JPS5951830B2 - 歯科用ハンドピ−ス - Google Patents

歯科用ハンドピ−ス

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JPS5951830B2
JPS5951830B2 JP55167936A JP16793680A JPS5951830B2 JP S5951830 B2 JPS5951830 B2 JP S5951830B2 JP 55167936 A JP55167936 A JP 55167936A JP 16793680 A JP16793680 A JP 16793680A JP S5951830 B2 JPS5951830 B2 JP S5951830B2
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sleeve
drive
drive shaft
head
gear
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ウエルナ−・シユ−ス
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Siemens AG
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Siemens AG
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Publication date
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Publication of JPS5951830B2 publication Critical patent/JPS5951830B2/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C1/00Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design
    • A61C1/08Machine parts specially adapted for dentistry
    • A61C1/18Flexible shafts; Clutches or the like; Bearings or lubricating arrangements; Drives or transmissions
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C1/00Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design
    • A61C1/08Machine parts specially adapted for dentistry

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Dentistry (AREA)
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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、駆動軸を駆動する駆動部に回転歯科器具に対
する支持スリーブを収容するための頭部ケースと駆動部
に接続する頚部とを有する頭部とグリップ部とが回転可
能にかつ軸線方向に駆動部から取外し可能に保持されて
おり、駆動軸から支持スリーブへ回転運動を伝達するた
め複数個の駆動軸セクションが設けられており、また少
なくとも1つの冷却媒体に対して少なくとも2つの冷却
媒体導管セクションが駆動部および頭部内に直列接続し
て配置されており、これらの冷却媒体導管セクションが
互いに回転可能なハンドピース部分のニ方に設けられた
環状通路と軸線方向にこの環状通路に合致する位置で半
径方向にこの環状通路内に開口するべく他方のハンドピ
ース部分に設けられた孔とから成る回転カップリングに
より互いに接続されている歯科用ハンドピースに関する
この種の公知の歯科用ハンドピースでは、グリップ部お
よび頭部が、駆動部に対して回転されかつ操作により駆
動部から取外され得るいわゆるハンドピースおよびアン
グル形ハンドピースを形成する。
□この目的で駆動部は駆動軸を包囲する案内管を含んで
おり、この案内管がハンドピースの孔に駆動軸とそれに
連結されるハンドピース部分の駆動軸セクションとの歯
車を互いに係合させるまで差込まれる。
この位置でハンドピースは、互いに連結すべき部分の一
方に設けられた環状溝と他方に設けられ半径方向に環状
溝に係合する係止ばねどから主として成り操作により解
除可能な係止装置により、軸線方向に滑り外れに対して
保護されている。
冷却媒体伝達用の回転カップリングの一方の部分、:す
なわちパツキン環を有する環状通路、は公知のハンドピ
ースでは駆動部の案内管に位置しており、それに対して
環状通路から冷却媒体を受入れるための半径方向の孔は
ハンドピースに位置している。
異なる回転数範囲での作動を可能にするためには、異な
る減速または加速歯車を有しそれぞれ頭部、頚部および
グリップ部から成る複数種類のハンドピースを用意し、
所望の回転数範囲に応じていずれかのハンドピースを駆
動部に連結する必要がある。
このことは、各加速または減速範囲に対して、頭部ケー
スを含む頭部と頚部とそれにつながるグリップ部とから
成る完全なハンドピースを用意しなければならないため
に、費用がかさむという欠点を伴う。
また、連結および取外しのたびに回転1カツプリングが
解かれるので、じんあいまたは汚物が環状溝または孔に
侵入するおそれがあり、さらにパツキン環が毎回せん断
力を受けるという欠点がある。
また、たとえば冷却媒体導管セクションの閉塞時に必要
となる修理作業を多くの場合に工場でしか行なうことが
できず、使用者ではさしあたり完全なハンドピースとの
交換を必要とする。
本発明の目的は、公知のものにくらべて改良かつ簡単化
されたハンドピースとして、特に部品の種類を減少する
ことができ、かつ摩耗する部分または保守を要する部分
が比較的簡単な構造でありまた迅速に交換され得るもの
を提供することである。
この目的は、本発明によれば、駆動部の駆動軸に、歯数
の異なる2つの同軸の駆動歯車を自由端に有する駆動軸
セクションが継がれており、この駆動軸セクションおよ
びその軸受が、回転カップリングの一方の部分を形成し
かつ一方、冷却媒体導管セクションを案内する第1のス
リーブに収容されており、このスリーブに対して同心に
、回転カップリングの他方の部分を形成しかつ第1のス
リーブと頭部との間の冷却媒体伝達用の他方の冷却媒体
導管セクションを案内する第2のスリーブが配置されて
おり、第1のスリーブは係止装置により駆動軸を同心に
包囲する突起に回り止めしてただし軸線方向には取外し
可能に取付けられており、第2のスリーブは操作により
解除可能な係止装置により第1のスリーブに回転可能に
取付けられており、また第2のスリーブはこれと頚部の
一部分とにかぶさる外被スリーブのなかに保持されてお
り、この外被スリーブの先端に、頭部ケースとそのなか
に支えられた駆動軸セクションとを有する頭部が取外し
可能に保持されており、駆動部のほうに延びる駆動軸セ
クションの自由端の駆動歯車が駆動部側の駆動軸セクシ
ョンの2つの駆動歯車の一方または他方と選択的に係合
するように構成されていることを特徴とする歯科用ハン
ドピースにより達成される。
本発明による構造の主な利点は、異なった回転数範囲で
作動可能にするため、駆動部の案内管を含む完全なハン
ドピースを交換する必要がなく、それにくらべて著しく
短く従ってまた安価であり頭部ケースおよびそれにつな
がる頚部から成る頭部のみを交換すればよいことである
以下、図面により本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図で歯科用ハンドピースの駆動部1は供給チューブ
3を経て駆動エネルギーを供給される駆動モータ(電動
機)2を含んでいる。
電動機2の駆動軸4には、図面に単に破線で示されてい
る駆動軸セクション5. 6. 7が連結されており、
それらを介して周知のように、ハンドピースの頭部ケー
ス8に回転可能に支えられている歯科器具(詳細には図
示せず)が駆動される。
頭部ケース8は、両部動軸セクション6および7ならび
にそれらの軸受を収容しハンドピースのグリップ・スリ
ーブ10に取外し可能に支えられている頭部9の一部分
である。
グリップ・スリーブ10は2つの同心のスリーブから成
る支持ユニット11を包囲しており、この支持ユニット
は駆動軸セクション5と1種類または複数種類の冷却媒
体を駆動部1から頭部9へ伝達するための回転支持部と
を含んでいる。
グリップ・スリーブ10は頭部9および後で一層詳細に
説明する支持ユニット11のスリーブと共に駆動部1に
対して相対的にハンドピースの長手方向軸線のまわりを
回転し得る(矢印)。
第2図に示されているように、駆動部1は円筒状の凸部
12を有し、その内側の破線で示されている凹部に組立
状態でスリーブ14の一端(図面では左端)が係合する
凸部12にはさらにスリーブ14の軸線方向固定のため
の床係止部15が設けられている。
スリーブ14はさらに、溝にはめられたばね環16を含
んでおり、このばね環は組立状態で、スリーブ14と共
に支持ユニット11を形成するスリーブ18の環状溝1
7に係合する。
スリーブ14には2つの冷却媒体導管19゜198が取
付けられており、それらの一端は周知のように半径方向
の孔を経て、パツキン環21により互いに隔離された環
状通路20,201に開口している。
スリーブ14はさらに駆動軸セクション5をも収容して
おり、この駆動軸セクションの駆動部と反対側に設けら
れた駆動歯車23は組立状態で駆動軸セクション6の歯
車24と噛合う。
スリーブ14から突出している導管セクション19,1
98の端部は駆動部ケース1の長手方向の溝(詳細には
図示せず)に組立状態で係合ノし、供給チューブ3のな
かを案内される供給導管と接続されている。
スリーブ18は組立状態でスリーブ14に対して同心に
配置され、また周知のように冷却媒体を環状通路20,
203から伝達される冷却媒体導管セクション25,2
5aを含んでいる。
冷却媒体導管セクション25,258はスリーブ18の
斜めに延びる突出部27に保持されている短管26.2
6aを有する。
スリーブ18はさらにばね環16との係合用の環状溝1
7を有するねし環218を含んでおり、それによりスリ
ーブ18はグリップ・スリーブ10の内部で軸線方向に
固定され得る。
参照数字30を付されているのは、弾性変形し得るスリ
ット付き案内ブシュであり、弾性変形しまた状態でグリ
ップ・スリーブ10のなかにはめ込まれている(破線の
図示を参照)。
そのためにスリーブ゛10は、案内フ゛シュ30のつは
31か゛ばちんとはまる凹部を含んでいる。
案内ブシュ30はこうしてグリップ・スリーブ10のな
かに、軸線・方向に滑って外れないように保持される。
案内スリーブ30はさらに全長にわたるスリット32を
設けられており、そのなかに一方ではスリーブ18の突
出部27が、また他方では頭部9の長手方向に延びる突
起33が係合する。
この突起33のなかに冷却媒体導管セクション34,3
4aが設けられており、これらは頭部ケース8の範囲で
共通の冷却媒体出口ノズルに開口している。
一方ではスリーブ18または他方では頭部9の回り止め
の役割をする案内ブシュ30はさらに周縁の両側に配置
された2つの係止スリット35゜353を含んでおり、
頭部9がグリップ・スリーブに軸線方向に差込まれると
、半径方向に弾性変形し得る係止鉤36,36aが係止
スリット35.353に係合する。
両係止鉤36,36aは軸線方向に平行に延びる脚部3
7,37aによりばねスリーブ38に取付けられている
ばねスリーブ38は非常に薄壁に構成され、外被面を形
成するように頭部9に配置されている。
たとえば手の親指および人差指によりスリーブ38に半
径方向に押圧力を加えると、両係止鉤36,36aは半
径方向に内方に移動し、それにより係止鉤と係止スリブ
)35,35aとの係合が解除される。
脚部37は必ずしも操作スリーブ38に固定して設けら
れている必要はなく、本発明の範囲内で、脚部をたとえ
ば案内溝にはめてスリーブ38から力が伝達されるよう
に取付けることも考えられる。
係止鉤の個数も本発明の範囲内で図示の実施例と相違し
ていてよい。
すなわち、1つの直径上の両側に2つの係止鉤を設ける
ことが特に有利ではあるけれども、目的によってはただ
1つの係止鉤を設けることも3つまたは4つの係止鉤を
設けることも考えられる。
本発明の範囲内で、操作スリーブの周縁に1つまたは複
数個の欠除部を設け、他のハンドピース部分に係止鉤を
有する脚部を配置するように実施することもできる。
ハンドピースを組立てるためには、まず案内ブシュ30
がグリップ・スリーブ10のなかにはめ込まれる。
グリップ・スリーブ10の相応の凹部。に係合するつば
31により、案内ブシュ30の軸線方向の外れは防止さ
れる。
その後、スリーブ18がグリップ・スリーブ10のなか
に差込まれ、その際に突出部27がブシュ30の縦スリ
ット32に係合する。
外ねじを設けられたねし環28に。よりスリーブ18は
、内ねじ39を設けられたグリツナ・スリーブ10のな
かに軸線方向に固定される。
スリーブ14は、前記のように、床係止装置15により
駆動部1に回り止めして、がp軸線方向。
には84%によらずして取外し可能に取付けられている
内部に案内ブシュ30が保持されているスリブて・スリ
ーブ10と冷却媒体導管25,25aが取付けられてい
るスリーブ18と(、虚軸線方向にス製−ブ14の上に
、ばね環16が溝17に係・合しグリップ・スリーブが
軸線方向に回定されるまでかぶすられる。
両短管26,26aに1つまたは複数個の要素から成る
弾性パツキン40がはめられる。
このパツキンは両短管26,26aに密に接するように
構成されている。
頭部9はその軸部または頚部4によりブシュ30の開口
42に差込まれる。
特定の差込行程の後に案内突起33 (心合わせを良好
にするため駆動部に向かって細になる端部を有してよい
)がブシュ30のスリット32に係合するそれにより頭
部9は回り止めされる。
頭部9をグリップ・スリーブ10のなかにさらに差込む
と、冷却媒体導管セクション34,34aの通路413
.43aが短管26,26aと係合するに至る。
頭部9の頚部41の軸線方向差込深さを制限する第1の
ストッパ62が適当な位置に設けられていてよい。
ストッパ62に到達すると、係止鉤36.36aが両係
止スリット35,35aと係合し、:それにより頭部9
は軸線方向にグリップ・スリーブ10に対して固定され
る。
パツキン40はこの係止状態で冷却媒体導管セクション
35゜34の密な接続を保証する。
パツキン40はもう1つの機能として、両歯車23.2
4を軸線方向に正しく係合するように位置させるという
役割をする。
この目的で両係止鉤36.36aはわずかな軸線方向の
遊びをもって係止スリブt−35,35aと係合してい
る。
ハンドピース部分の連結により生ずるパツキン40の弾
性力が頭部9をグリップ・スリーブ10がら押し離そう
とする。
その際に係止スリット35,35aの縁64への係止鉤
36,36aの縁63の当接により軸線方向にハンドピ
ース部分の正しい位置決めが行なわれる。
この位置ではもちろんストッパ62における当接は終了
している。
弾性パツキン40のかわりに、スリット34に対して横
方向に取付けられたばね線、ばね帯などを用い、それに
対して案内突起33またはその部分を接触させることも
できる。
この場合にも、軸線方向に作用する弾性力により、:ハ
ンドピース部分の連結状態で両歯車23.24は軸線方
向に正しく係合するように位置する。
頭部9を取外すためには、弾性変形し得る操作スリーブ
38が、係止鉤−スリット結合部が位置する面範囲Fに
おいて軽く押し合わさせる。
親指と人差指とにより行なわれ得るこの押し合わせによ
り、操作スリーブは変形し、それにより係止鉤−スリッ
ト結合部の係合は解除される。
このような範囲に係止結合部を配置することにより、頭
部ケースに正接的に移行する側部表面範囲でしか頭部に
手を触れる必要がないので、バンドピース部分の連結お
よび取外しを危険なしに行なうことができる。
完全に組立てられた第1図のバンドピースの縦断面を示
す第3図により駆動軸セクションの構成および配置を説
明する。
かみあいクラッチ44によりモータ2の駆動軸4と直接
連結されている駆動軸セクション5は歯数の異なる2つ
の同軸の駆動歯車、すなわち鐘形歯車として構成された
駆動歯車23およびそれよりも直径の小さい冠歯車45
を含んでいる。
頭部9の駆動軸セクション6は2段に構成されており、
歯車24および47を有する第1の駆動軸46とそれに
対して平行し歯車49.50を有する第2の駆動軸48
とを含んでいる。
歯車対47,49は内歯および外歯を有する平歯車から
成り、共同して1:15の加速比を与える。
頭部ケースのほうを向いた駆動軸48の端部における歯
車50は傘歯車として構成されており、駆動軸セクショ
ン7の歯車51と係合している。
駆動軸セクション7には、駆動すべき回転歯科器具(図
面に詳細には示されていない)を収容する収容スリーブ
52が取付けられている。
面駆動軸46および48は、第2図から明らかなように
、頭部9の構成部分であり、一層詳細には、その頚部4
1の構成部分である。
実線で示されている歯車位置では、回転運動は駆動軸4
から先ず駆動軸セクション5へ、次いでそこから鐘形歯
車23および冠歯車24を経て駆動軸46へ伝達される
この歯車段で先ずモータ回転数の加速度が1:21の比
で行なわれる。
歯車対47.49により、前記のように、再び1:15
の比で加速が行なわれる。
3回目に前2回よりは小さい1:13の比の加速が頭部
ケース8のなかで歯車対50,51により行なわれる。
従って全体としては1:41の加速比となる。
駆動軸セクション6が2つの段46および48に分割さ
れているので、歯車対47.49はそのままに保って、
駆動軸セクション全体を反対に配置することにより、す
なわち駆動軸48の駆動歯車50を駆動軸セクション5
の冠歯車45と係合させ(破線で図示)、駆動軸46の
冠歯車24を頭部ケース8内の駆動軸セクション7の駆
動歯車51と係合させることにより、同一の駆動軸部分
で減速を行なわせることも可能である。
この場合、駆動軸セクション5の回転数は歯車結合45
.50により1:1の比で駆動軸セクション6へ伝達さ
れ、また歯車結合47,49はそのまま[の組合わせで
伝達方向が反対になるので、駆動軸セクション6の2つ
の段46.48の間で減速が行なわれる。
面駆動軸46,48はそれらの軸受と共に全体としてま
たは個々に一方の順番もしくはそれと反2対の他方の順
番で頭部9に収容され得るように構成されていることが
有利である。
こうして、面駆動軸46および48の間の歯車結合を交
換した上で両端における駆動歯車の順番を反対にして配
置することにより、歯車対23/24,49/471お
よび50151を歯車対45150,47/49および
24151に切換えることができる。
このような種々の切換を可能とすることにより、用意す
べき駆動軸部分の種類を減少し得る。
駆動軸セクション5をおおい、かつ大部分にわ)たり駆
動軸セクション6をもおおうスリーブ10のなかに、ス
リーブ18がねし環28により軸線方向に固定されてい
る。
そのためにスリーブ10もスリーブ18もストッパとし
ての役割をする部分53を設けられている。
ねじ環28はばね環16により係合される環状溝17を
含んでいる(第2図をも参照)。
ばね環16はスリーブ14の溝54に半径方向の弾性力
を保ってはめられている。
ばね環28により互いに固定結合されたスリーブ10お
よび18をスリーブ14に軸線方向にかぶせると、ばね
環16はねし環28の環状溝17にばちんとはまる。
それによりグリップ・スリーブ10は、それに取付けら
れた頭部9と共に、軸線方向に駆動部1に対して固定さ
れる。
特定の軸線方向の引張力を加えることにより、グリップ
・スリーブ10はそれに取付けられた部分と共にスリー
ブ14から再び引抜かれ得る。
ねし環28により歯車対23,24または45,50の
係合も形成される。
スリーブ14は係止装置15により、駆動部ケースと固
定結合された円筒状凸部12に取外し可能に取付けられ
ている。
係止装置15は円筒状凸部12の周縁の半径方向の孔5
5にはめられた3つの球56を含んでおり、これらの球
はスリーブ14の凹部57に係合する。
球56は保持環58により内方に、すなわち凹部57に
向がって押付けられる。
保持環58は球56の表面に適合する第1の環状溝59
とばね環16の表面に適合する第2の環状溝60とを含
んでいる。
環状溝60は、スリーブ10が取外された際に保持環5
8の紛失を防ぐようにそれを保持する役割をする。
すなわち、保持環58の右方すなわち頭部側への軸線方
向移動により、保持環の環状溝60はばね環16の上に
位置する。
この位置で球56は外方に、半径方向の案内溝または孔
55により定められているストッパ61に当接するまで
移動し得る。
このストッパはスリーブ14が軸線方向に円筒状凸部1
2から引抜かれ得るように設計されている。
図示の実施例では、面駆動軸46および48の軸線が互
いに平行に延びている。
しがし、これらの軸線がある角度をなすように面駆動軸
を支え、その間の歯車結合を駆動歯車対23/24と同
様に構成すやことが有利な場合もある。
この場合、2段に曲っなアングル形ハンドピーろが構成
さ1れ、モータの軸線と頭部ケースの前に最終の駆動軸
セクションの軸線との間の角度が拡大される。
【図面の簡単な説明】
第1図(、、l:駆動部に結合した完全な歯科用ハンド
ピースの側面図、第2図は第1図のハンドピース:の細
部を示す分解斜視図、第3図は第1図のハンドピースの
縦断面図である。 1・・・・・・駆動部、2・・・・・・駆動モータ、3
・・・・・・供給チューブ、4・・・・・・駆動軸、5
. 6. 7・・・・・・駆動軸セクション、8・・・
・・・頭部ケース、9・・・・・・頭部、10・・・・
・・グリップ・スリーブ、11・・・・・・支持ユニッ
ト、12・・・・・・円筒状凸部、13・・・・・・凹
部、14・・・・・・スリーブ、15・・・・・・球係
止部、16・・・・・・ばね環、17・・・・・・環状
溝、18・・・・・・スリーブ、19゜19a・・・・
・・冷却媒体導管、20,20a・・・・・・環状溝、
21・・・・・・パツキン環、23,24・・・・・・
歯車、25.25a・・・・・・冷却媒体導管セクショ
ン、26.26a・・・・・・短管、27・・・・・・
突出部、28・・・・・・ねじ環、30・・・・・・案
内ブシュ、31・・・・・・つば、32・・・・・・縦
スリット、33・・・・・・突起、34,34a・・・
・・・冷却媒体導管セクション、35,35a・・・・
・・雌側係止要素(スリット)、36,36a・・・・
・・雄側係止要素(鉤)、37,37a・・・・・・脚
部、38・・・・・・スリーブ、39・・・・・・内ね
し、40・・・・・・パッキヒ、(圧縮手段)、41・
・・・・・頚部、42・・・・・・開口、43.43a
・・・・・・冷却媒体通路、44・・・・・・かみあい
クラッチ、45・・・・・・冠歯車、4.6・・・・・
・第1駆動軸、47・・・・・・歯車、48・・・・・
・第2駆動軸、49〜51・・・・・・歯車、52・・
・・・・歯科器具収容スリーブ、53・・・・・・スト
ッパ部分、54・・・・・・溝、55・・・・・・半径
方向孔、56・・・・・・球、57・・・・・・凹部、
58・・・・・・保持環、59.60・・・・・・環状
溝、61・・・・・・ストッパ、62・・・・・・スト
ッパ、63・・・・・・鉤の縁、64・・・・・・スリ
ットの縁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 駆動軸を駆動する駆動部に回転歯科器具に対する支
    持スリーブを収容するための頭部ケースと駆動部に接続
    する頚部とを有する頭部とグリップ部とが回転可能にか
    つ軸線方向に駆動部から取外し可能に保持されており、
    駆動軸から支持スリーブへ回転運動を伝達するため複数
    個の駆動軸セクションが設けられており、また少なくと
    も1つの冷却媒体に対して少なくとも2つの冷却媒体導
    管セクションが駆動部および頭部内に直列接続して配置
    されており、これらの冷却媒体導管セクションが互いに
    回転可能なバンドピース部分の一方に設けられた環状通
    路と軸線方向にこの環状通路に合致する位置で半径方向
    にこの環状通路内に開口するべく他方のバンドピース部
    分に設けられた孔とから成る回転カップリングにより互
    いに接続されている歯科用バンドピースにおいて、駆動
    部1の駆動軸4に、歯数の異なる2つの同軸の駆動歯車
    23.45を自由端に有する駆動軸セクション5が継が
    れており、この駆動軸セクション5およびその軸受が、
    回転カップリングの一方の部分を形成しかつ一方の冷却
    媒体導管セクション19を案内する第1のスリーブ14
    に収容されており、このスリーブ14に対して同心に、
    回転カップリングの他方の部分を形成しかつ第1のスリ
    ーブ14と頭部9との間の冷却媒体伝達用の他方の冷却
    媒体導管セクション25を案内する第2のスリーブ18
    が配置されており、第1のスリーブ14は係止装置15
    により駆動軸4を同心に包囲する突起12に回り止めし
    てただし軸線方向には取外し可能に取付けられており、
    第2のスリーブ18は操作により解除可能な係止装置1
    6.17により第1のスリーブ14に回転可能に取付け
    られており、また第2のスリーブ18はこれと頚部41
    の一部分とにかぶさる外被スリーブ10のなかに保持さ
    れており、この外被スリーブの先端に、頭部ケース8と
    そのなかに支えられた駆動軸セクション6.7とを有す
    る頭部9が取外し可能に保持されており、駆動部1のほ
    うに延びる駆動軸セクション6の自由端の駆動歯車24
    .50が駆動部側の駆動軸セクション5の2つの駆動歯
    車の一方23または他方45と選択的に係合するように
    構成されていることを特徴とする歯科用バンドピース。 2 第1のスリーブ14を保持するための係止装置15
    が、凸部12の半径方向の孔55に入れられた複数個の
    球56と、その上に配置され球を保持するため球の表面
    に適合した満59を有する弾性保持環58と、スリーブ
    14に少なくとも球の個数と同数だけ設けられた四部5
    7とから構成されており、スリーブの凹部57のなかに
    球56が保持環58により、操作によらずして取外し可
    能なスリーブ14−凸部12間の連結部を形成するべく
    押付けられることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の歯科用バンドピース。 3 保持環58が溝59に隣接しかつ頭部ケース8のほ
    うを向いた側に別の環状溝60を含んでおリ、この環状
    溝が第2のスリーブ18を第1のスリーブ14に保持す
    るための操作により解除可能な係止装置16.17の一
    部である係止ばね環16の上にかぶさり得ることを特徴
    とする特許請求の範囲第2項記載の歯科用ハンドピース
JP55167936A 1979-11-29 1980-11-28 歯科用ハンドピ−ス Expired JPS5951830B2 (ja)

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EP79104768A EP0029863B1 (de) 1979-11-29 1979-11-29 Zahnärztliche Handstückanordnung
EP791047681 1979-11-29

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Publication Number Publication Date
JPS5689247A JPS5689247A (en) 1981-07-20
JPS5951830B2 true JPS5951830B2 (ja) 1984-12-15

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JP55167936A Expired JPS5951830B2 (ja) 1979-11-29 1980-11-28 歯科用ハンドピ−ス

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EP (1) EP0029863B1 (ja)
JP (1) JPS5951830B2 (ja)
AT (1) ATE7454T1 (ja)
DE (2) DE2966994D1 (ja)

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Publication number Publication date
US4354839A (en) 1982-10-19
JPS5689247A (en) 1981-07-20
DE3036838A1 (de) 1981-06-04
ATE7454T1 (de) 1984-06-15
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EP0029863A1 (de) 1981-06-10
DE2966994D1 (en) 1984-06-20

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