JPH0442567Y2 - - Google Patents

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JPH0442567Y2
JPH0442567Y2 JP1985185956U JP18595685U JPH0442567Y2 JP H0442567 Y2 JPH0442567 Y2 JP H0442567Y2 JP 1985185956 U JP1985185956 U JP 1985185956U JP 18595685 U JP18595685 U JP 18595685U JP H0442567 Y2 JPH0442567 Y2 JP H0442567Y2
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JP
Japan
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front panel
cover
pin
horizontal piece
gap
Prior art date
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JP1985185956U
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JPS6296729U (ja
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  • Connection Of Plates (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、小型コンピユータの本体を構成する
表パネルとカバーとを連結する装置に関するもの
である。
従来の技術 小型コンピユータの本体としては表パネルと裏
パネルと地板とカバーとを連結して筺状としたも
のが知られ、この表パネルとカバーとはビス等で
連結するのが普通である。
考案が解決しようとする問題点 複数のビスを締付ける必要があるから、表パネ
ルとカバーの連結作業が非常に面倒であると共
に、ビスが表パネルより目視されて見栄えが悪く
なつてしまう。
問題点を解決するための手段及び作用 縦板10の周囲に横片を一体形成して表パネル
2とし、この横片の内面に円柱状のピン14を一
体的に設けてピン14と横片内面との間に隙間1
5を形成すると共に、前記横片内面におけるピン
14と対向した部分に円孤状凹部16を形成し、
カバー3の一端縁には、前記横片内面に接しかつ
前記隙間15より若干大きな厚さの突出片23を
一体形成すると共に、この突出片23を前記横片
内面に接し、かつ前記隙間15に密嵌して表パネ
ル2とカバー3とを連結した小型コンピユータの
表パネルとカバーの連結装置。
これにより突出片23を横片内面に接すると共
に、隙間15に密嵌すればよいので、表パネルと
カバーを簡単に連結できて組立作業が簡単となる
と共に、表パネル2にビスなどが露出せずに見栄
えが良くなるし、突出片23の厚さが横片内面と
ピン14の隙間15より若干大きく、しかも横片
内面にはピン14と対向して円孤状凹部16が形
成してあるので、突出片23を隙間15に密嵌し
た時に突出片23は円孤状凹部16に沿つて略円
孤状に弾性変形し、その弾性復元力で突出片23
がピン14と横片内面とに強く圧着するから、表
パネルとカバーの連結強度が大となると共に、横
ずれを防止でき、さらに表パネル2を鋳物製とし
た場合には円孤状凹部16で隙間15が広くなる
ので、溶湯がスムーズに流れ込んで容易に成形で
きると共に、鋳型の制作が簡単となる。
実施例 第7図は全体概略斜視図であり、本体1は表パ
ネル2と下向コ字状のカバー3と下板4と後パネ
ル5とによつて筐状となつていると共に、表パネ
ル2には電源スイツチ6と一対のフロツピー挿入
口7とが設けてあり、カバー3の上にデイスプレ
イが載置されるようになつている。
前記表パネル2は第4図、第5図、第6図に示
すように、縦板10の周囲に上横片11、下横片
12、一対の側横片13を一体形成したもので、
上横片11と下横片12とには円柱状のピン14
が間隔を置いて一体形成されていると共に、ピン
14の先端部と上下横片11,12の内面11
a,12aとの間には隙間15が形成され、かつ
上下横片11,12の内面11a,12aにおけ
るピン14と対向した部分には円弧状凹部16が
形成されてピン14との隙間15を大きくしてい
ると共に、側横片13の下方にもピン14が一体
形成されて隙間15を形成し、かつ内面13aの
ピン14と対向した部分には円弧状凹部16が形
成され、表パネル2はアルミダイキヤストなどの
鋳物によつて製作されている。
前記カバー3は第4図に示すように、上板20
と両側縦板21,21とによつて略下向コ字状と
なり、上板20及び両側縦板21の前端線は鉤形
に折曲して内向片22と突出片23とを一体形成
している。
前記下板4の前端縁は第4図に示すように鉤形
に折曲して内向片24と突出片25とを一体形成
し、この突出片25とカバー3の突出片23とは
前記各隙間15に嵌着する厚さとなつている。
しかして、カバー3と下板4とは第1図に示す
ように、各突出片23,25が隙間15に密嵌し
て表パネル2と連結される。
この様であるから、第2図、第3図に示すよう
に各突出片23,25が円弧状凹部16に沿つて
若干円弧状に弾性変形し、その復元反力によつて
ピン14と内面とに強固に圧着するので、連結強
度が大となると共に、左右、上下の横ずれを防止
できる。
また、円弧状凹部16によつてピン14との隙
間15を大きくしたので、表パネル2を鋳造する
際に溶湯がスムーズに流れ込んで容易に成形でき
ると共に、鋳型の製作が簡単となる。
考案の効果 突出片23を横片内面に接すると共に、隙間1
5に密嵌すれば良いので、表パネルとカバーを簡
単に連結できて組立作業が簡単となると共に、表
パネル2にビスなどが露出せずに見栄えが良くな
る。
また、突出片23の厚さが横片内面とピン14
の隙間15より若干大きく、しかも横片内面には
ピン14と対向して円孤状凹部16が形成してあ
るので、突出片23を隙間15に密嵌した時に突
出片23は円孤状凹部16に沿つて略円孤状に弾
性変形し、その弾性復元力で突出片23がピン1
4と横片内面とに強く圧着するから、表パネルと
カバーの連結強度が大となると共に、横ずれを防
止できる。
また、表パネル2を鋳物製とした場合には円孤
状凹部16で隙間15が広くなるので、溶湯がス
ムーズに流れ込んで容易に成形できると共に、鋳
物の制作が簡単となる。
【考案の詳細な説明】 図面は本考案の実施例を示し、第1図は連結状
態の断面図、第2図、第3図は連結部分の拡大断
面図、第4図は表パネルとカバーと下板の分解斜
視図、第5図、第6図は表パネルの正面図、断面
図、第7図は全体斜視図である。
2は表パネル、3はカバー、14はピン、15
は隙間、16は円弧状凹部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 縦板10の周囲に横片を一体形成して表パネル
    2とし、この横片の内面に円柱状のピン14を一
    体的に設けてピン14と横片内面との間に隙間1
    5を形成すると共に、前記横片内面におけるピン
    14と対向した部分に円孤状凹部16を形成し、
    カバー3の一端縁には、前記横片内面に接しかつ
    前記隙間15より若干大きな厚さの突出片23を
    一体形成すると共に、この突出片23を前記横片
    内面に接し、かつ前記隙間15に密嵌して表パネ
    ル2とカバー3とを連結したことを特徴とする小
    型コンピユータの表パネルとカバーの連結装置。
JP1985185956U 1985-12-04 1985-12-04 Expired JPH0442567Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985185956U JPH0442567Y2 (ja) 1985-12-04 1985-12-04

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JP1985185956U JPH0442567Y2 (ja) 1985-12-04 1985-12-04

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Publication Number Publication Date
JPS6296729U JPS6296729U (ja) 1987-06-20
JPH0442567Y2 true JPH0442567Y2 (ja) 1992-10-08

Family

ID=31135069

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JP1985185956U Expired JPH0442567Y2 (ja) 1985-12-04 1985-12-04

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2521041Y2 (ja) * 1992-01-29 1996-12-25 三ツ星ベルト株式会社 部品間の取り付け構造

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Publication number Publication date
JPS6296729U (ja) 1987-06-20

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