JPH0442766B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0442766B2
JPH0442766B2 JP5782488A JP5782488A JPH0442766B2 JP H0442766 B2 JPH0442766 B2 JP H0442766B2 JP 5782488 A JP5782488 A JP 5782488A JP 5782488 A JP5782488 A JP 5782488A JP H0442766 B2 JPH0442766 B2 JP H0442766B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
armature
insulating substrate
portal
electromagnetic relay
core
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5782488A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01302631A (ja
Inventor
Hiroshi Hikita
Katsumi Shibata
Hideo Ooishi
Katsu Yoshikawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP5782488A priority Critical patent/JPH01302631A/ja
Priority to DE3835105A priority patent/DE3835105A1/de
Priority to KR1019880013453A priority patent/KR910005073B1/ko
Priority to US07/295,704 priority patent/US4914411A/en
Publication of JPH01302631A publication Critical patent/JPH01302631A/ja
Publication of JPH0442766B2 publication Critical patent/JPH0442766B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electromagnets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は電磁継電器に関し、特にプリント板
に搭載して用いられる超小型の電磁継電器に関す
る。
【従来の技術】
電磁継電器の一般的な構成として、板材からな
るヨークとコイルボビンに巻かれた励磁コイルを
装着した鉄心とをかしめ付けなどで固定して電磁
石装置を形成し、ヨークへの支持手段として板ば
ねなどを用いてヨークの他端と電磁鉄心の接極片
との間にアーマチユアを設け、前記板ばねをアー
マチユアの復帰ばねとしたものが知られている。
この場合、固定接点を支持する固定板ばねは絶縁
基台に固着され、また可動接点を支持する可動板
ばねはアーマチユアに絶縁材を介して支持されて
アーマチユアと一緒に開閉駆動される(特開昭59
−31537号公報参照)。
【発明が解決しようとする課題】
ところで、電子回路の入出力インターフエース
用に使用される電磁継電器は、電子部品一般の小
形化及び高集積化の傾向とともに、ますます小形
化が要求されている。 また、電磁継電器の小形化に伴つて板ばねなど
が小形化することは勿論のこと、締結部品なども
極めて小さなものを採用することになるが、その
結果として高い精度の部品加工や綿密な組立作業
が必要となつてくる。したがつて、このような小
形の電磁継電器の生産性を高めてコストを下げ、
かつ製品としての信頼性を確保するためには、部
品点数を極力少なくし、かつ加工や組立が容易な
部品形状にすることが望まれる。 ところが上に述べたような従来の電磁継電器の
構造では、ヨークや電磁石の幅寸法で電磁継電器
の厚さが規定され、またこれらヨークや電磁石の
外側に固定板ばねや可動板ばねが配置されるため
に、これらの構成部品で囲われる内部空間がどう
しても大きくなつてその小形化には限界が生じて
いる。 また従来は、単に部品そのものを小さくするだ
けで、部品相互の機能の兼用化による部品点数の
削減や形状の単純化、あるいはこれら部品の組立
性の向上などに十分に意が払われず、部品の小形
化とともにますます加工や組立が厄介となつてい
る。 この発明はこのような状況に鑑みてなされたも
ので、部品の空間的な配列に工夫を加えるととも
に、部品機能の兼用化、部品形状の単純化、組立
の容易化などに配慮することにより、極めて小形
でかつ生産性及び信頼性の高い電磁継電器を提供
することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
この発明は、鉄心及びアーマチユアを平板状に
形成して固定板ばね及び可動板ばねと共にこれら
を積層するように配列し、また固定板ばね及び可
動板ばねは鉄心の内側に配置するようにしたもの
である。 すなわち、この発明の電磁継電器は、長方形の
絶縁基板と、この絶縁基板の両端の差込穴に両脚
部先端を圧入して固定される平板状の門形鉄心
と、この門形鉄心の胴部に圧入されて励磁コイル
が巻かれた巻胴部及び前記門形鉄心の一方の脚の
平板面に沿つてこの巻胴部と一体成形された端子
部を有する巻枠と、この巻枠の前記端子部に前記
門形鉄心の一方の脚の平板面に平行に取り付けら
れかつ前記絶縁基板に挿通される2本のコイル端
子と、前記門形鉄心の両脚部の間に位置する対向
面にそれぞれ固定接点及び可動接点を有し、前記
門形鉄心の平板面に平行にそれぞれの接点端子が
前記絶縁基板にインサート成形された固定板ばね
及び可動板ばねと、絶縁材を介して前記可動板ば
ねの背面に当接しかつ前記門形鉄心の平板面に沿
つて配置され一端の脚片部を前記絶縁基板の受穴
に挿入して回動自在に支持された平板状のアーマ
チユアと、前記絶縁基板に被嵌されたケースとか
らなるものである。 このような電磁継電器において、アーマチユア
は他端の突片部が絶縁基板の受溝に挿入されて回
動範囲が規制されるように構成することにより、
アーマチユアのストツパ部品を別に設ける必要が
なく、またアーマチユアは一方向からの挿入動作
だけで組付が可能となる。 また、絶縁材はアーマチユアに弾性的に嵌め込
むようにすることにより、絶縁材がワンタツチ操
作で装着可能になる。 さらに、ケースの天井面にこのケースを逆向き
に被嵌しようとしたしたときに、コイル端子の頭
部に当たつてケースの進入を阻止する突起を一体
形成することにより、誤組立をなくすことができ
る。 さらに、絶縁基板の底面から突出するコイル端
子及び接点端子を一直線上に配列することによ
り、プリント板上へ高密度実装が容易になる。 さらに、アーマチユア上面に脚片部の軸線上で
凹部を設け、門形鉄心の平板面に前記アーマチユ
ア上面の凹部に嵌め合わされる突起を設けること
により、アーマチユアの振れと浮き上がりを別部
品を設けることなく抑えることができる。 さらに、アーマチユアの外側面に当接する壁部
材を絶縁基板に一体成形すれば、別部品を設ける
ことなくアーマチユアの外側への倒れを抑えるこ
とができる。
【作用】
平板状に形成した構成部品を積層するように配
置し、さらに固定板ばね及び可動板ばねを門形鉄
心の内側に配置したので、電磁継電器の厚さ寸法
が極めて薄くなり、また縦・横寸法も略門形鉄心
の外形に近い大きさに納めることができる。ま
た、鉄心を門形にしてヨークと鉄心を一体化し、
可動板ばねにアーマチユアの復帰ばねの機能を持
たせ、アーマチユアを絶縁基板の受穴で直接支持
させて支持のための別部品を不要にするなど部品
点数の削減を図つたので構成が簡単である。さら
に構成部品の形状を単純化しかつその組付を一方
向からの挿入や嵌込で行うようにしたため、部品
加工や組立作業が容易で作業の自動化にも対応し
易い。
【実施例】
それでは、図に基づいてこの発明の実施例を説
明する。 第1図は電磁継電器を3つの部分に分解して示
したもので、この電磁継電器は大きく分けて絶縁
基板10、板ばね20、操作電磁石30及びケー
ス40から構成されている。以下、これらについ
て順次説明する。 第2図は操作電磁石30の門形鉄心31を示す
もので、門形鉄心31は鉄心を図示形状に打ち抜
いで構成されている。門形鉄心31の両脚部先端
には差込部31aが形成され、その一方の平板面
には反対側の面から押し出した小判形の圧入突起
31bが形成されている。さらに門形鉄心31の
一方の脚部の平板面上部には、後述するようにア
ーマチユアの浮き上がりを防止するための円筒状
の突起31cがやはり反対側の面から押し出して
形成されている。門形鉄心31の打ち抜きや、突
起31b,31cの押し出しはすべてプレス加工
により容易に行える。 第3図は励磁コイルの巻枠32を示すものであ
る。この巻枠32は、図の上方に開いたU溝32
aを有する断面U字状の巻胴部32b、その両端
のU字状のつば部32c、及び一方のつば部32
cに続けて片側に寄せて設けられた端子部32d
からなり、これらはモールド樹脂で一体に成形さ
れている。端子部32dには、コイル端子33が
インサート成形により固着されている。 第4図は、巻枠32のU溝32aに第3図の矢
印P方向から門形鉄心31の胴部を圧入して、両
者を一体化した状態を示すものである。鉄心に励
磁コイルの巻枠を装着する手段として、鉄心に巻
枠を一体成形する方法がある。しかし、この方法
は成形型の型締めの際に鉄心を齧る危険があり、
かつ成形型が複雑になつて高価になる。また、巻
枠を2つ割りにして鉄心を挟む方法もあるが、こ
の方法は部品点数が増え、また組み合わせに手間
がかかる。その点、図示の構成は上述のような決
点がなく、簡単な成形型で量産可能で、かつ一方
向からの挿入で容易に装着できる。 第5図は巻枠32に門形鉄心31を圧入したの
ち、巻枠32に励磁コイル34を巻いた状態を示
すものである。励磁コイル34の線端は、コイル
端子33の頭部に接続される。 第6図はアーマチユア35を示すものである。
アーマチユア35は鉄板を打ち抜いて図示の通り
逆門形の形状に構成されており、一端下部に突出
させてアーマチユア35の支持部となる脚片部3
5aが形成されている。また、アーマチユア35
の他端下部に突出させて、後述するようにアーマ
チユア35の回動範囲を規制するための突片部3
5bが形成されている。さらに、脚片部35aの
軸線上でアーマチユア35の上面に、門形鉄心3
1の突起31c(第2図)に嵌め合わされる凹部
35cが形成されている。 第7図はアーマチユア35に取り付けられる絶
縁材としての作動片36を示し、第7図Bは第7
図Aを図示の矢印Q方向から見たものである。作
動片36のアーマチユア35への取付面には、ア
ーマチユア35の板厚に見合う深さの溝36a
と、その両側から内側に突出する係止片36bが
設けられている。また、作動片36の背面には、
後述するように可動板ばねの背面に当接する突部
36cが設けられている。この作動片36は、ア
ーマチユア35の胴部に押し込んで弾性的に嵌め
込まれ、係止片36bで係止される。第8図はア
ーマチユア35に作動片36を装着した状態を示
すものである。 第9図は、励磁コイル34を巻いた第5図の状
態の門形鉄心31に、作動片36を装着した第8
図の状態のアーマチユア35を組み合わせた状態
を示すもので、アーマチユア35は作動片36が
門形鉄心31側になるようにして、門形鉄心31
の平板面に沿つて配置される。その際、アーマチ
ユア35の凹部35cを門形鉄心31の突起31
cに図示の通り嵌め合わせる。これにより、アー
マチユア35の板面内での振れや浮き上がりが抑
えられる。 第10図は板ばね20を示すものである。板ば
ね20は、対向面にそれぞれ固定接点21及び可
動接点22を有する一対の固定板ばね23及び可
動板ばね24からなつており、りん青銅の板材2
5から同時に打ち抜かれる。接点21,22は打
ち抜き前に板材25にかしめ付けされている。 固定板ばね23は、固定接点21を支持する接
点台23aと、その一端に直行する接点端子23
bとでL形に形成されている。可動板ばね24も
可動接点22を支持する接点台24aと接点端子
24bとからL形に形成されているが、接点台2
4aは弾性変形して開閉動作をするため、図示の
通り長尺に形成されている。また、接点台24a
は打ち抜いた状態では固定板ばね23の図の上方
に位置しているが、これを図の手前側に下り返
し、さらに中間部を屈曲させることにより、接点
21,22同志が対向する図示形態に形成され
る。 なお、第10図の状態では、固定板ばね23及
び可動板ばね24は接点端子23b及び24bの
先端部で、打ち抜き後の板材25に残された母材
部25aに繋がつている。この固定板ばね23及
び可動板ばね24は、後述する絶縁基板10に固
着された後に母材部25aから切り離される。 第11図は、モールド樹脂の絶縁基板10とこ
れに固着された板ばね20を示すものである。絶
縁基板10は長方形で、その一側に長手方向に沿
つて板ばね20が接点端子23b,24bを絶縁
基板10の底面から突出させて固着されている。
板ばね20の接続端子23b,24bは、後述す
るように絶縁基板10に組み付けられる操作電磁
石30の門形鉄心31の平板面に平行に、絶縁基
板10内にその成形時にインサート成形により埋
め込まれる。 絶縁基板10の一端上面には、可動板ばね24
の基部背面に沿うようにして壁部材11が一体成
形されている。また、絶縁基板10の他端上面に
は、上記壁部材11の図の手前側の面と同一平面
を持つ壁部材12が一体成形されている。壁部材
12には、コイル端子33(第3図)が挿通する
2つの端子穴12aが設けられている。ここで、
接点端子23b,24b及び端子孔12aは、絶
縁基板10の側面に平行な一直線上に並ぶように
なつている。 絶縁基板10の両端には、壁部材11,12の
図の手前側の面に接するように、門形鉄心31の
差込部31a(第2図)を圧入する角形の差込穴
13が貫通して設けられている。そして、壁部材
11側の差込穴13の角部に近接して、アーマチ
ユア35の脚片部35a(第6図)を挿入するた
めの円形の受穴14が設けられ、壁部材12側の
差込穴13の角部に近接して、アーマチユア35
の突片部35b(第6図)を挿入してアーマチユ
ア35の回動範囲を規制するための角形の受溝1
5が設けられている。 さらに、受穴14に隣接して絶縁基板10の側
面と平行に、アーマチユア35の外側への倒れを
防止する壁部材16が一体成形されている。この
壁部材16の内側面は、アーマチユア35の回動
に合わせて若干勾配を設けてある。17はケース
40を絶縁基板10に被嵌して固定するための係
止溝である。 絶縁基板10上の穴や壁部材などはすべて一方
向に形成されており、成形型の構成を簡単なもの
にしている。 第12図はケース40を示し、その天井面には
段付突起41と、これに平行な平突起42が垂直
に一体形成されている。第12図Bの横断面図に
示すように、段付突起41はケース41の壁面に
接して設けられており、段部41aを有してい
る。平突起42は段付突起41と〓間43を介し
て段部41aの面まで垂れ下げられている。ま
た、ケース40の下端部には、上記係止溝17
(第11図)と係合する係合突起44が一体形成
されている。 このような構成において、第9図の操作電磁石
30は、第11図の絶縁基板10にその上方から
組み付けられる。その際、コイル端子33は端子
孔12aに挿入され、門形鉄心31の差込部31
aは絶縁基板10の差込孔13に圧入される。ま
た、アーマチユア35は、脚片部35aが受穴1
4に挿入され、突片部35bが受溝15に挿入さ
れる。このように、絶縁基板10に対する操作電
磁石30の組み付けは、すべて一方向からの挿入
作業で行われ、かつ締結のための部品を必要とし
ない。 第13図は、このようにして一体化された絶縁
基板10と操作電磁石30の組立体を示すもので
ある。この状態で固定板ばね23と可動板ばね2
4とは門形鉄心31の内側に位置し、作動片36
の突部36cは可動板ばね24の背面に当接す
る。 アーマチユア35は、復帰ばねを兼ねる可動板
ばね24から作動片36を介してばね力を受け、
励磁コイル34の非励磁時には門形鉄心31から
離反している。このアーマチユア35の外側への
回動範囲は、その突片部35bが絶縁基板10に
設けられた受溝15の壁面に当たることにより規
制されている。一方、励磁コイル34の励磁時に
は、アーマチユア35は脚片部35aを支点にし
て回動し、門形鉄心31に吸着される。それによ
り、可動板ばね24が押圧されて弾性変形し、接
点21,22間が閉じる。 ケース40は、突起41,42がアーマチユア
35の凹部35c側に来るように、絶縁基板10
の周側面上に被嵌され、突起44を絶縁基板10
の係止溝17に嵌め込むことにより係止される。
このとき、門形鉄心31はその上端がケース40
における突起42に押さえ付けられ、また突起4
1によりアーマチユア35の回転支点側の上端の
倒れが防止される。ケース40をこれと逆向きに
被嵌しようとすると、コイル端子33の頭部がケ
ース40における段付突起41のの段部41aに
当たり、ケース40がそれ以上進入できないよう
にして、誤組立の防止を図つている。
【発明の効果】
この発明は、平板状に形成した構成部品を積層
するように配置し、また固定板ばね及び可動板ば
ねを門形鉄心の内側に配置したので、電磁継電器
を極めて小形に構成することができる。また、ヨ
ーク、復帰ばね、アーマチユア支持部品などを不
要にして部品点数を削減し、しかも構成部品はプ
レス加工やモールド成形で形成可能とするととも
に、この部品は一方向からの層や嵌込で組付可能
としたので部品加工及び組立作業が容易である。
すなわち、この発明によれば、超小形の電磁継電
器を高い生産性で安価に供給することが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
図はいずれもこの発明の実施例を示し、第1図
は電磁継電器の分解斜視図、第2図は門形鉄心の
斜視図、第3図は励磁コイル巻枠の斜視図、第4
図は第2図の門形鉄心に第3図の巻枠を装着した
状態の斜視図、第5図は第4図の巻枠に励磁コイ
ルを巻いた状態の斜視図、第6図はアーマチユア
の斜視図、第7図Aは作動片の斜視図、第7図B
は第7図Aの作動片を矢印Q方向から見た斜視
図、第8図は第6図のアーマチユアに第7図の作
動片を装着した状態の斜視図、第9図は操作電磁
石の斜視図、第10図は板ばねの斜視図、第11
図は第10図の板ばねを固着した状態の絶縁基板
の斜視図、第12図Aはケースの斜視図、第12
図Bは第12図Aの横断面図、第13図は第11
図の絶縁基板に第9図の操作電磁石を組み付けた
状態の斜視図である。 10:絶縁基板、13:差込穴、14:受穴、
15:受溝、21:固定接点、22:可動接点、
23:固定板ばね、24:可動板ばね、30:操
作電磁石、31:門形鉄心、31a:差込部、3
1c:突起、32:巻枠、32b:巻胴部、32
d:端子部、33:コイル端子、34:励磁コイ
ル、35:アーマチユア、35a:脚片部、35
b:突片部、36:絶縁材、40:ケース、4
1:突起。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 長方形の絶縁基板と、この絶縁基板の両端の
    差込穴に両脚部先端を圧入して固定される平板状
    の門形鉄心と、この門形鉄心の胴部に圧入されて
    励磁コイルが巻かれた巻胴部及び前記門形鉄心の
    一方の脚の平板面に沿つてこの巻胴部と一体成形
    された端子部を有する巻枠と、この巻枠の前記端
    子部に前記門形鉄心の一方の脚の平板面に平行に
    取り付けられかつ前記絶縁基板に挿通される2本
    のコイル端子と、前記門形鉄心の両脚部の間に位
    置する対向面にそれぞれ固定接点及び可動接点を
    有し、前記門形鉄心の平板面に平行にそれぞれの
    接点端子が前記絶縁基板にインサート成形された
    固定板ばね及び可動板ばねと、絶縁材を介して前
    記可動板ばねの背面に当接しかつ前記門形鉄心の
    平板面に沿つて配置され一端の脚片部を前記絶縁
    基板の受穴に挿入して回動自在に支持された平板
    状のアーマチユアと、前記絶縁基板に被嵌された
    ケースとからなることを特徴とする電磁継電器。 2 請求項1記載の電磁継電器において、アーマ
    チユアは他端の突片部を絶縁基板の受溝に挿入し
    て回動範囲が規制されていることを特徴とする電
    磁継電器。 3 請求項1又は請求項2記載の電磁継電器にお
    いて、絶縁材はアーマチユアに弾性的に嵌め込ま
    れていることを特徴とする電磁継電器。 4 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の電磁
    継電器において、ケースの天井面にこのケースを
    逆向きに被嵌しようとしたときにはコイル端子の
    頭部に当たつてケースの進入を阻止する突起が一
    体成形されていることを特徴とする電磁継電器。 5 請求項1〜請求項4のいずれかに記載の電磁
    継電器において、絶縁基板の底面から突出するコ
    イル端子及び接点端子が一直線上に配列されてい
    ることを特徴とする電磁継電器。 6 請求項1〜請求項5のいずれかに記載の電磁
    継電器において、脚片部の軸線上でアーマチユア
    上面に凹部が設けられ、門形鉄心の平板面に前記
    凹部に嵌め合わされる突起が設けられていること
    を特徴とする電磁継電器。 7 請求項1〜請求項6のいずれかに記載の電磁
    継電器において、アーマチユアの外側面に当接す
    る壁部材が絶縁基板に一体成形されていることを
    特徴とする電磁継電器。
JP5782488A 1987-03-13 1988-03-11 電磁継電器 Granted JPH01302631A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5782488A JPH01302631A (ja) 1987-03-13 1988-03-11 電磁継電器
DE3835105A DE3835105A1 (de) 1988-01-26 1988-10-14 Elektromagnetisches relais
KR1019880013453A KR910005073B1 (ko) 1988-01-26 1988-10-14 전자계전기(電磁繼電器)
US07/295,704 US4914411A (en) 1988-01-26 1989-01-09 Electro-magnetic relay

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5827687 1987-03-13
JP62-58276 1987-03-13
JP62-57762 1987-04-16
JP63-15144 1988-01-26
JP5782488A JPH01302631A (ja) 1987-03-13 1988-03-11 電磁継電器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01302631A JPH01302631A (ja) 1989-12-06
JPH0442766B2 true JPH0442766B2 (ja) 1992-07-14

Family

ID=26398910

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5782488A Granted JPH01302631A (ja) 1987-03-13 1988-03-11 電磁継電器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01302631A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103985600A (zh) * 2014-04-15 2014-08-13 明光市三友电子有限公司 通用高灵敏型信号继电器

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0384540U (ja) * 1989-12-20 1991-08-27
US5191306A (en) * 1990-09-14 1993-03-02 Matsushita Electric Works, Ltd. Miniature electromagnetic assembly and relay with the miniature electromagnet assembly
JP3934376B2 (ja) 2001-10-01 2007-06-20 タイコ エレクトロニクス イーシー株式会社 電磁継電器
JP2003115248A (ja) * 2001-10-01 2003-04-18 Tyco Electronics Ec Kk 電磁継電器
JP5251616B2 (ja) * 2009-03-06 2013-07-31 オムロン株式会社 電磁継電器
JP5727871B2 (ja) * 2011-06-07 2015-06-03 富士通コンポーネント株式会社 電磁継電器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103985600A (zh) * 2014-04-15 2014-08-13 明光市三友电子有限公司 通用高灵敏型信号继电器

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01302631A (ja) 1989-12-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6995639B2 (en) Electromagnetic relay
WO1995025336A1 (fr) Relais electromagnetique
US4914411A (en) Electro-magnetic relay
US4730176A (en) Electromagnet having a pivoted polarized armature
US6879229B2 (en) Electromagnetic relay
JPH0442766B2 (ja)
JP3934376B2 (ja) 電磁継電器
JP3551593B2 (ja) 電磁継電器
JP3826464B2 (ja) 電磁継電器
JP2002216605A (ja) 電磁継電器
JPH06267392A (ja) 電磁継電器
JP3211917B2 (ja) 電磁継電器
JPS6244923A (ja) 電磁接触器
JPS5812414Y2 (ja) 電磁石装置
JP3932700B2 (ja) 電磁継電器
JP2864649B2 (ja) 電磁継電器
JPH0729547Y2 (ja) 電磁継電器
JP2002184287A (ja) 電磁継電器
JPH0436534Y2 (ja)
JPH08235996A (ja) 電磁継電器
JPH04233115A (ja) 電磁継電器の端子部構造
JPH0729549Y2 (ja) 高周波リレー
JPH0515701Y2 (ja)
JP2533476Y2 (ja) 電磁継電器
JPH1196878A (ja) 電磁リレー

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 16

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080714

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080714

Year of fee payment: 16