JPS5825597Y2 - タイミングライト装置 - Google Patents

タイミングライト装置

Info

Publication number
JPS5825597Y2
JPS5825597Y2 JP14598276U JP14598276U JPS5825597Y2 JP S5825597 Y2 JPS5825597 Y2 JP S5825597Y2 JP 14598276 U JP14598276 U JP 14598276U JP 14598276 U JP14598276 U JP 14598276U JP S5825597 Y2 JPS5825597 Y2 JP S5825597Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
timing
voltage
light device
discharge tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP14598276U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5362352U (ja
Inventor
順一 久馬
Original Assignee
ウエスト電気株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ウエスト電気株式会社 filed Critical ウエスト電気株式会社
Priority to JP14598276U priority Critical patent/JPS5825597Y2/ja
Publication of JPS5362352U publication Critical patent/JPS5362352U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5825597Y2 publication Critical patent/JPS5825597Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、自動車などのエンジンの点火時期を点検する
ために使用されるタイミングライト装置に関するもので
ある。
従来のタイミングライト装置は、主として車搭載のバテ
リを電源として利用しているが、この車搭載のバッテリ
の構造上、タイミングライト装置とバッテリの端子との
接続が非常にわずられしく、又エンジンのタイミングマ
ークとバッテリとの距離が長い車種の場合には、タイミ
ングライト装置の電源コードを必要以上に長くしなけれ
ばならず、そのために、前記電源コードをエンジンの冷
却ファンあるいはファンベルトに接触させて断線させて
しまう危険性をも有している。
更に、車搭載のバッテリ端子にタイミングライト装置を
直接接続できない場合、バッテリ端子と共通電位の別の
個所に接続しなければならず、このときこの接続を間違
って高圧回路に接続し、タイミングライト装置を破損さ
せてしまう危険性をも有しているし、又電源コードが作
業のじゃまになったり、車搭載のバッテリ電圧の相違に
よる使用上の問題を生じたりすることがあった。
本考案は、電源コードをなくシ、取り扱いやすくかつ安
全性が高く、さらに消費電力の少ないタイミングライト
装置を提供するものである。
以下これを図面とともに説明する。
第1図は、本考案の一実施例であるタイミングライト装
置の電気回路図を示している。
図示のような回路構成において、押ボタンスイッチ2が
オンされると、内蔵された直流電源1の電圧がDC−D
Cコンバータ回路3などの昇圧回路と後述する分周回路
12とに印加される。
DC−DCコンバータ回路3に印加された電圧は、周知
の如く数百■まで昇圧され、主放電コンデンサ4と、抵
抗7を介してトリガコンデンサ8との充電を完了する。
この状態において、エンジンの点火時期を検出するピッ
クアップ回路の出力端子に接続される分周回路12の入
力端子13に、ピックアップ回路の点火時期と同期した
出力信号が印加されると、分周回路12は動作し、その
出力信号をコンデンサ11を介してSCR9のゲートに
印加しこのSCR9を導通させる。
この5CR9の導通によりトリガコンデ゛ンサ8の充電
電荷が、SCR9を通じてトリガトランス6の一次巻線
に放出され、二次巻線に高圧パルスを誘起し、閃光放電
管5は、その高圧パルスを受は主放電コンデンサ4の充
電エネルギーを消費し発光する。
次に前記分周回路の動作について説明する。
分周回路12には、例えば第2図イに示すフリップフロ
ップ回路や、第2図口に示す単安定マルチバイブレーク
回路のような、ある入力信号に対し、時間的に対応し、
かつ入力信号の影響を受けない独自の出力信号を発生す
る回路を使用する。
第3図は、分周回路12にフリップフロップ回路を用い
たときで、Aは入力端子13への入力信号、即ち点火回
路に接続されエンジンの点火時期を検出するピックアッ
プ回路の点火時期と同期した出力信号、Bはコンデンサ
11を介してSCR9のゲートに印加されるフリップフ
ロップ回路の出力信号、Cは閃光放電管5の発光波形を
時間的に示している。
図示する如く、フリップフロップ回路であるために、出
力信号Bは、第3図Aに示された入力信号が入力端子1
3に印加されると、一定レベルに達し、次の入力信号が
印加されれば、元の状態に戻り、よって第3図Bに示す
ような波形で一つの信号として発生する。
ここで、分周回路12にフリップフロップ回路を用いた
本考案のタイミングライトの発光は、フリップフロップ
回路の出力信号Bの出力電圧が、SCR9を導通させる
ため、5CR9のゲート電圧より大きな値に設定されて
いるので、第3図Cに示すような時間関係で、出力信号
Bの発生とほとんど同時に起こる。
従って、前記発光は、第3図に示す如く、前記フリップ
フロップ回路の出力信号Bが、入力信号Aの2つに対し
て1つの信号となっているため、従来のタイミングライ
ト装置の発光に比べて、半分の回数しか起こらず、した
がって消費電力を半減することができる。
第4図イ9口は、分周回路12として第2図口に示した
如くの単安定マルチバイブレータ回路を用いた場合の各
信号の時間関係を示し、夫々、エンジンスピードが高速
時、低速時の場合に対応している。
同図りとGは、夫々、単安定マルチバイブレーク回路の
入力端子13へ印加される入力信号の、エンジンスピー
ドが高速時の信号と低速時の信号を示し、前述のフリッ
プフロップ回路への入力信号と同様に夫々ピックアップ
回路の出力信号であり、エンジンの点火時期と同期して
いる。
同図EとHは、夫々、前記入力信号り、Gにより動作す
る単安定マルチバイブレータ回路の出力信号を示し、該
出力信号は、図示する如く、1つの人力信号により単安
定マルチバイブレークの構成素子によって決められる一
定の信号となる。
従って、その波形は、エンジンスピードに関係なく等し
いものとなる。
同図Fと■は、閃光放電管5の発光波形を示し、単安定
マルチバイブレーク回路の出力信号電圧が、前述したフ
リップフロップ回路の出力信号同様SCR9のゲート電
圧より大きな値に決められているため、前記発光は、前
記出力信号E、Hの発生とほとんど同時に発生する。
従って、前述したように単安定マルチバイブレータ回路
の高速時、低速時の出力信号E、Hが互いに等しくなる
ため、前記発光は第4図Fと■に示す如く、エンジンス
ピードとは関係なく、等しくなる。
以上説明したように、本考案のタイミングライト装置は
、閃光放電管の発光周期をエンジンの点火周期より何倍
かに長くして、消費電力を抑え、かつこれによりタイミ
ングライト装置の電源として内蔵される直流電源の使用
が可能となり、かつ直流電源の寿命を延長化することも
可能となる。
また、電源コードをなくせたことにより、操作が簡単と
なり、搭載バッテリ電圧に関係なく使用でき、かつ安全
性が高いなど実用上の効果がきわめて高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例であるタイミングライト装置
の電気回路図、第2図イ9口は夫々分周回路の例を示す
電気回路図、第3図は分周回路としてフリップフロップ
回路を使用した時のフリップフロップ回路への入力信号
A、フリップフロップ回路の出力信号B、および閃光放
電管の発光波形Cを示す図、第4図イ9口は分周回路と
して単安定マルチバイブレータ回路を使用したときの第
3図と同様の各信号波形を示す図で、19口は夫々エン
ジンスピードが高速時、低速時に対応している。 1・・・・・・直流電源、3・・・・・・DC−DCコ
ンバータ回路、9・・・・・・5CR112・・・・・
・分周回路、13・・・・・・分周回路の入力端子。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)内蔵された直流電源と、閃光放電管と、前記直流
    電源を昇圧する昇圧回路と、前記昇圧回路により充電さ
    れかつこの充電されたエネルギーを前記閃光放電管に供
    給してこの閃光放電管を発光させる主放電コンデンサと
    、半導体スイッチング素子を含みこの半導体スイッチン
    グ素子の導通により前記閃光放電管を駆動する高圧パル
    スを発生するトリガ回路と、前記エンジンの点火時期を
    検出するピックアップ回路の出力信号が印加される分周
    回路とを備え、前記分周回路の出力信号により前記トリ
    ガ回路の半導体スイッチング素子を導通させたことを特
    徴とするタイミングライト装置。
  2. (2)分周回路がフリップフロップ回路からなることを
    特徴とする実用新案登録請求の範囲第(1)項に記載の
    タイミングライト装置。
  3. (3)分周回路が単安定マルチバイブレータ回路からな
    ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第(1)項
    の記載のタイミングライト装置。
JP14598276U 1976-10-29 1976-10-29 タイミングライト装置 Expired JPS5825597Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14598276U JPS5825597Y2 (ja) 1976-10-29 1976-10-29 タイミングライト装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14598276U JPS5825597Y2 (ja) 1976-10-29 1976-10-29 タイミングライト装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5362352U JPS5362352U (ja) 1978-05-26
JPS5825597Y2 true JPS5825597Y2 (ja) 1983-06-01

Family

ID=28754494

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14598276U Expired JPS5825597Y2 (ja) 1976-10-29 1976-10-29 タイミングライト装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5825597Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5362352U (ja) 1978-05-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5825597Y2 (ja) タイミングライト装置
JPH0355818Y2 (ja)
JPS58182448U (ja) 発光素子の駆動回路
JPS6044399U (ja) 閃光放電発光器における充電停止回路
JPS58132369U (ja) ライタ−の着火装置
JPS5918156U (ja) 燃焼器の着火確認装置
JPH02291474A (ja) 機関点火装置
JPS6224498U (ja)
JPS6093328U (ja) 交流スイツチ回路
JPS58191383U (ja) 車輛の容量放電点火装置
JPS5979565U (ja) マグネット発電機式コンデンサ充放電点火装置用試験装置
JPS61135332U (ja)
JPS59178626U (ja) 閃光放電発光器における充電停止装置
JPS6028766U (ja) トナ−定着装置
JPH01105379U (ja)
JPS62103200U (ja)
JPS616878U (ja) フラツシユ定着装置
JPH01126673U (ja)
JPS63192884U (ja)
JPS614176U (ja) 容量放電点火装置
JPS60189137U (ja) 換気扇用スイツチ回路
JPS61153449U (ja)
JPS5872949U (ja) コンデンサ充電電源装置
JPS58195335U (ja) リセツト信号発生回路
JPS5888796U (ja) 放電灯点灯装置