JP3194736B2 - パルス始動式放電灯点灯装置 - Google Patents
パルス始動式放電灯点灯装置Info
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- JP3194736B2 JP3194736B2 JP10623690A JP10623690A JP3194736B2 JP 3194736 B2 JP3194736 B2 JP 3194736B2 JP 10623690 A JP10623690 A JP 10623690A JP 10623690 A JP10623690 A JP 10623690A JP 3194736 B2 JP3194736 B2 JP 3194736B2
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- Japan
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- pulse
- voltage
- discharge lamp
- lighting device
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- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、パルス始動式放電灯点灯装置に関するもの
である。
である。
(従来の技術) 高圧ナトリウム灯、マルチハロゲン灯等の放電灯は、
始動時に3000〜5000V程度の高圧パルスを印加する必要
がある。
始動時に3000〜5000V程度の高圧パルスを印加する必要
がある。
この種の放電灯を始動させる際に用いるパルス始動式
放電灯点灯装置には、従来、第5図及び第6図に示すよ
うなものがある。
放電灯点灯装置には、従来、第5図及び第6図に示すよ
うなものがある。
第5図において、1は交流電源、2は放電灯、3はチ
ョークコイル(安定器)、4はスタータ部である。
ョークコイル(安定器)、4はスタータ部である。
スタータ部4は、第6図に示すように、1次巻線N1及
び2次巻線N2を有するパルストランス5、コンデンサ6,
7,8、サイダック9,10、抵抗11により構成されている。
なお、サイダック9,10は夫々の印加電圧が110V程度でオ
ンするようになっている。
び2次巻線N2を有するパルストランス5、コンデンサ6,
7,8、サイダック9,10、抵抗11により構成されている。
なお、サイダック9,10は夫々の印加電圧が110V程度でオ
ンするようになっている。
この点灯装置では、AC200Vの電源1を入れると、その
電源電圧がコンデンサ7と、抵抗11及びコンデンサ8と
により分割される。そして、コンデンサ7の両端電圧が
サイダック9,10のブレークオーバ電圧、約220Vに達すれ
ば、コンデンサ7の電荷がサイダック9,10、パルストラ
ンス5の1次巻線N1を経て放電され、1次巻線N1、コン
デンサ6、サイダック9,10、コンデンサ7の回路で電流
が流れる。この時、L1 di/dtにより1次巻線N1に電圧が
誘起し、その巻数比N2/N1のパルス電圧P1が2次巻線N2
側に発生する。この電圧波形は第7図に示す通りであ
る。そして、このパルス電圧P1が放電灯2に印加し、こ
れによって放電灯2が始動する。
電源電圧がコンデンサ7と、抵抗11及びコンデンサ8と
により分割される。そして、コンデンサ7の両端電圧が
サイダック9,10のブレークオーバ電圧、約220Vに達すれ
ば、コンデンサ7の電荷がサイダック9,10、パルストラ
ンス5の1次巻線N1を経て放電され、1次巻線N1、コン
デンサ6、サイダック9,10、コンデンサ7の回路で電流
が流れる。この時、L1 di/dtにより1次巻線N1に電圧が
誘起し、その巻数比N2/N1のパルス電圧P1が2次巻線N2
側に発生する。この電圧波形は第7図に示す通りであ
る。そして、このパルス電圧P1が放電灯2に印加し、こ
れによって放電灯2が始動する。
(発明が解決しようとする課題) パルストランス5の2次巻線N2には、放電灯2の点灯
中、ランプ電流が常時流れるので、それに見合った線径
の巻線を必要とする。そのため、パルストランス5がス
タータ部4で占める割合が大きく、またパルストランス
5の鉄心にフェライトコアーを使用するため、コスト面
でも大きなウエイトを占める。
中、ランプ電流が常時流れるので、それに見合った線径
の巻線を必要とする。そのため、パルストランス5がス
タータ部4で占める割合が大きく、またパルストランス
5の鉄心にフェライトコアーを使用するため、コスト面
でも大きなウエイトを占める。
因みに従来のパルストランス5の1次巻線N1の巻数を
6回、2次巻線N2の巻数を170回とすると、N2/N1=170/
6=28.33となる。従って、2次巻線N2側に5000V O−P
のパルス電圧を得るには、1次巻線N1の誘起電圧が約17
6V O−P必要である。
6回、2次巻線N2の巻数を170回とすると、N2/N1=170/
6=28.33となる。従って、2次巻線N2側に5000V O−P
のパルス電圧を得るには、1次巻線N1の誘起電圧が約17
6V O−P必要である。
パルストランス5を小さくするには、1次巻線N1の誘
起電圧を大きくすれば良い。即ち、L1 di/dtを大きく
し、コンデンサ7の両端電圧を大きくすれば良い。しか
し、電源電圧が200Vであるため、この電圧を大きくする
ことはできない。
起電圧を大きくすれば良い。即ち、L1 di/dtを大きく
し、コンデンサ7の両端電圧を大きくすれば良い。しか
し、電源電圧が200Vであるため、この電圧を大きくする
ことはできない。
本発明は、かかる点に鑑み、スタータ部のパルストラ
ンスを小型かつ安価にできるパルス始動式放電灯点灯装
置を提供することを目的とする。
ンスを小型かつ安価にできるパルス始動式放電灯点灯装
置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、チョークコイル3と放電灯2との間に、ス
イッチング素子12,13,14とこのスイッチング素子12,13,
14のオン時にパルス電圧を発生するパルストランス5と
を有するスタータ部4を備え、このスタータ部4からパ
ルス電圧を放電灯2に印加して始動するようにしたパル
ス始動式放電灯点灯装置において、チョークコイル3と
共振するコンデンサ20の充電電圧を利用してパルス電圧
を発生するパルス発生部(16)を設け、このパルス発生
部16のパルス電圧によりスタータ部4を駆動するように
したものである。
イッチング素子12,13,14とこのスイッチング素子12,13,
14のオン時にパルス電圧を発生するパルストランス5と
を有するスタータ部4を備え、このスタータ部4からパ
ルス電圧を放電灯2に印加して始動するようにしたパル
ス始動式放電灯点灯装置において、チョークコイル3と
共振するコンデンサ20の充電電圧を利用してパルス電圧
を発生するパルス発生部(16)を設け、このパルス発生
部16のパルス電圧によりスタータ部4を駆動するように
したものである。
(作 用) 電源1を入れると、パルス発生部16が働き、チョーク
コイル3を利用して比較的幅の広いパルス電圧を発生す
る。そして、このパルス電圧でスタータ部4のスイッチ
ング素子12,13,14を駆動し、パルストランス5の2次巻
線N2側にパルス電圧を発生させる。従って、パルストラ
ンス5の1次巻線N1側の電圧を大にできるので、パルス
トランス5の2次巻線N2の巻数を減少させ、パルストラ
ンス5全体を小型かつ安価にすることが可能である。
コイル3を利用して比較的幅の広いパルス電圧を発生す
る。そして、このパルス電圧でスタータ部4のスイッチ
ング素子12,13,14を駆動し、パルストランス5の2次巻
線N2側にパルス電圧を発生させる。従って、パルストラ
ンス5の1次巻線N1側の電圧を大にできるので、パルス
トランス5の2次巻線N2の巻数を減少させ、パルストラ
ンス5全体を小型かつ安価にすることが可能である。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図において、スタータ部4のパルストランス5の
第1巻線N1には、3個のサイダック12,13,14が直列に接
続されている。16はパルス発生部で、トライアック、抵
抗18,19、コンデンサ20、トリガ用のサイダック21等を
備え、チョークコイル3を利用して比較的幅の広いパル
ス電圧を発生するように構成されている。22はパルス発
生停止部で、電流トランス23、トランジスタ24、ダイオ
ードブリッジ25等を備えている。
第1巻線N1には、3個のサイダック12,13,14が直列に接
続されている。16はパルス発生部で、トライアック、抵
抗18,19、コンデンサ20、トリガ用のサイダック21等を
備え、チョークコイル3を利用して比較的幅の広いパル
ス電圧を発生するように構成されている。22はパルス発
生停止部で、電流トランス23、トランジスタ24、ダイオ
ードブリッジ25等を備えている。
上記構成において、AC200Vの電源1を入れると、抵抗
18を経てコンデンサ20が充電される。このコンデンサ20
の両端電圧が約36Vになり、サイダック21のブレークオ
ーバ電圧に達すると、サイダック21がオンし、トライア
ック17にゲート電流が流れるので、トライアック17がオ
ンする。このため電源1、チョークコイル3、コンデン
サ7、コンデンサ8、トライアック17、電源1の回路に
電流が流れ、チョークコイル3に第2図に示すように比
較的幅の広いパルス電圧P1が発生する。このパルス電圧
P3は電源電圧200Vの約2倍程度の高さであり、この電圧
によってコンデンサ7が充電されるので、その両端電圧
がサイダック12,13,14のブレークオーバ電圧まで達し、
サイダック12,13,14がオンする。なお、3個のサイダッ
ク12,13,14を直列に接続しているので、330V O−Pであ
る。従って、このサイダック12,13,14のオンによってパ
ルストランス5の1次巻線N1側に第3図に示すようなパ
ルス電圧P4が得られる。そして、このパルス電圧をパル
ストランス5の1次巻線N1と2次巻線N2との巻線比で昇
圧して放電灯2に印加し、これによって、放電灯2を始
動させる。
18を経てコンデンサ20が充電される。このコンデンサ20
の両端電圧が約36Vになり、サイダック21のブレークオ
ーバ電圧に達すると、サイダック21がオンし、トライア
ック17にゲート電流が流れるので、トライアック17がオ
ンする。このため電源1、チョークコイル3、コンデン
サ7、コンデンサ8、トライアック17、電源1の回路に
電流が流れ、チョークコイル3に第2図に示すように比
較的幅の広いパルス電圧P1が発生する。このパルス電圧
P3は電源電圧200Vの約2倍程度の高さであり、この電圧
によってコンデンサ7が充電されるので、その両端電圧
がサイダック12,13,14のブレークオーバ電圧まで達し、
サイダック12,13,14がオンする。なお、3個のサイダッ
ク12,13,14を直列に接続しているので、330V O−Pであ
る。従って、このサイダック12,13,14のオンによってパ
ルストランス5の1次巻線N1側に第3図に示すようなパ
ルス電圧P4が得られる。そして、このパルス電圧をパル
ストランス5の1次巻線N1と2次巻線N2との巻線比で昇
圧して放電灯2に印加し、これによって、放電灯2を始
動させる。
従来の2個のサイダック9,10の場合には放電灯2に印
加するパルス電圧は5000Vであるが、3個のサイダック1
2,13,14を使用すれば、それを約7500Vまで上げることが
でき、従来の1.5倍になる。従って、同じパルス高さの
ものにするには、パルストランス5の1次巻線N1の巻数
を2/3に減少させることができ、またパルストランス5
の体積も約2/3になるので、パルストランス5を大幅に
小型かつ安価にすることができる。
加するパルス電圧は5000Vであるが、3個のサイダック1
2,13,14を使用すれば、それを約7500Vまで上げることが
でき、従来の1.5倍になる。従って、同じパルス高さの
ものにするには、パルストランス5の1次巻線N1の巻数
を2/3に減少させることができ、またパルストランス5
の体積も約2/3になるので、パルストランス5を大幅に
小型かつ安価にすることができる。
なお、放電灯2が点灯すれば、電流トランス23がラン
プ電流を検出し、トランジスタ24がオンするので、ダイ
オードブリッジ25がコンデンサ20を短絡してトライアッ
ク17の動作を停止させる。
プ電流を検出し、トランジスタ24がオンするので、ダイ
オードブリッジ25がコンデンサ20を短絡してトライアッ
ク17の動作を停止させる。
第1図の構成の場合、チョークコイル3で発生させる
サイダック駆動用のパルス電圧P3は、電源電圧200Vの約
2倍程度しか得られない。
サイダック駆動用のパルス電圧P3は、電源電圧200Vの約
2倍程度しか得られない。
そこで、第4図に示すように、チョークコイル3にタ
ップを設け、このタップにパルス発生部16のトライアッ
ク17を接続すれば、より高いパルス電圧(約2000V)が
得られ、パルストランス5の1次巻線N1にサイダックを
6個直列(約660V)に接続した場合でも駆動できる。従
って、従来のパルストランス5でもパルス波高値12000V
O−Pを得ることも可能である。
ップを設け、このタップにパルス発生部16のトライアッ
ク17を接続すれば、より高いパルス電圧(約2000V)が
得られ、パルストランス5の1次巻線N1にサイダックを
6個直列(約660V)に接続した場合でも駆動できる。従
って、従来のパルストランス5でもパルス波高値12000V
O−Pを得ることも可能である。
なお、実施例では、スイッチング素子としてサイダッ
クを例示したが、その他の素子でも良い。
クを例示したが、その他の素子でも良い。
(発明の効果) 本発明によれば、チョークコイル3と共振するコンデ
ンサ20の充電電圧を利用してパルス電圧を発生するパル
ス発生部(16)を設け、このパルス発生部16のパルス電
圧によりスタータ部4を駆動するようにしているので、
パルストランス5の2次巻線側の巻数を少なくでき、パ
ルストランス5全体を小型かつ安価にすることができ
る。
ンサ20の充電電圧を利用してパルス電圧を発生するパル
ス発生部(16)を設け、このパルス発生部16のパルス電
圧によりスタータ部4を駆動するようにしているので、
パルストランス5の2次巻線側の巻数を少なくでき、パ
ルストランス5全体を小型かつ安価にすることができ
る。
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図及び第
3図はその波形図、第4図は本発明の他の実施例を示す
回路図、第5図及び第6図は従来例を示す回路図、第7
図はその波形図である。 1……交流電源、2……放電灯、3……チョークコイ
ル、4……スタータ部、5……パルストランス、12,13,
14……サイダック、16……パルス発生部、17……トライ
アック、22……パルス発生停止部。
3図はその波形図、第4図は本発明の他の実施例を示す
回路図、第5図及び第6図は従来例を示す回路図、第7
図はその波形図である。 1……交流電源、2……放電灯、3……チョークコイ
ル、4……スタータ部、5……パルストランス、12,13,
14……サイダック、16……パルス発生部、17……トライ
アック、22……パルス発生停止部。
Claims (1)
- 【請求項1】チョークコイル(3)と放電灯(2)との
間に、スイッチング素子(12)(13)(14)とこのスイ
ッチング素子(12)(13)(14)のオン時にパルス電圧
を発生するパルストランス(5)とを有するスタータ部
(4)を備え、このスタータ部(4)からパルス電圧を
放電灯(2)に印加して始動するようにしたパルス始動
式放電灯点灯装置において、 チョークコイル(3)と共振するコンデンサ(20)の放
電電圧を利用してパルス電圧を発生するパルス発生部
(16)を設け、このパルス発生部(16)のパルス電圧に
よりスタータ部(4)を駆動するようにしたことを特徴
とするパルス始動式放電灯点灯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10623690A JP3194736B2 (ja) | 1990-04-21 | 1990-04-21 | パルス始動式放電灯点灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10623690A JP3194736B2 (ja) | 1990-04-21 | 1990-04-21 | パルス始動式放電灯点灯装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH044598A JPH044598A (ja) | 1992-01-09 |
JP3194736B2 true JP3194736B2 (ja) | 2001-08-06 |
Family
ID=14428488
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10623690A Expired - Lifetime JP3194736B2 (ja) | 1990-04-21 | 1990-04-21 | パルス始動式放電灯点灯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3194736B2 (ja) |
-
1990
- 1990-04-21 JP JP10623690A patent/JP3194736B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH044598A (ja) | 1992-01-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |