JPH0623252Y2 - 動力式枝打機 - Google Patents
動力式枝打機Info
- Publication number
- JPH0623252Y2 JPH0623252Y2 JP1987009032U JP903287U JPH0623252Y2 JP H0623252 Y2 JPH0623252 Y2 JP H0623252Y2 JP 1987009032 U JP1987009032 U JP 1987009032U JP 903287 U JP903287 U JP 903287U JP H0623252 Y2 JPH0623252 Y2 JP H0623252Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotary blade
- operation tube
- branch
- cutting guide
- edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
この考案は、動力式枝打機に関し、樹木の枝を、こぶ状
の突起を残すことなく迅速軽快に打落すことができる枝
払い機に関する。
の突起を残すことなく迅速軽快に打落すことができる枝
払い機に関する。
林業の分野では、節目のない良質の柾目材を得るため
に、樹木の育成過程で上部の枝を残して下枝を打落す枝
打ち作業が行なわれる。 この枝打ち作業は、こぶ状の突起を幹表面に残さないよ
うに枝をその基部から完全に打落すことが要求される。
突起を残すと、この突起を覆うように変曲した年輪が形
成され、これが建築用木材としての品質を低下させるこ
とになるからである。 伝統的な枝打作業では、作業者がナタによって枝を打落
していた。この作業では、枝を基部から完全に打落すた
めに、幹に沿うようにしてナタを枝の根元に何度も振り
下ろすという困難な作業を行なわなければならなかっ
た。ある程度の重さをもつナタを振り上げ、かつ枝の根
元に狙いを定めて振り下ろすというこの伝統的な作業
は、幹を傷つけずに完全に打落すには相当熟練を要し、
不慣れな者にとっては困難かつ危険な作業であり、到底
長時間耐えうるものではなかった。 そこで本出願人は、先に、こぶ状の突起を残すことなく
枝を打落す作業を、熟練を要することなく、誰にでも容
易に行なうことができるように構成した動力式枝打機を
提案した(実開昭61−146145号公報)。 この動力式枝打機は、操作管の先端部に回転刃を備え、
かつこの回転刃の上面を覆う上カバーと、回転刃の下面
をこれに対してわずかなすきまを介して覆う薄板状の下
カバーとを設け、さらに、この上カバーと下カバーの一
方または双方に、操作管にほぼ沿って、かつ回転刃の周
縁を横断するように延びる枝案内縁をもつ太枝導入用の
切込みを設けて構成されている。 この動力式枝打機によれば、下カバーを幹表面に当て付
けると、自動的に回転刃を幹表面に対してわずかな隙間
を介して平行に位置づけることができる。そして、枝案
内縁を切断すべき枝にあてがいながら操作管を下方に引
くだけで、誰にでも簡単に、枝を、その根元から完全に
切断することができる。しかも上記下カバーが幹に対す
る回転刃の接触を阻止する役割をも果たし、不用意に回
転刃によって樹木の幹が傷付けられることもない。
に、樹木の育成過程で上部の枝を残して下枝を打落す枝
打ち作業が行なわれる。 この枝打ち作業は、こぶ状の突起を幹表面に残さないよ
うに枝をその基部から完全に打落すことが要求される。
突起を残すと、この突起を覆うように変曲した年輪が形
成され、これが建築用木材としての品質を低下させるこ
とになるからである。 伝統的な枝打作業では、作業者がナタによって枝を打落
していた。この作業では、枝を基部から完全に打落すた
めに、幹に沿うようにしてナタを枝の根元に何度も振り
下ろすという困難な作業を行なわなければならなかっ
た。ある程度の重さをもつナタを振り上げ、かつ枝の根
元に狙いを定めて振り下ろすというこの伝統的な作業
は、幹を傷つけずに完全に打落すには相当熟練を要し、
不慣れな者にとっては困難かつ危険な作業であり、到底
長時間耐えうるものではなかった。 そこで本出願人は、先に、こぶ状の突起を残すことなく
枝を打落す作業を、熟練を要することなく、誰にでも容
易に行なうことができるように構成した動力式枝打機を
提案した(実開昭61−146145号公報)。 この動力式枝打機は、操作管の先端部に回転刃を備え、
かつこの回転刃の上面を覆う上カバーと、回転刃の下面
をこれに対してわずかなすきまを介して覆う薄板状の下
カバーとを設け、さらに、この上カバーと下カバーの一
方または双方に、操作管にほぼ沿って、かつ回転刃の周
縁を横断するように延びる枝案内縁をもつ太枝導入用の
切込みを設けて構成されている。 この動力式枝打機によれば、下カバーを幹表面に当て付
けると、自動的に回転刃を幹表面に対してわずかな隙間
を介して平行に位置づけることができる。そして、枝案
内縁を切断すべき枝にあてがいながら操作管を下方に引
くだけで、誰にでも簡単に、枝を、その根元から完全に
切断することができる。しかも上記下カバーが幹に対す
る回転刃の接触を阻止する役割をも果たし、不用意に回
転刃によって樹木の幹が傷付けられることもない。
上記実開昭61−146145号公報に開示された動力
式枝打機は、一定の操作をすれば、誰にでも枝をその根
元から切断することができるが、操作性、作業の迅速性
の面からはなお次のような不満が残っている。 その第一は、枝案内縁が操作管に沿った方向に形成され
ているため、枝切断時に操作管を、その軸方向下方に引
くという動作をする必要があるということである。この
ように操作管を下方に引く場合、伸張させた腕を肘関節
で曲げるようにして、腕全体を動かす必要があり、この
動作は長時間続けると比較的疲れが大きいのである。 その第二は、操作管を握持するために操作管に套挿され
るグリップを、安全のため、操作管の先端部からかなり
下方に離れた部位に設けざるをえないということであ
る。これは、上述のように枝案内縁が操作管に沿った方
向に形成されているため、操作管と回転刃の外周が正面
視で交差する部位にきわめて近い場所に回転刃が露出し
ていることから、上記グリップを、この回転刃から離れ
た位置に配置せざるをえないことによる。グリップの位
置から操作管の先端部までの距離が長いと、操作管の先
端がふらつきやすく、上述のような回転刃の位置ぎめが
しづらくなるのである。 なお、一般に腕の動作をする場合、できるだけ動く部分
が少ない方が疲れが少ない。たとえば、肘関節を支点と
して前腕のみを回動させたり、手首から先を回動させた
りする動作は、腕全体を動かせる動作より疲れが少な
く、長時間の連続作業に耐えうる。 この考案は、以上の事情のもとで考え出されたもので、
上記の従来の問題を解決し、さらに作業性を高めた動力
式枝打機を提供することをその課題とする。
式枝打機は、一定の操作をすれば、誰にでも枝をその根
元から切断することができるが、操作性、作業の迅速性
の面からはなお次のような不満が残っている。 その第一は、枝案内縁が操作管に沿った方向に形成され
ているため、枝切断時に操作管を、その軸方向下方に引
くという動作をする必要があるということである。この
ように操作管を下方に引く場合、伸張させた腕を肘関節
で曲げるようにして、腕全体を動かす必要があり、この
動作は長時間続けると比較的疲れが大きいのである。 その第二は、操作管を握持するために操作管に套挿され
るグリップを、安全のため、操作管の先端部からかなり
下方に離れた部位に設けざるをえないということであ
る。これは、上述のように枝案内縁が操作管に沿った方
向に形成されているため、操作管と回転刃の外周が正面
視で交差する部位にきわめて近い場所に回転刃が露出し
ていることから、上記グリップを、この回転刃から離れ
た位置に配置せざるをえないことによる。グリップの位
置から操作管の先端部までの距離が長いと、操作管の先
端がふらつきやすく、上述のような回転刃の位置ぎめが
しづらくなるのである。 なお、一般に腕の動作をする場合、できるだけ動く部分
が少ない方が疲れが少ない。たとえば、肘関節を支点と
して前腕のみを回動させたり、手首から先を回動させた
りする動作は、腕全体を動かせる動作より疲れが少な
く、長時間の連続作業に耐えうる。 この考案は、以上の事情のもとで考え出されたもので、
上記の従来の問題を解決し、さらに作業性を高めた動力
式枝打機を提供することをその課題とする。
上記の問題を解決するため、この考案では、次の技術的
手段を講じている。 すなわち、操作管の先端部に、円板状回転刃をほぼ操作
管と平行をなすように取付けた枝打機において、上記回
転刃の上面を覆う上カバーと、回転刃の下面をわずかな
すきまを介して覆う薄板状の下カバーとを操作管の先端
部に対して固定状に設け、これらのカバーの双方におけ
る操作管の上下方向軸心に対して正面視一側方部に枝を
導入する凹状切込みを設ける一方、この凹状切込みの操
作管の軸心方向下方側縁から回転刃の半径方向外方であ
って操作管の軸心に対して斜め下方に所定長さのびる切
断ガイド部を、上記上カバーと下カバーの一方または双
方を突出状に延長して設け、上記切断ガイド部に、上記
凹状切込みの上記下方側縁から連続して操作管の軸心に
対して斜め下方にのびる切断ガイド縁を形成し、操作グ
リップを、操作管上の上記切断ガイド部の操作管の軸心
方向下方に近接して設け、さらに、上記凹状切込み内で
露出する回転刃の周縁が上記切断ガイド縁に向かうよう
に上記回転刃の回転方向を設定したことに特徴づけられ
る。
手段を講じている。 すなわち、操作管の先端部に、円板状回転刃をほぼ操作
管と平行をなすように取付けた枝打機において、上記回
転刃の上面を覆う上カバーと、回転刃の下面をわずかな
すきまを介して覆う薄板状の下カバーとを操作管の先端
部に対して固定状に設け、これらのカバーの双方におけ
る操作管の上下方向軸心に対して正面視一側方部に枝を
導入する凹状切込みを設ける一方、この凹状切込みの操
作管の軸心方向下方側縁から回転刃の半径方向外方であ
って操作管の軸心に対して斜め下方に所定長さのびる切
断ガイド部を、上記上カバーと下カバーの一方または双
方を突出状に延長して設け、上記切断ガイド部に、上記
凹状切込みの上記下方側縁から連続して操作管の軸心に
対して斜め下方にのびる切断ガイド縁を形成し、操作グ
リップを、操作管上の上記切断ガイド部の操作管の軸心
方向下方に近接して設け、さらに、上記凹状切込み内で
露出する回転刃の周縁が上記切断ガイド縁に向かうよう
に上記回転刃の回転方向を設定したことに特徴づけられ
る。
切断すべき枝を上カバーまたは/および下カバーに形成
された凹状切込みから回転刃に接触させると、この凹状
切込み内で露出する回転刃はその外周が上記切断ガイド
縁に向かう方向に回転しているから、枝は、自動的に上
記切断ガイド縁に押しつけられる。すなわち、切断ガイ
ド縁が回転刃の切断反力を有効に支承する。そして上記
切断ガイド縁は、上記凹状切込みの下方側縁に連続して
いるから、操作管を枝に押し付けるように押すだけで、
枝は、切断ガイド縁から凹状切込みの下方縁に案内され
ながら、回転刃の半径方向内方に向かう。このとき、回
転刃は、枝を切り進み、最終的にこの枝を完全に切断す
る。 しかも、本考案において、凹状切込みは上カバーまたは
/および下カバーの正面視側方に形成され、かつその下
方縁ないし切断ガイド部の切断ガイド縁は回転刃の半径
方向外方であって操作管の軸心に対して斜め下方方向に
延びているから、上記のように枝が切断ガイド縁ないし
凹状切込みに案内されているとき、操作管は、その軸方
向と斜めに交差する方向に移動することとなる。従来例
においてはこの場合、操作管を軸方向下方に引かねばな
らなかったことに比較すると、操作管の動きの方向が異
なる。この操作管の動きは、操作管を握持した手の手首
を振るようにして簡単に得ることができる。従来例にお
いては、肘関節をまげて腕全体を平行に動かすことによ
って操作管の牽引動作をせねばならなかったことに比較
し、本考案の枝打機では手首を振るだけでよく、腕の疲
労は著しく軽減される。 また、上記切断ガイド部は、回転刃が露出する凹状切込
みの下方縁部から斜めに下方に延びるているから、操作
グリップを、上記切断ガイド部の下方に近接した部位に
設けて、位置的に操作管の最も上方の回転刃に近い部位
を握持できるようにしても、上記切断ガイド部にガード
されて操作グリップを握持する手が回転刃に不用意に接
触する危険がなく、安全性を確保できる。 そして、操作管における先端部近傍を握持して枝打操作
をすることができることから、回転刃の制御を安定して
確実に行なうことができ、この面からも作業性が飛躍的
に高まる。 もちろん、回転刃の下方には、これをわずかな隙間を介
して覆う薄板状の下カバーが設けられているのであるか
ら、この下カバーを幹表面に当て付けるだけで、回転刃
を幹表面にわずかな隙間を介して平行に位置づけること
ができるという上記従来例の効果も合わせもつ。すなわ
ち、こぶ状の突起を残すことなく、枝を完全に切断する
ことができる。
された凹状切込みから回転刃に接触させると、この凹状
切込み内で露出する回転刃はその外周が上記切断ガイド
縁に向かう方向に回転しているから、枝は、自動的に上
記切断ガイド縁に押しつけられる。すなわち、切断ガイ
ド縁が回転刃の切断反力を有効に支承する。そして上記
切断ガイド縁は、上記凹状切込みの下方側縁に連続して
いるから、操作管を枝に押し付けるように押すだけで、
枝は、切断ガイド縁から凹状切込みの下方縁に案内され
ながら、回転刃の半径方向内方に向かう。このとき、回
転刃は、枝を切り進み、最終的にこの枝を完全に切断す
る。 しかも、本考案において、凹状切込みは上カバーまたは
/および下カバーの正面視側方に形成され、かつその下
方縁ないし切断ガイド部の切断ガイド縁は回転刃の半径
方向外方であって操作管の軸心に対して斜め下方方向に
延びているから、上記のように枝が切断ガイド縁ないし
凹状切込みに案内されているとき、操作管は、その軸方
向と斜めに交差する方向に移動することとなる。従来例
においてはこの場合、操作管を軸方向下方に引かねばな
らなかったことに比較すると、操作管の動きの方向が異
なる。この操作管の動きは、操作管を握持した手の手首
を振るようにして簡単に得ることができる。従来例にお
いては、肘関節をまげて腕全体を平行に動かすことによ
って操作管の牽引動作をせねばならなかったことに比較
し、本考案の枝打機では手首を振るだけでよく、腕の疲
労は著しく軽減される。 また、上記切断ガイド部は、回転刃が露出する凹状切込
みの下方縁部から斜めに下方に延びるているから、操作
グリップを、上記切断ガイド部の下方に近接した部位に
設けて、位置的に操作管の最も上方の回転刃に近い部位
を握持できるようにしても、上記切断ガイド部にガード
されて操作グリップを握持する手が回転刃に不用意に接
触する危険がなく、安全性を確保できる。 そして、操作管における先端部近傍を握持して枝打操作
をすることができることから、回転刃の制御を安定して
確実に行なうことができ、この面からも作業性が飛躍的
に高まる。 もちろん、回転刃の下方には、これをわずかな隙間を介
して覆う薄板状の下カバーが設けられているのであるか
ら、この下カバーを幹表面に当て付けるだけで、回転刃
を幹表面にわずかな隙間を介して平行に位置づけること
ができるという上記従来例の効果も合わせもつ。すなわ
ち、こぶ状の突起を残すことなく、枝を完全に切断する
ことができる。
以下、本考案の実施例を図面を参照して具体的に説明す
る。 第1図は本考案に係る枝打機1の一例の全体を示す。 この枝打機1を駆動するためのエンジン2は、作業者の
背中に背負いるうように構成された背負枠3に支持され
ている。この背負枠3は、エンジン2を載置する水平部
3aと、背当てパッド4が取付けられた垂直部3bとを
有する側面視略L字状を呈している。水平部3bには、
エンジン2がほぼ垂直軸回りに回動可能に支持され、ま
た、垂直部3aの上部および下部には、肩掛けバンド5
の上下両端部が連結されている。この肩掛けバンド5に
は、肩当てパッド6が取付けられている。 エンジン2の出力は、フレキシブルチューブ7内に通挿
されたフレキシブル伝動軸(図示略)ないしフレキシブ
ルチューブ7の先端に接続された操作管8の内部の剛性
伝動軸9を介し、操作管8の先端部に取付けられる円板
状回転刃10に伝達され、これを回転させるようになっ
ている。 操作管8の先端部には、ギヤハウジング11が固着され
ており、これの内部において、操作管8に対して直交す
るように支持された回転刃支持軸12と操作管8の内部
に通挿された剛性伝動軸9とを一対の傘歯車13,14
で連繋している。そして上記支持軸12の先端部には、
回転刃10が取付けられている。なお、本例では、上記
伝動軸9と回転刃支持軸12とを互いに直角をなすよう
にする結果、回転刃10は操作管8に対して平行となっ
ているが、回転刃10の操作管方向下方部と操作管8と
の間隔が図示例よりやや開くように傾斜する程度は問題
ない。また、回転刃支持軸12に対する回転刃10の支
持構造として、第3図に良く表れているように、回転刃
支持軸12の先端部に固着された、回転刃10の中央部
付近上側面(図の右側面)の比較的広い範囲をバックア
ップする大径の取付け座金15を介するようにすると、
高速回転する回転刃10のぶれを極力抑制することがで
きるので好都合である。 さらに、上記回転刃10の上面10aを覆う上カバー1
6と、下面10bを覆う薄板状の下カバー17がギヤハ
ウジング11に対して固定状に設けられる。上カバー1
6は、第2図および第3図に良く表れているように、ギ
ヤハウジング11の前方に延出させた鍔18と、ギヤハ
ウジング11の後方に延出する筒胴部19の下面に形成
した取付け座20とに対してそれぞれねじ21,22で
取付けられる。そしてこの上カバー16の周縁は下方に
変位させられ、下面23aが回転刃10の下面10bに
対してわずかに変位するフランジ23が形成されてい
る。そして上記下カバー17は、このフランジ部の下面
23aに対してねじ止めすることにより、上カバー16
ひいては、操作管8に対して固定状に取付けられる。そ
の結果この下カバー17は、回転刃10の下面10bに
対してわずかな隙間を介して配置されることとなる。 上記上カバー16には、切断すべき太い枝Aを導入する
ための第一凹状切込み24と、切断すべき比較的細い枝
Bを導入すべき第二凹状切込み25が設けられる。第一
凹状切込み24は、第2図に示すように、操作管8の軸
線を上下軸とする正面視において、回転刃10の中止位
置に対して右斜め下方向の部位を、外周から、大きく円
弧凹曲状にえぐりとるようにして形成されている。ま
た、上記第二凹状切込み部25は、回転刃10の中心位
置に対して上方の部位を、外周から大きく円弧凹曲状に
えぐりとるようにして形成されている。 そして、上記第一凹状切込み24の下方縁24aから回
転刃の半径方向であって斜め下方に突出する枝切断ガイ
ド部26が一体的に形成され、かつこの枝切断ガイド部
26の上部縁は、上記凹状切込み24の下方縁24aか
らなめらかに連続し、かつ操作管の軸心に対して斜め下
方に向けてのびる枝切断ガイド縁27となっている。 また、上記第二凹状切込み25の開口部を挟むようにし
て一対の案内ガイド杆28,28が上方にむけて突出形
成されている。 一方、下カバー17は、基本的には、これを樹木の幹に
当て付けると、回転刃10が樹木の幹に対してわずかな
すきまを介して平行に位置づけるものである。したがっ
て、少なくとも上カバー16に設けられた各凹状切込み
24,25と対応する部分は削除されて回転刃10を露
出させる必要があるが、かならずしもその平面形状は、
上カバー16と一致している必要はない。 本例において上記下カバー17の平面形状は、第4図に
詳示するように、上カバー16の第一凹状切込み24な
いし切断ガイド部26と対応する部分は上カバー16と
平面視において同一形状とし、その余の部分は回転刃1
0の下面を露出するようにしている。すなわち、本例に
おける下カバー17は、第一凹状切込み25の開口を挟
む部位X,Yの間を所定幅をもって湾曲状に掛け渡す格
好に形成されている。 本例において、下カバー17における上記上カバー16
の第一凹状切込み24と対応する部位には、同一形状の
凹状切込み29が形成されているから、枝がこれらの凹
状切込み24,29に導入されて切断されるとき、これ
ら凹状切込み24,29が回転刃10の両側において切
断反力を支承することができ、安定した枝切断を行なう
ことができる。なお、本例では、上記第一凹状切込み2
4の下方縁24aを、第2図および第3図に表れている
ように、上カバー16を回転刃10に対して直角に折り
曲げてその先端縁を回転刃10に近づけて構成すること
により、より回転刃10に近い部位で枝を案内できるよ
うにしている。なお、回転刃10の回転方向は、図の矢
印a方向、すなわち、回転刃10の外周が、上記切断ガ
イド縁27に向かう方向に設定される。 一方、操作管8には、上下のカバー16,17から斜め
下方に一体的に延出する切断ガイド部26の下方に近接
させて、操作グリップ30が套嵌状に固定される。な
お、符号31は、エンジン2をコントロールするための
スロットルレバーである。作業者は、第5図に示すよう
に、この操作グリップ30を握持しながら、たとえば人
指し指でスロットルレバーを操作する。第5図からあき
らかなように、本考案では、回転刃10に近い操作管8
の先端方を握持してこの操作管8を操作でき、しかも、
このようにしてグリップ30を握持する手指は、切断ガ
イド部26によって、凹状切込み24内で露出する回転
刃10が不用意に接触することがないようにガードされ
ている。 次に、図面に示した枝打機1の使用法を第5図を参照し
て説明する。 第5図は、上から下へと切断すべき比較的太い枝Aおよ
び下から上へと切断しても差支えない比較的細い枝Bを
切断する直前の様子を樹木の側方から見た図である。 まず、太い枝Aを切断する場合には、下カバー17を幹
表面に当て付けるようにしながら、あたかもナタを振り
下ろすようにして、第一凹状切込み24に露出する回転
刃10を枝Aの上面に当てる。そうすると、回転刃10
は、切断ガイド部26の切断ガイド縁27に向かって回
転しているから、枝Aは、即座に上記切断ガイド縁27
に当接させられる。その後は、操作管8を、その軸心と
交差する方向に押すようにするだけでよい。すなわち枝
Aは、切断ガイド縁27から凹状切込み24の内部にス
ムーズに導入され、この際回転刃10は枝Aを凹状切込
み24の下方縁24aに押しつけながら切り進む。そし
て、枝が第一凹状切込み24内に完全に入ったとき、こ
の枝Aは、根元から、こぶ状の突起を残すことなく、完
全に切断される。 本考案では、操作管8をその先端部近傍の回転刃10に
近い部位を握持して上記の操作を安全に行なうことがで
きるので、操作力が安定して確実に伝達され、使い勝手
が非常によい。また、上述のように切断ガイド部26が
斜め方向を向いているので、操作グリップ30を握持し
た手を、手首あるいは前腕を回動させるだけで良く、腕
の疲れが顕著に軽減されるのである。 次に、細い枝Bを切断する場合には、下カバー17を幹
表面に当てつけながら、第二凹状切込み25内に枝Bを
導入するようにして、操作管8をその先端方向に突けば
よい。枝Bがこの第二凹状切込み25内に完全に入った
時点で、この枝は、根元から完全に切断される。 もちろん、この考案の範囲は上述の実施例に限定されな
い。たとえば、実施例では、第一の凹状切込み24に加
えて、細い枝Bを切断するための第二凹状切込み25を
設けているが、第二凹状切込み25を設けるかどうかは
選択事項である。
る。 第1図は本考案に係る枝打機1の一例の全体を示す。 この枝打機1を駆動するためのエンジン2は、作業者の
背中に背負いるうように構成された背負枠3に支持され
ている。この背負枠3は、エンジン2を載置する水平部
3aと、背当てパッド4が取付けられた垂直部3bとを
有する側面視略L字状を呈している。水平部3bには、
エンジン2がほぼ垂直軸回りに回動可能に支持され、ま
た、垂直部3aの上部および下部には、肩掛けバンド5
の上下両端部が連結されている。この肩掛けバンド5に
は、肩当てパッド6が取付けられている。 エンジン2の出力は、フレキシブルチューブ7内に通挿
されたフレキシブル伝動軸(図示略)ないしフレキシブ
ルチューブ7の先端に接続された操作管8の内部の剛性
伝動軸9を介し、操作管8の先端部に取付けられる円板
状回転刃10に伝達され、これを回転させるようになっ
ている。 操作管8の先端部には、ギヤハウジング11が固着され
ており、これの内部において、操作管8に対して直交す
るように支持された回転刃支持軸12と操作管8の内部
に通挿された剛性伝動軸9とを一対の傘歯車13,14
で連繋している。そして上記支持軸12の先端部には、
回転刃10が取付けられている。なお、本例では、上記
伝動軸9と回転刃支持軸12とを互いに直角をなすよう
にする結果、回転刃10は操作管8に対して平行となっ
ているが、回転刃10の操作管方向下方部と操作管8と
の間隔が図示例よりやや開くように傾斜する程度は問題
ない。また、回転刃支持軸12に対する回転刃10の支
持構造として、第3図に良く表れているように、回転刃
支持軸12の先端部に固着された、回転刃10の中央部
付近上側面(図の右側面)の比較的広い範囲をバックア
ップする大径の取付け座金15を介するようにすると、
高速回転する回転刃10のぶれを極力抑制することがで
きるので好都合である。 さらに、上記回転刃10の上面10aを覆う上カバー1
6と、下面10bを覆う薄板状の下カバー17がギヤハ
ウジング11に対して固定状に設けられる。上カバー1
6は、第2図および第3図に良く表れているように、ギ
ヤハウジング11の前方に延出させた鍔18と、ギヤハ
ウジング11の後方に延出する筒胴部19の下面に形成
した取付け座20とに対してそれぞれねじ21,22で
取付けられる。そしてこの上カバー16の周縁は下方に
変位させられ、下面23aが回転刃10の下面10bに
対してわずかに変位するフランジ23が形成されてい
る。そして上記下カバー17は、このフランジ部の下面
23aに対してねじ止めすることにより、上カバー16
ひいては、操作管8に対して固定状に取付けられる。そ
の結果この下カバー17は、回転刃10の下面10bに
対してわずかな隙間を介して配置されることとなる。 上記上カバー16には、切断すべき太い枝Aを導入する
ための第一凹状切込み24と、切断すべき比較的細い枝
Bを導入すべき第二凹状切込み25が設けられる。第一
凹状切込み24は、第2図に示すように、操作管8の軸
線を上下軸とする正面視において、回転刃10の中止位
置に対して右斜め下方向の部位を、外周から、大きく円
弧凹曲状にえぐりとるようにして形成されている。ま
た、上記第二凹状切込み部25は、回転刃10の中心位
置に対して上方の部位を、外周から大きく円弧凹曲状に
えぐりとるようにして形成されている。 そして、上記第一凹状切込み24の下方縁24aから回
転刃の半径方向であって斜め下方に突出する枝切断ガイ
ド部26が一体的に形成され、かつこの枝切断ガイド部
26の上部縁は、上記凹状切込み24の下方縁24aか
らなめらかに連続し、かつ操作管の軸心に対して斜め下
方に向けてのびる枝切断ガイド縁27となっている。 また、上記第二凹状切込み25の開口部を挟むようにし
て一対の案内ガイド杆28,28が上方にむけて突出形
成されている。 一方、下カバー17は、基本的には、これを樹木の幹に
当て付けると、回転刃10が樹木の幹に対してわずかな
すきまを介して平行に位置づけるものである。したがっ
て、少なくとも上カバー16に設けられた各凹状切込み
24,25と対応する部分は削除されて回転刃10を露
出させる必要があるが、かならずしもその平面形状は、
上カバー16と一致している必要はない。 本例において上記下カバー17の平面形状は、第4図に
詳示するように、上カバー16の第一凹状切込み24な
いし切断ガイド部26と対応する部分は上カバー16と
平面視において同一形状とし、その余の部分は回転刃1
0の下面を露出するようにしている。すなわち、本例に
おける下カバー17は、第一凹状切込み25の開口を挟
む部位X,Yの間を所定幅をもって湾曲状に掛け渡す格
好に形成されている。 本例において、下カバー17における上記上カバー16
の第一凹状切込み24と対応する部位には、同一形状の
凹状切込み29が形成されているから、枝がこれらの凹
状切込み24,29に導入されて切断されるとき、これ
ら凹状切込み24,29が回転刃10の両側において切
断反力を支承することができ、安定した枝切断を行なう
ことができる。なお、本例では、上記第一凹状切込み2
4の下方縁24aを、第2図および第3図に表れている
ように、上カバー16を回転刃10に対して直角に折り
曲げてその先端縁を回転刃10に近づけて構成すること
により、より回転刃10に近い部位で枝を案内できるよ
うにしている。なお、回転刃10の回転方向は、図の矢
印a方向、すなわち、回転刃10の外周が、上記切断ガ
イド縁27に向かう方向に設定される。 一方、操作管8には、上下のカバー16,17から斜め
下方に一体的に延出する切断ガイド部26の下方に近接
させて、操作グリップ30が套嵌状に固定される。な
お、符号31は、エンジン2をコントロールするための
スロットルレバーである。作業者は、第5図に示すよう
に、この操作グリップ30を握持しながら、たとえば人
指し指でスロットルレバーを操作する。第5図からあき
らかなように、本考案では、回転刃10に近い操作管8
の先端方を握持してこの操作管8を操作でき、しかも、
このようにしてグリップ30を握持する手指は、切断ガ
イド部26によって、凹状切込み24内で露出する回転
刃10が不用意に接触することがないようにガードされ
ている。 次に、図面に示した枝打機1の使用法を第5図を参照し
て説明する。 第5図は、上から下へと切断すべき比較的太い枝Aおよ
び下から上へと切断しても差支えない比較的細い枝Bを
切断する直前の様子を樹木の側方から見た図である。 まず、太い枝Aを切断する場合には、下カバー17を幹
表面に当て付けるようにしながら、あたかもナタを振り
下ろすようにして、第一凹状切込み24に露出する回転
刃10を枝Aの上面に当てる。そうすると、回転刃10
は、切断ガイド部26の切断ガイド縁27に向かって回
転しているから、枝Aは、即座に上記切断ガイド縁27
に当接させられる。その後は、操作管8を、その軸心と
交差する方向に押すようにするだけでよい。すなわち枝
Aは、切断ガイド縁27から凹状切込み24の内部にス
ムーズに導入され、この際回転刃10は枝Aを凹状切込
み24の下方縁24aに押しつけながら切り進む。そし
て、枝が第一凹状切込み24内に完全に入ったとき、こ
の枝Aは、根元から、こぶ状の突起を残すことなく、完
全に切断される。 本考案では、操作管8をその先端部近傍の回転刃10に
近い部位を握持して上記の操作を安全に行なうことがで
きるので、操作力が安定して確実に伝達され、使い勝手
が非常によい。また、上述のように切断ガイド部26が
斜め方向を向いているので、操作グリップ30を握持し
た手を、手首あるいは前腕を回動させるだけで良く、腕
の疲れが顕著に軽減されるのである。 次に、細い枝Bを切断する場合には、下カバー17を幹
表面に当てつけながら、第二凹状切込み25内に枝Bを
導入するようにして、操作管8をその先端方向に突けば
よい。枝Bがこの第二凹状切込み25内に完全に入った
時点で、この枝は、根元から完全に切断される。 もちろん、この考案の範囲は上述の実施例に限定されな
い。たとえば、実施例では、第一の凹状切込み24に加
えて、細い枝Bを切断するための第二凹状切込み25を
設けているが、第二凹状切込み25を設けるかどうかは
選択事項である。
第1図は本考案の枝打機の一実施例の全体図、第2図は
上記実施例の操作管先端部の正面図、第3図は第2図に
示す操作管先端部の縦断面図、第4図は上記操作管先端
部の背面図、第5図は上記実施例の使用方法説明図であ
る。 1…枝打機、8…操作管、10…円板状回転刃、16…
上カバー、17…下カバー、24…凹状切込み、26…
切断ガイド部、27…切断ガイド縁、30…操作グリッ
プ。
上記実施例の操作管先端部の正面図、第3図は第2図に
示す操作管先端部の縦断面図、第4図は上記操作管先端
部の背面図、第5図は上記実施例の使用方法説明図であ
る。 1…枝打機、8…操作管、10…円板状回転刃、16…
上カバー、17…下カバー、24…凹状切込み、26…
切断ガイド部、27…切断ガイド縁、30…操作グリッ
プ。
Claims (1)
- 【請求項1】操作管の先端部に、円板状回転刃をほぼ操
作管と平行をなすように取付けた枝打機において、上記
回転刃の上面を覆う上カバーと、回転刃の下面をわずか
なすきまを介して覆う薄板状の下カバーとを操作管の先
端部に対して固定状に設け、これらのカバーの双方にお
ける操作管の上下方向軸心に対して正面視一側方部に枝
を導入する凹状切込みを設ける一方、この凹状切込みの
操作管の軸心方向下方側縁から回転刃の半径方向外方で
あって操作管の軸心に対して斜め下方に所定長さのびる
切断ガイド部を、上記上カバーと下カバーの一方または
双方を突出状に延長して設け、上記切断ガイド部に、上
記凹状切込みの上記下方側縁から連続して操作管の軸心
に対して斜め下方にのびる切断ガイド縁を形成し、操作
グリップを、操作管上の上記切断ガイド部の操作管の軸
心方向下方に近接して設け、さらに、上記凹状切込み内
で露出する回転刃の周縁が上記切断ガイド縁に向かうよ
うに上記回転刃の回転方向を設定したことを特徴とす
る、動力式枝打機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987009032U JPH0623252Y2 (ja) | 1987-01-23 | 1987-01-23 | 動力式枝打機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987009032U JPH0623252Y2 (ja) | 1987-01-23 | 1987-01-23 | 動力式枝打機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63116053U JPS63116053U (ja) | 1988-07-26 |
JPH0623252Y2 true JPH0623252Y2 (ja) | 1994-06-22 |
Family
ID=30793962
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987009032U Expired - Lifetime JPH0623252Y2 (ja) | 1987-01-23 | 1987-01-23 | 動力式枝打機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0623252Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0443006Y2 (ja) * | 1988-07-04 | 1992-10-12 | ||
GB201615290D0 (en) * | 2016-09-08 | 2016-10-26 | Soederberg Ramon | Improved branch cutter |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5723158U (ja) * | 1980-07-16 | 1982-02-05 | ||
JPS59140815A (ja) * | 1984-01-12 | 1984-08-13 | 有限会社岩国林業機械商会 | 枝打機 |
JPH0310829Y2 (ja) * | 1985-02-27 | 1991-03-18 |
-
1987
- 1987-01-23 JP JP1987009032U patent/JPH0623252Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63116053U (ja) | 1988-07-26 |
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