JPS5829915Y2 - 放電ランプ点滅装置 - Google Patents

放電ランプ点滅装置

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JPS5829915Y2
JPS5829915Y2 JP15538177U JP15538177U JPS5829915Y2 JP S5829915 Y2 JPS5829915 Y2 JP S5829915Y2 JP 15538177 U JP15538177 U JP 15538177U JP 15538177 U JP15538177 U JP 15538177U JP S5829915 Y2 JPS5829915 Y2 JP S5829915Y2
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JP
Japan
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discharge lamp
capacitor
secondary winding
discharge
circuit
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JP15538177U
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JPS5481681U (ja
Inventor
昭和 九貫
節男 古瀬
昭司 山際
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ティーディーケイ株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、自転車尾灯や非常用点滅灯として使用される
放電ランプを連続して点滅させる装置に関する。
従来のこの種点滅装置としては、第1図に示すバイメタ
ル方式に係るもの、第2図に示すトランジスタスイッチ
ング方式に係るものがあるが、バイメタル方式のものは
、バイメタル1の加熱に要するエネルギー浪費が大きい
こと、構造上放電ランプを使用し得す白熱球2を使用し
なければならないから、白熱球2のタングステン加熱に
要するエネルギー浪費を避けることができないこと等の
欠点がある。
一方トランジスタスイッチング方式に係るものは、直流
電源Eからの直流電流をトランジスタインバータ回路3
によって交流電流に変換し、トランス4で昇圧した後ダ
イオード5を介してコンデンサ6.7に充電せしめ、で
の充電々荷をスイッチ手段8を操作して放電させること
によリ、放電ランプ9に高電圧を印加し、これを点灯さ
せる構成であるから、回路構成が複雑で、使用部品点数
が多く、高価なものとなること、信頼性が低いこと、直
流電源としてバッテリなどを必要とすること等の欠点が
あり、自転車尾灯や、非常用点滅灯の駆動装置として十
分でない。
本考案は上述する従来方式の欠点を一掃した新規な放電
ランプ点滅装置を提供することを目的とする。
以下一実施例たる第3図を参照し本考案を詳細に説明す
る。
図において、10は交流発電機であり、自転車の前照灯
点灯用として使用されるものを使用することができる。
この交流発電機10の電機子巻線は一次巻線10 aと
二次巻線10 bとによって構・威しである。
10 Cは、自転車の車輪の回転に追随して回転する界
磁用永久磁石を示している。
11は前記交流発電機10の二次巻線10bの両端aお
よび6間に接続された一方向性充電回路であって、ダイ
オード11 aとコンテ゛ンサ11 bの直列回路によ
って構成しである。
12は放電回路であって、スイッチ手段13を含みこの
スイッチ手段13のスイッチング動作により、前記一方
向性充電回路11を構成するコンテ゛ンサ11 bの充
電々荷を、交流発電機10の一次巻線10 aに放電す
べく形成される。
この実施例においては、該放電回路12は、−次巻線1
0 aの一端Cを二次巻線10 bの一端すに接続し、
スイッチ手段13を、−次巻線10 aの他端dと、ダ
イオード11aおよびコンデンサ11 bの接続点eと
の間に接続して構成しである。
14は放電ランプであって、一方向性充電回路11を構
成するコンデンサ11 bの蓄積電荷を、交流発電機1
0を構成する一次巻線10 aに放電させたときに、二
次巻線10 bに誘起する電圧E2によって、駆動すべ
く、二次巻線10bの一端aと一次巻線10aの他端d
との間に接続されている。
前記二次巻線10 bは、放電時の誘起電圧E2が一方
向性充電回路11を構成するダイオード11 aに対し
て逆極性となる方向に巻かれており、また放電ランプ1
4を放電させるのに十分な誘起電圧E2を得るべく、−
次巻線10 aのn倍の巻数を有して巻装しである。
前記スイッチ手段13は、手動操作式のものに限らず、
コンテ゛ンサ11 bの蓄積電荷量に応じてスイッチン
グ動作をするスイッチング素子、たとえばI・ランジス
タ、制御整流素子またはサイダック(双方向性二端子制
御整流素子)等によって構成することも可能である。
第4図は、このような−例として、スイッチ手段13を
トランジスタ15によって構成した場合の一実施例を示
している。
図において、第3図と同一の参照番号は同一の構成部分
を示している。
この実施例においては、トランジスタ15のコレクタを
、一方向性充電回路11を構成するダイオード11 a
およびコンデンサ11 bの接続点eに接続し、エミッ
タを前記交流発電機10の一次巻線10 aの他端dに
接続すると共に、前記コレクタ、エミッタ間に2個のコ
ンデンサ16および17を接続し、前記コンデンサ16
および17の接続点fにベース入力抵抗18を接続する
ことにより、スイッチ手段13を構成しである。
前記コンテ゛ンサ16および17は、前記ダイオード1
1 aを通して前記コンテ゛ンサ11 bと同期に充電
される。
前記コンデンサ17の充電蓄積電荷が一定値になるとト
ランジスタ15が導通し、前記コンテ゛ンサ11 bの
充電々荷を、交流発電機10の一次巻線10 aに放電
する放電回路12が形成される。
前述のようなスイッチング素子を使用することの利点は
、スイッチ手段13の開閉動作を一定の周期で自動的に
連続して行なわせ得ることである。
次に動作について説明する。
交流発電機10の界磁用永久磁石10 Cを回転させる
と、その電機子巻線たる一次巻線10 aおよび二次巻
線10 bに交流誘起電圧が発生する。
二次巻線10bに発生した誘起電圧により、ダイオード
11 aを介してコンテ゛ンサ11 bが半周期毎に一
方向に充電され、電荷が蓄積される。
次にスイッチ手段13を閉成すると、コンデンサ11b
、スイッチ手段13および一次巻線10 aの直列回路
より戊る放電回路12が形成され、コンテ゛ンサ11
bの蓄積電荷が一次巻線10 aに放電される。
すると電磁的結合により、二次巻線10 bには一次巻
線10 aを流れる放電々流に見合った誘起電圧E2が
発生する。
この誘起電圧E2は、ダイオード11 aに対して逆極
性となるから、コンデンサ11 bに対する充電作用は
行なわれず、放電ランプ14に印加され、これを放電点
灯させる。
放電ランプ14の点灯時間は、放電回路12の放電時定
数によって定まり、コンデンサ11 bの蓄積電荷が消
滅すれば、消灯する。
以下スイッチ手段13の開閉に応じて同上のサイクルが
形成され、放電ランプ14が点滅する。
以上詳説する如く本考案に係る放電ランプ点滅装置は、
電機子巻線が一次巻線とで構成された交流発電機と、こ
の交流発電機の前記二次巻線の両端間に接続された一方
向性充電回路と、スイッチ手段を含みこのスイッチング
動作により前記一方向性充電回路に蓄えられた充電電荷
を前記−次巻線に放電すべく形成される放電回路と、前
記放電により前記二次巻線に誘起する誘起電圧によって
駆動される放電ランプとを備えることを特徴とするから
、以下に描記する効果がある。
(1)従来バッテリなどの直流電源を必要とせず、自転
車に既設の交流発電機をそのま・使用し得るから取付け
を容易にし、製品コス)・を著るしく低減させる効果が
ある。
(2)従来必須であったトランジスタインバ〜り回路、
昇圧トランス、トリガ・コイル等を省略して回路構成を
著るしく簡素化し、信頼性を向上させると同時にコスト
低減を図る効果がある。
(3)回路構成の簡素化に伴い、使用部品点数を減少さ
せ、コスト低減を図る効果がある。
(4)放電ランプを点滅させる構成であるから、エネル
ギロスが少なく効率が高い。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来の点滅装置の電気回路図、第
3図は本考案に係る放電ランプ点滅装置の電気回路図、
第4図は同じく他の実施例における電気回路図をそれぞ
れ示している。 10:交流発電機、10aニ一次巻線、10b:二次巻
線、11:ダイオード、12:コンデンサ、13:スイ
ッチ手段、14:放電ランプ。

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)電機子巻線が一次巻線と二次巻線とで構成された
    交流発電機と、この交流発電機の前記二次巻線の両端間
    に接続された一方向性充電回路と、スイッチ手桟を含み
    このスイッチ手段のスイッチング動作により前記一方向
    性充電回路に蓄えられた充電電荷を前記−次巻線に放電
    すべく形成される放電回路と、前記放電による前記二次
    巻線の誘起電圧によって駆動される放電ランプとを備え
    ることを特徴とする放電ランプ点滅装置。
  2. (2)前記一方向性充電回路は、ダイオードとコンテ゛
    ンサの直列回路で成ることを特徴とする実用新案登録請
    求の範囲第1項に記載の放電ランプ点滅装置。
  3. (3)前記放電回路は、前記−次巻線の一端を前記二次
    巻線の前記コンデンサ接続端に接続し、前記スイッチ手
    段を前記−次巻線の他端と前記ダイオードおよび前記コ
    ンデンサの接続点の間に接続して構成しであることを特
    徴とする実用新案登録請求の範囲第1項または第2項に
    記載の放電ランプ点滅装置。
  4. (4)前記スイッチ手段は、前記コンデンサの蓄積電荷
    が所定値になったときその充電電圧によって導通するよ
    うに前記コンデンサに接続されたスイッチング素子を備
    えて構成したことを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第1項に記載の放電ランプ点滅装置。
  5. (5)前記スイッチング素子は、トランジスタであるこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第4項に記載の
    放電ランプ点滅装置。
  6. (6)前記スイッチング素子は、制御整流素子であるこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第4項に記載の
    放電ランプ点滅装置。
JP15538177U 1977-11-21 1977-11-21 放電ランプ点滅装置 Expired JPS5829915Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5481681U JPS5481681U (ja) 1979-06-09
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