JPH044195A - 磁気情報記録カード - Google Patents
磁気情報記録カードInfo
- Publication number
- JPH044195A JPH044195A JP2105528A JP10552890A JPH044195A JP H044195 A JPH044195 A JP H044195A JP 2105528 A JP2105528 A JP 2105528A JP 10552890 A JP10552890 A JP 10552890A JP H044195 A JPH044195 A JP H044195A
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- Japan
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- magnetic
- information
- card
- area
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- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
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- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- -1 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 1
- 229920000139 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 1
- 239000005020 polyethylene terephthalate Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はプリペイドカードやキャッシュカード等の磁気
情報記録カードの複製等の不正使用を防止するための真
贋識別を行なうことができる磁気情報記録カードに関す
る。
情報記録カードの複製等の不正使用を防止するための真
贋識別を行なうことができる磁気情報記録カードに関す
る。
(従来の技術)
近年、磁気情報記録カードは、カード本体上に磁気情報
記録層を有し、磁気情報読取装置により磁気情報記録層
の記録情報を読取ったり、書込み装置によって書込むよ
う構成するのが一般的であり、暗証番号を併用したり記
録情報自体を暗号化することによりその安全性を確保し
ていた。
記録層を有し、磁気情報読取装置により磁気情報記録層
の記録情報を読取ったり、書込み装置によって書込むよ
う構成するのが一般的であり、暗証番号を併用したり記
録情報自体を暗号化することによりその安全性を確保し
ていた。
しかしながら、上述した従来の磁気情報記録カードにあ
っては、磁気情報を機械的に複写することが容易である
ため、−旦磁気カードが複製されればその複製カードに
より不正使用が行なわれる虞れがある反面、複製カード
の真贋認識が困難であった。
っては、磁気情報を機械的に複写することが容易である
ため、−旦磁気カードが複製されればその複製カードに
より不正使用が行なわれる虞れがある反面、複製カード
の真贋認識が困難であった。
(発明の目的)
本発明は、上述した従来の磁気情報記録カードの欠陥を
解決するためになされたものであって、簡単な構成であ
りながら容易に真贋認識を行なうことができる磁気情報
記録カードの提供を目的とする。
解決するためになされたものであって、簡単な構成であ
りながら容易に真贋認識を行なうことができる磁気情報
記録カードの提供を目的とする。
(発明の概要)
上述の目的を達成するため2本発明においては以下の如
き構成をとる。
き構成をとる。
即ち、カード本体上に読取り又は書込み可能な磁気記録
層を備えた磁気情報記録カードにおいて、前記磁気記録
層の所定位置に磁気情報の記録ができない記録不可領域
を形成してこの記録不可領域の存在を検出することによ
り真贋認識を可能にした。
層を備えた磁気情報記録カードにおいて、前記磁気記録
層の所定位置に磁気情報の記録ができない記録不可領域
を形成してこの記録不可領域の存在を検出することによ
り真贋認識を可能にした。
(発明の実施例)
以下、本発明を図面に示した実施例に基づいて詳細に説
明する。
明する。
第1図は本発明に係る磁気情報記録カードの第1の実施
例を示し、磁気カードlは紙やポリエチレンテレフタレ
ート等よりなるカード本体2の表面の長手方向に沿って
形成した読取り又は書込み可能な磁気記録層3を備え、
磁気記録層3の挿入側端部(同図左側端部)から所定位
置隔たった位置には磁気情報の記録ができない記録不可
領域として磁性体を有しない非磁性領域4を形成する。
例を示し、磁気カードlは紙やポリエチレンテレフタレ
ート等よりなるカード本体2の表面の長手方向に沿って
形成した読取り又は書込み可能な磁気記録層3を備え、
磁気記録層3の挿入側端部(同図左側端部)から所定位
置隔たった位置には磁気情報の記録ができない記録不可
領域として磁性体を有しない非磁性領域4を形成する。
この磁気カードlには上記非磁性領域4を除く磁気記録
層3の部分に従来通り必要な情報を記録して使用する。
層3の部分に従来通り必要な情報を記録して使用する。
又、同時に前記非磁性領域の位置と長さを示す情報をも
記録しておけば後述するように利用することができる。
記録しておけば後述するように利用することができる。
次に、磁気カート1を真贋認識する方法の一例について
説明する。
説明する。
上記のように構成し、所要の情報を記録した当該カード
lを磁気情報読取書込装置により読み取り、その読取結
果から記録情報中のID等を比較し真贋認識を行なうべ
き磁気カードlであるか否か(カートの種別等)の第一
の判断を行う。このとき、同時に情報力弓己録されてい
ない部分の位置をも読みとっておく。次いで、前記非磁
性領域4が存在すべき所定箇所、即ち情報が記録されて
いない部分に任意の情報を書き込む動作を行った後に当
該非磁性領域4上の情報を読み取る。このとき、磁気カ
ートlに非磁性領域4が存在していれば、非磁性領域4
に書き込んだ情報とその後に非磁性領域4から読み取っ
た情報とが合致しない結果となるのに対し、非磁性領域
4における書込情報と読取情報とが合致したときは非磁
性領域4が存在しないこととなって磁気カード1は偽物
であると判断することができる。
lを磁気情報読取書込装置により読み取り、その読取結
果から記録情報中のID等を比較し真贋認識を行なうべ
き磁気カードlであるか否か(カートの種別等)の第一
の判断を行う。このとき、同時に情報力弓己録されてい
ない部分の位置をも読みとっておく。次いで、前記非磁
性領域4が存在すべき所定箇所、即ち情報が記録されて
いない部分に任意の情報を書き込む動作を行った後に当
該非磁性領域4上の情報を読み取る。このとき、磁気カ
ートlに非磁性領域4が存在していれば、非磁性領域4
に書き込んだ情報とその後に非磁性領域4から読み取っ
た情報とが合致しない結果となるのに対し、非磁性領域
4における書込情報と読取情報とが合致したときは非磁
性領域4が存在しないこととなって磁気カード1は偽物
であると判断することができる。
この実施例では上記非磁性領域は、同種の磁気カードl
には磁気記録層3の同一箇所に同一の大きさの非磁性領
域4を形成するだけの簡単な構成としてもよく、又は上
述したように種々その場所を変える場合には夫々にその
場所を示す情報を付加するようにしてもよい。この方法
によれば公知の磁気情報読取書込装置に簡単な書き込み
機能を付加するのみで容易に真贋認識を行なうことがで
きる。更に、仮に従来の磁気カードを用いて機械的に磁
気カードlの磁気情報を複写しただけでは上述したよう
に非磁性領域4の有無によって磁気情報読取書込装置が
偽物の磁気カード1であると判断することができる。
には磁気記録層3の同一箇所に同一の大きさの非磁性領
域4を形成するだけの簡単な構成としてもよく、又は上
述したように種々その場所を変える場合には夫々にその
場所を示す情報を付加するようにしてもよい。この方法
によれば公知の磁気情報読取書込装置に簡単な書き込み
機能を付加するのみで容易に真贋認識を行なうことがで
きる。更に、仮に従来の磁気カードを用いて機械的に磁
気カードlの磁気情報を複写しただけでは上述したよう
に非磁性領域4の有無によって磁気情報読取書込装置が
偽物の磁気カード1であると判断することができる。
なお、本発明はこれらの実施例のものに限定されず、非
磁性領域4は例えば第2図fal 、 fbl 、 (
cl(d) 、 tel 、 (fl に順に示す第2
乃至第7の実施例のような位置、数又は大きさに代えて
も同様な効果を得ることができる。
磁性領域4は例えば第2図fal 、 fbl 、 (
cl(d) 、 tel 、 (fl に順に示す第2
乃至第7の実施例のような位置、数又は大きさに代えて
も同様な効果を得ることができる。
即ち、第2図(a)に示す第2の実施例では第1の実施
例の非磁性領域4がカード本体2の幅方向(第2図(a
)中で上下方向)端部まで延びた非磁性領域4aとなっ
ており、第2図(blに示す第3の実施例では磁気記録
層3に計2箇所の非磁性領域4b、4bを形成する。
例の非磁性領域4がカード本体2の幅方向(第2図(a
)中で上下方向)端部まで延びた非磁性領域4aとなっ
ており、第2図(blに示す第3の実施例では磁気記録
層3に計2箇所の非磁性領域4b、4bを形成する。
また、第4乃至第7の実施例では第1の実施例の磁気記
録層3に加えてさらにこれと所定距離離間した位置に第
2の磁気記録層5を形成する。第2図(cl に示す第
4の実施例では第1の実施例の非磁性領域4を形成する
代わりに第2の磁気記録層5のみに1筒所の非磁性領域
4Cを形成し、第2図(di に示す第5の実施例では
第1図の実施例の非磁性領域4に第4の実施例の非磁性
領域4Cを加えることにより計2箇所の非磁性領域4d
4dを形成し、第2図tel に示す第6の実施例では
第4の実施例の非磁性領域4Cを第2の磁気記録層5の
全面に及ぶ非磁性領域4eとする。
録層3に加えてさらにこれと所定距離離間した位置に第
2の磁気記録層5を形成する。第2図(cl に示す第
4の実施例では第1の実施例の非磁性領域4を形成する
代わりに第2の磁気記録層5のみに1筒所の非磁性領域
4Cを形成し、第2図(di に示す第5の実施例では
第1図の実施例の非磁性領域4に第4の実施例の非磁性
領域4Cを加えることにより計2箇所の非磁性領域4d
4dを形成し、第2図tel に示す第6の実施例では
第4の実施例の非磁性領域4Cを第2の磁気記録層5の
全面に及ぶ非磁性領域4eとする。
第2図([)に示す第7の実施例は、T42の磁気記録
層5の中央部側にさらに第3の磁気記録層6を近接して
形成するとともに、第2の磁気記録層5に小さな非磁性
領域4fを形成し且つi3の磁気記録層6に大きな非磁
性領域4gを形成する。
層5の中央部側にさらに第3の磁気記録層6を近接して
形成するとともに、第2の磁気記録層5に小さな非磁性
領域4fを形成し且つi3の磁気記録層6に大きな非磁
性領域4gを形成する。
このようにカードの種類、使用目的、情報量の大小等に
応じて磁気記録層の位置、形状、個数等が異なる場合に
は、それに応じて非磁性領域4の位置、個数5大きさ等
をか異ならせることによって同様に磁気カードlの真贋
認識を行なうことができる。勿論、非磁性領域4として
は、第2乃至第7の実施例に示した以外にも種々の位置
、数。
応じて磁気記録層の位置、形状、個数等が異なる場合に
は、それに応じて非磁性領域4の位置、個数5大きさ等
をか異ならせることによって同様に磁気カードlの真贋
認識を行なうことができる。勿論、非磁性領域4として
は、第2乃至第7の実施例に示した以外にも種々の位置
、数。
大小等を組み合わせを任意に変えることもできる。
また、例えば記録不可領域として非磁性領域4の代りに
保磁力の弱い弱保磁力領域を形成したても同様な効果を
得ることができることはいうまでもない。
保磁力の弱い弱保磁力領域を形成したても同様な効果を
得ることができることはいうまでもない。
さらに、非記録領域の挿入側に非記録領域の位置、数及
びその大きさ等を表示するイニシャル情報を記録してお
き、磁気情報読取書込装置がこのイニシャル情報を読み
取ったときは非記録領域に所定情報を書き込むよう構成
すれば磁気情報読取書込装置は異なる位置、数、大きさ
を有する非記録領域を形成した複数の種類の磁気カート
に対応してその真H2mを行なうことができる。
びその大きさ等を表示するイニシャル情報を記録してお
き、磁気情報読取書込装置がこのイニシャル情報を読み
取ったときは非記録領域に所定情報を書き込むよう構成
すれば磁気情報読取書込装置は異なる位置、数、大きさ
を有する非記録領域を形成した複数の種類の磁気カート
に対応してその真H2mを行なうことができる。
(発明の効果)
以上説明したように、この発明によれば、磁気記録層の
所定位置に磁気情報の記録ができない記録不可領域を形
成して真贋認識を可能にして成る構成としたため、簡単
な構成でありながら容易に真贋コ識を行なうことができ
るとともに複製が困難となって安全性を向上することが
できるという著しい効果を奏する。
所定位置に磁気情報の記録ができない記録不可領域を形
成して真贋認識を可能にして成る構成としたため、簡単
な構成でありながら容易に真贋コ識を行なうことができ
るとともに複製が困難となって安全性を向上することが
できるという著しい効果を奏する。
第1図はこの発明に係る磁気情報記録カードの第1の実
施例の平面図、第2図fal は第2の実施例の平面図
、第2図[bl は第3の実施例の平面図、第2図(c
l は第4の実施例の平面図、第2図(d)は第5の実
施例の平面図、第2図(el は第6の実施例の平面図
、第2図(fl は第7の実施例の平面図である。 1−・・磁気カード(磁気情報記録カード)、2・・・
カード本体、3・・・磁気記録層、4・・・Jl’磁性
領域(、ic!録不可不可領域許出願人 東洋通信機株式会社
施例の平面図、第2図fal は第2の実施例の平面図
、第2図[bl は第3の実施例の平面図、第2図(c
l は第4の実施例の平面図、第2図(d)は第5の実
施例の平面図、第2図(el は第6の実施例の平面図
、第2図(fl は第7の実施例の平面図である。 1−・・磁気カード(磁気情報記録カード)、2・・・
カード本体、3・・・磁気記録層、4・・・Jl’磁性
領域(、ic!録不可不可領域許出願人 東洋通信機株式会社
Claims (1)
- カード本体上に読取り又は書込み可能な磁気記録層を
備えた磁気情報記録カードにおいて、前記磁気記録層の
所定位置に磁気情報の記録ができない記録不可領域を形
成してこの記録不可領域の存在を検出することにより真
贋認識を可能にしたことを特徴とする磁気情報記録カー
ド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2105528A JPH044195A (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | 磁気情報記録カード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2105528A JPH044195A (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | 磁気情報記録カード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH044195A true JPH044195A (ja) | 1992-01-08 |
Family
ID=14410092
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2105528A Pending JPH044195A (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | 磁気情報記録カード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH044195A (ja) |
-
1990
- 1990-04-20 JP JP2105528A patent/JPH044195A/ja active Pending
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