JPH0415379Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0415379Y2 JPH0415379Y2 JP7371187U JP7371187U JPH0415379Y2 JP H0415379 Y2 JPH0415379 Y2 JP H0415379Y2 JP 7371187 U JP7371187 U JP 7371187U JP 7371187 U JP7371187 U JP 7371187U JP H0415379 Y2 JPH0415379 Y2 JP H0415379Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- punch
- slider
- die
- cylinder
- mounting portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 4
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Punching Or Piercing (AREA)
- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は、ワークの横方向にのびるフランジに
上下方向の穴を穿孔するピアス加工装置に関す
る。
上下方向の穴を穿孔するピアス加工装置に関す
る。
（従来の技術）
支持台上に載置したワークにピアス加工する装
置は、例えば実開昭59−143528に開示されている
ように、支持台にダイ穴を設け、上型に連動する
カム又はインク機構によりパンチをダイ穴に向け
て駆動するようになつている。
置は、例えば実開昭59−143528に開示されている
ように、支持台にダイ穴を設け、上型に連動する
カム又はインク機構によりパンチをダイ穴に向け
て駆動するようになつている。
（考案が解決しようとする問題点）
前記の従来装置においては、ダイ穴を支持台に
設けるため、ワークの穿孔個所はダイに密着する
場所であることを要し、支持台から張出す部分に
は穿孔できなつた。したがつて、ワーク成形用の
下型がワーク支持台として利用できる場合も、下
型面から離れたフランジ部分の穿孔にはこの下型
を利用することはできなかつた。
設けるため、ワークの穿孔個所はダイに密着する
場所であることを要し、支持台から張出す部分に
は穿孔できなつた。したがつて、ワーク成形用の
下型がワーク支持台として利用できる場合も、下
型面から離れたフランジ部分の穿孔にはこの下型
を利用することはできなかつた。
（問題点を解決するための手段）
そこで本考案は、下型の如き支持台をパンチ装
置の位置決めをするストツパとして利用してパン
チ装置を簡素化したもので、その手段は、基台に
スライダ進入穴をもつワーク支持台、スライダ摺
動面、ストツパ及びばね取付部を設け、該スライ
ダ摺動面上に先端を高くした高低２段のダイ受
面、シリンダ取付部、及びばね取付部を備えたス
ライダを載置し、該ダイ受面にダイ、パンチ及び
パンチ駆動シリンダをもつパンチ装置を載置し、
パンチ装置の背面とスライダのシリンダ取付部を
操作シリンダで連結し、基台とスライダのばね取
付部にばねの両端を連結したことを特徴とする。
置の位置決めをするストツパとして利用してパン
チ装置を簡素化したもので、その手段は、基台に
スライダ進入穴をもつワーク支持台、スライダ摺
動面、ストツパ及びばね取付部を設け、該スライ
ダ摺動面上に先端を高くした高低２段のダイ受
面、シリンダ取付部、及びばね取付部を備えたス
ライダを載置し、該ダイ受面にダイ、パンチ及び
パンチ駆動シリンダをもつパンチ装置を載置し、
パンチ装置の背面とスライダのシリンダ取付部を
操作シリンダで連結し、基台とスライダのばね取
付部にばねの両端を連結したことを特徴とする。
（作用）
本考案は、前記の手段を備えるので、操作シリ
ンダを付勢すると、パンチ装置は前進してワーク
のフランジをはさむと共にワーク側面に衝突す
る。反作用によりスライダは後退し、高いダイ受
面によりパンチ装置を押上げてフランジに密着す
る。次いでパンチ駆動シリンダを付勢するとパン
チは下降してフランジに穿孔する。
ンダを付勢すると、パンチ装置は前進してワーク
のフランジをはさむと共にワーク側面に衝突す
る。反作用によりスライダは後退し、高いダイ受
面によりパンチ装置を押上げてフランジに密着す
る。次いでパンチ駆動シリンダを付勢するとパン
チは下降してフランジに穿孔する。
（実施例）
以下本考案の実施例を図面によつて説明する。
図において、１は基台で、スライド面２、ストツ
パ３、ばね受け面４が形成されており、これらと
一線上に並んでワーク支持台５が固定され、この
支持台５の側面下端にはスライダ進入穴６が設け
られている。この支持台５は、ワークｗを支持す
るだけのものであつてもよいし、ワーク成形の際
の下型であつてもよい。ワークｗは、側部下端に
横方向にのびるフランジｆをもつ。
図において、１は基台で、スライド面２、ストツ
パ３、ばね受け面４が形成されており、これらと
一線上に並んでワーク支持台５が固定され、この
支持台５の側面下端にはスライダ進入穴６が設け
られている。この支持台５は、ワークｗを支持す
るだけのものであつてもよいし、ワーク成形の際
の下型であつてもよい。ワークｗは、側部下端に
横方向にのびるフランジｆをもつ。
スライダ面２上にスライダ７が載置され、該ス
ライダ７は、先端側が高い高低２つのダイ受面
８，９と両受面を継なぐ斜面１０とこれらより高
いシリンダ取付部１１を備え、この取付部に操作
シリンダ１２の一端が連結され、取付部１１の背
面はばね取付部１３となつており、ピストンロツ
ド１２ａはパンチ装置１４の背面に直結される。
ライダ７は、先端側が高い高低２つのダイ受面
８，９と両受面を継なぐ斜面１０とこれらより高
いシリンダ取付部１１を備え、この取付部に操作
シリンダ１２の一端が連結され、取付部１１の背
面はばね取付部１３となつており、ピストンロツ
ド１２ａはパンチ装置１４の背面に直結される。
パンチ装置１４はコ字状のフレームにダイス１
５とパンチ作動シリンダ１６が取付けてあり、そ
のピストンロツド１７にホルダ１８を介してパン
チ１９が固定され、パンチ１９を囲んで軟質のパ
ツド２０が取付けられている。二つのばね取付部
４と１１にはコイルばね２１の両端が接続されて
おり、このばね２１が無負荷でシリンダ１２も収
縮しているときは、パンチ装置１４はワークｗの
フランジから外れるように位置づけられる。パン
チ装置１４はパンチ受面８，９上を摺動するもの
で、下面前端に斜面２２が設けられる。この斜面
２２及びスライダの前記斜面１０は、パンチ装置
１４の摺動を容易にするためのものであるがその
一方は省略することができる。
５とパンチ作動シリンダ１６が取付けてあり、そ
のピストンロツド１７にホルダ１８を介してパン
チ１９が固定され、パンチ１９を囲んで軟質のパ
ツド２０が取付けられている。二つのばね取付部
４と１１にはコイルばね２１の両端が接続されて
おり、このばね２１が無負荷でシリンダ１２も収
縮しているときは、パンチ装置１４はワークｗの
フランジから外れるように位置づけられる。パン
チ装置１４はパンチ受面８，９上を摺動するもの
で、下面前端に斜面２２が設けられる。この斜面
２２及びスライダの前記斜面１０は、パンチ装置
１４の摺動を容易にするためのものであるがその
一方は省略することができる。
以上の構成であるから、操作シリンダ１２を付
勢すると、パンチ装置１４は受台５に向けて前進
し、ワークｗの側面に衝突して停止し、同時にパ
ンチ１９とダイ１５の間にフランジｆを介入させ
る。この衝突によりシリンダ１２は後退し、スラ
イド７もばね２１を圧縮しながら後退し、ストツ
パ３によつて停止し、この状態でパンチ装置の下
面にスライダ７の高いダイ受面８が移動してパン
チ装置を押上げ、ダイス１４をフランジ下面に密
着させ第３図のようになる。
勢すると、パンチ装置１４は受台５に向けて前進
し、ワークｗの側面に衝突して停止し、同時にパ
ンチ１９とダイ１５の間にフランジｆを介入させ
る。この衝突によりシリンダ１２は後退し、スラ
イド７もばね２１を圧縮しながら後退し、ストツ
パ３によつて停止し、この状態でパンチ装置の下
面にスライダ７の高いダイ受面８が移動してパン
チ装置を押上げ、ダイス１４をフランジ下面に密
着させ第３図のようになる。
ここでパンチ駆動シリンダ１６を付勢すると、
パンチ１９はダイス１５と協同してフランジｆに
穿孔する。そして両シリンダ１６，１２を消勢す
ることにより、第２図、第１図の順で復原する。
パンチ１９はダイス１５と協同してフランジｆに
穿孔する。そして両シリンダ１６，１２を消勢す
ることにより、第２図、第１図の順で復原する。
（考案の効果）
本考案は、以上のように操作シリンダの付勢又
は消勢によつてパンチ装置の横方向及び上下方向
の位置決めを行ない又は解除ができるから、位置
検出機構、停止機構等を必要とせず構造が極めて
簡単である。
は消勢によつてパンチ装置の横方向及び上下方向
の位置決めを行ない又は解除ができるから、位置
検出機構、停止機構等を必要とせず構造が極めて
簡単である。
第１図ないし第３図は本考案の実施例の縦断面
図で、第１図は非作動時、第２図は位置決め途
中、第３図は位置決め終了時を示す。 １……基台、２……スライダ摺動面、３……ス
トツパ、７……スライダ、８，９……ダイ受面、
１２……操作シリンダ、１４……パンチ装置、１
６……パンチ駆動シリンダ。
図で、第１図は非作動時、第２図は位置決め途
中、第３図は位置決め終了時を示す。 １……基台、２……スライダ摺動面、３……ス
トツパ、７……スライダ、８，９……ダイ受面、
１２……操作シリンダ、１４……パンチ装置、１
６……パンチ駆動シリンダ。
Claims (1)
- 基台にスライダ進入穴をもつワーク支持台、ス
ライダ摺動面、ストツパ及びばね取付部を設け、
該スライダ摺動面上に先端を高くした高低２段の
ダイ受面、シリンダ取付部、及びばね取付部を備
えたスライダを載置し、該ダイ受面にダイ、パン
チ及びパンチ駆動シリンダをもつパンチ装置を截
置し、パンチ装置の背面とスライダのシリンダ取
付部を操作シリンダで連結し、基台とスライダの
ばね取付部にばねの両端を連結したことを特徴と
するピアス加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7371187U JPH0415379Y2 (ja) | 1987-05-19 | 1987-05-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7371187U JPH0415379Y2 (ja) | 1987-05-19 | 1987-05-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63184624U JPS63184624U (ja) | 1988-11-28 |
| JPH0415379Y2 true JPH0415379Y2 (ja) | 1992-04-07 |
Family
ID=30918285
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7371187U Expired JPH0415379Y2 (ja) | 1987-05-19 | 1987-05-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0415379Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-05-19 JP JP7371187U patent/JPH0415379Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63184624U (ja) | 1988-11-28 |
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