JP3379159B2 - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、インバータ回路により
放電灯を点灯させる放電灯点灯装置に関するものであ
り、特に、そのインバータ回路の制御回路を動作させる
ための制御電源の生成方式に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来のインバータ式の放電灯点灯装置の
回路図を図6に示す。これは、主電源としての交流電源
ACを整流器DBにより整流して直流電力に変換し、さ
らに、この直流電力をインバータ回路1により高周波電
力に変換して、放電灯2に供給している。また、整流器
DBの出力から、電流制限抵抗Roを介して平滑用コン
デンサC6 を充電し、ツェナーダイオードZD2 よりな
る定電圧素子により所定の直流電圧を生成して、インバ
ータ制御回路3に供給している。このような方式では、
インバータ制御回路3の動作電源は、常に抵抗Roを介
して供給されるため、抵抗Roでの消費電力が大きく、
抵抗Roの発熱及び回路効率の面で不利である。 【0003】そこで、他の従来例として、図7に示すよ
うに、インバータ回路1の発振出力を利用して、インバ
ータ制御回路3の動作電源を得る方式がある。主電源と
しての交流電源ACが投入されると、抵抗R1 を介して
トランジスタQ1 のベース電流が供給され、トランジス
タQ1 がONされる。このため、抵抗R2 、トランジス
タQ1 、ダイオードD3 を介してコンデンサC6 に電流
が供給され、インバータ制御回路3の動作電源が生成さ
れる。これにより、インバータ制御回路3が動作を開始
し、トランジスタQ2 ,Q3 のドライブ回路4,5を介
してトランジスタQ2 ,Q3 が交互にON/OFF制御
され、インバータ回路1の発振動作が開始する。インバ
ータ回路1は、トランジスタQ2 ,Q3 とダイオードD
1 ,D2、チョークコイルCH、コンデンサC4 ,C5
等で構成され、負荷として放電灯2を接続されている。 【0004】インバータ回路1の発振動作が開始される
と、チョークコイルCHには放電灯2を点灯させるため
の回路電流が流れ、1次巻線Lpの両端に電圧が発生す
る。これにより、チョークコイルCHの2次巻線Lsに
は、1次巻線Lpとの巻線比に応じた電圧が誘起され
る。この電圧は、ダイオードD4 により整流され、イン
バータ制御回路3の動作電源として供給される。ここ
で、ツェナーダイオードZD1 のツェナー電圧とダイオ
ードD3 の順方向電圧降下とトランジスタQ1 のベース
・エミッタ間電圧降下の和に対して、ツェナーダイオー
ドZD2 のツェナー電圧を高く設定しておくと、インバ
ータ回路1の発振動作の開始後、2次巻線Lsからの電
圧により制御電源が十分に高くなって、ツェナーダイオ
ードZD2 のツェナー電圧に達すると、トランジスタQ
1 へのベース電流は供給されなくなる。これにより、ト
ランジスタQ1 はOFFし、制御電源はチョークコイル
CHの2次巻線Lsからのみ供給され、通常動作時には
抵抗R2 での電力損失は無くなり、上述の問題点は解決
される。 【0005】さて、このような点灯装置において、放電
灯2を制御するために、インバータ制御回路3に外部か
ら点灯制御信号6を入力し、インバータ回路1の発振動
作を停止させて、放電灯2を消灯制御した場合を考え
る。このとき、インバータ回路1からインバータ制御回
路3への電力供給は無くなり、インバータ制御回路3で
の消費電流により、コンデンサC6 の電圧は低下する。
これにより、トランジスタQ1 のベース電流が再び供給
されて、トランジスタQ1 がONとなり、インバータ制
御回路3への電流供給は抵抗R2 を介して行われる。と
ころで、インバータ回路1の発振停止時(待機時)に
は、インバータ制御回路3の消費電流はできるだけ低減
したい。なぜならば、上述のように、待機時に抵抗R2
の電力損失が大きくなり、抵抗R2 の発熱が大きくなる
からである。しかるに、図7の例では、制御電源Vcc
は必要以上の電圧で維持されている。制御電源Vccと
しては、インバータ回路1が発振動作を開始したなら
ば、インバータ回路1から十分な制御電力が供給できる
ので、インバータ回路1の起動に最低限必要な電圧を保
持し、且つ、通常動作時よりも低い電圧である方がイン
バータ制御回路3の電力損失を低減でき、有利である。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】本発明は上述のような
点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、インバータ回路の発振を停止させて待機している期
間に、低電力損失で効率良く、且つインバータ回路の起
動に最低限必要な制御電源電圧を殆ど常に保持できるよ
うにした放電灯点灯装置を提供することにある。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明の放電灯点灯装置
にあっては、上記の課題を解決するために、図1および
図2に示すように、主電源ACから電力を供給されて動
作するインバータ回路1と、このインバータ回路1から
出力される交流電力により駆動される放電灯2と、前記
インバータ回路1の発振動作を制御するための第1の制
御回路3と、この第1の制御回路3に主電源ACから制
御電源を得るための第1の電源手段と、前記インバータ
回路1の発振動作により制御電源を得るための第2の電
源手段とを有し、前記主電源ACから制御電源を得るた
めの第1の電源手段として、主電源ACからの電流を制
限する電流制限素子Roと、この電流制限素子Roに流
れる電流を開閉制御するためのスイッチング素子SW
と、前記電流制限素子Roと前記スイッチング素子SW
を介して前記主電源ACからの電流で充電されるコンデ
ンサC 6 と、このコンデンサC 6 に得られる制御電源の
電圧Vccが第1の制御回路3の動作可能電圧V 1 以下
になると前記スイッチング素子SWをON状態に切替え
ると共に、前記動作可能電圧V 1 よりも高く第2の電源
手段により得られる電圧Vtよりも低い所定の電圧V 2
以上になると前記スイッチング素子SWをOFF状態に
切替えることにより前記スイッチング素子SWをON状
態またはOFF状態のいずれか一方の状態となるように
制御する第2の制御回路7とを備えることを特徴とする
ものである。 【0008】 【作用】以下、本発明の作用を図1の基本構成を用いて
説明する。図1の回路では、主電源としての交流電源A
Cを整流器DBにより整流して直流電力に変換し、さら
に、この直流電力をインバータ回路1により高周波電力
に変換して、放電灯2に供給している。また、整流器D
Bの出力から、電流制限抵抗Roとスイッチング素子S
Wを介して平滑用コンデンサC 6 を充電し、ツェナーダ
イオードZD 2 よりなる定電圧素子により所定の直流電
圧を生成して、インバータ制御回路3に供給している。
また、インバータ回路1の発振開始後に、チョークコイ
ルの2次巻線等から得られる電圧は、ダイオードD 4
介してコンデンサC 7 に充電され、インバータ制御回路
3に供給される。スイッチング素子SWの開閉は、電源
制御回路7により制御される。図1の回路の動作を図2
に示した。交流電源ACの投入後、まず、スイッチング
素子SWはONする。これにより、制御電源電圧Vcc
は抵抗Roを介して立ち上がり、電圧V2 まで上昇す
る。制御電源電圧Vccが電圧V2 まで上昇した後、ス
イッチング素子SWがOFFし、制御電源電圧Vccは
低下して行く。このとき、時刻t1 でインバータ回路1
が動作を開始した場合、インバータ回路1よりダイオー
ドD4 を介して制御電源用の電流が供給され、制御電源
電圧Vccは最大値Vtまで上昇する。この最大値Vt
は、ツェナーダイオードZD2 のツェナー電圧となる。
図2では、インバータ回路1の動作開始を時刻t1 とし
たが、これよりも前に動作を開始したのならば、その時
点よりダイオードD4 を介して電流が供給され、制御電
源電圧Vccが立ち上がる。 【0009】制御電源電圧Vccが電圧V2 よりも高い
期間は、スイッチング素子SWはOFF状態を維持す
る。時刻t2 で消灯制御信号を入力された場合、インバ
ータ回路1は動作を停止し、ダイオードD4 からの電流
は停止し、制御電源電圧Vccはインバータ制御回路3
の消費により低下し、電圧V1 に達する。電圧V1 に達
すると、スイッチング素子SWは再びONし、これによ
り、制御電源電圧Vccは上昇し、電圧V2 となるまで
ONし、電圧V2 となると、スイッチング素子SWはO
FFする。それ以降、制御電源電圧Vccは電圧V2
電圧V1 の間で制御される。ここで、電圧V1 はインバ
ータ制御回路3の動作が正常に行われる電圧であり、こ
の電圧V1 以上であれば、インバータ回路1も問題な
く、動作を開始できる。以上のように制御することで、
待機時の制御電源電圧Vccを低く制御でき、且つ抵抗
Roでの電力損失を低減することができる。 【0010】 【実施例】図3は本発明の一実施例の回路図である。以
下、その回路構成について説明する。交流電源ACは、
コンデンサC1 ,C2 とフィルタコイルFTよりなるロ
ーパスフィルタ回路を介して全波整流器DBの交流入力
端子に接続されている。全波整流器DBの直流出力端子
には、平滑用のコンデンサC3 が並列接続されている。
コンデンサC3 の両端には、トランジスタQ2 ,Q3
直列回路が接続されている。トランジスタQ2 ,Q3
エミッタには、それぞれ抵抗R3 ,R4 が直列的に接続
されている。トランジスタQ2 と抵抗R3 の直列回路に
は、ダイオードD1 が逆並列接続されており、トランジ
スタQ3 と抵抗R4 の直列回路には、ダイオードD2
逆並列接続されている。トランジスタQ2 と抵抗R3
直列回路には、チョークコイルCHとコンデンサC5
介して放電灯2のフィラメントの電源側端子が接続され
ている。放電灯2のフィラメントの非電源側端子には、
コンデンサC4 が並列接続されている。各トランジスタ
2 ,Q3 のベースには、それぞれドライブ回路4,5
を介してインバータ制御回路3の出力が供給されてい
る。 【0011】平滑コンデンサC3 の両端には、限流用の
抵抗素子R2 とMOSトランジスタQ1 を介してコンデ
ンサC6 が接続されている。コンデンサC6 の両端に
は、ツェナーダイオードZD2 が並列接続されている。
また、平滑コンデンサC3 の両端には、抵抗R1 を介し
てコンデンサC8 とツェナーダイオードZD1 の並列回
路が接続されている。コンデンサC8 に得られる電位
は、MOSトランジスタQ 1 のゲートに印加されてい
る。チョークコイルCHの2次巻線Lsの一端は接地さ
れており、他端はダイオードD4 を介してコンデンサC
7 に接続されている。コンデンサC7 はコンデンサC6
と並列に接続されて、インバータ制御回路3の電源とな
っている。コンデンサC7 の両端には、抵抗R10を介し
てツェナーダイオードZD3 が接続されており、また、
抵抗R7 ,R8 ,R9 の直列回路が接続されている。抵
抗R7 ,R8 の接続点はコンパレータCPの負入力端子
に接続されている。抵抗R10とツェナーダイオードZD
3 の接続点はコンパレータCPの正入力端子に接続され
ている。コンパレータCPの出力端子は、抵抗R11を介
してトランジスタQ6 のベースに接続されると共に、抵
抗R6 を介してトランジスタQ5 のベースに接続されて
いる。トランジスタQ6 は抵抗R9 の両端に並列接続さ
れており、トランジスタQ5 はトランジスタQ4 のベー
ス・エミッタ間に接続されている。トランジスタQ4
ベースは、抵抗R5 を介してコンデンサC6,C7 の電
位にプルアップされている。トランジスタQ4 はツェナ
ーダイオードZD1 の両端に並列接続されている。 【0012】次に、本実施例の動作について説明する。
コンデンサC6 ,C7 に得られる制御電源電圧Vcc
は、抵抗R10とツェナーダイオードZD3 の直列回路に
印加されて、ツェナーダイオードZD3 に得られる基準
電位がコンパレータCPの正入力端子に入力される。ま
た、制御電源電圧Vccは抵抗R7 ,R8 ,R9 で分圧
され、コンパレータCPの負入力端子に入力されてい
る。図2において、Vcc<V2 のとき、コンパレータ
CPからはHighレベルの信号が出力されて、トラン
ジスタQ5 がON、トランジスタQ4 がOFFとなり、
MOSトランジスタQ1 がONする。Vcc≧V2 にな
ると、コンパレータCPが反転し、コンパレータCPの
出力がLowレベルとなり、トランジスタQ5 がOF
F、トランジスタQ4 がONとなり、MOSトランジス
タQ1 がOFFする。制御電源電圧Vccが低下して、
Vcc≦V1 になると、再びコンパレータCPの出力が
Highレベルとなるように、抵抗R7 ,R8 ,R9
びツェナーダイオードZD3 の回路定数を設定すれば、
前述の図2で説明したような動作が行われる。 【0013】図4は本発明の他の実施例の要部回路図で
ある。本実施例では、図3の実施例において、全波整流
器DBの出力端子と平滑用コンデンサC3 の間に、昇圧
チョッパー回路9を設けたものである。以下、その回路
構成について説明する。全波整流器DBの出力端子に
は、チョークコイルL2 とダイオードD5 の直列回路を
介して平滑用コンデンサC3 が接続されている。ダイオ
ードD5 とコンデンサC 3 の直列回路には、MOSトラ
ンジスタQ8 と抵抗R24の直列回路が接続されている。
全波整流器DBの出力電圧は、抵抗R20とR21の直列回
路で分圧されて、チョッパー制御回路8に入力されてい
る。また、チョークコイルL2 に流れる電流は、チョー
クコイルL2 の2次巻線により検出され、抵抗R22を介
してチョッパー制御回路8に入力されている。チョッパ
ー制御回路8の出力は、抵抗R23を介してMOSトラン
ジスタQ8 のゲートに入力されている。MOSトランジ
スタQ8 に流れる電流は抵抗R24により検出されて、チ
ョッパー制御回路8に入力されている。また、平滑用の
コンデンサC3 の電圧は、抵抗R25,R26により分圧さ
れて、チョッパー制御回路8に入力されている。チョッ
パー制御回路8は、平滑用のコンデンサC3 に所定の電
圧が得られるように、MOSトランジスタQ8をON/
OFF制御している。なお、図3に示したMOSトラン
ジスタQ1 のドレインは、抵抗R2 を介して全波整流器
DBの高電位側の出力端子に接続されるものである。 【0014】ここで、チョッパー制御回路8の動作可能
電圧Veと制御電源電圧Vccの関係について考える。
制御電源電圧Vccがチョッパー制御回路8の動作可能
電圧Veよりも低いと、チョッパー制御回路8は動作を
停止する。チョッパー回路9が昇圧型の場合、チョッパ
ー回路9が常に動作していると、インバータ回路1への
入力電圧が常に高くなっており、また、チョッパー制御
回路8での不要な電力損失もあるので、図2において、
2 <Ve<Vtに設定する。このように設定すれば、
インバータ回路1の動作開始後に、チョッパー回路9が
動作を開始する。また、インバータ回路1の待機時は、
図2に示すように、V1 <Vcc<V2であるから、自
動的にチョッパー回路9は停止することになる。 【0015】なお、チョッパー回路は本実施例では昇圧
型を例示したが、降圧型チョッパーや昇降圧型チョッパ
ーでも良い。降圧型の場合には、チョッパー回路9が常
に動作していても、インバータ回路1への入力電圧が常
に高くなることはないから、V1 >Veと設定しても良
い。このように設定すれば、インバータ回路1の停止時
において、Vcc>V1 であるから、チョッパー回路9
は動作を維持する。この場合、インバータ回路1の再起
動のとき、インバータ回路1への供給電圧が安定して、
既に供給されているというメリットがある。 【0016】図5はチョッパー制御回路8への電力供給
をトランジスタQ9 で開閉制御するための回路を示して
いる。インバータ制御回路3に供給される制御電源電圧
Vccが所定の電圧を越えると、ツェナーダイオードZ
4 を介してトランジスタQ 7 にベース電流が流れて、
トランジスタQ9 がONとなり、チョッパー制御回路8
に電源が供給される。また、制御電源電圧Vccが所定
の電圧以下になると、ツェナーダイオードZD4 がOF
Fとなり、トランジスタQ7 がOFFとなるので、トラ
ンジスタQ9 が確実にOFFとなる。したがって、ツェ
ナーダイオードZD4 のツェナー電圧を任意に設定する
ことにより、制御電源電圧Vccが設定レベルよりも低
い場合に、チョッパー制御回路8への電力供給を確実に
止めることができる。 【0017】 【発明の効果】本発明によれば、主電源から電力を供給
されて動作するインバータ回路と、このインバータ回路
から出力される交流電力により駆動される放電灯と、前
記インバータ回路の発振動作を制御するための第1の制
御回路と、この第1の制御回路に主電源から制御電源を
得るための第1の電源手段と、前記インバータ回路の発
振動作により制御電源を得るための第2の電源手段とを
有し、前記主電源から制御電源を得るための第1の電源
手段として、主電源からの電流を制限する電流制限素子
と、この電流制限素子に流れる電流を開閉制御するため
のスイッチング素子と、前記電流制限素子と前記スイッ
チング素子を介して前記主電源からの電流で充電される
コンデンサと、このコンデンサに得られる制御電源の電
圧が第1の制御回路の動作可能電圧以下になると前記ス
イッチング素子をON状態に切替えると共に、前記動作
可能電圧よりも高く第2の電源手段により得られる電圧
よりも低い所定の電圧以上になると前記スイッチング素
子をOFF状態に切替えることにより前記スイッチング
素子をON状態またはOFF状態のいずれか一方の状態
となるように制御する第2の制御回路とを備えるもので
あるから、インバータ回路の待機時に主電源から電流制
限素子を介して常に電流を供給するのではなく、スイッ
チング素子を開閉することにより断続的に電流制限素子
を介して電流を供給することにより、電流制限素子にお
ける消費電力を低減することができ、また、前記電流制
限素子とスイッチング素子を介して主電源からの電流で
充電されるコンデンサに得られる制御電源の電圧がイン
バータ制御回路の動作可能電圧以下になると前記スイッ
チング素子をON状態に切替えることにより、コンデン
サに得られる制御電源の電圧をインバータ制御回路の動
作可能電圧以上に復帰させるように充電することがで
き、これによりインバータ回路の起動に最低限必要な
御電源電圧は殆ど常に保持されているので、再起動を容
易に行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の基本構成を示す回路図である。 【図2】本発明における制御電源電圧の変化を示す動作
波形図である。 【図3】本発明の第1の実施例の回路図である。 【図4】本発明の第2の実施例の要部回路図である。 【図5】本発明の第3の実施例の要部回路図である。 【図6】従来例の回路図である。 【図7】他の従来例の回路図である。 【符号の説明】 1 インバータ回路 2 放電灯 3 インバータ制御回路 7 電源制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−276476(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05B 41/282 H02M 7/48

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 主電源から電力を供給されて動作する
    インバータ回路と、このインバータ回路から出力される
    交流電力により駆動される放電灯と、前記インバータ回
    路の発振動作を制御するための第1の制御回路と、この
    第1の制御回路に主電源から制御電源を得るための第1
    の電源手段と、前記インバータ回路の発振動作により制
    御電源を得るための第2の電源手段とを有し、前記主電
    源から制御電源を得るための第1の電源手段として、主
    電源からの電流を制限する電流制限素子と、この電流制
    限素子に流れる電流を開閉制御するためのスイッチング
    素子と、前記電流制限素子と前記スイッチング素子を介
    して前記主電源からの電流で充電されるコンデンサと、
    このコンデンサに得られる制御電源の電圧が第1の制御
    回路の動作可能電圧以下になると前記スイッチング素子
    をON状態に切替えると共に、前記動作可能電圧よりも
    高く第2の電源手段により得られる電圧よりも低い所定
    の電圧以上になると前記スイッチング素子をOFF状態
    に切替えることにより前記スイッチング素子をON状態
    またはOFF状態のいずれか一方の状態となるように
    御する第2の制御回路とを備えることを特徴とする放電
    灯点灯装置。
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