JPH0443006Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0443006Y2 JPH0443006Y2 JP1988088783U JP8878388U JPH0443006Y2 JP H0443006 Y2 JPH0443006 Y2 JP H0443006Y2 JP 1988088783 U JP1988088783 U JP 1988088783U JP 8878388 U JP8878388 U JP 8878388U JP H0443006 Y2 JPH0443006 Y2 JP H0443006Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- throttle lever
- operating section
- rotary blade
- safety cover
- combustion engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000013138 pruning Methods 0.000 claims description 15
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 4
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は動力枝打機のスロツトルレバー装置に
関するものである。
関するものである。
[従来の技術]
一般に動力枝打機はその操作部にスロツトルレ
バーを操作部の下部に設け、作業者が操作部とス
ロツトルレバーの両方を片手で握つて枝打作業を
していた。このようにスロツトルレバーを握りな
がら枝打作業する作業者の手を保護するために安
全カバーを設ける必要があつた。しかし、これら
スロツトルレバーや安全カバーを操作部に別々に
取着することは、部品点数が多くなるだけでなく
構造も複雑になり、作業能率上も望ましくない。
バーを操作部の下部に設け、作業者が操作部とス
ロツトルレバーの両方を片手で握つて枝打作業を
していた。このようにスロツトルレバーを握りな
がら枝打作業する作業者の手を保護するために安
全カバーを設ける必要があつた。しかし、これら
スロツトルレバーや安全カバーを操作部に別々に
取着することは、部品点数が多くなるだけでなく
構造も複雑になり、作業能率上も望ましくない。
[考案が解決しようとする課題]
そこで本考案は、このような構造の簡素化およ
び作業性を考慮した、使用上便利な動力枝打機の
スロツトルレバー装置を提供することを目的とす
る。
び作業性を考慮した、使用上便利な動力枝打機の
スロツトルレバー装置を提供することを目的とす
る。
[課題を解決するための手段]
即ち、本考案に係る動力枝打機のスロツトルレ
バー装置は、内燃機関の回転を伝動軸を介して伝
達される回転刃を先端に設けた枝打作業をするた
めの操作部を備え、該操作部を握持する作業者の
手を保護する障壁状の安全カバーを前記回転刃の
カバーと一体に立設して前記操作部との間に介在
せしめると共に、前記内燃機関のスロツトルレバ
ーを取付ける支点を前記安全カバーの内側面に設
けたことを特徴とする。
バー装置は、内燃機関の回転を伝動軸を介して伝
達される回転刃を先端に設けた枝打作業をするた
めの操作部を備え、該操作部を握持する作業者の
手を保護する障壁状の安全カバーを前記回転刃の
カバーと一体に立設して前記操作部との間に介在
せしめると共に、前記内燃機関のスロツトルレバ
ーを取付ける支点を前記安全カバーの内側面に設
けたことを特徴とする。
[作用]
従つて、本考案のこの様な構成によれば、スロ
ツトルレバーの取付支点を安全カバーの内側面側
に設けたので、作業者の手が安全であるだけでな
く、部品点数を少なくして構成を簡単でコンパク
トにして枝打作業を容易にすると共に、スロツト
ルレバー装置の組立て、分解、保守点検なども容
易かつ確実になる。
ツトルレバーの取付支点を安全カバーの内側面側
に設けたので、作業者の手が安全であるだけでな
く、部品点数を少なくして構成を簡単でコンパク
トにして枝打作業を容易にすると共に、スロツト
ルレバー装置の組立て、分解、保守点検なども容
易かつ確実になる。
[実施例]
次に、本考案を図面の実施例に基づいて説明す
る。
る。
本実施例は、背負動力枝打機のスロツトルレバ
ー装置を示し、作業者が片手で握持する操作部1
の一方に小型内燃機関などの動力源からの回転駆
動力を受けるフレキシブルな伝動軸8を連結し、
他方にはこの伝動軸8の回転を所定の速度で所定
の方向に伝える傘歯車装置12を介して回転刃2
を回転する。この回転刃2は円盤状でその周囲に
刃部13を形成している。該刃部13を覆つてい
るアルミニウム合金又はプラスチツク製の回転刃
カバー3は、第1図に示すように前記操作部1と
反対の側に切欠き部9を形成しており、この切欠
き部9が枝打作業する刃部13を露出する。ま
た、前記安全カバー4の外側の回転刃カバー3の
部分にも、前記回転刃2を露出させた切欠き部1
0を設けて、引き切り作業も行なえる様にせしめ
ている。前記回転刃カバー3は、前記操作部1の
側方に障壁状の安全カバー4を構成する延長部を
一体に立設して有し、この安全カバー4の前記操
作部1側の内側面11にスロツトルレバー5の取
付支点6を設け、スロツトルレバーを前記回転刃
2の平面とほぼ平行に前記操作部1の一側に沿つ
て配設している。
ー装置を示し、作業者が片手で握持する操作部1
の一方に小型内燃機関などの動力源からの回転駆
動力を受けるフレキシブルな伝動軸8を連結し、
他方にはこの伝動軸8の回転を所定の速度で所定
の方向に伝える傘歯車装置12を介して回転刃2
を回転する。この回転刃2は円盤状でその周囲に
刃部13を形成している。該刃部13を覆つてい
るアルミニウム合金又はプラスチツク製の回転刃
カバー3は、第1図に示すように前記操作部1と
反対の側に切欠き部9を形成しており、この切欠
き部9が枝打作業する刃部13を露出する。ま
た、前記安全カバー4の外側の回転刃カバー3の
部分にも、前記回転刃2を露出させた切欠き部1
0を設けて、引き切り作業も行なえる様にせしめ
ている。前記回転刃カバー3は、前記操作部1の
側方に障壁状の安全カバー4を構成する延長部を
一体に立設して有し、この安全カバー4の前記操
作部1側の内側面11にスロツトルレバー5の取
付支点6を設け、スロツトルレバーを前記回転刃
2の平面とほぼ平行に前記操作部1の一側に沿つ
て配設している。
従つて、第1図から判るように、スロツトルレ
バー5と操作部1とを一緒に片手で握つてスロツ
トルレバー5を操作部1の方に寄せると、スロツ
トルレバー5の基端に連結されているスロツトル
ワイヤ7が引かれて、内燃機関の絞り弁の開度を
調整する。この状態で枝打作業をするので回転刃
2を操作し易くなる。
バー5と操作部1とを一緒に片手で握つてスロツ
トルレバー5を操作部1の方に寄せると、スロツ
トルレバー5の基端に連結されているスロツトル
ワイヤ7が引かれて、内燃機関の絞り弁の開度を
調整する。この状態で枝打作業をするので回転刃
2を操作し易くなる。
[考案の効果]
以上の説明から明らかなように、本考案の構成
によれば、安全カバーにスロツトルレバーの取付
支点を設けたので、部品点数を減らすことがで
き、操作部の構成を簡単かつコンパクトにすると
共に枝打作業を安全確実かつ容易にすることがで
きるなど実用的効果大である。
によれば、安全カバーにスロツトルレバーの取付
支点を設けたので、部品点数を減らすことがで
き、操作部の構成を簡単かつコンパクトにすると
共に枝打作業を安全確実かつ容易にすることがで
きるなど実用的効果大である。
図面は本考案に係る動力枝打機のスロツトルレ
バー装置の一実施例を示すもので、第1図はその
平面図であり、第2図は側面図である。 1……操作部、2……回転刃、4……安全カバ
ー、5……スロツトルレバー、6……支点、11
……内側面。
バー装置の一実施例を示すもので、第1図はその
平面図であり、第2図は側面図である。 1……操作部、2……回転刃、4……安全カバ
ー、5……スロツトルレバー、6……支点、11
……内側面。
Claims (1)
- 内燃機関の回転を伝動軸8を介して伝達される
回転刃2を先端に設けた枝打作業をするための操
作部1を備え、該操作部を握持する作業者の手を
保護する障壁状の安全カバー4を前記回転刃のカ
バー3と一体に立設して前記操作部との間に介在
せしめると共に、前記内燃機関のスロツトルレバ
ー5を取付ける支点6を前記安全カバーの内側面
11に設けたことを特徴とする動力枝打機のスロ
ツトルレバー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988088783U JPH0443006Y2 (ja) | 1988-07-04 | 1988-07-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988088783U JPH0443006Y2 (ja) | 1988-07-04 | 1988-07-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH029036U JPH029036U (ja) | 1990-01-22 |
JPH0443006Y2 true JPH0443006Y2 (ja) | 1992-10-12 |
Family
ID=31313343
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988088783U Expired JPH0443006Y2 (ja) | 1988-07-04 | 1988-07-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0443006Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB201615290D0 (en) * | 2016-09-08 | 2016-10-26 | Soederberg Ramon | Improved branch cutter |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5723158B2 (ja) * | 1974-06-08 | 1982-05-17 | ||
JPS59140815A (ja) * | 1984-01-12 | 1984-08-13 | 有限会社岩国林業機械商会 | 枝打機 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5723158U (ja) * | 1980-07-16 | 1982-02-05 | ||
JPH0623252Y2 (ja) * | 1987-01-23 | 1994-06-22 | 山田機械工業株式会社 | 動力式枝打機 |
-
1988
- 1988-07-04 JP JP1988088783U patent/JPH0443006Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5723158B2 (ja) * | 1974-06-08 | 1982-05-17 | ||
JPS59140815A (ja) * | 1984-01-12 | 1984-08-13 | 有限会社岩国林業機械商会 | 枝打機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH029036U (ja) | 1990-01-22 |
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