JPH0442928Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0442928Y2 JPH0442928Y2 JP9265486U JP9265486U JPH0442928Y2 JP H0442928 Y2 JPH0442928 Y2 JP H0442928Y2 JP 9265486 U JP9265486 U JP 9265486U JP 9265486 U JP9265486 U JP 9265486U JP H0442928 Y2 JPH0442928 Y2 JP H0442928Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat sink
- envelope
- present
- semiconductor
- stripes
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 15
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 4
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 2
- 239000008188 pellet Substances 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は電力用半導体の外囲器に関し、特に、
放熱体にネジ締めして使用される電力用半導体の
外囲器に関する。
放熱体にネジ締めして使用される電力用半導体の
外囲器に関する。
従来からこの種の電力半導体の外囲器は、放熱
板を放熱体にネジ締めして使用することが多く、
この際、一般的に取付けられる放熱体側のネジ穴
が大きいために、放熱板の歪みを防ぐため電力半
導体は定められた締付けトルクで実装することが
必要である。
板を放熱体にネジ締めして使用することが多く、
この際、一般的に取付けられる放熱体側のネジ穴
が大きいために、放熱板の歪みを防ぐため電力半
導体は定められた締付けトルクで実装することが
必要である。
上述した従来の電力半導体は、放熱板をネジ締
め実装するため放熱体と半導体素子との密着性や
実装性から、ネジの締付けトルクで締付け力を規
制しているが、放熱体のネジ穴部分が大きくて、
実装時に規定の締付けトルクで締付けた場合にお
いても、放熱板に歪みが生じ、その歪みによりペ
レツトクラツクに至るという欠点があつた。
め実装するため放熱体と半導体素子との密着性や
実装性から、ネジの締付けトルクで締付け力を規
制しているが、放熱体のネジ穴部分が大きくて、
実装時に規定の締付けトルクで締付けた場合にお
いても、放熱板に歪みが生じ、その歪みによりペ
レツトクラツクに至るという欠点があつた。
本考案はかかる実装時の不具合を、半導体放熱
板の断面部分もしくは、外囲器の一部分に極めて
微細な平行スリツトをあらかじめ入れておき、半
導体が実装された後、そのスリツト幅を観察する
ことにより、放熱板部分の歪みを観察し、かかる
不具合を防止しやすくしようとするものである。
板の断面部分もしくは、外囲器の一部分に極めて
微細な平行スリツトをあらかじめ入れておき、半
導体が実装された後、そのスリツト幅を観察する
ことにより、放熱板部分の歪みを観察し、かかる
不具合を防止しやすくしようとするものである。
本考案の半導体外囲器は、放熱板を有する電力
用半導体素子の外囲器の一部もしくは放熱板の側
面部に極めて細かなスリツト縞を有することを特
徴とする。
用半導体素子の外囲器の一部もしくは放熱板の側
面部に極めて細かなスリツト縞を有することを特
徴とする。
本考案について、図面を参照して説明する。
第１図は本考案の一実施例であり、樹脂モール
ド半導体の外囲器を示すものである。樹脂モール
ド部１に連ながる放熱板部２には側面部分にスリ
ツト縞３が設けられており、ネジ４で取付けられ
るようになつている。この外囲器を放熱体に取付
けた様子を第２図に示す。ネジ４とナツト６の規
定のトルクで締付けた場合、放熱体５のネジ穴径
と締付けトルクとにより、外囲器の放熱板２に第
３図に示すような歪みを生ずる。つまり放熱体５
に実装されたそのままの歪みの状態を第２図のス
リツト縞３を拡大観察することにより、その様子
を第３図に示すごとく歪み状態を観察できるわけ
である。第４図ａ，ｂは本考案の他の実施例であ
り、缶ケースに適用した例を示したものである。
缶ケース７にスリツト縞３を設けることにより、
放熱体５にネジ４とナツト６で取り付けられたと
きの歪を、スリツト縞の歪により観察できる。
ド半導体の外囲器を示すものである。樹脂モール
ド部１に連ながる放熱板部２には側面部分にスリ
ツト縞３が設けられており、ネジ４で取付けられ
るようになつている。この外囲器を放熱体に取付
けた様子を第２図に示す。ネジ４とナツト６の規
定のトルクで締付けた場合、放熱体５のネジ穴径
と締付けトルクとにより、外囲器の放熱板２に第
３図に示すような歪みを生ずる。つまり放熱体５
に実装されたそのままの歪みの状態を第２図のス
リツト縞３を拡大観察することにより、その様子
を第３図に示すごとく歪み状態を観察できるわけ
である。第４図ａ，ｂは本考案の他の実施例であ
り、缶ケースに適用した例を示したものである。
缶ケース７にスリツト縞３を設けることにより、
放熱体５にネジ４とナツト６で取り付けられたと
きの歪を、スリツト縞の歪により観察できる。
以上説明したように本考案は、半導体素子の外
囲器の一部分にスリツト縞を有することにより、
その半導体素子が実装された際に受けている歪み
を実装された状態で観察できペレツトクラツクを
防止できる効果がある。
囲器の一部分にスリツト縞を有することにより、
その半導体素子が実装された際に受けている歪み
を実装された状態で観察できペレツトクラツクを
防止できる効果がある。
第１図は本考案の一実施例の樹脂モールドパツ
ケージの外囲器を示す斜視図、第２図は第１図の
樹脂モールドパツケージを放熱体にネジ締めして
取付けた様子を示す側面図、第３図は第２図にお
ける放熱板のスリツト縞の歪みの様子を示す拡大
図である。第４図ａは本考案の他の実施例の缶ケ
ースの外囲器を示す斜視図、第４図ｂは第４図ａ
の缶ケースを放熱体にネジ締めして取付けた様子
を示す側面図である。 １……樹脂モールド部、２……放熱板部、３…
…スリツト縞、４……ネジ、５……放熱体、６…
…ナツト、７……缶ケース。
ケージの外囲器を示す斜視図、第２図は第１図の
樹脂モールドパツケージを放熱体にネジ締めして
取付けた様子を示す側面図、第３図は第２図にお
ける放熱板のスリツト縞の歪みの様子を示す拡大
図である。第４図ａは本考案の他の実施例の缶ケ
ースの外囲器を示す斜視図、第４図ｂは第４図ａ
の缶ケースを放熱体にネジ締めして取付けた様子
を示す側面図である。 １……樹脂モールド部、２……放熱板部、３…
…スリツト縞、４……ネジ、５……放熱体、６…
…ナツト、７……缶ケース。
Claims (1)
- 放熱板を有する電力用半導体素子の外囲器の一
部もしくは放熱板の側面部に極めて細かなスリツ
ト縞を有することを特徴とする半導体外囲器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9265486U JPH0442928Y2 (ja) | 1986-06-17 | 1986-06-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9265486U JPH0442928Y2 (ja) | 1986-06-17 | 1986-06-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62204338U JPS62204338U (ja) | 1987-12-26 |
| JPH0442928Y2 true JPH0442928Y2 (ja) | 1992-10-12 |
Family
ID=30954550
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9265486U Expired JPH0442928Y2 (ja) | 1986-06-17 | 1986-06-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0442928Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-06-17 JP JP9265486U patent/JPH0442928Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62204338U (ja) | 1987-12-26 |
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