JPH0442137Y2 - - Google Patents

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JPH0442137Y2
JPH0442137Y2 JP5712886U JP5712886U JPH0442137Y2 JP H0442137 Y2 JPH0442137 Y2 JP H0442137Y2 JP 5712886 U JP5712886 U JP 5712886U JP 5712886 U JP5712886 U JP 5712886U JP H0442137 Y2 JPH0442137 Y2 JP H0442137Y2
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connector
connection
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connection pieces
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  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 「技術分野」 本考案は、例えば、半導体レーザを応用したレ
ーザビームプリンタと、これを制御するコンピユ
ータとを接続するコネクタの開閉成時に、前記半
導体レーザの破壊を防止する半導体レーザの破壊
防止機構に関する。
「従来技術およびその問題点」 一般的に、コンピユータと、当該コンピユータ
に信号を入出力する外部入出力装置とは、コネク
タによつて互いに接続されている。
第2図に示すように、レーザビームプリンタ1
と、これを制御する外部制御装置としてのコンピ
ユータ2とは、コネクタ3およびコネクタ4によ
つて互いに接続される。そして、コンピユータ2
に信号線5を介して接続されているコネクタ4に
は複数の同一長さの接続片6,7,8,9が突設
されており、レーザビームプリンタ1に電源線1
0,13、および信号線11,12、を介して接
続されているコネクタ3には、コネクタ4側の上
記接続片6,7,8,9と嵌合する接続片14,
15,16,17が設けられている。このコネク
タ3とコネクタ4の閉成時には、コネクタ4側の
接続片6,7,8,9がコネクタ3側の接続片1
4,15,16,17に同一接続長で挿入される
ことになる。
また、接続片15に接続された信号線11は、
レーザビームプリンタ1内に設けられたレーザダ
イオード18を駆動する駆動回路19に、作動可
否の信号を伝達するものである。さらに、この信
号線11には、駆動回路19内に設けられたプル
アツプ抵抗器20と、インバータ21とが接続さ
れ、インバータ21の出力端子には、レーザビー
ムプリンタ1の制御命令を出力するCPU22の
RST端子およびCPU22から出力されたデータ
をラツチするラツチ回路23の端子が接続され
ている。
また、CPU22には、ラツチ回路23がデー
タバス24を介して接続されており、ラツチ回路
23には、レーザダイオード18に接続された
DAC(D/Aコンバータ)25がデータバス26
を介して接続されている。従つてCPU22から
データバス24によつて出力されたデジタルデー
タは、ラツチ回路23に一時保持され、このデジ
タルデータは、DAC25によつてアナログ信号
に変換されてレーザダイオード18を駆動するこ
とになる。
ところで以上の従来のコネクタ3および4によ
つて、レーザビームプリンタ1とコンピユータ2
とを閉成しまたは開成すると、その接続片6〜9
と接続片14〜17の閉成(開成)タイミング
は、これら接続片がいずれも等長であるために、
常に同時となる。このため例えば、レーザビーム
プリンタ1の保守点検時等に、作業者が誤つてコ
ンピユータ2の元電源をONしたまま、コネクタ
3およびコネクタ4を開成すると、駆動回路19
に強制停止信号()を出力する信号線
11が接続された接続片15と接続片7の開成タ
イミングが、他のそれぞれの接続片14と6,1
6と8および17と9相互の開成タイミングが同
じとなつてしまう。このため、コネクタ3および
4の開閉成時に接続片15と接続片7とが接続さ
れている状態(CPU22にリセツト信号が入力
されない状態)で、他の接続片どうしがチヤタリ
ングを起こすと、CPU22は異常なデータを出
力する可能性があり、これによつて、レーザダイ
オード18を過電流によつて破壊してしまう危険
性があつた。
「考案の目的」 本考案は、前記したような問題点を解決するた
めになされたものであり、コンピユータの元電源
をONしたままで、コンピユータとレーザ駆動回
路のコネクタを開閉成した場合であつても、レー
ザダイオードを破壊の危険性から回避しうるよう
にすることを目的とする。
「考案の概要」 本考案にあつては、コネクタの開閉成時には、
CPUに必ずリセツト信号が入力された状態でコ
ネクタの開閉成が行なえるようにしており、複数
の接続片を有する第1コネクタと、前記駆動回路
を制御する外部制御装置に接続された複数の接続
片を有する第2コネクタとを備えた半導体レーザ
制御装置において、前記駆動回路を強制停止させ
る信号線を接続した前記第1コネクタに設けられ
た接続片と、当該接続片に接続される第2コネク
タに設けられた接続片相互の接続長を、前記第1
コネクタおよび前記第2コネクタに設けられた前
記接続片以外の接続片相互の接続長よりも短くし
たことを特徴とする。これにより、たとえコンピ
ユータの元電源をONしたままコネクタを開閉成
してもレーザ駆動回路に過電流が流れることがな
くなる。
「考案の実施例」 以下図示実施例について本考案を説明する。
第1図には、本考案に係る半導体レーザの破壊
防止機構の概略構成図が示されている。なお第2
図の従来装置に示した部材と同一部材には同一符
号を附してある。
同図に示すように、レーザビームプリンタ1と
外部制御装置としてのコンピユータ2とは、第1
コネクタとしてのコネクタ3および第2コネクタ
としてのコネクタ4によつて接続される。このコ
ネクタ4には複数の接続片6,7,8,9が突設
されており、このうち強制停止信号に関係した接
続片7だけが、他の接続片よりも短くなつてい
る。そして、これらの接続片6,7,8,9には
それぞれの接続片6,7,8,9に接続された電
源線5a、制御線5b,5cおよび電源線5dの
信号線5を介してコンピユータ2が接続されてい
る。また、コネクタ3には、コネクタ4に設けら
れているそれぞれの接続片6,7,8,9、と嵌
合する接続片14,15,16,17が設けられ
ている。接続片14および17には、レーザビー
ムプリンタ1の駆動回路に電圧を印加する信号線
10および13が接続され、また接続片15およ
び16には、駆動回路19に制御信号を伝達する
信号線11および12が接続されている。この信
号線11には、プルアツプ抵抗器20とインバー
タ21とが接続され、インバータ21の出力端子
には、レーザビームプリンタ1の制御命令を出力
するCPU22の端子およびCPU22から出
力されたデータをラツチするラツチ回路23の
端子が接続されている。このため、インバータ2
1の出力が0のときには、CPU22が初期状態
にリセツトされ、ラツチ回路23がクリアーされ
る。また、CPU22には、ラツチ回路23がデ
ータバス24を介して接続され、ラツチ回路23
にはデータバス26を介してDAC(D/Aコンバ
ータ)25が、さらにDAC25には、半導体レ
ーザとしてのレーザダイオード18が接続されて
いる。
以上のような構成を有する半導体レーザの破壊
防止機構は、コンピユータの元電源がONされて
いる状態において以下のように作用する。
コネクタ3,4の開成時 この場合、コネクタ4の接続片7は他の接続片
よりも短いので、コネクタ3,4の開成時には、
接続片7と接続片15とは他の接続片14と6,
16と8,17と9によりも先に開成されること
になる。したがつて接続片7と15が開成される
ときには、駆動回路19には接続片14と6,1
7と9によつて確実に電圧が印加されており、こ
の状態で接続片15が開放されると、プルアツプ
抵抗器20を介してインバータ21に電圧が印加
され、インバータ21の出力が0になる。従つて
CPU20にリセツトがかかり、CPU20を初期
化すると共に、ラツチ回路23にクリアーがかか
り、ラツチ回路23に保持されているデジタルデ
ータに基づいアナログ信号を出力するDAC25
の出力が0になり、レーザダイオード18に流れ
る電流が0になる。コネクタ3,4の開成時には
この状態を保持したまま駆動回路19への電圧の
印加が断たれる、このため、安定した状態でコネ
クタ3およびコネクタ4の開成が行なわれる。
コネクタ3,4の閉成時 この場合、コネクタ4の接続片7は他の接続片
よりも遅く閉成されるので、まず、駆動回路19
に接続片14と6,17と9により、電圧が印加
される。したがつて、コネクタ3,4の開成時と
同様に、レーザダイオード18に流れる電流が0
となり、この状態を一時的に作り出した後に接続
片15および接続片7が閉成される。このため、
安定した状態でコネクタ3およびコネクタ4の閉
成が行なわれる。
なお、以上の実施例においてはコネクタ4の接
続片7の長さを他の接続片の長さと異ならしめる
ことによつて、コネクタ3およびコネクタ4の開
閉成時における他の接続片との開閉成タイミング
が異なるようにしたが、これとは逆に、コネクタ
4の接続片の長さを同一とし、コネクタ3の接続
片15の嵌合深さを他の接続片よりも深くして、
以上と同様の作用をさせることもできる。
「考案の効果」 以上の説明により明らかなように、本考案によ
れば、半導体レーザの駆動回路に強制停止信号を
伝達する接続片相互の接続長を他の接続片相互の
接続長よりも短くしたので、電源が投入された状
態でコネクタを開閉成しても、その開閉成時に
は、常に、前記駆動回路に強制停止信号が入力さ
れているため、半導体レーザに過電流が流れるこ
とがなく、半導体レーザの破壊を防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るレーザダイオードの破壊
防止機構の概略構成図、第2図は、従来の半導体
レーザ制御装置の概略構成図である。 1……レーザビームプリンタ、2……コンピユ
ータ、3,4……コネクタ、5……信号線、5
a,5d,10,13……電源線、5b,5c,
11,12……制御線、6,7,8,9,14,
15,16,17……接続片、18……レーザダ
イオード、20……プルアツプ抵抗器、21……
インバータ、24,26……データバス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 半導体レーザの駆動回路に接続された複数の接
    続片を有する第1コネクタと、前記駆動回路を制
    御する外部制御装置に接続された複数の接続片を
    有する第2コネクタとを備えたこの第1コネクタ
    と第2コネクタが開閉成される半導体レーザ制御
    装置において、前記駆動回路を強制停止させる信
    号線を接続した前記第1コネクタに設けられた接
    続片と、当該接続片に接続される第2コネクタに
    設けられた接続片相互の接続長を、前記第1コネ
    クタおよび前記第2コネクタに設けられた前記接
    続片以外の接続片相互の接続長よりも短くしたこ
    とを特徴とする半導体レーザの破壊防止機構。
JP5712886U 1986-04-16 1986-04-16 Expired JPH0442137Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5712886U JPH0442137Y2 (ja) 1986-04-16 1986-04-16

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5712886U JPH0442137Y2 (ja) 1986-04-16 1986-04-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62172051U JPS62172051U (ja) 1987-10-31
JPH0442137Y2 true JPH0442137Y2 (ja) 1992-10-05

Family

ID=30886550

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5712886U Expired JPH0442137Y2 (ja) 1986-04-16 1986-04-16

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JPS62172051U (ja) 1987-10-31

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