JPH0441882Y2 - - Google Patents

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JPH0441882Y2
JPH0441882Y2 JP11424486U JP11424486U JPH0441882Y2 JP H0441882 Y2 JPH0441882 Y2 JP H0441882Y2 JP 11424486 U JP11424486 U JP 11424486U JP 11424486 U JP11424486 U JP 11424486U JP H0441882 Y2 JPH0441882 Y2 JP H0441882Y2
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はパチンコ機の打球入賞装置に関し、よ
り詳しくは、発光素子を有した打球入賞装置に関
するものである。
〔従来の技術〕
パチンコ機の遊技盤表面に取付ける取付基板に
入賞口を開設し、該入賞口に飛び込んだ打球を単
に遊技盤の裏側に入賞球として誘導するだけで、
変動機能を有さない固定式の打球入賞装置は従来
から各種知られている。かかる打球入賞装置は、
例えば、遊技盤面のほぼ中央部に一般的に配設さ
れる大型変動打球入賞装置の左右に配設される。
〔考案が解決しようとする問題点及び目的〕
従来のパチンコ機においては、通常、上記の大
型変動打球入賞装置の周囲に配置される打球入賞
装置には発光素子による可視表示装置が一体的に
設けられていないので、打球がかかる打球入賞装
置に入賞した場合には、入賞球が発生したことを
表示する賞品球排出表示器が点灯するだけであ
り、連続して入賞球が発生した場合には遊技部に
ある複数の入賞口の内どの入賞口に入賞して賞品
球が得られたのか確認しがたく、また、遊技部内
において特定遊技態様が発生した場合には、遊技
盤中央の大型変動打球入賞装置内に設けられた光
源を点灯或いは点滅させることにより該入賞或い
は特定遊技態様を可視表示していたが、大型変動
打球入賞装置の可視表示機能の態様が変化に乏し
く、また装飾効果も乏しいことから、パチンコ遊
技の興趣に欠けるところがあつた。
そこで本考案は、上述の問題点に鑑み、簡単な
構造で効果的な入賞の可視表示機能を、固定的な
打球入賞装置自体に付与することを目的にしたも
のである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案によれば、取付基板、該取付基板と一体
的に形成され且つ前面板を有する誘導樋、発光
源、発光源収納室とからなるパチンコ機の打球入
賞装置であつて、前記取付基板の裏側に発光源位
置決め用ボスを形成し、前記誘導樋の前面板に色
入れ用もしくはステツカー貼着用凹部を形成し、
前記発光源収納室の前面部に前記発光源の発光部
が露出して位置するようにし、かつ該前面部を凹
状に形成するとともにここに意匠を施した反射面
を形成し、そして、前記発光源は前記発光源位置
決め用ボスに嵌合する嵌合穴を有するプリント基
板と発光素子とを有することを特徴としたパチン
コ機の打球入賞装置が提供される。
〔作用〕
本考案による打球入賞装置は、上述の如く構成
されているので、打球が自己又は他の打球入賞装
置に入賞した場合等の特別遊技態様の発生に基づ
いて発光源を発光させることができ、そして、そ
の発光状態は発光源収納室の凹面状前面部に形成
された意匠部の反射面により様々な方向に拡散さ
れるので、遊技態様を直接的に可視表示できると
ともに、誘導樋の前面板の凹部に色入れ、ステツ
カー貼りを施して色彩模様を形成することと相ま
つて、遊技部内の装飾効果を高めることができ
る。さらに、取付基板に設けられた位置決め用ボ
スとプリント基板に設けられた嵌合穴とを係合す
ることにより簡単に発光源を取付基板に組み込む
ことができる。
さらに必要に応じて発光素子の発光色を少なく
とも二種類以上で構成したり、発光素子の点灯・
点滅の態様を変えることにより、多種類の遊技態
様を遊技者に可視表示することができる。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を添付図面に基づいて
説明する。
第1図は本考案による打球入賞装置を取付けた
パチンコ機の遊技盤面の一形態を示し、第2図は
本考案による打球入賞装置の斜視図であり、そし
て第3a,b図はその分解斜視図である。
先ず、主に第3図を参照しながら本考案による
打球入賞装置の構成を説明する。図において、1
0は取付基板、30は発光源収納室、40は発光
源である。
取付基板10には、パチンコ機の遊技盤面2
(第1図参照)に取付けるためのネジ穴11が左
右に設けられており、また発光素子貫通用の穴1
2が複数個(本実施例では4個)設けられてい
る。さらに取付基板10には、U字状の誘導樋1
3が一体的に設けられている。この誘導樋13は
取付基板10の表裏に渡つて形成されており、か
つ前方には前面板14を有している。この取付基
板10を遊技盤面上に取付けた場合、取付基板1
0の前面に突出した誘導樋13に上方から入賞し
た打球は、この誘導樋13に誘導されて遊技盤の
後方に導かれるように、誘導樋13の底部には緩
やかな傾斜面が形成されている。誘導樋13の前
面板14には縁取りされた凹部が形成されてお
り、この凹部にはステツカー19の貼着或いは色
入れが行われる。図示実施例では、凹部はステツ
カー貼着用のためにU形に縁取りされた平坦なも
のとなつているが、多色の色入れを施すための模
様状の凹部でもよい。凹部に貼着されるステツカ
ー19或いは色入れ模様により、この打球入賞装
置が有する機能(例えば、Start)を表示するよ
うにすると遊技内容が分かり易く一層効果的であ
る。さらに装飾性を高めるために取付基板上の一
部、例えばネジ穴11の周辺にも色入れ用の凹部
15が設けられる。
取付基板10には、また、発光源収納室30を
取付け固定するために、四角形状の一対の係合穴
16とネジ穴17が設けられている。
さらに取付基板10の裏側には、発光源位置決
め用ボス18が一体的に設けられている。この位
置決め用ボス18は棒状をなしており、その直径
は図に示される如く2段階に変化しており、根元
部が太く先端部が細くなつている。
発光源収納室30は、側壁部31、上壁部32
及び前面部33を有している。前面部33は凹面
状をしており、さらにその凹面上に線状又はスリ
ツト状の凹凸等の意匠が設けられており、かつ発
光源収納室30の全体あるいは少なくとも前面部
33はメツキが施されて金属光沢を有し、前面部
33は反射面を形成している。そして前面部33
には、発光源40の発光部43が露出状態で位置
することができるように、発光部43と同数の発
光部用位置決め穴34を設ける。さらに発光源収
納室30には取付基板10に取付け固定するため
のフツク状の突起35が設けられている。
この発光源収納室30を取付基板10に取付け
固定するためには、先ず発光源収納室30に設け
られたフツク状の突起35を、取付基板10に設
けられた四角形状の係合穴16に挿入した後、発
光源収納室30を取付基板10に対して若干上方
に移動させて発光源収納室30の内側下部に設け
られたネジ穴(図示せず)と取付基板10に設け
られたネジ穴17を一致させた後、取付基板10
の裏側からネジ止め固定する。この時、突起部3
5の上壁部32と連なる面37は係合穴16の上
辺部と接触して、発光源収納室30と取付基板1
0との上下方向の位置規定を行う。
発光源40は、プリント基板41上に複数個
(本実施例では4個)の、例えば小型電球やLED
(発光ダイオード)等の発光素子42が設けられ
ている。プリント配線はプリント基板41の裏側
に施されており、ここに各発光素子42がハンダ
付されることにより固定される。発光素子42
は、第3b図に示される如く、発光部43と鍔部
44及び一対のリード線45を有しており、リー
ド線45は各々一定長さの剛性のプラスチツクス
リーブ46にて絶縁・保護される。発光部43の
直径は発光源収納室30に設けられた発光部用位
置決め穴34の直径に略等しく、鍔部44の直径
は、発光部43の直径より大きくかつ取付基板1
0に設けられた発光素子貫通用の穴12の直径よ
りも小さく作られている。プリント基板41には
また、嵌合穴47とネジ穴48が設けられてお
り、嵌合穴47の直径は、取付基板10に設けら
れた発光源位置決め用ボス18の先端部よりも大
きく、根元部よりも小さい。
したがつて、先ず、発光源収納室30を前述し
た方法で取付基板10に取付・固定した後、発光
素子42が取付基板10に設けられた発光素子貫
通用の穴12を通るように、発光源40を取付基
板10に組込み、嵌合穴47を発光源位置決め用
ボス18の先端部が貫通して嵌合穴47と該ボス
の根元部が当接したときに、発光素子42の発光
部43が、発光源収納室30の発光部用位置決め
穴34に嵌合することとなる。この後、発光源4
0を取付基板10にネジ穴48を介してネジ止め
固定する。第2図は、本考案打球入賞装置の組立
後の斜視図である。
発光部43は、第1図における変動打球入賞装
置5がその可動片6,6を開閉動作させて打球を
受入れ易い状態のときに、この動作に同期して点
灯又は点滅するよう構成することもできるし、本
考案の打球入賞装置1自体に打球が入賞したとき
に、賞品球排出表示器8の点灯と同時に点灯また
は点滅するように構成することもできる。
また、上記発光部43を色違いで構成したり点
灯の態様を変えることにより、多種類の遊技情報
を遊技者に可視表示することができる。たとえ
ば、発光部43を赤と青の色違いで構成し、第1
図における打球入賞装置3に入賞した場合には、
青色の発光部のみが点灯し、打球入賞装置4に入
賞した場合には赤色の発光部のみが点灯し、自分
自身(打球入賞装置1)に入賞した場合には赤
色・青色両方が同時に点灯し、そして変動打球入
賞装置5において所謂特定遊技態様が発生し、そ
の可動翼片6,6が開閉動作を繰り返している間
は赤色と青色の発光部が交互に点灯・点滅すると
いうように構成することができる。
〔考案の効果〕
以上詳述したように、本考案は、発光源からの
光が発光源収納室の前面部に設けられた反射面に
より様々な方向に拡散するので、遊技者の視認性
がきわめて高くなるばかりではなく、誘導樋前面
板の凹部の色彩模様・ステツカーと相まつて遊技
盤表面の装飾効果を著しく高めることができる。
また、必要に応じて発光素子の発光色を色違い
で構成したり、あるいは発光素子の点灯・点滅の
態様を変えることにより、多様な色彩変化が構成
でき、多数の遊技態様を遊技者に可視表示するこ
とができるので、パチンコ遊技の興趣を視覚を通
じて高揚できるという効果を有する。
さらに、本考案による打球入賞装置は、構造そ
のものが極めて簡単であるため、量産に向き、ま
たどのような形式のパチンコ機にも取り付けるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による打球入賞装置を取付けた
パチンコ機の遊技盤面の一形態を示し、第2図は
本考案の打球入賞装置の一実施例の斜視図、そし
て、第3a,b図はその分解斜視図である。 図において、1……打球入賞装置、10……取
付基板、13……誘導樋、14……前面板、15
……色入れ用凹部、18……発光源位置決め用ボ
ス、30……発光源収納室、33……前面部(反
射面)、40……発光源、42……発光素子嵌合
穴、47……プリント基板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 取付基板、該取付基板と一体的に形成されか
    つ前面板を有する誘導樋、発光源、発光源収納
    室とからなるパチンコ機の打球入賞装置であつ
    て、 前記取付基板の裏側に発光源位置決め用ボス
    を形成し、 前記誘導樋の前面板に色入れ用もしくはステ
    ツカー貼着用凹部を形成し、 前記発光源収納室の前面部に前記発光源の発
    光部が露出して位置するようにし、かつ該前面
    部を凹状に形成するとともにここに意匠を施し
    た反射面を形成し、そして 前記発光源は前記発光源位置決め用ボスに嵌
    合する嵌合穴を有するプリント基板と発光素子
    とを有する、 ことを特徴とするパチンコ機の打球入賞装
    置。 (2) 実用新案登録請求の範囲第(1)項記載のパチン
    コ機の打球入賞装置であつて、前記発光源の発
    光素子は複数個からなり、その発光色を少なく
    とも二種類以上としたことを特徴とする打球入
    賞装置。
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JPH0615609Y2 (ja) * 1988-11-17 1994-04-27 株式会社三洋物産 パチンコ機の入賞チヤツカー
JP4362553B2 (ja) * 2000-06-22 2009-11-11 株式会社高尾 遊技機

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