JPH0443820Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0443820Y2
JPH0443820Y2 JP766586U JP766586U JPH0443820Y2 JP H0443820 Y2 JPH0443820 Y2 JP H0443820Y2 JP 766586 U JP766586 U JP 766586U JP 766586 U JP766586 U JP 766586U JP H0443820 Y2 JPH0443820 Y2 JP H0443820Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
signal
pulse signal
circuit
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP766586U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62119673U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP766586U priority Critical patent/JPH0443820Y2/ja
Publication of JPS62119673U publication Critical patent/JPS62119673U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0443820Y2 publication Critical patent/JPH0443820Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Unknown Time Intervals (AREA)
  • Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は車輌におけるブレーキ操作による制動
時、車体に生じる減加速度をその発生状態に応じ
た電圧値として検出し、この電圧値に応答した発
光周期で閃光放電管を発光させることにより、後
続車に自車の制動状態を報知する減加速度報知装
置に関するものである。
従来の技術 従来より車輌の制動時車体に生じる減加速度の
大きさに応じて何らかの報知動作を行なう装置は
種々提案されている。
例えば、図示はしないが、特開昭51−120263号
公報には、複数の加減速度検出器と、この検出器
の出力を入力とする継続周期可変スイツチ手段、
このスイツチ手段の動作により加減速度の大きさ
に応じた継続周期で作動する表示器を備えた加減
速度表示装置が開示されている。
また、図示はしないが特開昭52−193号公報に
は、車輌に生じる加減速度の大きさに応じて出力
が変化する加減速度検出器と、この検出器の出力
によつて周波数が変わる発振回路と、この発振回
路の出力を受けて断続作動する駆動回路によつて
動作せしめられる表示器と、上記検出器が作動し
てから所定時間作動状態を保持し上記発振回路の
発振動作を確保する時限回路とを備えた加減速度
表示装置が開示されている。
さらに、説明は省略するが、特開昭51−132876
号公報あるいは特開昭51−143375号公報等におい
ても加減速度表示装置が提案かつ開示されてい
る。
考案が解決しようとする問題点 上記のように従来より種々の加減速度表示装置
が知られているわけであるが、その表示方法につ
いてみてみると、主として直流電源にて点灯され
る白熱電球を発光源とした発光動作を採用してい
る。
ここで、発光動作による表示を考えると、当然
その明るさが問題となり、例えば周辺が明るい日
中において発光が確認できなければ発光させても
表示動作とはならず、従つて、上述した各提案も
白熱電球の発光の明るさは、日中においても確認
できる明るさとなるようにしていると思われる。
一方、白熱電球の発光の明るさを、日中におい
ても十分に確認できる明るさにしようとすると、
例えばカーバツテリー等の比較的電圧の高いかつ
大容量の直流電源を必要とする。
このため、前述した各提案装置の設置形態は、
車輌と一体化ないしは一体化に近い形態、例えば
カーバツテリーを電源として使用するため専用の
リード線で接続する等の設置形態が考えられ、実
用化を考えると、即ち自車に生じた加減速度を他
車に表示しようとすると、前述したような加減速
度表示装置の車を求めるか、あるいは自車のカー
バツテリとの確実なリード線接続を行なう必要が
あり、誰でも簡単に上記のような表示機能を得る
ことは困難であつた。
また、前述した各提案装置を独立した補助装置
として構成することも考えられるが、電源部が大
型化し、かつ重くなることが考えられ、その設置
場所の問題も含めてその実用化については好まし
いとは言い難かつた。
本考案は、上記のような諸点を考慮してなした
もので、小型、軽量の低圧電源を電源として使用
できると共にその発光輝度が極めて高い、かつ誰
でも持ち運びできるコンパクトに補助装置として
の減加速度のみを報知できる減加速度報知装置を
提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本考案による減加速度報知装置は、車体に生じ
る所定以上の減加速度を検知してその発生状態に
対応した出力電圧を発生し、その最大値を保持し
て電圧信号として出力する減加速度検出装置と、
上記電圧信号を受けて計時動作を開始して所定時
間幅の第1のパルス信号を出力するタイマー回路
と、上記第1のパルス信号を受けて動作し上記第
1のパルス信号の終了時点にて上記減加速度検出
装置による上記電圧信号の出力動作をリセツトす
るリセツト信号を出力するリセツト手段と、上記
電圧信号を受けその電圧値に対応した周波数の第
2のパルス信号を出力する電圧−周波数変換回路
と、上記第1のパルス信号を受けて動作を開始し
上記所定時間直流低圧電源の端子電圧を昇圧し主
コンデンサ等を充電するDC−DCコンバータ回
路、上記主コンデンサと並列接続される少なくと
も1個の閃光放電管および微分回路を含みこの微
分回路を介して上記第2のパルス信号を受けるこ
とにより上記閃光放電管を励起するトリガー回路
を有した閃光発光装置とを備えて構成されてい
る。
作 用 本考案による減加速度報知装置は上記したよう
に構成されることから、車体に所定以上の減加速
度が生じた場合その発生状態に応答した第2のパ
ルス信号の発生周期にて発光輝度が白熱電球に比
して極めて高い閃光放電管が発光動作を行なうこ
とになる。
また、装置電源はDC−DCコンバータ回路を有
することから小型、軽量の直流低圧電源いわゆる
乾電池を使用することができ、装置形状を極めて
コンパクトに形成できることになる。
実施例 第1図は本考案による減加速度報知装置の一実
施例を示すブロツク図であり、図中、1は車体に
生じた所定以上の減加速度を検知しその発生状態
に応じた出力電圧を発生、その最大値を保持して
電圧信号として出力する減加速度検出装置を示し
ている。
2は上記減加速度検出装置1の出力する電圧信
号を受け、その発生時点より計時動作を開始し所
定時間幅の第1のパルス信号を出力するタイマー
回路、3はタイマー回路2の出力する第1パルス
信号を受けて動作し、その出力終了時点を検知し
て減加速度検出装置1の電圧信号出力動作をリセ
ツトするリセツト信号を出力するリセツト手段を
示している。
4は減加速度検出装置1の出力する電圧信号を
受けて動作し、上記電圧信号の電圧値に対応した
周波数の第2のパルス信号を出力する電圧−周波
数変換回路を示している。
5は閃光発光装置を示し、上記した第1のパル
ス信号を受けその発生期間中直流低圧電源の端子
電圧を昇圧し主コンデンサ7等の充電動作、即ち
発光準備動作を行なうDC−DCコンバータ回路
6、上記主コンデンサ7の両端に接続された閃光
放電管8,9および微分回路10a,11aを含
み電圧−周波数変換回路4の出力する第2のパル
ス信号を直接あるいはインバータ12を介して受
けることにより上記閃光放電管8,9を励起する
動作を行なうトリガー回路10,11から構成さ
れている。
以下、上記のような構成からなる本考案による
減加速度報知装置の一実施例の動作について、第
1図中の任意点の信号波形および閃光放電管8,
9の発光波形を示した波形図である第2図を参照
して説明する。
今、時点t0において第1図中のA点に第2図a
に示したような最大値E1の電圧信号が減加速度
検出装置1より出力されたとすると、タイマー回
路2は第2図bに示したような上記時点t0から時
点t1までの所定時間Tなる幅の第1のパルス信号
をその出力端子であるB点に出力する。
かかる第1のパルス信号は、第1図からも明ら
かなようにリセツト手段3および閃光発光装置5
のDC−DCコンバータ回路6に供給されることに
なり、従つてリセツト手段3はその出力端子であ
るC点に上記第1のパルス信号の終了時点である
立ち下がり時点t1において、減加速度検出装置1
の動作をリセツト、即ち電圧信号の出力期間を上
記時点t1までとする第2図cに示したようなリセ
ツト信号を出力し、また、DC−DCコンバータ回
路6は小型、軽量の直流低圧電源Eの端子電圧を
昇圧し、主コンデンサ7およびトリガー回路1
0,11内のトリガーコンデンサ10c,11c
の充電動作を時点t0より時点t1までの所定時間T
において行なうことになる。
即ち、本考案による減加速度報知装置にあつて
は、上述した減加速度検出装置1がその出力端子
であるA点に電圧信号を出力し始めた時点t0にて
始めて報知のためのエネルギー消費が開始され、
もちろんかかる消費はタイマー回路2の出力する
第1のパルス信号が時点t1にて出力されなくなれ
ば生じなくなることはいうまでもない。
尚、かかる動作は第1のパルス信号によるDC
−DCコンバータ6内のスイツチ素子6sの制御に
より行なわれることは詳しく述べるまでもなく、
また他の周知の制御形態も採用し得ることもいう
までもなく、かかる制御動作についての説明は省
略する。
さらに、上記主コンデンサ7等の充電期間は、
閃光発光装置として極めて一般的なストロボ装置
の場合、ある程度の時間を要するが、本考案の場
合上記ストロボ装置程の発光量は必要なく、従つ
て上記主コンデンサ7の容量等により極短時間と
することができ、もちろん本考案においても第2
図dに示したように主コンデンサ7の充電電圧、
即ち第1図中のD点の電圧は極短時間で所定電圧
EMまで上昇するようになされている。
一方、第2図aに示した第1図中のA点の電圧
信号は、電圧−周波数変換回路4にも供給され、
従つて上記変換回路4は、最大電圧値E1に対応
した周波数の第2図eに示したような第2のパル
ス信号をその出力端子であるE点に時点t0〜t1
において出力することになる。
かかるE点に出力される第2のパルス信号は、
直接あるいはインバータ一12を介してトリガー
回路10,11の微分回路10a,11aに供給
されることになり、この微分回路10a,11a
の出力端子、即ち第1図中のサイリスタ10b,
11bのゲート端子でもあるF点、G点には、
夫々第2図f,gに示したような微分パルス信号
が時点t0〜t1間において出力されることになる。
従つて、上記サイリスタ10b,11bは上記
時点t0〜t1間にてトリガーコンデンサ10c,1
1cの充電がなされていれば上記第2図f,gに
示した第2のパルス信号に応答してオンすること
になり、この結果、トリガー回路10,11は動
作し、夫々が対応する閃光放電管8,9を励起す
ることになる。尚、上記トリガー回路10,11
による励起動作は交互に行なわれることおよび第
1回目の微分パルス発生時にはトリガーコンデン
サ10c,11cの充電がなされておらず励起動
作は行なわれないことは詳述するまでもない。
トリガー回路10,11が動作すると、閃光放
電管8,9は夫々主コンデンサ7の充電電荷を消
費して発光することになり、その発光波形を示す
と、夫々上記の微分パルス信号に対応した第2図
h,iに示したようになることは明らかである。
尚、第1回目の微分パルス発生時には主コンデン
サ7等の充電がなされておらず発光動作が行なわ
れることはなく、また上記閃光放電管8,9の発
光毎に主コンデンサ7の充電電荷が消費されるの
で、図中のD点の電位は第2図dにも示したよう
に上記発光毎に下降することも明らかである。
次に、減加速度検出装置1からA点に出力され
る電圧信号が第2図aの時点t2以降に示したよう
な電圧信号、即ち、先に述べた時点t0〜t1間の電
圧信号の最大電圧値E1よりも高い値E2を有する
電圧信号である場合について述べる。
まず、タイマー回路2であるが、かかる回路2
は最大電圧値の高低に関係なく動作することはい
うまでもなく、よつて、先の場合同様、その出力
端子であるB点に時点t2より時点t3まで所定期間
Tの第1のパルス信号を出力し、リセツト手段
3、および閃光発光装置5のDC−DCコンバータ
回路6に供給する。
従つて、リセツト手段3、DC−DCコンバータ
回路6も先の場合と同様に動作し、リセツト手段
3は出力端子であるC点に第2図cに示したよう
なリセツト信号を時点t3で出力し、またDC−DC
コンバータ回路6は主コンデンサ7およびトリガ
ー回路10,11内のトリガーコンデンサ10
c,11cの充電を極短時間に行なうことにな
る。尚、主コンデンサ7の充電電圧の状態、即ち
図中のD点の電位は第2図dの時点t2以降に示す
ようになる。
一方、電圧−周波数変換回路4は、図中のA点
に出力される電圧信号の最大電圧値が先の場合に
より高くなるため、先の場合より高周波数の第2
のパルス信号を第2図eに示したように時点t2
t3間において出力端子となるE点に出力すること
になる。
かかるE点に出力される第2のパルス信号は、
先の場合同様、直接あるいはインバータ12を介
してトリガー回路10,11の微分回路10a,
11aに供給され、よつて図中のF点、G点には
先の場合よりも高周波数の微分パルス信号が第2
図f,gの時点t2〜t3間に示したように出力され
ることになる。
従つて、トリガー回路10,11のサイリスタ
10b,11bは上記時点t2〜t3間に出力される
微分パルス信号に応答してオンし、トリガー回路
10,11は夫々が対応する閃光放電管8,9を
先の場合よりも高周波数で励起することになる。
この結果、閃光放電管8,9は、第2図h,i
の時点t2〜t3間に示したように、先の場合よりも
高周波数で主コンデンサ7の充電電荷を消費して
発光することになる。
以上述べてきたように本考案における閃光放電
管8,9は、タイマー回路2が出力する第1のパ
ルス信号の発生期間Tにおいて、電圧−周波数変
換回路4の出力する減加速度検出装置1の出力電
圧値に応答した周波数の第2のパルス信号の発生
周期で交互に極めて高輝度の発光動作を行なうこ
とになるわけである。
尚、本実施例では2本の閃光放電管8,9を用
いたが、1本あるいは2本以上の閃光放電管を用
い、同様の発光動作による報知を行なつても良い
ことはいうまでもなく、即ち、本考案においては
少なくとも1本の閃光放電管を用いれば良いわけ
である。
さて、最後に第1図において符号1で示した減
加速度検出装置の一実施例について簡単に述べて
おく。
第3図a,bは、本考案による減加速度報知装
置に使用される車体に生じた所定以上の減加速度
を検出してその発生状態に応じた出力電圧を発生
しその最大値を保持して電圧信号として出力する
減加速度検出装置の一例の略構成を示す上面図お
よび正面図である。
第3図中、13は同図bに現われている基体2
2に回動自在にその一部13aおよび回動軸14
を介して設けられる駆動腕、15は駆動腕13の
一端部13bに固着された永久磁石、16は同他
端部13cに固着された制御部材を示している。
17は上記制御部材16と当接することにより
上記駆動腕13の回動開始位置を規制する規制部
材、18は駆動腕13を常時所定の回動方向へ付
勢し第3図aに示した回動開始位置を設定すると
共に上記駆動腕13の回動の強さを回動角に比例
させるための弾性部材を示している。
19は駆動腕13の回動に連動して回動する永
久磁石15の回動軌跡上に配置されたホール素
子、20はホール素子19の出力する出力電圧を
増幅する増幅部20a、この増幅された出力電圧
の最大値を保持する最大値保持部20bおよびこ
の最大保持部20bの動作をリセツト手段3の出
力するリセツト信号を受けてリセツトするリセツ
ト部2cからなる電圧信号発生手段を示してい
る。
第3図a,bに示した減加速度検出装置1の一
実施例は上記のような構成を有することから、
今、第3図a中に矢印Xで示した方向が車の進行
方向となるように、例えばリアウインドの棚に水
平に設置しておくと、ブレーキ操作による制御動
作により生じる減加速度の発生方向は上記矢印X
と同一方向となり、このため、上記生じた減加速
度が弾性部材18の付勢力等によつて決定される
慣性力より大きければ、駆動腕13が矢印Y方向
に、即ち反時計方向に回動することになる。尚、
その回動動作は、回動の強さが回動角に比例する
ようなされており上記大きさの他発生期間にも応
答し、この結果、減加速度の発生状態に対応する
ことになることは明らかである。
駆動腕13が回動すると永久磁石15も連動し
て回動しホール素子19に近づいて行くことにな
る。
永久磁石15がホール素子19に近づいて行く
と、ホール素子19を通過する密度が高くなつて
行き、従つてホール素子19が出力する電圧値も
駆動腕13の回動角に応じて高くなつて行く。
尚、駆動腕13の回動角が大きくなり永久磁石
15がホール素子19より離れて行く、即ちホー
ル素子19を通過する磁束密度が減少する状態に
なると、上述したホール素子19の出力電圧値も
下降することはいうまでもない。
しかしながら、上記のような状態が生じる場合
を考えると、極めて大きな減加速度が比較的長時
間発生した時であり、報知装置の目的から考える
と最大レベルを示す報知動作を継続して行なえば
十分対処できることはいうまでもなく、本実施例
においても考え方を基に、出力信号発生手段20
内にピーク保持部20bを備えている。
即ち、上述したホール素子19の発生する出力
電圧は、増幅部20a、ピーク保持部20b、リ
セツト部20cからなる出力信号発生手段20に
供給され、適宜、増幅、最大値保持された後、そ
の出力端子21、即ち第1図で説明したA点に電
圧信号として出力されることになる。
この結果、上記出力端子21における電圧信号
は、報知動作という目的を考えると、駆動腕13
の回動角に応答している、即ち減加速度の発生状
態に対応しているとみなすことができることにな
る。
尚、実用化に際しては、制御部材16の重さや
駆動腕13の長さあるいは弾性部材18の付勢力
等を適宜調整することにより、減加速度の発生状
態を通常の制動時と急制動時との間で複数に分割
して簡単に電圧信号として検出できることにな
る。
以降、第1図で説明したような閃光放電管によ
る報知動作が上述した出力端子21の電圧信号を
使用して行なわれることになるわけである。
尚、詳述はしないが、リセツト部20cは前述
したリセツト信号を受けて、例えば最大保持部2
0bの出力端子をアースと短絡するように動作せ
しめられるスイツチ素子によつて構成されること
はいうまでもない。
考案の効果 本考案による減加速度報知装置は、上述したよ
うに供給される減加速度の発生状態に対応した発
光周波数を有する発光動作を閃光放電管にて行な
わせることから発光輝度が極めて高く、日中にお
いても十分な報知動作を期待できる効果を有して
いる。
また、本考案による報知装置は、上記閃光放電
管の電源部としてDC−DCコンバータ回路、主コ
ンデンサを使用し、かつ減加速度が発生した時の
み上記DC−DCコンバータ回路の動作を所定期間
行なうことから消費エネルギーを少なくでき、従
つて小型、軽量の直流低圧電源を電源として使用
できることになり、装置の全体形状を小型化でき
る、換言すれば、誰にでも持ち運びできるコンパ
クトな補助装置として構成できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による減加速度報知装置の一実
施例を示すブロツク図、第2図a〜iは第1図中
の任意点の信号波形および符号8,9で示した閃
光放電管の発光波形を示した波形図、第3図a,
bはそれぞれ第1図中符号1で示した減加速度検
出装置の一例の略構成を示す上面図および正面図
である。 1……減加速度検出装置、2……タイマー回
路、3……リセツト手段、4……電圧−周波数変
換回路、5……閃光発光装置、6……DC−DCコ
ンバータ回路、7……主コンデンサ、8,9……
閃光放電管、10,11……トリガー回路、12
……インバータ、13……駆動腕、14……回動
軸、15……永久磁石、16……制御部材、17
……規制部材、18……弾性部材、19……ホー
ル素子、20……電圧信号発生手段、21……出
力端子、22……基本。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車体に生じる所定以上の減加速度を検知してそ
    の発生状態に対応した出力電圧を発生し、その最
    大値を保持して電圧信号として出力する減加速度
    検出装置と、前記電圧信号を受けて計時動作を開
    始して所定時間幅の第1のパルス信号を出力する
    タイマー回路と、前記第1のパルス信号を受けて
    動作し前記第1のパルス信号の終了時点にて前記
    減加速度検出装置による前記電圧信号の出力動作
    をリセツトするリセツト信号を出力するリセツト
    手段と、前記電圧信号を受けその電圧値に対応し
    た周波数の第2のパルス信号を出力する電圧−周
    波数変換回路と、前記第1のパルス信号を受けて
    動作を開始し前記所定時間直流低圧電源の端子電
    圧を昇圧し主コンデンサ等を充電するDC−DCコ
    ンバータ回路、前記主コンデンサと並列接続され
    る少なく共1個の閃光放電管、および微分回路を
    含みこの微分回路を介して前記第2のパルス信号
    を受けることにより前記閃光放電管を励起するト
    リガー回路を有した閃光発光装置とを備えた減加
    速度報知装置。
JP766586U 1986-01-22 1986-01-22 Expired JPH0443820Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP766586U JPH0443820Y2 (ja) 1986-01-22 1986-01-22

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP766586U JPH0443820Y2 (ja) 1986-01-22 1986-01-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62119673U JPS62119673U (ja) 1987-07-29
JPH0443820Y2 true JPH0443820Y2 (ja) 1992-10-15

Family

ID=30791329

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP766586U Expired JPH0443820Y2 (ja) 1986-01-22 1986-01-22

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0443820Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62119673U (ja) 1987-07-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0443820Y2 (ja)
JP2004155392A (ja) 車両用方向指示装置
US5952913A (en) Sustaining timer for a safety light
JP2506692B2 (ja) 写真用ストロボ装置
JPH0746041Y2 (ja) 車両用充電発電系の表示装置
US3917975A (en) Strobe light
JP3829428B2 (ja) 放電灯点灯装置
JP2507147B2 (ja) ストロボ装置
JPH0522892B2 (ja)
JPH0243523A (ja) ストロボ装置
JPS5825597Y2 (ja) タイミングライト装置
JPH086519A (ja) 表示装置
JPS5935480B2 (ja) 電子閃光装置
JPH0635833Y2 (ja) 点火器駆動装置
JPS6093328U (ja) 交流スイツチ回路
JP2507042B2 (ja) ストロボ装置
JP2978966B2 (ja) フラッシュライト駆動回路
JPS5830317Y2 (ja) テ−プレコ−ダ−におけるバッテリ−チェック兼用テ−プエンド表示装置
JP2579454Y2 (ja) カメラ
JPS61194386A (ja) 電子時計
JPS5829915Y2 (ja) 放電ランプ点滅装置
JPH0353939Y2 (ja)
JP2542953B2 (ja) アクティブフィルタ装置
JPH01124595U (ja)
JP2001045781A (ja) モータの制御装置