JPH054033Y2 - - Google Patents

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JPH054033Y2
JPH054033Y2 JP1987025560U JP2556087U JPH054033Y2 JP H054033 Y2 JPH054033 Y2 JP H054033Y2 JP 1987025560 U JP1987025560 U JP 1987025560U JP 2556087 U JP2556087 U JP 2556087U JP H054033 Y2 JPH054033 Y2 JP H054033Y2
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processing device
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、情報処理装置と着脱可能なキー入力
装置に係り、特に情報処理装置に影響を与えず
に、初期設定可能なキー入力装置に関する。
従来のキー入力装置のリセツト時の動作の具体
例を第1図、第2図を用いて説明する。第1図に
おいて、情報処理装置1と分離形キー入力装置2
は接続ケーブル3によつて接続されている。第1
図に示した状態で情報処理装置1が正常に動作し
ているとき、接続ケーブル3が何らかの理由で離
脱したとすると、分離型キー入力装置2は正常な
内部状態を保つことができないことがある。
第2図は情報処理装置1と分離形キー入力装置
2のリセツト動作に関する部分を示した構成図
で、情報処理装置1は主に演算を行なう装置4及
びシステムリセツト装置5から構成されており、
分離形キー入力装置2はキー入力用走査及びキー
コード処理を行なうキー入力装置用マイクロコン
ピユータ(以下、キー入力装置用マイコンと称
す)7及び、複数のキーコードを入力するための
配列(以下、キー配列と称す)8から構成されて
いる。
また、システムリセツト装置5から分離形キー
入力装置2をリセツトするためのリセツト線6は
第1図の接続ケーブル3中に含まれているとす
る。
本例で、キー入力装置用マイコン7はキー配列
8に対する走査の管理や現在押下されているキー
の符号化処理をその内部記憶状態により行なうた
め、情報処理装置1との情報交換を行なう接続ケ
ーブル3が離脱した場合、前記内部記憶状態の内
容が変化するため、キー入力装置用マイコン7は
正常な動作をしない。
このような状態で、再び接続ケーブル3を装置
状態にしても、分離形キー入力装置2は不正常な
動作をするため、接続ケーブル3を装着状態にし
た後、分離形キー入力装置2を初期状態にリセツ
トしなければならない。
しかしながら、従来技術では本例のように、シ
ステムリセツト装置5によりシステム全体をリセ
ツトする以外に分離形キー入力装置2をリセツト
する手段は無かつた。そして、システムリセツト
装置5を用いた場合、正常に動作している情報処
理装置1もまた初期化され、実行中の演算は継続
不能となる。
以上のように、従来技術による分離形キー入力
装置2は、情報処理装置1に影響を与えずにキー
入力装置用マイコン7を初期化するリセツト手段
を有していないため、接続ケーブル3の事故等で
情報処理システムのシステムリセツトを必要と
し、システムの動作を継続不能とする欠点があ
る。
本考案の目的は、前記の従来方式の欠点を解決
するために、情報処理システムの他の装置の動作
に影響を与えることなく、分離形キー入力装置の
みをリセツト可能とすることにある。
前述の従来分離形キー入力装置では、前記分離
形キー入力装置のみをリセツトする手段がないた
め、システム全体のリセツトをしなければならな
かつた。よつて、本考案では、分離形キー入力装
置のみをリセツト可能なリセツト装置を前記分離
形キー入力装置自体に設け、前述の目的を達成し
ようとした。
以下本考案を第3図、第4図及び第5図を用い
て説明する。
第3図は本考案の一実施例を示す構成図であ
る。第3図では分離形キー入力装置2に対し、セ
ルフリセツト装置12及びオアゲートが新たに設
けられている。また、14は電源線で、リセツト
線6と同じく接続ケーブル中に含まれており、セ
ルフリセツト付キー入力装置9は情報処理装置1
から電源線14を介して電源を供給されているも
のとする。セルフリセツト装置12は、電源線1
4を開閉するスイツチ10と、このスイツチの動
作と電源によりキー入力装置用マイコン7をリセ
ツトする信号を発生するセルフリセツト信号発生
回路11から構成されている。なお、スイツチ1
0の開閉は電源線14を含むケーブル3の着脱に
よりなされる。
第4図は前記セルフリセツト信号発生回路11
の具体的一実施例を示す回路図で、第4図におい
て、15は時定数を持つ回路、16はシユミツ
ト・トリガ回路、17はオープンコレクタのイン
バータ回路であり、18,19,20,21に示
す各信号路にはそれぞれ第5図のA〜Dに示す信
号が発生する。
今、スイツチ10が切断されている状態から、
接続される状態に移行したとすると、セルフリセ
ツト信号発生回路12の入力は、時間的には第5
図Aに示した信号となる。
この入力信号に対し、セルフリセツト信号発生
回路11の内部において、時定数を持つ回路15
の出力が第5図Bに示す信号となり、これを入力
として、シユミツト・トリガ回路16は第5図C
に示す信号を出力し、さらに、信号20を入力と
して、オープンコレクタのインバータ回路17
は、第5図Dに示す信号を出力する。
以上のような内部の遷移状態を経て、セルフリ
セツト信号発生回路11は、第5図Dに示す信号
を出力とするので、t0の期間、第3図のオアゲー
ト13は開き、キー入力装置用マイコン7はリセ
ツトされる。
スイツチ10の開閉動作を接続ケーブル3の着
脱により行なつているので、接続ケーブル3が情
報処理装置1またはセルフリセツト付キー入力装
置5から離脱した場合、再び接続ケーブル3を装
着状態にすることのみで、情報処理装置1の動作
に影響を与えることなしに、セルフリセツト付キ
ー入力装置5をリセツトすることができるという
効果がある。
本考案によれば、何らかの理由でキー入力装置
の内部が異常な状態になつたとしても、システム
を構成している他の装置の動作に影響を与えるこ
となくキー入力装置を初期化することができるの
で、前記システムを構成している他の装置を初期
状態から再び動作させるということなしに、シス
テム全体の動作を継続させることを可能とする効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の情報処理装置と分離型キー入力
装置とを示す斜視図、第2図は第1図のリセツト
に関する部分を示したブロツク図、第3図は本考
案の一実施例を示すブロツク図、第4図はセルフ
リセツト発生回路の具体的一例を示すブロツク
図、第5図A〜Dはセルフリセツト発生回路内部
での信号の遷移状態を示した波形図である。 1……情報処理装置、2……分離形キー入力装
置、3……接続ケーブル、4……主に演算を行な
う装置、5……システムリセツト装置、6……リ
セツト線、7……キー入力装置用マイコン、8…
…キー配列、9……セルフリセツト付キー入力装
置、10……スイツチ、11……セルフリセツト
信号発生回路、12……セルフリセツト装置、1
3……ORゲート、14……電源線。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 情報処理装置と別体であつて、かつ該情報処理
    装置と電気的に接続されたときに該情報処理装置
    から電源電圧が供給されて動作状態となるキー入
    力装置において、 該情報処理装置から第1のリセツト信号を受
    け、該動作状態を初期化する第1のリセツト手段
    と、 該情報処理装置との電気的接続に伴なう該電源
    電圧の供給開始を検出して第2のリセツト信号を
    生成し、該動作状態を初期化する第2のリセツト
    手段と を具備したことを特徴とするキー入力装置。
JP1987025560U 1987-02-25 1987-02-25 Expired - Lifetime JPH054033Y2 (ja)

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JPS62147030U JPS62147030U (ja) 1987-09-17
JPH054033Y2 true JPH054033Y2 (ja) 1993-02-01

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55164917A (en) * 1979-06-07 1980-12-23 Toshiba Corp Initializing system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5081135U (ja) * 1973-11-30 1975-07-12

Patent Citations (1)

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JPS55164917A (en) * 1979-06-07 1980-12-23 Toshiba Corp Initializing system

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