JPS5951831B2 - 歯科用ハンドピ−ス - Google Patents

歯科用ハンドピ−ス

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Publication number
JPS5951831B2
JPS5951831B2 JP55167937A JP16793780A JPS5951831B2 JP S5951831 B2 JPS5951831 B2 JP S5951831B2 JP 55167937 A JP55167937 A JP 55167937A JP 16793780 A JP16793780 A JP 16793780A JP S5951831 B2 JPS5951831 B2 JP S5951831B2
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drive
drive shaft
gear
shaft section
band piece
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JP55167937A
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JPS5689250A (en
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オツト−・ロ−ゼンシユタツタ−
ラインハルト・シユトライハンマ−
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Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
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Publication of JPS5689250A publication Critical patent/JPS5689250A/ja
Publication of JPS5951831B2 publication Critical patent/JPS5951831B2/ja
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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C1/00Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design
    • A61C1/08Machine parts specially adapted for dentistry

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、駆動モータから頭部ケース内に回転可能に支
えられている歯科器具収容スリーブへ回転運動を伝達す
るため少なくとも2つの駆動軸セクションを含んでおり
、駆動部側の駆動軸セクションは歯数の異なる2つの同
軸の駆動歯車を有し、そのうちの1つが隣接駆動軸セク
ションの駆動歯車と選択的に係合する歯科用ハンドピー
スに関する。
この種の公知の歯科用ハンドピース(ドイツ連邦共和国
特許出願公告第1219170号公報)では、駆動モー
タにより駆動される駆動軸がハンドピースの長手方向軸
線に沿い1回分割されており、中間で歯車により結合さ
れた2つの駆動軸セクションが形成される。
この結合歯車は、一方の駆動軸セクションの端部にほは
゛11回内に配置され互いに異なる歯数を有する2つの
同軸の歯車と、他方の駆動軸セクションの端部に配置さ
れた1つの歯車とから成っている。
前方ハンドピース部分すなわち頭部の交換または置換に
より駆動回転数の加速または減速が行なわれるが、それ
による駆動軸の回転数の切換は一方にしか行なわれ得な
い。
たとえば伝達比1:1の等速伝達からたとえば伝達比1
:3の加速伝達への切換または等速伝達からたとえば伝
達比3:1の減速伝達への切換しか行なわれ得ない。
□減速の場合には、2つの同軸の駆動歯車を有する切換
可能な歯車は取外し可能な頭部に位置しごまだ加速の場
合には、これらの歯車部分は駆動部側のハンドピース部
分に位置する。
従って、回転数の加速および減速のためには、それぞれ
に適した駆動軸セクションを有する種々の駆動モニタま
たは駆動部側ハンドピース部分が製作されなければなら
ない。
医科医は、駆動回転数の減速も加速も必要とする場合に
は、公知のハンドピースで(1、複数種類の駆動モータ
または駆動部側ハンドピース部分を用意しておかなけれ
ばならない。
□・:このようなハンドピースの他の欠点は、伝達
化切換のために必要な歯車がハンドピースの外径、特に
アングル形ハンドピースでは屈曲個所における外径、を
著し、く拡大すること、さらに(頭部を差し換え可能と
するため)駆動部に対するハンドピースの回転が可能で
ないことである。
アングル形ハンドピースでは、ハンドピースの長手方向
軸線に対して約20゜の屈曲が規定されておりまた実際
に目的にかなっていることが知られているが、この屈曲
を1回で行なうことは、前記のようにこの個所で外径が
拡大されていることと相まって、ハンドピースを取扱い
にくいものにする。
本発明の目的は、公知のものにくらべて改良かつ簡単化
されたハンドピースとして、特に部品の種類を減少する
ことができ、単一の駆動部を用いてその回転速度を減速
または加速して、場合によ□っては等速で、歯科器具に
伝達し得るものを提供することである。
本発明の他の目的は、特に歯車結合の範囲の外径を減少
し、またアングル形ハンドピースにおける屈曲範囲をな
だらかに移行させ得るものを提供することである。
この目的は、本発明によれば、冒頭に記載した種類のハ
ンドピースにおいて、ハンドピースの頭部ケースまで延
びる前記隣接駆動軸セクションが一2段の駆動軸から成
り、各段の駆動軸は軸線が互いに平行にまたは互いにあ
る角度をなして延びており、また減速または加速伝動機
構を形成する歯車部を介して連結されていることを特徴
とする歯科用ハンドピースにより達成される。
本発明によれば、従来の構造にくらべて、ハンドピース
の直径を同一に保って、著しく (約30%)大きな減
速または加速比が可能になるという利点が得られる。
以下、図面により本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図で歯科用ハンドピースめ駆動部1は供給チューブ
jを経て駆動エネルギーを供給される駆動モータ(’!
電動機2を含んでいる。
電動機2の駆動軸4には、図面に単に破線で示されてい
る駆動軸セクション5. 6. 7:が連結されており
、それらを介して周知のように、ハンドピースの頭部ケ
ース8に回転可能に支えられている歯科器具(詳細には
図示せず)が駆動される。
頭部ケース8:は、両組動軸セクション6および7なら
びにそれらの軸受を収容しハンドピースのグリップ・ス
リ□−ブ10に取外し可能に支えられている頭部9の一
部分である。
グリップ・スリーブ10は2つの同心のスリーブ基・ら
成る支持ユニット11を包囲しており、この支持ユニッ
トは駆動軸セクション5と1種類または複数種類の冷却
媒体を駆動部1から頭部9へ伝達するための回転支持部
とを含んでいる。
グリップ・スリーブ10は頭部9および後で一層詳細に
説明する支持ユニット11のスリーブと共に駆動部1に
対して相対的にバンドピースの長手方向軸線のまわりを
回転し得る(矢印)。
第2図に示されているように、駆動部1は円筒状の凸部
12を有し、その内側の破線で示されている凹部に組立
状態でスリーブ14の一端(図面では左端)が係合する
凸部12にはさらにスリーブ14の軸線方向固定のため
の球係止部15が設けられている。
スリーブ14はさらに、溝にはめられたばね環16を含
んでおり、このばね環は組立状態で、スリーブ14と共
に支持ユニット11を形成するスリーブ18の環状溝1
7に係合する。
スリーブ14には2つの冷却媒体導管19゜19aが取
付けられており、それらの一端は周知のように半径方向
の孔を経て、パツキン環21により互いに隔離された環
状通路20,20aに開口している。
スリーブ14はさらに駆動軸セクション5をも収容して
おり、この駆動軸セクションの駆動部と反対側に設けら
れた駆動歯車23は組立状態で駆動軸セクション6の歯
車24と噛合う。
スリーブ14から突出している導管セクション19,1
92の端部は駆動部ケース1の長手方向の溝(詳細には
図示せず))に組立状態で係合し、供給チューブ3のな
かを案内される供給導管と接続されている。
スリーブ18は組立状態でスリーブ14に対して同心に
配置され、また周知のように冷却媒体を環状通路20,
201から伝達される冷却媒体導管セクション25,2
5aを含んでいる。
冷却媒体導管セクション25,253はスリーブ18の
斜めに延びる突出部27に保持されている短管26.2
6aを有する。
スリーブ18はさらにばね環16との係合用の環状溝1
7を有するねし環28を含んでおり、それによりスリー
ブ18はグリップ・スリーブ10の内部で軸線方向に固
定され得る。
参照数字30を付されているのは、弾性変形し得るスリ
ット付き案内ブシュであり、弾性変形した状態でグリッ
プ・スリーブ10のなかにはめ込まれている(破線の図
示を参照)。
そのためにスリーブ10は、案内ブシュ30のつば31
がばちんとはまる凹部を含んでいる。
案内ブシュ30はこうしてグリップ・スリーブ10のな
かに、軸線方向に滑って外れないように保持される。
案内スリーブ30はさらに全長にわたるスリット32を
設けられており、そのなかに一方ではスリーブ18の突
出部27が、また他方では頭部9の長手方向に延びる突
起33が係合する。
この突起33のなかに冷却媒体導管セクション34,3
4aが設けられており、これらは頭部ケース8の範囲で
共通の冷却媒体出口ノズルに開口している。
[一方ではスリーブ18または他方では頭部9の回り止
めの役割をする案内ブシュ30はさらに周縁の両側に配
置された2つの係止スリット35゜351を含んでおり
、頭部9がグリップ・スリーブに軸線方向に差込まれる
と、半径方向に弾性変形し得る係止鉤36,36aが係
止スリット35.353に係合する。
両係止鉤36,36aは軸線方向に平行に延びる脚部3
7,37aによりばねスリーブ38に取付けられている
ばねスリーブ38は非常に薄壁に構成され、外被面を形
成するように頭部9に配置されている。
たとえば手の親指および人差指によりスリーブ38に半
径方向に押圧力を加えると、両係止鉤36,36aは半
径方向に内方に移動し、それにより係止鉤と係止スリン
1−35,353との係合が解除される。
脚部37は必ずしも操作スリーブ38に固定して設けら
れている必要はなく、本発明の範囲内で、脚部をたとえ
ば案内溝にはめてスリーブ38から力が伝達さるように
取付けろことも考えられる。
係止鉤の個数も本発明の範囲内で図示の実施例と相違し
ていてよい。
すなわち、1つの直径上の両側に2つの係止鉤を設ける
ことが特に有利ではあるけれども、目的によってはただ
1つの係止鉤を設けることも3つまたは4つの係止鉤を
設けることも考えられる。
本発明の範囲内で、操作スリーブの周縁に1つまたは複
数個の欠除部を設け、他のバンドピース部分に係止鉤を
有する脚部を配置するように実施することもできる。
バンドピースを組立てるためには、まず案内ブシュ30
がグリップ・スリーブ10のなかにはめ込まれる。
グリップ・スリーブ10の相応の凹部に係合するつば3
1により、案内ブシュ30の軸線方向の外れは防止され
る。
その後、スリーブ18がグリップ・スリーブ10のなか
に差込まれ、その際に突出部27がブシュ30の縦スリ
ツ1〜32に係合する。
外ねじを設けられたねし環28によりスリーブ18は、
内ねじ39を設けられたグリップ・スリーブ10のなか
に軸線方向に固定される。
スリーブ14は、前記のように、床係止装置15により
駆動部1に回り止めして、かつ軸線方向には操作によら
ずして取外し可能取付けられている。
内部に案内ブシュ30が保持されているグリップ・スリ
ーブ10と冷却媒体導管25,253が取付けちれてい
るスリーブ18とは軸線方向にスリーブ14の上に、ば
ね環16が溝17に係合しグリップ・スリーブが軸線方
向に固定されるまで゛かぶせられる。
両短管26,26aに1つまたは複数個の要素から成る
弾性パツキン40がはめられる。
このパツキンは両短管26,26aに密に接するように
構成されている。
頭部9はその軸部または頚部4によりブシュ30の開口
42に差込まれる。
特定の差込行程の後に案内突起33 (心合わせを良好
にするため駆動部に向かって細になる端部を有してよい
)麻ブシシュ30のスリット32に係合するそれにより
頭部9は回り止めされる。
頭部9をグリップ:・スリーブ10のなかにさらに差込
むと、冷却外体導管セクション34,34aの通路43
.4・3a、、が短管26,26aと係合するに至る。
頭部、9の頚部41の軸線方向差込深さを制限する第1
のストッパ62か゛適当な位置に設けられていてよい。
、ストッパ62に到達すると、係止鉤36.3・6aが
両係止スリット35,353と係合し、それにより頭部
9は軸線方向にグリップ・スリーブ、10に対して固定
される。
パツキン40はこの係止状態で冷却媒体導管セクション
35゜34の密な接続を保証する。
パツキン40はもう1つの機能として、両歯車23.2
4を軸線方向に正しく係合するように位置させるという
役割をする。
この目的で両係止鉤36.36aはわずかな軸線方向の
遊びをもって係止スリブ)35,35aと係合している
ハンドピース部分の連結により生ずるパツキン40の弾
性力が頭部9をグリップ・スリーブ10から押し離そう
とする。
その際に係止スリブ)35,35aの縁64への係止鉤
36,36aの縁63の当接により軸線方向にハンドピ
ース部分の正しい位置決めが行なわれる。
この位置ではもちろんストッパ62における当接は終了
している。
弾性パツキン40のかわりに、スリット34に対して横
方向に取付けられたばね線、ばね帯などを用い、それに
対して案内突起33またはその部分を接触させることも
できる。
この場合にも、軸線方向に作用する弾性力により、ハン
ドピース部分の連結状態で両歯車23,24は軸線方向
に正しく係合するように位置する。
) 頭部9を取外すためには、弾性変形し得る操作スリ
ーブ38が、係止鉤・スリット結合部が位置する面範囲
Fにおいて軽く押し合わさせる。
親指と人差指とにより行なわれ得るこの押し合わせによ
り、操作スリーブは変形し、それにより係止1鉤・スリ
ット結合部の係合は解除される。
このような範囲に係止結合部を配置することにより、頭
部ケースに正接的に移行する側部表面範囲でしか頭部に
手を触れる必要がないので、ハンドピース部分の連結お
よび取外しを危険なしに行なうこと;か゛できる。
、完全に組立てられた第1図のハンドピースの縦断面を
示す第3図により駆動軸セクションの構成および配置を
説明する。
かみあいクラッチ44によりモータ2の駆動軸4と直接
連結されている駆動軸セクション5は歯数の異なる2つ
の同軸の駆動歯車、すなわち鐘形歯車として構成された
駆動歯車23およびそれよりも直径の小さい冠歯車45
を含んでいる。
頭部9の駆動軸セクション6は2段に構成されており、
歯車24および47を有する第1の駆動軸46とそれに
対して平行し歯車49.50を有する第2の駆動軸48
とを含んでいる。
歯車対47,49内歯および外歯を有する平歯車から成
り、共同して1:1.15の加速比を与える。
頭部ケースのほうを向いた駆動軸48の端部における歯
車50は傘歯車として構成されており、駆動セクション
7の歯車51と係合している。
駆動軸セクション7には、駆動すべき回転歯科器具(図
面に詳細には示されていない)を収容する収容スリーブ
52が取付けられている。
両部動軸46および48は、第2図から明らかなように
、頭部9の構成部分であり、一層詳細には、その頚部4
1の構成部分である。
実線で示されている歯車位置では、回転運動は駆動軸4
から先ず駆動軸セクション5へ、次いでそこから鐘形歯
車23および冠歯車24を経て駆動軸46へ伝達される
この歯車段で先ずモータ回転数の加速が1:2.1の比
で行なわれる。
歯車対47.49により、前記のように、再び1:1.
5の比で加速が行なわれる。
3回目に前2回よりは小さい1:1.3の比の加速が頭
部ケース8のなかで歯車対50.51により行なわれる
従って全体としては1:4.1の加速比となる。
駆動軸セクション6が2つの段46および48に分割さ
れているので、歯車対47.49はそのままに保って、
駆動軸セクション全体を反対に配置することにより、す
なわち駆動軸48の駆動歯車50を駆動軸セクション5
の冠歯車45と係合させ(破線で図示)、駆動軸46の
冠歯車24を頭部ケース8内の駆動軸セクション7の駆
動歯車51と係合させることにより、同一の駆動軸部分
で減速を行なわせることも可能である。
この場合、駆動軸セクション5の回転数は歯車結合45
.50により1:1の比で駆動軸セクション6へ伝達さ
れ、また歯車結合47.49はそのままの組合わせで伝
達方向が反対になるので、駆動軸セクション6の2つの
段46,48の間で減速が行なわれる。
両部動軸46.48はそれらの軸受と共に全体としてま
たは個々に一方の順番もしくはそれと反対の他方の順番
で頭部9に収容され得るように構成されていることが有
利である。
こうして、両部動軸46および48の間の歯車結合を交
換した上で両端における駆動歯車の順番を反対にして配
置することにより、歯車対23/24,49/47およ
び50151を歯車対45150,47/49および2
4151に切換えることができる。
このような種々の切換を可能とすることにより、用意す
べき駆動軸部分の種類を減少し得る。
駆動軸セクション5をおおい、カリ大部分にわたり駆動
軸セクション6をもおおうスリーブ10のなかに、スリ
ーシ18がねし環28により軸線方向に固定されている
そのためにスリーブ10もスリーブ18もストッパとし
ての役割をする部分53を設けられている。
ねじ環28はばね環16により係合される環状溝17を
含んでいる(第2図をも参照)、ばね環16はスリーブ
14の溝54に半径方向の弾性力を保ってはめられてい
る。
ばね環28により互いに固定結合されたスリーブ10お
よび18をスリーブ14に軸線方向にかぶせると、ばね
環16はねし環28の環状溝17にばちんとはまる。
それによりグリップ・スリーブ10は、・それに取付け
られた頭部9と共に、軸線方向に駆動部1に対して固定
される。
特定の軸線方向の引張力を加えることにより、グリップ
・スリーブ10はそれに取付けられた部分と共にスリー
ブ14から再び引抜かれ得る。
ねじ環28により歯車対23,24または4・5,50
の係i合も形成される。
スリーブ14は係止装置15により、駆動部ケースと固
定結合された円筒状凸部12に取外し可能に取付けられ
ている。
係止装置15は円筒状凸部12の周縁の半径方向の孔5
5にはめられた3つの球56を含んでおり、これらの球
はスリーブ14の凹部57に係合する。
球56は保持環58により内方に、すなわち凹部57に
向かって押付けられる。
保持環58は球56の表面に適合する第1の環状溝59
とばね環16の表面に適合する・第2の環状溝60とを
含んでいる。
環状溝60は、スリーブ10が取外された際に保持環5
8の紛失を防ぐようにそれを保持する役割をする。
すなわち、保持環58の右方すなわち頭部側への軸線方
向移動により、保持環の環状溝60はばね環16の上に
位置する。
この位置で球56は外方に、半径方向の案内溝または孔
55により定められているストッパ61に当接するまで
移動し得る。
このストッパはスリーブ14が軸線方向に円筒状凸部1
2から引抜かれ得るように設計されている。
図示の実施例では、両部動軸46および48の軸線が互
いに平行に延びている。
しかし、これらの軸線がある角度をなすように両部動軸
を支え、その間の歯車結合を駆動歯車対23/24と同
様に構成することが有利な場合もある。
この場合、2段に曲がったアングル形バンドピースが構
成され、モータの軸線と頭部ケースの前の最終の駆動軸
セクションの軸線との間の角度が拡大される。
【図面の簡単な説明】
・ 第1図は駆動部に結合した完全な歯科用バンドピー
スの、側面図、第2図は第1図のバンドピースの細部を
示す分解斜視図、第3図は第1図のバンドピースの縦断
面図である。 1・・・駆動部、2・・・駆動モータ、3・・・供給チ
ューブ、4・・・駆動軸、5. 6. 7・・・駆動軸
セクション、8・・・頭部ケース、9・・・頭部、10
・・・グリップ・スリーブ、11・・・支持ユニット、
12・・・円筒状凸部、13・・・凹部、14・・・ス
リーブ、15・・・床係止部、16・・・ばね環、17
・・・環状溝、18・・・スリーブ、19,191・・
・冷却媒体導管、20,20a・・・環状溝、21・・
・パツキン環、23.24・・・歯車、25,25a・
・・冷却媒体導管セクション、26.26a・・・短管
、27・・・突出部、28・・・ねじ環、30・・・案
内ブシュ、31・・・つば、32・・・縦スリット、3
3・・・突起、34,34a・・・冷却媒体導管セクシ
ョン、35,35a・・・雌側係止要素(スリット)、
36,36a・・・雄側係止要素(鉤)、37.371
・・・脚部、38・・・スリーブ、39・・・内ねし、
40・・・パツキン(圧縮手段)、41・・・頚部、4
2・・・開口、43,43a・・・冷却媒体通路、44
・・・かみあいクラッチ、45・・・冠歯車、46・・
・第1駆動軸、47・・・歯車、48・・・第2駆動軸
、49〜51・・・歯車、52・・・歯科器具収容スリ
ーブ、53・・・ストッパ部分、54・・・溝、55・
・・半径方向孔、56・・・球、57・・・凹部、58
・・・保持環、59.60・・・環状溝、61・・・ス
トッパ、62・・・ストッパ、63・・・鉤の縁、64
・・・スリットの縁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 駆動モータから頭部ケース内に回転可能に支えられ
    ている歯科器具収容スリーブへ回転運動を伝達するため
    少なくとも2つの駆動軸セクションを含んでおり、駆動
    部側の駆動軸セクションは歯数の異なる2つの同軸の駆
    動歯車を有し、そのうち1つが隣接駆動軸セクションの
    駆動歯車と選択的に係合する歯科用バンドピースにおい
    て、バンドピースの頭部ケース8まで延びる前記隣接駆
    動セクション6が2段の駆動軸46.48から成り、各
    段の駆動軸は軸線が互いに平行にまたは互いにある角度
    をなして延びており、また減速または加速伝動機構を形
    成する歯車部、47.49を介して連結されていること
    を特徴とする歯科用バンドピース。 2 駆動軸セクション6の軸受部および駆動軸セクショ
    ン6の両端における駆動歯車24.50が駆動軸セクシ
    ョン6がその中間における歯車結合47.49をそのま
    まに保って両端における駆動歯車の順番を反対にして配
    置され得るように、すなわち駆動軸セクション6の両端
    における駆動歯車を駆動部側の駆動軸セクション5の2
    つの駆動歯車23,45の一方23または他方45と選
    択的に係合させ得るように構成されており、一方の歯車
    対23,24;47,49;50,51では;加速が、
    また他方の歯車対45,50;49,47;24,51
    では減速が行なわれることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の歯科用バンドピース。 3 駆動軸セクション6の軸受部およびその両端におけ
    る駆動歯車が、駆動軸セクション6がその中間における
    歯車結合47.49を交換した上で両端における駆動歯
    車の順番を反対にして配置され得るように、すなわち駆
    動軸セクション6の両端における駆動歯車を駆動部側の
    駆動軸セクショ□ン5の2つの駆動歯車の一方23また
    は他方45と選択的に係合させ得るように構成されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の歯科用
    バンドピース。 4 両部動軸46.48の間の歯車結合が外歯および内
    歯を有する平歯車47.49から成っていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の歯科用バンドピース
    。 52段の駆動軸セクションが、操作により取外し可能に
    駆動部1に保持されているアングル形バンドピース頭部
    9の頚部41の構成部分であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記載の歯科用
    バンドピース。 6 アングル形バンドピース頭部9が、駆動部1と特に
    取外し可能に結合可能な案内ブシュ30のなかで軸線方
    向に案内されかつ回り止めして保持されている頚部41
    を有することを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の
    歯科用バンドピース。
JP55167937A 1979-11-29 1980-11-28 歯科用ハンドピ−ス Expired JPS5951831B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP79104766A EP0029861B1 (de) 1979-11-29 1979-11-29 Zahnärztliche Handstückanordnung
EP791047665 1979-11-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5689250A JPS5689250A (en) 1981-07-20
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DE2967242D1 (en) 1984-10-31
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