JPH063461Y2 - キー入力装置 - Google Patents

キー入力装置

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JPH063461Y2
JPH063461Y2 JP1988152697U JP15269788U JPH063461Y2 JP H063461 Y2 JPH063461 Y2 JP H063461Y2 JP 1988152697 U JP1988152697 U JP 1988152697U JP 15269788 U JP15269788 U JP 15269788U JP H063461 Y2 JPH063461 Y2 JP H063461Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、キー入力装置に関し、詳しくは、キーの入
力に応じて待機状態から動作状態となるリモートコント
ローラにおいて、キースキャン信号出力端子の1つをキ
ースキャン以外の端子、例えば、モード選択端子や、外
部回路等の制御信号出力端子として使用することが容易
なキー入力装置に関する。
[従来の技術] リモートコントローラは、一般に、ワンチップ化された
コントローラとマトリックス接続されたキースイッチ等
とにより構成されていて、入力されたキー内容を判定し
てその入力キーに応じた内容の情報に従って赤外線発光
ダイオード等を駆動し、リモートコントロール信号を装
置本体側の受光器に送信する。このようなリモートコン
トローラにあっては、1本又は数本の乾電池等により電
力を得ているため、その消費電力が少ないということが
重要である。
リモートコントローラは、通常、待機状態(又はHAL
T状態,以下待機状態)におかれていて、キー操作に応
じて動作状態に入る。したがって、キーが操作されてい
ない状態では、待機状態にあってその電力消費は微小な
ものに抑えられている。また、動作状態から待機状態に
戻ったときには、入力キーを判定するためにキーをスキ
ャンするキースキャン信号(位相パルス信号)はHIG
Hレベル(以下“H”)又はLOWレベル(以下
“L”)の一方に固定される。
このようなリモートコントローラは、最近では多機能化
が要求され、そのためにキースキャン信号の一部を本来
のキースキャン以外の周辺回路を制御する制御信号とし
て利用することやキースキャン端子の1つを装置自体の
モードを設定するモード設定端子として使用している。
[解決しようとする課題] このような従来のリモートコントローラは、プログラム
の暴走等によりCPUが誤動作した場合に、キー操作が
されていないときの待機状態での論理が“H”又は
“L”に固定されなくなり、待機状態に入ってもプログ
ラム暴走が続き、その停止ができなくなるとともに、次
のキー操作の判定ができなくなる欠点がある。
また、キースキャン出力の一部が本来の使用以外で使用
される場合には、例えば、その出力端子の1つにモード
切換スイッチ等が接続されることになるが、この場合、
スイッチが“ON”状態になるようなモードの設定した
とき、それに応じてその端子或いは入力側の端子が
“H”又は“L”に固定されて常時電流が流れる状態が
発生し、それにより無駄に電力が消費されてしまう欠点
がある。
このような欠点を防止するためには、通常のキースキャ
ン端子の他に制御端子が必要となり、それには、端子の
相違に応じてその製造工程を相違させなければならなく
なる。
この考案は、このような従来技術の問題点を解決するも
のであって、設定される機能に応じてキースキャン出力
の一部を制御信号として利用することが容易で、かつプ
ログラムの暴走を容易に解除できるキー入力装置を提供
することを目的とする。
[課題を解決するための手段] このような目的を達成するためのこの考案のキー入力装
置の構成は、位相パルス発生回路と複数の走査線との間
に複数の走査線に対応してそれぞれ設けられ、位相パル
ス信号をそれぞれ一方の入力に受け、キー操作をしたと
きの複数の出力線の論理和条件の信号をそれぞれ他方に
受けてゲートを開く複数のゲート回路を備えていて、こ
れらのゲート回路のうち少なくとも1つの入力側が製造
工程における配線工程或いはマスクROMのデータ書込
み行程において論理和条件の信号を受けるか、ゲートを
開く状態に固定するかが選択されて構成されるものであ
る。
[作用] まず第1に、従来では出力側の位相パルス発生手段と入
力側の入力キー判定手段とが、キー入力回路の配線を通
して接続されているが、前記の構成のように、出力側の
位相パルス発生手段とキー入力回路との間にキー入力条
件(出力線の論理和条件)で開になるゲート回路を設け
ることで、キー入力がなされない限り、これらが完全に
分離される。
これによりキー操作状態から待機状態に入ったときにキ
ー入力回路に対する出力が必ず“H”あるいは“L”の
いずれかに固定される。したがって、CPUの暴走が発
生し難くなる。キー入力信号が不安定でCPUが暴走し
ている場合には、それが停止される。また、待機状態に
入ったときに、たとえCPUが誤動作しても位相パルス
発生手段の信号がキー入力回路でリークして入力キー判
定手段に伝達されることが全くなくなる。この点、従来
技術で述べたように、従来のものでは、CPUが待機状
態で暴走したときには、位相パルス発生手段の信号が
“H”又は“L”に固定されなくなり、その変化がキー
入力回路の配線を介してリークして入力キー判定手段に
伝達されて暴走を加速し、停止することができなくな
る。
また、本願考案の前記の構成では、暴走がCPUだけの
ものであるときには、次のキー入力でその暴走を停止さ
せることができる。さらに、それでもCPUの暴走が停
止しないような暴走に対処するときには、いわゆるウオ
ッチドグタイマにより一定時間時間監視してCPUを強
制停止させれば済む。
第2は、ゲート回路を挿入したことによる問題の回避で
ある。前記のように位相パルス発生手段の後にゲート回
路を挿入した場合には、いずれかのキーについてキー操
作がなされない限り、ゲートが開かないので装置が動作
しない。キー走査を行うキー入力装置では、その端子の
一部を操作キー以外の信号に利用して、例えば、キー入
力の内容を変えるようなモード切替えが必要であるが、
前記のような形態のゲート回路を設けてしまえば、それ
ができなくなる。これに対処するために、本願考案の前
記の構成では、製造過程でゲート回路を常に開状態に設
定する選択を行い、先の問題を解決する。しかも、これ
によりゲート回路を有効に使用することができる。すな
わち、操作キー以外の信号に利用する端子については、
その定常状態の信号をゲート回路の出力を“OFF”状
態に設定して対応することができるようになる。この
点、従来の回路では、定常状態が“ON”の信号であれ
ば、端子もON”状態になる。このように設定したとき
には、常時電流が流れて、消費電力が増加するが、それ
がゲート回路という理論回路が介在することで回避でき
る。
すなわち、複数の出力線に得られるキーを操作したとき
に発生する信号の論理和条件の信号でゲートを開くゲー
ト回路を複数の走査線に対応して設け、これらのゲート
回路のうち少なくとも1つの入力側を製造工程における
配線工程或いはマスクROMのデータ書込み行程で論理
和条件の信号を受けるか、或いは、例えば、プルアアッ
プ若しくはプルダウンしてゲート回路を開いた状態にす
るかを選択するようにしているので、製造工程において
プルアアップ若しくはプルダウンを選択すれば、選択し
た走査線の出力は、キー入力走査とは無関係に使用で
き、また、待機状態での電力消費もゲート回路で分離さ
れることから低減する。
また、ゲート回路を設けているので、待機状態では、前
記選択されたゲート回路の出力を除いて論理和条件の信
号を受けるゲート回路はすべて閉じられることになるの
で、待機状態での論理状態があらかじめ設定された固定
状態に確実になる。
その結果、CPUがプログラム暴走により動作しても、
次のキー操作でキー入力状態の判定が可能となり、再起
動がかけられるので、プログラムの暴走を、例えば、ウ
オッチドッグタイマ等の手段により検出して停止させる
ことが容易である。
また、製造工程を相違させることなく、容易に目的とさ
れる機能に応じてスキャン信号端子を制御端子として利
用することができ、周辺回路に対して制御信号出力とし
て独立に使用することができる。
[実施例] 以下、この考案の一実施例について図面を参照して詳細
に説明する。
第1図は、この考案のキー入力装置を適用した一実施例
のリモートコントローラの制御回路における入出力回路
部分を中心とするブロック図であり、第2図は、その全
体的な機能ブロック図である。
第2図において、10は、リモートコントローラであっ
て、マイクロコントローラとROMとを主体とする制御
回路1とキー入力回路2、そしてLED等の赤外線発光
器3とから構成されていてる。キー入力回路2は、各入
力キー4がマトリックス配線の交点に接続されていて、
その縦の配線M1,M2,・・・,Mmが制御回路1から
の位相パルス信号を受ける走査端子に接続されている走
査線であり、横の配線N1,N2,・・・,Nnがその出
力端子に接続されている出力線である。
そして、各走査線M1,M2,・・・,Mmは、それぞれ
制御回路1の位相パルス出力回路6のキースキャン信号
を発生する各位相出力端子に接続されていて、各出力線
1,N2,・・・,Nnは、それぞれ制御回路1の入力
キー判定処理部7の各入力端子に接続されている。
ここで、制御回路1は、1チップマイクロコントローラ
で構成されていて、各回路の動作タイミング等をコント
ロールするタイミングコントロール部8と、前記の位相
パルス出力回路6及び入力キー判定手段部7、そして演
算/信号出力処理部9等の各機能処理部或いは回路から
なる。なお、これら各機能処理部及び回路は、説明の都
合上このように分けているが、通常、ROMに記憶され
たプログラムとCPU(演算処理装置)とRAMとで実
現されるか、或いは、これらとハードウエア回路の組み
合わせで実現されるものである。特に、キー入力判定処
理部7と、タイミングコントロール部8、そして演算/
信号出力処理部9は、その大部分の機能がROMとCP
Uとにより実現されている場合が多い。しかし、これら
は、ゲートアレイ等を利用し、すべてハードウエア回路
により実現されてもよい。
ここで、タイミングコントロール部8は、外付けされた
クロック信号発生振動子5とそこに内蔵された発振回路
とによりクロック信号を生成して、前記の各回路にタイ
ミング制御信号を送出する。
位相パルス出力回路6は、動作状態において“H”→
“L”→“H”のパルス信号を走査タイミングに合わせ
てキー入力回路2の縦の配線である走査線M1,M2,・
・・,Mmに順次位相の異なる状態で発生し、それぞれ
の位相パルス信号をスキャンニングパルスとして送出し
て行く。そして、動作状態から待機状態に入ったときに
は、タイミングコントロール部8のHALT信号がHA
LT制御線6aに出力されることにより各出力端子を
“L”に固定し、待機状態の期間中“L”にそれらを維
持する。
入力キー判定処理部7は、待機状態のときの“L”の位
相パルス信号がキー4の入力に応じて、横の配線である
出力線N1,N2,・・・,Nnにいずれかに現れること
によよってそれを検出することで、キー4が操作された
ことを検出し、タイミングコントロール部8を起動する
信号を発生し、タイミングコントロール部8に送出す
る。
タイミングコントロール部8が入力キー判定処理部7か
らキー4が操作された結果として起動信号は受けると、
タイミングコントロール部8がHALT制御線6a,7
a,9aの信号を“H”から“L”にして、各位相パル
ス出力回路6、入力キー判定処理部7、そして演算/信
号出力処理部9を待機状態から解除して動作状態にさせ
る。
その結果、制御回路1のすべての回路が動作状態に入
り、位相パルス出力回路6がタイミングコントロール部
8により制御されて位相パルス信号を出力し、この位相
パルス信号の1つの“L”→“H”或いは“H”→
“L”等のタイミング出力がその発生タイミングに応じ
て入力されたキー4を介して入力キー判定処理部7に伝
送される。そこで、それがその入力端子の位置と入力さ
れたタイミングで入力キー判定処理部7において判定さ
れ、入力されたキー4の判定に応じて入力されたキーに
対応する信号が入力キー判定処理部7から演算/信号出
力処理部9に送出される。
演算/信号出力処理部9は、この信号を受けて、入力さ
れたキーの信号に応じて演算してそれに対応する送信信
号コードを生成し、送信開始を示すコードをその先頭に
付加し、赤外線発光器4にそれを出力してこれを駆動し
て送信処理をする。
この送信動作が終了すると、終了信号を演算/信号出力
処理部9からタイミングコントロール部8が受け、タイ
ミングコントロール部8は、この信号を受けてから一定
時間後に各回路を待機状態にする制御信号を発生して、
タイミングコントロール部8が待機状態に入ることにな
る。
第1図は、この場合の位相パルス出力回路6とキー入力
回路2、そしてキー入力判定処理部7との関係をキー入
力回路2のキー配列構成が8×4の場合を例として示し
てる。
位相パルス出力回路6は、タイミングコントロール部6
からタイミング信号を受ける位相パルス発生回路61と
これから各位相パルス信号をスキャンニング信号として
それぞれ受けるANDゲート62a,62b,62c,
62d,62e,62f,62g,62hからなる出力
回路62からなり、これらANDゲートは、キー入力回
路2に順次位相の相違する位相パルスを走査端子S1
2,・・・,S8(ただし、m=8とする)に供給す
る。なお、各ANDゲート62a,62b,62c,6
2d,62e,62f,62g,62hは、それぞれN
ANDとN型MOSFETのスイッチ回路とで構成され
ていて、これら全体が2入力AND回路となっている。
走査端子S1,S2,・・・,S8は、それぞれ走査線
1,M2,・・・,M8に接続されていて、制御回路1
とキー入力回路2のインタフェースとなっている。
一方、各出力線N1,N2,N3,N4(ただし、n=4)
は、制御回路1の出力端子O1,O2,O3,O4を介して
キー入力判定処理部7の入力回路71に接続されてい
る。
キー入力判定処理部7は、ここでは、入力回路71とC
PUとキー入力判定処理プログラムを記憶したROMと
から構成されていて、入力回路71が、入力側がプルア
ップ抵抗R1,R2,R3,R4でプルアップされたインバ
ータ72a,72b,72c,72dと、このインバー
タ72a,72b,72c,72dのキー操作出力を論
理和条件で発生するOR回路73とからなる。
OR回路73は、その出力を出力回路62の各ANDO
ゲート62a,62b,62c,62d、62e,62
fの他方の入力にそれぞれ供給する。そこで、キー操作
に対応する入力信号を出力端子O1,O2,O3,O4から
受けていないときには、インバータ72a,72b,7
2c,72dの“L”出力を受けて、その出力が“L”
となっている。
その結果、キー入力回路4のキーが操作されていないと
きには、OR回路73が“L”となり、強制的に各AN
Dゲート62a,62b,62c,62d、62e,6
2fが閉じて、これらの出力が“L”に固定される。そ
して、キーが1つでも操作されると、OR回路73の出
力は、“L”から“H”となって、各ANDゲート62
a,62b,62c,62d、62e,62fが開か
れ、位相パルス発生回路61に発生する各位相パルス信
号が走査端子S3,S4,・・・,S8に送出される。
各ANDゲートが開かれると、押下されたキーに対応す
る出力が出力端子O1,O2,O3,O4の1つにそれが現
れて、キー入力判定処理部7にキーが押下された位置に
対応する位相パルス信号が入力され、キー入力判定処理
部7で入力キーがどれであるかが判定される。
ここで、ANDゲート62g,62hは、オプションと
して設けられたゲートであって、その一方の入力側が配
線が電源+VDDに接続するか、前記のOR回路73の出
力に接続するかが選択できるようになっている。
その結果、前記の各ANDゲート62a,62b,62
c,62d、62e,62fと同様なものとして用いる
こともできるが、これらANDゲート62g,62hに
接続された走査端子S1,S2をそれぞれ特別に制御信号
を発生する端子として使用することができる。すなわ
ち、このような制御端子として使用するときには、配線
が端子により2通りの選択ができるスイッチ型配線63
として示す接続端子とラインとを電源+VDD側の端子に
配線ラインに接続することで、これらANDゲート62
g,62hのゲートをそれぞれ常時開いた状態に設定す
ることができる。したがって、キー操作に関係しない端
子としてこれらを使用することが可能である。
ここで、スイッチ型配線63として示す配線の選択は、
製造工程における配線工程或いはマスクROMのデータ
書込み行程で行い、OR回路73の信号を受けるか、電
源+VDDの配線ラインに接続してゲートを開く状態に固
定するかが選択される。このようにゲートにより走査端
子と位相パルスの出力端子とを分離させる構造を採って
いるので、製造工程を変更したり、相違させることな
く、制御端子として利用したり、走査端子として利用し
たりすることが容易にできる。
以上説明してきたが、前記のリモートコントローラの回
路構成は一例であって、この考案は、これに限定される
ものではない。
[考案の効果] 以上の説明から理解できるよに、この考案にあっては、
複数の出力線に得られるキーを操作したときに発生する
信号の論理和条件の信号でゲートを開くゲート回路を複
数の走査線に対応して設け、これらのゲート回路のうち
少なくとも1つの入力側を製造工程における配線工程或
いはマスクROMのデータ書込み行程で論理和条件の信
号を受けるか、或いは、例えば、プルアアップ若しくは
プルダウンしてゲート回路を開いた状態にするかを選択
するようにしているので、製造工程においてプルアアッ
プ若しくはプルダウンを選択すれば、選択した走査線の
出力は、キー入力走査とは無関係に使用でき、また、待
機状態での電力消費もゲート回路で分離されることから
低減する。
また、ゲート回路を設けているので、待機状態では、前
記選択されたゲート回路の出力を除いて論理和条件の信
号を受けるゲート回路はすべて閉じられることになるの
で、待機状態での論理状態があらかじめ設定された固定
状態に確実になる。
その結果、CPUがプログラム暴走により動作しても、
次のキー操作でキー入力状態の判定が可能となり、再起
動がかけられるので、プログラムの暴走を、例えば、ウ
オッチドッグタイマ等の手段により検出して停止させる
ことが容易である。
また、製造工程を相違させることなく、容易に目的とさ
れる機能に応じてスキャン信号端子を制御端子として利
用することができ、周辺回路に対して制御信号出力とし
て独立に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案のキー入力装置を適用した一実施例
のリモートコントローラの制御回路における入出力回路
部分を中心とするブロック図、第2図は、その全体的な
機能ブロック図である。 1…制御回路、2…キー入力回路、3…赤外線発光器、
4…入力キー、5…クロック信号発生振動子、6…位相
パルス出力回路、7…入力キー判定処理部、8…タイミ
ングコントロール部、9…演算/信号出力処理部、10
…リモートコントローラ、61…位相パルス発生回路、
62…出力回路、62a,62b,62c,62d,6
2e,62f,62g,62h…ANDゲート、71…
入力回路、73…OR回路、S1,S2,S8…走査端
子、O1,O2,O3…出力端子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の入力キーと、これら入力キーを走査
    するための信号を受ける複数の走査線と、操作されたキ
    ーに対応して走査に応じた出力信号をいずれかに発生す
    る複数の出力線とを有するキー入力回路と、 前記複数の走査線のそれぞれに対応する位相の位相パル
    ス信号をそれぞれ送出して前記キー入力回路を走査する
    位相パルス発生手段と、前記複数の出力線に発生する信
    号を受けて入力されたキーを判定する入力キー判定手段
    と、この入力キー判定手段の判定結果に応じて所定の動
    作をして待機状態に戻る制御手段とを備え、 前記入力キーが操作されていないときに前記待機状態に
    あって前記複数の走査線がHIGHレベル及びLOWレ
    ベルのうちのいずれか一方に設定され、動作状態にあっ
    てはいずれか他方のレベルの前記位相パルス信号が出力
    されるキー入力装置において、 前記位相パルス発生回路と前記複数の走査線との間に前
    記複数の走査線に対応してそれぞれ設けられ、前記位相
    パルス信号をそれぞれ一方の入力に受け、前記入力キー
    のキー操作をしたときの前記複数の出力線の論理和条件
    の信号をそれぞれ他方に受けてゲートを開く複数のゲー
    ト回路を備え、これらのゲート回路のうち少なくとも1
    つの入力側が製造工程における配線工程或いはマスクR
    OMのデータ書込み行程において前記論理和条件の信号
    を受けるか、ゲートを開く状態に固定するかが選択され
    て構成されることを特徴とするキー入力装置。
JP1988152697U 1988-11-24 1988-11-24 キー入力装置 Expired - Lifetime JPH063461Y2 (ja)

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JP1988152697U JPH063461Y2 (ja) 1988-11-24 1988-11-24 キー入力装置

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JPH0273229U JPH0273229U (ja) 1990-06-05
JPH063461Y2 true JPH063461Y2 (ja) 1994-01-26

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60174947U (ja) * 1984-04-27 1985-11-20 株式会社ノーリツ 入出力制御装置

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