JPS5872602A - 回転子組立体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は回転子組立体に９にり、％に高速回転する小形
の羽根体が回転軸としまりばめにてカン合している時、
その羽根体の分解を容易にするのに好適な回転子の組立
構造に関する〇 小容量で高い圧力を得ることを目的とするプロワＶｃｓ
？いては、羽根体や軸が小形になり経済的にも有利な遠
心式ブロワが用いられる。この工うなブロワに２いては
、羽根体′ｔ−高速にて０転する必要があることから、
羽根体と回転軸の締結構造とｆ＃度には特に注意が払わ
れる〇 発明の目的とするところは異なるが、締結構造の代表的
な二つの公知例が特公昭５２−２５６２に記載されてい
る。公知例のひとつに、回転軸が羽根体を貫通して伸び
、回転軸の螺子端部に係合しているナラトラ締め付ける
ことで、羽根車が回転軸とナツトの間に挾持されるもの
でおる。他のひとつは羽根体の中心部に螺合穴カニ’Ｂ
けられ、回転軸の螺子端部はその螺合穴にねじ込まれる
ことに１って羽根体と回転軸を締結するものでめる０こ
れらの公知例は、羽根体と回転軸をネジ締結１こよるＵ
ｙｌＡ力の与で一体に一足する方法であり、高速回転す
る小形の回転子組立体では羽根体に伝達スべきトルクが
十分小さいたぬ、このＩうな方法が可能であり、またキ
ーやスプライン等、回転子組立体の動バランスに悪影！
ＩＩｔ−及ぼすｌ！Ｘを排除できるという点で有効でら
るへ （７かしながら、これら公知例の組立構造にを−やスプ
ライン等を排除していることで、動バランスを乱す要素
が最少限に押さえられてはいるもの゛　　　の、羽根体
と回転軸とが正しく同心的Ｃで配置されなければ、十分
な成果全土げることができない。

したがって羽根体と回転軸は精貨よ〈加工されたしｔｖ
ばねのカン合部を有することが望ましいへｔた、締切に
近い運転状態において灯、羽根体の周辺で温！上昇が激
１．いために、羽根体と回転軸の材質の違いにもとずく
、カフ合部のゆるみが生じやすいと考えられるので、そ
グ）意味でも羽根体と回転軸がしまりげめの力７合部を
有することは望ましいＣ ところが、前述の公知例のうち役者の＃なうは、羽根体
が回転しながら回転軸にねじ込まれるためｐばめとする
ならば、組体前に羽根体のみ加熱することで組立可能で
あるが、分解はほとんど不可能となるだろう０また前者
の公知例に１れば、しまりばめとすること位比較的容易
で・羽根体の加熱に１って４、圧入によっても組立可能
でるる力ζ分解の際に羽根体を回転軸エリ引き抜くこと
はヤはり困離である。というのは、羽根体は一般に軽合
金でできた軽量小形のもので、通常の羽根抜き治具のつ
めを羽根体σ）外局に掛けて引き抜くには強電的に弱す
ぎるからである０また、多くの場合、羽根体の裏面と外
周面はケーシングに近接しておｐ、引き抜き治具のつめ
が入る余地がなｈがらである、 本発明の目的は、羽根体と回転軸がしまりばめにてカン
合する回転子組立体において、前述の間眩点を解消し分
屏＠、島な組立構造を提供することにある。

本発明の特徴は、回転軸と寝台して羽根体ｔ−固定して
いる祠付体【緩める際に、締付体は軸方向に移動しふう
とするｄｉ％これを羽根体に取り付けたストッパー忙よ
り阻止することで、締付体に生じた軸方向推力が羽根体
に伝えられるようにしたことでめる。これにより、前述
のような羽根抜龜治具を用いなくても、締付体を緩める
作業を行うだけで同時に羽根体を回転軸より簡単に抜き
出すことができる。またストッパーは、羽根体の中心部
近くに設けられるので、強度的に必要な肉厚を確保でき
ることと、羽根体に推力音発生させるストッパーの端面
と、推力に抗し１うとする摩擦力音生じるカン台面が、
同軸上に配置されることに１ｖ曲げモーメントによる応
力の発生が少ないので、羽根体を傷める心配はない０ 尚、羽根体と回転軸のカン合部にテーパーがかかつてい
逢い場合には、羽根体が回転軸のカン合部分から完全に
抜出すまで締付体の移動が可能な′工うに配ｇすること
が必要である０ 次に第１１及び第２＠に本発明の実施例２例を示す。第
１図において、羽根体１は、螺合部６を有する回転軸２
に、カン合部４でしｔｖばめにてカン合しており、螺合
部３と螺合する締付体５によって固定されて込る０本実
施例では、締付体５として六角穴付ボルトが用いられて
お９、通常の六角レンチ管用りて締緩可能である０また
回転軸２には羽根体のほかに軸受、軸封装置等が取り付
けられているが、本発明の要点と関遅うすいので図示し
ていなへ回転子組立体を分解の際には、締付体ｓＹｒ緩
めること虻より、締付体５０頭部がスジツバ−４１−軸
方向に押すので、それにともなって羽根体１も、回転軸
２０力ン合部４より押し出される０また、本実施例にお
いては、カン合部にテーパーがかかつていないので、締
付体５の締緩による移動距離がカン合部の寸法１ｆ）も
長くなるよう螺合部５０寸法が決められてい、る。尚、
締付体５の締緩の際忙は回転軸が回転しないＬ５に固定
されなければならないので、回転軸２の一部が非円形断
面を有しているのが望ましい０本実施例においても回転
軸２の一部にスパナにてつかむことのできる平　な２平
面（図示されていない。）が設けてめる０ 別の実施例を第２図に示す。

前述の工うに、締付体の締緩の際には回転軸の一部をス
パナでつかむ等の方法で回転軸のまわり止めを行うわけ
である力ζこの時、回転子組立体を考えているケーシン
グ（図示されていない）から、回転子組立体を引き抜く
必要がある場合が多く、組立工数の増加の１因となって
いる。そこで、本実施例では、前述回転軸の非円形部分
を、羽根体に対して締付体と同じ冑に設けたことにエフ
、羽根体の前面を覆うカバー　（図示されていな込〜を
取Ｖはずすだけで羽根体の脱着が可能になる構造を示す
。

図２において、羽根体１は、回転軸のまわり止めとなる
溝７−と螺合部３１＆−有する回転軸２Ｋ、カン合部４
でしま９ばめにカン合されており、螺合部３と結合する
締付体５に１って回転軸２に固定されている。本実ｍ例
では締付体５として座付ナツトが用いられており通常の
ソケットレンチにて締緩可能でおるが、第２図の８．９
に示す；うな工具を用いれば、羽根体１の表側からの操
作のみで分解が可能である。分解の際にはソケットレン
チ８を締付体にはめ合わせるとともに、ソケットレンチ
８を貫通する穴を通して、回転軸２のまわり止めとして
、＄７１Ｃ工Ａ９０先趨をはめ合わせる０この状態で工
具９を固定したまま、ソケットレンチ８を回して締付体
をゆるめれば、前述の実施例と同様に、羽根体１が回転
軸２からＪ＋き抜かれるｅ ま九本実施例′においては、カン合部４にテーパーがか
けられており、それ故、回転軸２の螺合部軸方向寸法は
比較的短かくすることができる〇尚、第１図及び第２図
において、公知側説明の際に言及した理由により、カン
合部のキーやスプラインを用いていないが、キーやスプ
ラインを用い次締結構造においても、本考案は実施可能
でめる０また、ストッパー６は、回転子組立体の動バラ
ンスを乱す要因となるので、着脱可能として、運動の際
には取りはずしておくことが望ましい０以上説明した工
うに本発明は、羽根体を支点にして締付体の軸方向への
一定値以上の動きを阻止するストッパーを設け、このス
トッパーに締付体が当几ることにエフ、羽根体を−単に
回転軸エフ、抜くことが出来るように構成したものでＴ
ｏ＋。

したがって、本発明によれば、しまりばめにて回覧軸Ｖ
ｃＷ！結されている、小形軽量な羽根体を、傷つけるこ
となく容易に回転軸エフ引き抜くことができるので、羽
根体と回転軸をしまジばめにて締結でき、回転子組立体
の組立精１ｆｔ−向上させることができる。

【図面の簡単な説明】 ＠１図は回転子組立体の一部の側面図で、部分的に断面
図示してめる０第２図は回転子組立体の一部及び、回転
子組立体の分解に用いる工具の側面図で、部分的に断面
図示しである。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、端部に螺合部を有する回転軸と、中心部に前記回転
   軸とのカン合部及び貫通穴を有する羽根体と、前記螺合
   部に螺合して前記羽根体を前記回転軸との間で挾持する
   締付体とから成る回転子組立体くおいて、 前記羽根体を支点にして前記締付体の軸方向への一定値
   以上の動きを阻止するストッパーが、前記羽根体に固定
   されへ且つ前記ストッパーは軸方向に開口部を有してお
   り、前記締付体は前記開口Ｓを通して軸方向からのぞめ
   る非円形部分を有していることをｔ＃黴とする回転子組
   立体０２、前記特許請求の範囲第１項において、前記締
   付体の締緩による軸方向の移動可能な距１ｌｌｔ−１前
   記カン合部の軸方向寸法よりも長くしたことを特徴とす
   る回転子組立体。