JPS5848370A - 導体締付装置 - Google Patents

導体締付装置

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Publication number
JPS5848370A
JPS5848370A JP14617881A JP14617881A JPS5848370A JP S5848370 A JPS5848370 A JP S5848370A JP 14617881 A JP14617881 A JP 14617881A JP 14617881 A JP14617881 A JP 14617881A JP S5848370 A JPS5848370 A JP S5848370A
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JP
Japan
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conductor
bolt head
rotation stopper
tightening
stopper plate
Prior art date
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Application number
JP14617881A
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English (en)
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JPS5848991B2 (ja
Inventor
先崎一雄
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS5848370A publication Critical patent/JPS5848370A/ja
Publication of JPS5848991B2 publication Critical patent/JPS5848991B2/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は導体接続部の締付装置、とりわけ振動の加わり
易い環境で用いられる締付装置に係る。
従来の導体接続部の締付構造には種々の欠点がある。第
1図乃至第3図は従来型の締付構造を図示した吃のであ
る。図中に於いて、絶縁板1をボルト4が貫通し、この
絶縁板を挾んでロックナツト8が絶縁板をボルト頭部に
締付は固定している。
参照番号Ill、10、はワッシャ、9はスプリングワ
ッシャである。前記ボルト4は更に導体2を貫通してお
り、この導体2を挾んでナツト5が導体をロックナツト
8に締付は固定している。参照番号3は圧着端子、7は
ワッシャ、6はスプリングワッシャである。こうした締
付構造にはロックナツト8がゆるんで導体2と圧着端子
3の接触不良の起こり易い欠点がある。ロックナツトの
ゆるみによる接触不良は絶縁板の材質に原因のあること
が多い。絶縁板は一般に温度変化、温度変化により膨張
・収縮を繰り返す。絶縁板が熱硬化性樹脂をベースとす
る積層板であると、材質の枯れが次第に進み板厚が薄く
なっていく。第3図はこの状態を図示したもので、幅t
だけ絶縁板が収縮し隙間が発生している。これに振動が
加わるとロックナツト8がゆるみ、導体通電時、圧着端
子3と導体2間の接触不良により両者間に激しいスパー
クが発生し易い。従がって、防災上、頻繁な保守点検を
欠かすことができない。ところが、叙上した従前の構造
では、点検時ナツト5のゆるみを発見しこれを締め々お
すことはできても、ロックナツト8をポルト4に対して
増締めすることは閉所作業だけに難かしい。従がって、
一般には、ナツト5をゆるめ圧着端子3と導体2を取り
外し、新たにロックナツト8を充分増締めし、再組立を
行なってきた。こうした保守作業は多大なる手数を本発
明の目的は、前述の従来技術の欠点を解消した導体締付
装置を提供することにある。
以下、添付図面に沿って本発明の実施例につき詳細に説
明する。
第4図〜第6図、第7図〜第9図に図示した各実施例で
は、従来のボルト・ナツト締付は構成に換えて、締付は
ロッドとこれに係合する廻り止め板14が使用される。
この締付はロッドけ、第12図〜第13図に示す如く、
中央にボルト頭部15を備え、このボルト頭部より左右
にスタッドねじ16.17が突出している。ボルト頭部
の幅寸法Wは、第10図〜第11図に歯示の廻り止め板
14の凹所18の幅Wと実質的に等しいか又はこれより
僅かに小さくされている。このため、凹所18にボルト
頭部15がは入り込み、凹所の壁がボルト頭部と係合し
てこれを拘束することができる。第4図〜第9図の構成
例では、この廻り止め板14は絶縁板1とボルト頭部1
5間に介在している。こうした廻り止め板と締付はロッ
ドのボルト頭部との係合関係は、廻り止め板の少なくと
も2箇所で行なわれる。
従がって、締付はロッドの右側のスタッドねじ17に先
ず前記廻り止め板14を挿入し、次に絶縁板1を差し込
み、更にワッシャ11、スプリングワッシャ12を宛て
がい、ナツト13で締め付ければ絶縁板に対し廻り止め
板14が回転することがない。仮りに絶縁板が板厚方向
に収縮しても、ボルト頭部15は廻り止め板14の凹所
18で拘束されたまま姿勢を維持される。他方、締付は
ロッドの左側のスタッドねじ16に取り付けられた導体
2、圧着端子3、ワッシャ7、スプリングワッシャ6は
ナツト5によりボルト頭部15に向けて締付は固定され
ている。従がって、ボルト頭部より右側のナツト13が
ゆるんでも、このゆるみが原因でナツト5自身がゆるむ
ことはなく、ナラ)5.13の各々を互いから独立して
機能させることができる。又、これらナツトの増締めも
接続装置本体の両側から行なうことができ誠に都合がよ
い。
尚、本発明に係る実施例は叙上した実施例に限定されな
い。例えば、前記廻り止め板14を、絶縁板とボルト頭
部の間に介在させるのに代えて、導体2とボルト頭部と
の間に配備する構成としても差し支えない。又、廻り止
め板に形成した凹所は図示のもののみに限定されるわけ
ではなく、凹所の輪郭形状は自由に選定可能である。
本発明によれば、絶縁板の収縮作用が導体を押えている
ナツトに悪影響を及ぼすことがない。接触不良による火
災事故等を確実に防止でき、又保守点検が簡便に行なえ
ることの効饗が奏される。
【図面の簡単な説明】 第1図〜第3図は従来の導体締付構造を示すそれぞれ平
面図、側面図、正面図である。第4図〜第6図は本発明
に係る締付装置の一実施例を示す平面図、側面図ξ正面
図である。第7図〜第9図は他の実施例を示す平面図、
側面図、正面図である。第10図〜第11図は廻り止め
板の一例を図示しだ平面図と側面図である。又、第12
図〜第13図は締付はロッドの一例を示す正面図と側面
図である。 1・・・絶縁板、2・・・導体、3・・・圧着端子、1
4・・・廻り止め板、15・・・ボルト頭部、16.1
7・・・スタッドねじ、5.13・・・ナツト、18・
・・凹所。 第 1 口    第2図 j$3  図     病 4  口 第 7 図     第θ 図 第    7     昏り 第10 図 第1I図 第 I2  図  第 13  図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ボルト頭部より左右にそれぞれスタッドねじの突出
    する締付はロッドと、この締付はロッドの一方のスタッ
    ドねじが貫通しこのスタッドねじに螺合される締付はナ
    ツトにより前記ボルト頭部に向けて締付は固定される導
    体と、締付はロッドの他方のスタッドねじが貫通しこの
    スタッドねじに螺合される締付はナツトによりボルト頭
    部に向けて締付は固定される絶縁板と、前記ボルト頭部
    に接して配備され当該ボルト頭部に係合する凹所を備え
    た締付はロッド用の廻り止め板とを備え、廻り止め板の
    一部を隣接する他の締付はロッドが貫通し、締付はロッ
    ド同志で廻り止め板の動きを拘束し合う構成とした導体
    締付装置。 2、特許請求の範囲第1項に記載の導体締付装置に於い
    て、前記廻り止め板の凹所が、ボルト頭部の幅にほぼ等
    しいか又は僅かに大きい幅を有した溝である導体締付装
    置。 3、特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の導体締付
    装置に於いて、前記廻り止め板が前記絶縁板とボルト頭
    部間に介在する導体締付装置。 4、特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の導体締付
    装置に於いて前記廻り止め板が前記導体とボルト頭部間
    に介在する導体締付装置。
JP14617881A 1981-09-18 1981-09-18 導体締付装置 Expired JPS5848991B2 (ja)

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JP14617881A JPS5848991B2 (ja) 1981-09-18 1981-09-18 導体締付装置

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JP14617881A JPS5848991B2 (ja) 1981-09-18 1981-09-18 導体締付装置

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JPS5848370A true JPS5848370A (ja) 1983-03-22
JPS5848991B2 JPS5848991B2 (ja) 1983-11-01

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ID=15401895

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JP14617881A Expired JPS5848991B2 (ja) 1981-09-18 1981-09-18 導体締付装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60157548U (ja) * 1984-03-30 1985-10-19 日野自動車株式会社 ゴム製の部材の取付け装置
JPS6146258U (ja) * 1984-08-31 1986-03-27 昭和飛行機工業株式会社 自動車における外装部材の取付構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60157548U (ja) * 1984-03-30 1985-10-19 日野自動車株式会社 ゴム製の部材の取付け装置
JPS6146258U (ja) * 1984-08-31 1986-03-27 昭和飛行機工業株式会社 自動車における外装部材の取付構造

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JPS5848991B2 (ja) 1983-11-01

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