JPH0440881Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0440881Y2 JPH0440881Y2 JP1984050950U JP5095084U JPH0440881Y2 JP H0440881 Y2 JPH0440881 Y2 JP H0440881Y2 JP 1984050950 U JP1984050950 U JP 1984050950U JP 5095084 U JP5095084 U JP 5095084U JP H0440881 Y2 JPH0440881 Y2 JP H0440881Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wood
- row
- main body
- stopper
- wood elements
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002023 wood Substances 0.000 claims description 37
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 25
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Dovetailed Work, And Nailing Machines And Stapling Machines For Wood (AREA)
- Veneer Processing And Manufacture Of Plywood (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はフインガーコンポーザーの木材圧締装
置に関するものであり、圧締される木材接合体の
長さの変化に極めて容易に対応出来るフインガー
コンポーザーの木材圧締装置の提供を目的とす
る。
置に関するものであり、圧締される木材接合体の
長さの変化に極めて容易に対応出来るフインガー
コンポーザーの木材圧締装置の提供を目的とす
る。
以下本考案のフインガーコンポーザーの木材圧
締装置(以下本考案の圧締装置という)を図面に
示す実施例に従い説明する。
締装置(以下本考案の圧締装置という)を図面に
示す実施例に従い説明する。
第1図乃至第3図は本考案の圧締装置をそれが
組込まれたフインガーコンポーザーと共に示し、
該フインガーコンポーザー1は本体2を有する。
組込まれたフインガーコンポーザーと共に示し、
該フインガーコンポーザー1は本体2を有する。
該本体2の縦方向一端(後端)にはモーター5
により駆動されるローラー3が設けられる。
により駆動されるローラー3が設けられる。
又本体2上面には横方向に段差を有して上段面
2bと下段面2cが形成される。
2bと下段面2cが形成される。
該上段面2bは前記ローラー3に接続されて木
材要素A(これが圧締されて木材接合体が作られ
る)の収受面とされる。
材要素A(これが圧締されて木材接合体が作られ
る)の収受面とされる。
又上段面2bの一側にはシリンダー9により駆
動されて横方向移動可能な長尺材のプツシヤー6
が設けられる。
動されて横方向移動可能な長尺材のプツシヤー6
が設けられる。
一方上段面2bとローラー3の接続部にはモー
ター27により駆動される鋸刃28がシリンダー
29により上下動可能に設けられる。
ター27により駆動される鋸刃28がシリンダー
29により上下動可能に設けられる。
次に下段面2cは本考案の圧締装置11を構成
し、これは木材要素A列の載置面として用いられ
る。
し、これは木材要素A列の載置面として用いられ
る。
下段面2c上方には押えシリンダー13(アー
ム2aに固定される)により駆動されて上下動可
能な断面H形の長尺材の押え本体12が設けられ
る。
ム2aに固定される)により駆動されて上下動可
能な断面H形の長尺材の押え本体12が設けられ
る。
該押え本体12にはその下フランジに第4図乃
至第7図に示す様に複数のスペーサー17が縦方
向移動可能に装着される。
至第7図に示す様に複数のスペーサー17が縦方
向移動可能に装着される。
図示の実施例ではスペーサー17は断面C状で
フラツトな下端面を有するブロツク体にされる。
フラツトな下端面を有するブロツク体にされる。
更に押え本体12にはスペーサー17と同列に
ストツパー20が着脱容易に装着され、該ストツ
パー20は押え本体12に取付けられる本体24
及び該本体24下方(木材要素A列方向)に突出
する突部25を有する。
ストツパー20が着脱容易に装着され、該ストツ
パー20は押え本体12に取付けられる本体24
及び該本体24下方(木材要素A列方向)に突出
する突部25を有する。
図示の実施例ではストツパー20の本体24は
断面コ字状にさればね(図示せず)により力を受
けるボール22を有し、該ボール22は押え本体
12の溝23に係合してストツパー20の脱落を
防止する。
断面コ字状にさればね(図示せず)により力を受
けるボール22を有し、該ボール22は押え本体
12の溝23に係合してストツパー20の脱落を
防止する。
次にスペーサー17及びストツパー20以外に
調整体18がスペーサー17と同列に押え本体1
2に着脱容易に装着される。
調整体18がスペーサー17と同列に押え本体1
2に着脱容易に装着される。
以上のスペーサー17、調整体18及びストツ
パー20は押え本体12の後部にねじで固定され
た抜止め19により抜落ち防止される。
パー20は押え本体12の後部にねじで固定され
た抜止め19により抜落ち防止される。
又調整体18は図示の実施例では2ケ用いられ
各々長さが相違する。
各々長さが相違する。
次に下段面2cの縦方向一端(後端)には圧締
シリンダー14及び他端(先端)には端止め16
が各々設けられる。
シリンダー14及び他端(先端)には端止め16
が各々設けられる。
該圧締シリンダー14はヘツド15を有し、該
ヘツド15は下段面2cに載置される木材要素A
列の後端に圧縮力を作用しこれを圧締するもので
ある。
ヘツド15は下段面2cに載置される木材要素A
列の後端に圧縮力を作用しこれを圧締するもので
ある。
次に下段面2cの横方向開放側面(上段面2b
と反対側面)は側板26により閉じられている。
と反対側面)は側板26により閉じられている。
以上の実施例に示した本考案の圧締装置の使用
方法及び作用をフインガーコンポーザーの作用と
共に次に説明する。
方法及び作用をフインガーコンポーザーの作用と
共に次に説明する。
すなわち前後端に糊が付着された木材要素Aが
モーター5により駆動されるいるローラー3に送
込まれる。
モーター5により駆動されるいるローラー3に送
込まれる。
これにより木材要素Aは上段面2b(プツシヤ
6に沿つて)に送込まれる木材要素A列を形成す
る。
6に沿つて)に送込まれる木材要素A列を形成す
る。
該木材要素A列は次第に先方に移動しその先端
が検知器7に到るとシリンダー29が駆動され鋸
刃28(モーター27により駆動されている)が
上昇する。
が検知器7に到るとシリンダー29が駆動され鋸
刃28(モーター27により駆動されている)が
上昇する。
これにより木材要素A列は鋸刃28により切断
される(すなわち木材要素A列は検知器7と鋸刃
28間の長さに切断されることになる)。
される(すなわち木材要素A列は検知器7と鋸刃
28間の長さに切断されることになる)。
次にシリンダー9が駆動されプツシヤー6が下
段面2c方向に移動する。
段面2c方向に移動する。
これにより木材要素A列は上段面2bを滑つて
本考案の圧締装置11を構成する下段面2cに送
込まれる。
本考案の圧締装置11を構成する下段面2cに送
込まれる。
次に押えシリンダー13が駆動され押え本体1
2がそれに装着されたスペーサー17、調整体1
8、抜止め19及びストツパー20と共に下降す
る。
2がそれに装着されたスペーサー17、調整体1
8、抜止め19及びストツパー20と共に下降す
る。
これにより木材要素A列はスペーサー17等に
より押えられ、又ストツパー20(その位置は検
知器7と対応されている)の突部25は木材要素
A列の先端に近接した位置に下降する。
より押えられ、又ストツパー20(その位置は検
知器7と対応されている)の突部25は木材要素
A列の先端に近接した位置に下降する。
次に圧締シリンダー14が駆動されそのヘツド
15が木材要素A列の後端を押す。
15が木材要素A列の後端を押す。
これにより木材要素A列はストツパー20の突
部25に当つて該ストツパー20と共にこれより
先端部分のスペーサー17を移動させ、最終的に
はスペーサー17が端止め16に当りこれに支持
されて全体として停止する。
部25に当つて該ストツパー20と共にこれより
先端部分のスペーサー17を移動させ、最終的に
はスペーサー17が端止め16に当りこれに支持
されて全体として停止する。
この結果木材要素A列はストツパー20の突部
25とシリンダー14のヘツド15に挟持され圧
締される。
25とシリンダー14のヘツド15に挟持され圧
締される。
ここで木材要素A列の両端面は上段面2bとの
段差壁面及び側板26により制限され座屈防止さ
れる。
段差壁面及び側板26により制限され座屈防止さ
れる。
この結果木材要素A列は各々の前後端に付着さ
れた糊により接合一体にされ所定長さの木材接合
体となる。
れた糊により接合一体にされ所定長さの木材接合
体となる。
圧締完了後圧締シリンダー14は戻され押え本
体12は上昇して木材接合体は取出される。
体12は上昇して木材接合体は取出される。
以上の通り圧締装置11は木材要素A列を圧締
するのであるが、作るべき木材接合体の長さが変
化する場合には使用者は次の操作をする。
するのであるが、作るべき木材接合体の長さが変
化する場合には使用者は次の操作をする。
すなわちストツパー20及び調整体18を取外
してスペーサー17を移動させて必要とする位置
に空所をつくり取外したストツパー20及び調整
体18を該空所に装着する。
してスペーサー17を移動させて必要とする位置
に空所をつくり取外したストツパー20及び調整
体18を該空所に装着する。
これにより木材接合体の長さに対応してストツ
パー20の突部25が位置決めされることになる
(同時に検知器7の位置も調整する)。
パー20の突部25が位置決めされることになる
(同時に検知器7の位置も調整する)。
以上の調整体18はストツパー20の位置をス
ペーサー17の長さより細く調整するためであ
り、該調整体18を前後に入替えることによりス
トツパー20従つて突部25の位置は微調整され
る。
ペーサー17の長さより細く調整するためであ
り、該調整体18を前後に入替えることによりス
トツパー20従つて突部25の位置は微調整され
る。
本考案の圧締装置は以上の実施例に示した以外
に次の構成にしてもよい。
に次の構成にしてもよい。
すなわち押え本体12に装着される調整体18
は微調整のためであつたがスペーサー17の長さ
単位の調整で十分な場合には省略可能である。
は微調整のためであつたがスペーサー17の長さ
単位の調整で十分な場合には省略可能である。
本考案のフインガーコンポーザーの木材圧締装
置は以上の実施例に示した構成、使用方法及び作
用において次の効果を有する。
置は以上の実施例に示した構成、使用方法及び作
用において次の効果を有する。
(1) 本考案の圧締装置は実用新案登録請求の範囲
に記載した構成であり、特に複数のスペーサー
及び該スペーサーと同列に押え本体に着脱容易
に装着されたストツパーを有するため該ストツ
パーを取外してスペーサーを移動させ必要とす
る位置に空所を作り該空所にストツパー装着す
る簡単な操作のみで圧締される木材接合体の長
さの変化に極めて容易に対応出来る。
に記載した構成であり、特に複数のスペーサー
及び該スペーサーと同列に押え本体に着脱容易
に装着されたストツパーを有するため該ストツ
パーを取外してスペーサーを移動させ必要とす
る位置に空所を作り該空所にストツパー装着す
る簡単な操作のみで圧締される木材接合体の長
さの変化に極めて容易に対応出来る。
(2) 本考案の圧締装置は同上の構成であり、特に
複数のスペーサー及びストツパーのみで木材接
合体の長さの変化に対応出来るため従来のおけ
る様に種々の長さの立て木(押え本体に取付け
られる)を準備する必要が全くない。
複数のスペーサー及びストツパーのみで木材接
合体の長さの変化に対応出来るため従来のおけ
る様に種々の長さの立て木(押え本体に取付け
られる)を準備する必要が全くない。
(3) 本考案の圧締装置は同上の構成であり、特に
複数のスペーサーは木材要素列を押えると共に
圧締時に押えながら木材要素列と一体的に移動
するため木材要素列の圧締は円滑に行われる。
複数のスペーサーは木材要素列を押えると共に
圧締時に押えながら木材要素列と一体的に移動
するため木材要素列の圧締は円滑に行われる。
第1図は本考案の圧締装置をそれが組込まれた
フインガーコンポーザーと共に示す平面図、第2
図同上左側面図、第3図は第2図−断面図、
第4図は本考案の圧締装置の拡大左側面図、第5
図は同上圧締装置のスペーサーの正面図、第6図
は同上調整体の正面図、第7図は同上スペーサー
の正面図。 1……フインガーコンポーザー、2……本体、
2a……アーム、2b……上段面、2c下段面、
3……ローラー、5……モーター、6……プツシ
ヤー、7……検知器、9……シリンダー、11…
…圧締装置、12……押え本体、13……押えシ
リンダー、14……圧締シリンダー、15……ヘ
ツド、16……端止め、17……スペーサー、1
8……調整体、19……抜止め、20……ストツ
パー、22……ボール、23……溝、24……本
体、25……突部、26……側板、27……モー
ター、28……鋸刃、29……シリンダー。
フインガーコンポーザーと共に示す平面図、第2
図同上左側面図、第3図は第2図−断面図、
第4図は本考案の圧締装置の拡大左側面図、第5
図は同上圧締装置のスペーサーの正面図、第6図
は同上調整体の正面図、第7図は同上スペーサー
の正面図。 1……フインガーコンポーザー、2……本体、
2a……アーム、2b……上段面、2c下段面、
3……ローラー、5……モーター、6……プツシ
ヤー、7……検知器、9……シリンダー、11…
…圧締装置、12……押え本体、13……押えシ
リンダー、14……圧締シリンダー、15……ヘ
ツド、16……端止め、17……スペーサー、1
8……調整体、19……抜止め、20……ストツ
パー、22……ボール、23……溝、24……本
体、25……突部、26……側板、27……モー
ター、28……鋸刃、29……シリンダー。
Claims (1)
- 木材要素列の載置面上方に上下動可能に設けら
れた長尺材の押え本体と、該押え本体に縦方向移
動可能に装着され木材要素列を押えると共に圧締
時に押えながら木材要素列と一体的に移動しその
個数により木材接合体の長さを決定する複数のス
ペーサーと、該スペーサーと同列に押え本体に着
脱容易に装着され木材要素列方向に突出する突部
を有するストツパーと、前記載置面の一端に設け
られた圧締シリンダーと、同様載置面の他端に設
けられ圧締時に移動する前記スペーサーを支持停
止させる端止めとからなるフインガーコンポーザ
ーの木材圧締装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5095084U JPS60164002U (ja) | 1984-04-07 | 1984-04-07 | フインガ−コンポ−ザ−の木材圧締装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5095084U JPS60164002U (ja) | 1984-04-07 | 1984-04-07 | フインガ−コンポ−ザ−の木材圧締装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60164002U JPS60164002U (ja) | 1985-10-31 |
JPH0440881Y2 true JPH0440881Y2 (ja) | 1992-09-25 |
Family
ID=30569560
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5095084U Granted JPS60164002U (ja) | 1984-04-07 | 1984-04-07 | フインガ−コンポ−ザ−の木材圧締装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60164002U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4520894B2 (ja) * | 2005-04-12 | 2010-08-11 | 株式会社太平製作所 | フィンガージョイント用圧締方法と装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS587606B2 (ja) * | 1976-05-14 | 1983-02-10 | 財団法人微生物化学研究会 | 安定なネオカルチノスタチン粉末の製造法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS587606U (ja) * | 1981-07-09 | 1983-01-18 | 株式会社太平製作所 | 板状体の製造機における帯状素材の剥離装置 |
-
1984
- 1984-04-07 JP JP5095084U patent/JPS60164002U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS587606B2 (ja) * | 1976-05-14 | 1983-02-10 | 財団法人微生物化学研究会 | 安定なネオカルチノスタチン粉末の製造法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60164002U (ja) | 1985-10-31 |
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