押し込むことにより、図7に示すスタンバイ位置から内
部方向に変位された駆動位置に変位させることができ、
また加圧ばね37によりスタンバイ位置に復元可能であ
る。この圧力部材46の配置および機能は、図2に係わ
る構成と実質的に一致する。しかし、ここでは、作用凸
部49は、ハウジングのカバーを形成している圧力部材
が押下された時に、放射方向の端面51aにより、加圧
スライダ105の放射上の上端面111押す。これによ
り、加圧用くさび107がチャッキング部材4c,4d
を押し、これによりシャフトは自由になり、結合101
の開放させる
部材46もまた、ガイド面47aの領域および加圧面5
1aの領域はセラミック材料によりコーティングされて
いる。これらの領域のみをセラミック材料により製造し
てもよいし、あるいは、好適には、全てをセラミック材
料により製造してもよい。これらの手段により、前述し
た利点はこの実施例においても達成される。
ブ4は一体的に動作するベアリング5とともに、ネジ部
材56中に設けられ、それ自体が、駆動スリーブ4に取
り付けられたタ−ビン羽112を有するよく知られてい
るタービン式駆動部として提供される点が異なる。
も、型取り部品として、あるいは射出部品として、ある
いは鋳造部品として、あるいは鍛造部品として、簡単か
つ経済的に製造可能である。これにより、その製造後の
後段の処理は何ら必要なく、前述したような製造工程に
より、その最終形状に直接製造可能である。
とえば照明に関する意図などのその他の特性が異なるハ
ンドピースは、異なる色により明示することが普通にな
っている。高速に変速するギアには赤く示されたMが、
低速に変速するギアには緑に示されたMが、1:1のギ
アには青に示されたMが、照明をする場合には黄に示さ
れたMが各々適用される。このような構成によれば、色
の表示は圧力部材46の目視可能な外面に対して行われ
る。したがって、圧力部材46は、おそらく、ほぼ全表
面に対してか、あるいは一部の表面に対してのみか、色
の表示が行われることになる。
することも本発明の特徴である。これは、技術的な製造
上の理由のためにも利点となり得る。このような構成に
よれば、要求された色は、簡単で経済的な方法によりセ
ラミック材料に混ぜ合わせることができ、圧力部材46
の物質の全体に混ぜ合わせる場合、および、たとえば小
さな円状の領域113などの小さな領域のみが色付けさ
れる場合の両方において適用可能である。前述した構成
を参照して、赤、青、緑または黄の色を利用することが
できる。
られる可能性があったり磨耗する1つの層にのみ存在す
るのではないという利点をもたらすが、その色は物質内
部まで浸透しているため、損傷や磨耗を検出するのに適
切ではない。
ドピースによれば、結合スライダは少なくとも部分的に
セラミック材料であるので、結合スライダはより軽くな
るばかりでなく、磨耗に対してより強くなる。また、そ
の慣性モーメントが小さいために、それを結合位置に強
制するためのばねの伸縮力はより小さくてよく、その結
果、このばね力は、既知の構成の場合と比較して少なく
することができる。
駆動スリーブへの挿入の際に、より小さな力で、結合ス
ライダを非結合位置に変位させることができる。本発明
に係わる構成によれば、ツールは駆動スリーブに、より
簡単でより迅速に操作可能な方法により結合することが
できる。また、ツールもより少ない力により動かされる
ことになり、特に小さいツールの場合に、結合時の負荷
のかけすぎや、ツールを曲げてしまう危険を実質的に少
なくすることができ有効である。
がより小さくなったことは、慣性モーメントを低減さ
せ、動作時の振動の低減をもたらす。このことから、動
作時のノイズを低レベルにすることができる。また、摩
擦力が小さくなったことにより、駆動装置により駆動さ
れている時の遠心力が小さくなっており、そのため、結
合スライダが結合位置からはずれる危険性も低減するこ
とができる。さらなる利点は、すり減りが少なくなった
ことにより、(磨滅による)すり減ったカスの発生を少
なくすることができる。このことも同様に要望されてい
ることである。
その後の処理を不要にする、回転方向に沿ってとその軸
方向についての両方に関してツールの結合を改良する、
さらに、摩擦に基づく欠陥を少なくし寿命を延ばす、簡
単に経済的に製造可能な構成である、そして、ハンドピ
ースの種類の表示を可能にするいう特徴を含む。
のではなく、種々の改変が可能である。たとえば、本発
明は、駆動スリーブと一体的に回転する結合スライダが
構成部品であるようなそのようなハンドピースに対して
だけではなく、結合スライダが変位可能にハウジングの
ガイドの中に搭載されており、そのために駆動スリーブ
の回転に参加せず、回転の間はツールのシャフトと一定
の滑り接触を維持しているようなハンドピースに対して
も有効である。
合スライダ、および、圧力部材に対して、ハンドピース
のための独立した部品として扱う各場合についても本発
明の範囲内である。
ースによれば、結合スライダまたは加圧手段が少なくと
も部分的にセラミック材料であるため、それらの部品は
磨耗に対してより強くなる。その結果、部品の寿命を延
ばすことができる。また、慣性モーメントが小さいため
に、それを結合位置に強制するためのばねの伸縮力はよ
り小さくてよく、その結果、ツールのシャフトの駆動ス
リーブへの挿入の際に、より小さな力で、結合スライダ
を非結合位置に変位させることができる。すなわち、ツ
ールは駆動スリーブに、より簡単でより迅速に操作可能
な方法により結合することができる。
である。
垂直断面図である。
イダの垂直断面図である。
ける左からの側面図である。
の図である。
の図である。
ースのヘッドの垂直断面図である。
ライブシャフト部、4…駆動スリーブ、5…回転ベアリ
ング、6…回転軸、8…アングルトランスミッション、
9…第1のカップリング、15…プラグインコネクショ
ン、17…コネクター部、18…フレキシブル供給管、
19…駆動モータ、21…内側突起、24…結合スライ
ダ、25…結合用突出部、26…結合用凹部、46…圧
力部材
Claims (10)
- 【請求項1】医療用まはた歯科治療用の、ツール(1
2)を解放可能に保持する装置を有するアングルまたは
ストレートハンドピースであって、 ハウジング(2)と、 そのハウジング(2)の中に、駆動により回転軸(6)
の周りを回転可能に搭載され、その中にシャフト(1
1)によりツール12が装着可能な駆動スリーブ(4)
と、 シャフトがスリーブとともに回転可能なように、シャフ
ト(11)を駆動スリーブ(4)の中に接続する解放可
能なカップリング(9)と、 シャフト(11)を駆動スリーブ(4)に軸方向に接続
するカップリング(13)とを有し、 後者のカップリング(13)は、シャフト(11)の結
合用凹部および結合スライダ(24)により構成され、 その結合スライダは、駆動スリーブ(4)の回転軸
(6)に対して横方向のガイドの中を、結合用凹部(2
6)の中にかみ合わさった結合位置とシャフト(11)
が解放された非結合位置との間を変位可能であり、バネ
(37)の力により結合位置へ付勢されており、 結合スライダ(24)を非結合位置に変位させるための
駆動装置(14、72)が提供されているハンドピース
において、 結合スライダ(24)は、そのガイド面(28、29)
の領域内、および/または、その駆動装置(14)との
接触面(36)の領域内、および/または、シャフト
(11)との接触面の領域内が、セラミック材料により
被覆されているか、または、セラミック材料により形成
されているか、あるいは、結合スライダ(24)が全て
セラミック材料により構成されていることを特徴とする
ハンドピース。 - 【請求項2】医療用まはた歯科治療用の、ツール(1
2)を解放可能に保持する装置を有するアングルまたは
ストレートハンドピースであって、 ハウジング(2)と、 そのハウジング(2)の中に、駆動により回転軸(6)
の周りを回転可能に搭載され、その中にシャフト(1
1)によりツール12が装着可能な駆動スリーブ(4)
と、 シャフト(11)を、駆動スリーブ(4)に接続するカ
ップリング(101)とを有し、 カップリング(101)はバネの力により結合位置に付
勢されており、 カップリング(101)を特に非結合位置に駆動するた
めの駆動装置(14)が提供されており、 その駆動装置(14)は、ハウジングの外側でツール
(12)より遠い側の領域に配置され、軸方向のガイド
(47)の中の外側の解放位置と内側の駆動位置との間
を変位可能に案内され、バネ(37)により解放位置へ
付勢されている圧力部材(46)を有するハンドピー
ス、 または、請求項1に記載のアングルハンドピースにおい
て、 圧力部材(46)は、 そのガイド面(47a)の領域内、および/または、カ
ップリング(101)またはその機能部品(圧力スライ
ダ105)との接触面(51a)が、セラミック材料に
より被覆されているか、または、セラミック材料により
形成されているか、または、圧力部材(46)全体がセ
ラミック材料により構成されていることを特徴とするハ
ンドピース。 - 【請求項3】結合スライダ(24)、および/または、
圧力部材(46)は、1つの部品として形成されている
ことを特徴とする請求項1または2に記載のハンドピー
ス。 - 【請求項4】結合スライダ(24)、および/または、
圧力部材(46)は、各々型取り部品、射出部品、鋳造
部品、鍛造部品のいずれかであることを特徴とする請求
項1〜3いずれか記載のハンドピース。 - 【請求項5】結合スライダ(24)、および/または、
圧力部材(46)は、何ら後段の工程の必要ない成形工
程により、その最終形状に製造されることを特徴とする
請求項4記載のハンドピース。 - 【請求項6】結合スライダ(24)は、互いに平行な上
面および下面(28,29)を有することを特徴とする
請求項1〜5いずれか記載のハンドピース。 - 【請求項7】結合スライダ(24)は、駆動スリーブ
(4)の回転軸(6)に関して、そのの一方の側面に配
置されることを特徴とする請求項1〜6いずれか記載の
ハンドピース。 - 【請求項8】結合スライダ(24)は、回転軸(6)に
沿って見て、半環状形状であることを特徴とする請求項
1〜7いずれか記載のハンドピース。 - 【請求項9】結合用突出部(25)は、丸いあるいは傾
斜した突出部の柱部(36)を有し、結合スライダ(2
4)の結合位置の結合の移動は、ストッパ(A)により
ドライブスリーブ(4)に挿入された位置に制限され、
ツール12のシャフト11が結合用突出部の柱部(3
6)に衝突し、結合スライダ(24)を非結合位置に変
位させることを特徴とする請求項1〜8いずれか記載の
ハンドピース。 - 【請求項10】駆動部(14)はヘッドハウジング
(2)のツール(12)より遠い側面において、手動に
より動かされることを特徴とする請求項1〜9いずれか
記載のハンドピース。
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